梅雨時の花にも会えた赤岳・硫黄岳・阿弥陀岳周回（美濃戸口から）

2017年07月14日(金) 〜 2017年07月16日(日)

• GPS: 49:00
• 距離: 22.7km
• 登り: 2,066m
• 下り: 2,056m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:20

12:20 美濃戸口
13:13 13:13 やまのこ村
13:15 13:25 赤岳山荘
13:30 13:30 美濃戸山荘
14:23 14:33 堰堤広場
15:03 15:09 休憩
15:40 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 2:37
• 合計: 8:25

7:00 赤岳鉱泉
7:10 7:10 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:12 7:12 ジョウゴ沢
7:19 7:23 休憩
7:53 8:00 休憩
8:23 8:25 休憩
8:45 8:58 峰の松目分岐
9:00 9:00 赤岩の頭
9:23 9:58 硫黄岳
10:23 10:45 硫黄岳山荘
11:20 11:29 台座ノ頭
11:49 11:55 横岳（奥ノ院）
12:17 12:17 無名峰
12:35 12:35 鉾岳
12:50 12:55 日ノ岳
13:20 13:20 二十三夜峰
13:25 13:25 地蔵の頭
13:30 14:05 赤岳天望荘
14:39 14:40 赤岳頂上山荘
14:42 15:00 赤岳
15:02 15:02 赤岳頂上山荘
15:25 赤岳天望荘

3日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 2:08
• 合計: 8:10

5:40 赤岳天望荘
6:15 6:20 赤岳頂上山荘
6:23 6:40 赤岳
7:06 7:08 文三郎尾根分岐
7:30 7:42 中岳
7:50 7:54 中岳のコル
8:20 8:35 阿弥陀岳北稜
9:00 9:04 中岳のコル登山道水場
9:34 9:34 阿弥陀岳分岐
9:43 10:00 行者小屋
10:20 10:22 休憩
10:50 11:00 中ノ行者小屋跡
11:50 12:00 休憩
12:30 13:00 美濃戸山荘
13:05 13:05 赤岳山荘
13:05 13:05 やまのこ村
13:50 八ヶ岳山荘

天候

1日目小雨時々止む　2日目晴れ　3日目晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/14 12:20

八ヶ岳山荘の林道からスタート

7/14 12:26

せせらぎが涼しさを

7/14 12:26

橋のたもとからも冷涼感を

7/14 12:47

リュックの背負い方がまずいとかなんとか

7/14 12:19

7/14 12:20

ベニバナシモツケ

7/14 12:21

ヤマオダマキ

7/14 12:21

ヤマブキショウマ

7/14 12:25

7/14 12:27

ホタルブクロ

7/14 12:27

カラマツソウ

7/14 12:30

クワガタソウかな？

7/14 12:38

ウツボグサ

7/14 13:00

終わりかけてますが、ノアヤメ？が咲いてました

7/14 13:01

7/14 13:30

冬にはお世話になりました

7/14 13:31

往路は北沢・復路は南沢の予定

7/14 13:38

ヘビイチゴ

7/14 13:39

ズダヤクシュ

7/14 13:50

見事なクリンソウ

7/14 14:41

7/14 14:52

コゴメグサ

7/14 13:49

冬に教えてもらった林道ショートカットできた！

7/14 13:51

雪のあるなしで違う

7/14 14:33

堰堤広場から先は登山道です
装備を整えて

7/14 14:52

登山ぽくなってきた

7/14 15:09

木漏れ日がさしてきました

7/14 15:28

晴れ間も

7/14 15:37

赤岳鉱泉の向こうに大同心がにょきっと見えてきた

7/14 17:44

明日はあの山にいる

7/14 17:59

山小屋夕食とは思えない豪華さ
おいしかった

7/14 19:35

赤岳展望荘の明かり

7/15 7:12

沢渡り

7/15 7:15

よい天気

7/15 7:33

それなりの急登

7/15 8:27

硫黄岳の稜線が見えてきた

7/15 8:28

あの稜線をこれから歩く

7/15 8:43

赤岳に阿弥陀岳

7/15 7:14

7/15 7:18

マイヅルソウ

7/15 7:33

キバナノコマノツメ

7/15 7:35

ゴゼンタチバナ

7/15 7:47

オサバグサ

7/15 8:17

ミヤマキンポウゲ

7/15 8:42

シャクナゲ

7/15 8:49

ツマトリソウ

7/15 8:45

思ったより早く赤岩の頭に来たと思っていた
（ほんとは峰の松目への分岐）

7/15 8:50

7/15 8:51

先月登った蓼科山と天狗岳(^O^)

