なんだかLCCみたいと思ったあなた。それは正しい。運賃が安いのです。京成津田沼から松戸まで26.5km全線乗ってもわずか262円。親会社の京成よりも安い。京成線で京成津田沼から新三河島まで26.3kmを乗ると運賃は440円。
東急東横線で渋谷から横浜まで24.2kmで272円。運賃が安いことで知られる東急より安いのにはびっくり。まさにローコストキャリア。
沿線に観光地などはないので、地元の人と乗り鉄を除けば乗車する人は少ないでしょう。鎌ヶ谷大仏という駅があって、駅の近くにたしかに大仏はあるのだけれど高さ1.8m。東大寺盧舎那仏像(奈良の大仏様)は14.7mですからいかに小さいかがわかるでしょう。
高知はりまや橋や札幌時計台をはるかに凌駕するがっかり度合い。全国のがっかりファンのみなさま、鉄道のLCC新京成電車で鎌ヶ谷大仏へお越しください。
※手前は京成。奥は新京成電車。
京成津田沼近くは他に類のない非常にきつい勾配だそうです。
津田沼から松戸間で一本も川を渡りません。
けっこう研究の余地のある路線と思います。ぜひ、乗りに来てください。
鎌ヶ谷大仏は1776年に建立されたそうで250年近い歴史があります。意外と古い。ちなみに駅名に「大仏」つくのは全国で鎌ヶ谷大仏駅だけだそうです。
新京成線に初めて乗ったのは50年前以上、車両の床も窓枠も木製でした。
前原駅から下りは2路線に別れていて新津田沼と今は無くなってしまった藤崎台と言う駅が有りました。
懐かしいです。😊
おぉ!その時代をご存知なのですか。たしかに前原から分岐して国鉄津田沼と京成津田沼の2方向に線路が伸びていたようです。いまのイオンは前原から京成津田沼に直行していた線路跡地だと思います。
各駅停車しかなく、たまに千葉中央ニュータウン行きがあったり
懐かしいデス(^^)
「くぬぎ山」駅には山があるのでしょうか?
現在北総線はすべて京成高砂方面行きになってしまい松戸行きはなくなりました。連絡線も撤去されたと思います。「くぬぎ山」は地名で、そういう山があるわけではありません。というか、千葉県北西部に山名を持つ「山」はないと思います。
^_^
戦前からこの周辺に住む人たちはたんぼから見上げる標高25M程度の丘を山と呼ぶようです。「あれはうちの山だ」などと良く聞きました。
台には乗ってませんが鎌ヶ谷大仏とほぼ同じサイズの木のゆるぎ地蔵が前原駅から少し離れたところ飯山満駅に近いところにあります。初めて私が見た時は触れたのですが今はダメなようです。ぜひこちらも出かけてみてください。
京成津田沼-新津田沼間の鉄道模型レイアウトのようなS字カーブにはそんな事情があるのですね。むかしの車両だとこの区間、吊り革が網棚に当たる音がしたような気がします。
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