「赤線繋ぎ」の山行タイトルは、最近ではヤマレコ全ルート地図に既に載っている赤線と赤線を繋ぐ場合に使っています。そうではなく、将来の布石として赤線を伸ばすときは「赤線伸ばし」というタイトルをつけています。
ただ、赤線伸ばしは難しいのですよね。後から線が繋がればよいのですが、翻意して赤線が途中で止まったままになってしまうことも。最近は赤線伸ばしはやらず、赤線繋ぎに留めてます。
ところで、作家の村上春樹のファンはハルキストと呼ばれることがあります。でも、村上春樹本人は「ハルキスト」ではなく「村上主義者」と呼んで欲しいと言っています。
赤線繋ギストよりも赤線繋ぎ主義者のほうがよいかな。
先日やっと旧東海道の赤線がつながったばかりです。
赤線「繋ぎ」と「伸ばし」、なるほど! うち的には目標地点(三条大橋、熱田神宮、富士山頂、etc)を定めて、既存の赤線と目標地点を『繋ぐ』ために歩くという感覚です。一方「伸ばし」は、登山/街道歩き後に、今後歩くかも知れない始点までついでに歩いておこうという場合(だけ)の感覚でいました。
ただ「あとから赤線がつながるか?」は同じく微妙でして、街道情報でコースが変わったり、情報源の差でつながらない時の「連絡赤線」もあったり・・・
ところで「街道原理主義者」なんて言葉も。現在の道路は無視して、ひたすら過去の道筋を藪でも何でも踏破しようとする方々のことだそうです。うち的には、往時だってきっとコースぶれぶれだったり迷ったり、「ちょっと寄り道〜」も有ったりするでしょうから、あまり細かさに拘らず、始点と目標点がつながれば良いかなぁと思っています。(といいつつ、渡しと橋が一致しないと、ついつい渡し場跡まで赤線繋ぎしちゃうのですが💦)
○さすらいの脳天気:街道原理主義者(あるいは現道乖離主義者)の街道調査手法
https://marunino.exblog.jp/28127527/
「街道原理主義(現道乖離主義)」には、過激派と穏健派があって…?!
8000メートル峰14座のトゥルーサミット(真の山頂)問題がありますね。「街道原理主義者」は初めて聞きましたが似た感覚かも。
そうすると、「赤線繋ぎ原理主義者」も出てきそう。たとえば、東京湾フェリーの久里浜-金谷間を赤線で繋いでいる人は結構います。原理主義者だとこれは認めないでしょう。
そうなると田中陽希さんのグレートトラバースのようにカヤックを漕いで渡るしかなくなりますが、ただでさえ交通量の多い東京湾を渡るなんてできるのかなぁ? うちはフェリーでヨシとしておきます😅
○大都会でカヤックフィッシングがしたい〜大都会でカヤックフィッシングポイントを探す〜
https://bityl.co/Nrc6
考えてる人、居られるんですね。
○ヤマレコ日記:祝♪ 旧東海道完全完歩
https://www.yamareco.com/modules/diary/209519-detail-319269
写真1のように土砂が堆積して地形が変わる/街道が変わる、地震で隆起した(薩埵峠の下道)などもありまして、原理主義だとどんどんハマりそうです。
わたしは、関門を歩いて渡ってみたいです。
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