7/15 8:59

7/15 9:00

遊んでたので、赤岩の頭まで2時間がかり（笑）

7/15 9:02

7/15 9:17

溶岩で作られた「板状節理」だったっけ？

7/15 9:19

大きい溶岩岩も

7/15 9:31

7/15 9:33

硫黄岳山頂を半周（3名だけ行ってみた）

7/15 9:38

硫黄岳登頂
稜線にでられたので、ティータイム満喫中

7/15 9:58

硫黄岳出発

7/15 9:03

コケモモ

7/15 9:06

イワヒゲ

7/15 9:13

ミヤマシオガマ

7/15 9:30

イワツメクサ（硫黄岳行き止まりルート上）

7/15 10:15

コマクサが馬の顔に見える

7/15 10:20

オンタデ

7/15 10:20

オンタデとコマクサ

7/15 10:21

コマクサ群落わーい

7/15 10:23

硫黄岳山荘でもしっかり休む

7/15 10:46

7/15 10:48

ヤツガタケキスミレがあちらこちらに

7/15 10:49

オヤマノエンドウ

7/15 10:49

ミヤマシオガマ

7/15 10:50

タカネツメクサ

7/15 10:50

何リンドウが咲くのかな？

7/15 10:51

ナナカマドの花！ということは秋には紅葉

7/15 10:54

Tさん見たかったウルップソウ咲いてたよ

7/15 10:57

もうコマクサ撮りまくり

7/15 11:04

天気よく、気持ちよく、歩いていく

7/15 11:05

イワカガミ

7/15 11:16

ヤツガタケキスミレ（タカネスミレ）

7/15 11:20

白花のコマクサ

7/15 11:12

7/15 11:21

小ピークごとに小休憩

7/15 11:35

ゴゼンタチバナ

7/15 11:35

来年の花のためにも受粉お願いしまーす

7/15 11:36

ミヤマキンポウゲとオヤマノエンドウ

7/15 11:38

イワショウブ

7/15 11:39

チョウノスケソウとオヤマノエンドウ

7/15 11:40

クサリ場

7/15 11:42

ハシゴも

7/15 11:40

ヤマブキショウマ

7/15 11:44

クモマナズナ？

7/15 11:46

ミヤマダイコンソウ

7/15 11:46

ミヤマダイモンジソウ

7/15 11:47

7/15 11:49

横岳登頂！

7/15 12:02

登ったら下る

7/15 11:57

クモマナズナ？花はアブラナ科なのだが

7/15 12:07

チョウノスケソウが素敵すぎる

7/15 12:12

ミヤマミミナグサ

7/15 12:17

7/15 12:23

ミヤマオダマキ

7/15 12:23

ミヤマオダマキの覗き見

7/15 12:24

ハクサンイチゲ

7/15 12:25

ウルップソウ

7/15 12:25

7/15 12:26

イワウメ

7/15 12:36

7/15 12:41

ミヤマキンバイが陽の光を浴びてぴかぴか光る

7/15 12:49

7/15 12:50

タイツリオウギであってるかな？

7/15 12:55

7/15 12:56

7/15 12:56

ムカゴトラノオ

7/15 12:56

イブキジャコウソウ（いい香りする？）

7/15 12:57

イワベンケイ

7/15 13:01

タテヤマリンドウみたいだが、こんな岩場に？

7/15 13:02

7/15 13:02

ツガザクラ

7/15 13:04

シロバナノヘビイチゴ

7/15 13:08

コケモモ

7/15 13:08

7/15 13:10

ハクサンチドリが咲いてる！（頂上山荘の横には群落があった）

7/15 13:13

ミヤママンネングサ

7/15 13:17

ムシトリスミレかなぁ

7/15 13:22

イワギキョウ

7/15 13:22

珍しく花開いてたので、覗いてみた

7/15 13:07

7/15 13:20

7/15 13:30

疲れました。お世話になります

7/15 13:32

荷物置いて、赤岳まで行くよ！

7/15 14:17

クロクモソウがあると、お天気が気になる（無関係なのに）

7/15 14:40

頂上山荘の横にはハクサンチドリの群落

7/15 15:18

寄せ植え（ミヤマシオガマ、タカネツメクサ、オヤマノエンドウ、ハクサンイチゲ、イワベンケイ）

7/15 14:42

登頂したぞ！

7/15 14:43

7/15 14:45

よくぞ歩いてきた

7/15 16:53

夕食バイキング

7/16 4:34

雲海の上の富士山

7/16 5:41

7/16 6:15

赤岳頂上小屋に到着（山頂バッジ購入）

7/16 6:28

南アルプスも中央アルプスも

7/16 6:36

7/16 6:46

7/16 7:01

阿弥陀岳登頂班は先行する

7/16 7:08

文三郎分岐から中岳・阿弥陀岳を望む

7/16 7:27

赤岳を下ってきた

7/16 7:31

中岳登頂（おなかすいてもういいかの気分になってきた）

