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もともと秋芳洞には名前がなく、1926年以前は滝穴と呼ばれていました。ここを行啓した皇太子(後の昭和天皇)がここの名称を尋ねたとき、「滝穴」ではなんなので何か名称をつけたほうがよいだろうということになって、皇太子が名前をつけることになりました。電報で「あきよしどう」とあったので当時の村名秋吉村(あきよしむら)より「秋吉洞」と解釈されました。
秋吉村が念のため宮内庁に照会したところ(用心深い人がいたのだな)「よしの字は芳なり」と返電があり「秋芳洞」。これが正式名称となりました。しかし「しゅうほうどう」と呼ばれることも多く、その後秋吉村を含む4村が合併したときにつけた町名は「秋芳町(しゅうほうちょう)」。
1963年に山口国体が開催されたとき、秋芳町が念のため宮内庁に秋芳洞の読みを確認したところ(用心深い人がいたのだな)「あきよしどう」であると回答があったそうです。
でも、秋芳洞観光センターの読み方は「しゅうほうどうかんこうせんたー」。やっぱり、「しゅうほうどう」の読みも定着しているようです。
やまぐち安心おでかけ福祉マップ
https://www.fukushi-map.pref.yamaguchi.lg.jp/spot/8317
母が山口出身なのですが、子供の頃から私は『あきよしどう』と認識していました。大人になって観光地として『しゅうほうどう』と銘打っているのに気づきました。
多分県民及び関係者は『あきよしどう』でしっくり来ていると思います😀
そうなのですね。わたしは、行ってみるまでずっと「しゅうほうどう」だと思ってました😅
秋芳(しゅうほう)町の秋吉(あきよし)台にある秋芳(あきよし)洞。面白いなあと子供の頃に思ってました。
そうですね。あるいは、秋芳洞が「秋吉洞」だったらやっぱり読み間違いはなかったと思います。
でも、「芳子」という名前の人を「ほうこ」さんと読むことはないですね。やはり秋芳洞だけの事情かも🤔
学校の地理で「あきよしどう」と習った記憶があります。
「しゅうほうどう」の読みは、原敬を「はらけい」と読むのと同様の感じを受けます。
「しろうま」と「はくば」論争なんてのもありましたね。
白馬を「しろうま」と読むのは白馬岳だけかも。白馬村も白馬駅も読みは「はくば」。白馬山荘と、経営する株式会社白馬館も「はくば」です。「しろうま」よりも「はくば」のほうが読みやすいからかもしれません🤔
そういえば、菊池寛(きくちかん)はペンネームで本名は「きくちひろし」ですね。
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