権現岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜天狗岳


- GPS
- 51:51
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,543m
- 下り
- 2,259m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 8:18
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 8:18
- 山行
- 1:43
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 1:48
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
キレット小屋から赤岳頂上までは、少し緊張する岩場歩きもある。 |
その他周辺情報 | スパティオ小渕沢で日帰り入浴可。同敷地内に併設されているガラス貼りの館のソフトクリームが美味しい。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
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写真
装備
個人装備 |
手袋
防寒着
雨具
ツェルト
スパッツ
日よけ帽子
着替え
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
(GPS)
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
免許証
携帯電話
時計
タオル
(ストック)
ナイフ
(カメラ)
ヘルメット
入浴セット
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共同装備 |
テント組は話し合って決めて下さい。
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感想
テント泊組2名と小屋泊組4名に分れての南八ヶ岳縦走。ダイナミックな岩場歩きとお花鑑賞が楽しめた。
総じてすごい楽しかったです。なかでも印象的だったのは権現岳からキレットへの激しい下り、特にあの長いハシゴは不安で怖いとかよりなんかおかしかったです。もし途中で手がプルプルしてきたらどうしたらいいんだろう?とか、みんな長さに飽きてうんざりしてるのとかも見てておもしろかったです。キレット小屋から見上げた赤岳は本当に立派で、こちら側から登る事ができて大満足でした。足を引っ張る事なく無事歩き切れて良かった。ありがとうございました。(F.A.)
大阪から夜に出発し1時間ほどしか眠れず、眠たいなぁと思いながら歩いていたが、途中で雲海に浮かぶ富士山を見て目が覚めた。富士山のスッキリと端正な姿は、いつ見ても別格だと思う。そこから編笠山山頂までは急登続きで、げんなりしそうになっては、富士山を見て気分を変えて頑張れた。
権現岳までの道中は、岩場もあって気が抜けないのだが、ハクサンイチゲやクロユリ、イワベンケイなど小さな花々が沢山咲いていて、「早く行かないと!でも、写真も撮りたい!」と遅れがち。しかし、権現岳からは超長い梯子を下りねばならず、下りが大嫌いな私はカメラを収納して梯子に専念することにした。この梯子、やたらと長い。長すぎて途中で飽きてきて、集中を欠きそうになった。でも、この梯子近くに綺麗に花が咲いていて、「うわー!めっちゃ咲いてる!」と感激。自分では撮れないので、NTさんに撮ってもらった。
赤岳が見え始め、堂々とした赤い山肌と頂上まで続く急な斜面を見て、「明日、あんなん登るん?」と迫力負けしそうになった。
キレット小屋では、夕飯に薪で炊いたご飯が出て、主人のおもてなし一杯のシーフードカレーを頂いた。テーブルが一緒になった女性3人組は、山で知り合い仲間になったとのことで、山には色んな出会いがある。いつか、六甲山に登って有馬温泉に入りたいとのことで、再会できたら面白いね!と盛り上がった。
翌日は、樹林帯を少し歩いただけで、岩場を両手を使って登る。ひたすら登る。気が抜けないけど、アドレナリンが出てるおかげで恐怖感よりも達成感が勝って、予定より早めに登頂。赤岳から横岳にむかう途中で振り返ると、赤岳はとても迫力があって格好がいい。あんなきれいな山に登ってたんだなぁと嬉しくなった。
天気予報通りに昼前から曇り空で風が強くなり、時々、体を持っていかれそうになって歩きにくかった。硫黄岳の頂上は最高に吹かれ、火口の見学もそこそこに天狗岳に向かった。
最終日の朝は、クロユリ見学ツアーがあるとのことで、小屋の女性の案内で見せてもらったが、夜中の雨で苔も花も艶々して綺麗だった。そして、渋の湯までの下山ルートも石が濡れてツルツルと滑りそうで、最後まで緊張する下山だった。
今回のコースは、行動時間も長く岩場もあるので、無事に歩ききれるか緊張しての参加だったが、歩くペースなどいろいろとご配慮いただいたおかげで、無事に楽しめることができました。ありがとうございました。(A.Y.)
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