7/16 7:42

中岳山頂に立つ190cm

7/16 7:50

中岳のコル

7/16 7:54

崖に張り付いている人がいっぱい

7/16 7:59

ハクサンフウロ（阿弥陀岳の崖に）

7/16 8:20

結局、阿弥陀岳まで頑張っちゃったよ！

7/16 8:30

7/16 8:33

7/16 8:33

7/16 9:06

土の急坂は滑るので慎重に

7/16 9:34

阿弥陀岳分岐

7/16 9:43

行者小屋到着
（レンタルヘルメットの返却も）

7/16 10:04

南沢は涸れ沢状態

7/16 10:48

森の風情がしてきた

7/16 10:50

再会の喜び（休憩中の阿弥陀岳省略班に追いついた）

7/16 12:19

ギンリョウソウ

7/16 12:43

美濃戸山荘で昼食

感想

riesel

今年のメイン登山は、「八ヶ岳の赤岳」と1月登山後入浴後宴会で決めた
のに、行きたいと言い出した二人は残念ながら不参加
しかーし、行ってきてよかったよー

梅雨明けには少し早い日取り
梅雨の合間を狙っての登山です
今年は雪解けが遅くて、春も遅かった
梅雨時に咲く花もまだ間に合うというので楽しみにしていた

1日目
天気予報はどこを見ていいのかよくわからないが
ダメなら赤岳鉱泉で引き返せばいいかなーと
美濃戸口の八ヶ岳山荘に向かう
オーナーにごあいさつし、赤岳展望荘の予約確認
小雨の降る中、出発
雨具つけるか、傘をさすか、ところどころで悩みつつ、
最後は木漏れ日がさすなか、赤岳鉱泉に到着
以前訪れた時に見せてもらった「ベッドルーム」に泊まりた〜いと
（宣伝に踊らされてるというか、宣伝効果があるというか（笑））
温泉とステーキを堪能して、ベッドルームにて就寝（いびき合唱も堪能）

2日目
目的地は赤岳展望荘だが、硫黄岳経由で向かう
7:00の赤岳鉱泉出発時には、近くにいた方に記念撮影を頼む
スタートは赤岳に背を向けて進むのがなんだか複雑
いきなりの急な登りなので、
のんびり歩いて休憩していると、
出発時に写真を撮ってくれたグループに抜かされる（いつものこと）
あれ、抜かし返した
そしてまた休憩で抜かされる
というわけで仲良くなった茨城班と福島班（笑）

CT1:50の急な登りを終えるころには、
森がなくなり、高山のハイマツ・シャクナゲ地帯に
高山のお花がでてきて楽しくなった
硫黄岳に出たら、あとは、余裕とばかりに、のんびり休憩
K氏、Y女史、私（登頂班）は、硫黄岳行けるところまで行く
戻ってきたら省略班はティータイム＼(^o^)／
硫黄岳到着から硫黄岳山荘出発まで、1時間以上…
硫黄岳から下る道には、コマクサとヤツガタケキスミレ（タカネスミレ）が満開
幸せ〜
その後は岩場、クサリ場、ハシゴと小ピークを登り下る
高山の花々に癒されながら（私は大興奮しながら）
　H女史のお目当てはウルップソウ、私のお目当てはチョウノスケソウなど
　いずれも梅雨時に咲く花なので、なかなかお目にかかれないので
　きれいに咲いてる花があるとうれしくて、写真撮りまくり
小ピークでは休憩して
（花の写真ばかり撮っていたら、ピークがどこかもう分からなくなってる）
2日目の宿泊地、赤岳天望荘へ
受付で、下界で会ったオーナーが駐車場大混乱の整理で来れなくなったので、
と差し入れを頂戴した（大変ありがたく、おいしくいただきました）
（そして多分、部屋や食事にもご配慮いただいたのではないかと思います）
福島班とも談話室で楽しく宴会
次の山での再会を検討
そういえば翌日の天候がどうなるか分からないので、
登れるときに登頂しようと女性陣は荷物をデポして、赤岳にも登頂してきた
（なんだかおまけの報告になっているが、これがメインだった気も）
意外な急坂に結構苦戦
翌日の再登頂をどうするか、宴会しつつの検討事項に

3日目
天気良く、富士山もくっきりとみえた山小屋の朝
4:40朝食で5:40出発予定
阿弥陀岳も登頂班（K氏、H女史、私）と赤岳だけ登頂班（H氏、Y女史）は赤岳をめざし、
もう満足したから赤岳
に登らず！、後から出発して、先に行者小屋行ってる班（約1名）に別れて出発
私自身は花には満足したし、阿弥陀岳はおまけかなぁの気分でいた
中岳あたりでおなかすいて登れないかも、と思いつつ、おやつ食べて元気出して、
中岳コルに荷物置き去りにしたら、阿弥陀岳にも登れてしまった
しかし、赤岳の急坂以上に大変な登り下り（お猿さんになりたいくらい）
阿弥陀岳に登れば、登ってよかったなぁとしみじみ思う
行者小屋に着くと、福島班から「省略班3名は10分前に出発した」と教えてもらったので、のんびりしてから南沢に出発
やっぱり途中で追いついた
そして、福島班に追い越された(笑)
12:30美濃戸山荘に到着すると、山荘も大繁盛
冬に会ったすーさんによると、もう40個もトマト売れてるとのこと
私も1つ購入
冷たくて、甘くて酸っぱくて、身体が元気になる
昼食をとって、八ケ岳山荘までショートカットしながら下山

もみの湯で入浴後の16:40、
2台の車は、中央道経由と上信越道経由に別れて帰宅
（中央道経由は大渋滞で日付変わることになったようです）
お疲れ様でしたが、とても楽しい山行だった
翌日は脚や腰が疲れてたけど、また、登ってもいいなぁと思う