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Yamareco

記録ID: 1222181
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

【白根三山縦走】広河原↑、北岳〜間ノ岳〜農鳥岳、奈良田↓

2017年08月09日(水) 〜 2017年08月10日(木)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
18:01
距離
24.2km
登り
2,641m
下り
3,340m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:31
休憩
0:09
合計
7:40
7:07
7:08
9
7:17
7:18
117
9:15
9:15
141
11:36
11:37
39
12:55
12:55
30
13:25
13:26
18
13:44
13:48
22
14:10
14:10
32
14:42
2日目
山行
9:47
休憩
0:32
合計
10:19
4:05
35
4:40
4:40
50
5:30
5:37
48
6:25
6:25
53
7:18
7:19
47
8:06
8:06
34
8:40
8:41
144
11:05
11:28
152
14:00
14:00
18
14:18
14:18
6
14:24
ゴール地点
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
8日:仕事終了後、甲府駅まで移動しホテル宿泊
9日:始発の4時台のバスにて甲府駅から広河原まで移動
10日:奈良田方面へ下山し、奈良田で温泉につかったのち、最終バスで広河原まで移動、広河原から最終バスで甲府駅まで移動
コース状況/
危険箇所等
【広河原〜御池分岐】
特に問題ありません。

【御池分岐〜大樺沢左俣〜八本歯のコル】
ほぼ夏道のみとなってますが、一部雪渓を渡る場所があります。
ややスノーブリッジぽくなってますので、重量物を担いでる場合は気を付けたほうがよいかと思われます。

【八本歯のコル〜北岳】
特に問題ありませんが、ヘルメットなどがあると良いかと思います。

【北岳〜間ノ岳】
特に問題ありません。標高が高いので紫外線対策はされたほうがよいです。

【間ノ岳〜農鳥岳〜大門沢下降点】
間ノ岳と農鳥岳間は岩稜帯が多く、崖側が厳しく切れているところがあります。
また、風が強い日などはバランスを崩しやすいため、天候判断は慎重とされたほうがよいかと思います。

【大門沢下降点〜大門沢小屋】
急斜面の激下りとなります。岩場、ザレ場、ゴーロなどが続くため、集中力が切れかかっている状態だとかなり危険です。
また、一部渡渉点の橋が崩壊しておりました。

【大門沢小屋〜奈良田】
特に問題ありませんが、下流域で砂防ダムの建設工事をされているため、ダンプや作業用の車には気を付けてください。
その他周辺情報 奈良田に温泉施設があります。日帰り入浴で550円でした。
【北岳】
真正面に見えてるごついのが標高日本2位の北岳(3,193m)です。遠っ!
2017年08月09日 07:03撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
8/9 7:03
【北岳】
真正面に見えてるごついのが標高日本2位の北岳(3,193m)です。遠っ!
【よーいどん】
この橋を渡ればスタートとなります。
2017年08月09日 07:05撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 7:05
【よーいどん】
この橋を渡ればスタートとなります。
【序盤】
序盤は樹林帯を急登一歩手前ぐらいの斜度を上り詰めていく感じです。
2017年08月09日 07:43撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
8/9 7:43
【序盤】
序盤は樹林帯を急登一歩手前ぐらいの斜度を上り詰めていく感じです。
【水は豊富】
道中沢も豊富で水の補給には困らんかな?ただ沢を選ばないと上流側に小屋あったりしますが...。
2017年08月09日 07:44撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
8/9 7:44
【水は豊富】
道中沢も豊富で水の補給には困らんかな?ただ沢を選ばないと上流側に小屋あったりしますが...。
【アキノキリンソウ ?】
道中は花一杯という感じで、疲れを癒してくれたり。ただ同定が...。
2017年08月09日 07:46撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 7:46
【アキノキリンソウ ?】
道中は花一杯という感じで、疲れを癒してくれたり。ただ同定が...。
【オオハナウド ?】
2017年08月09日 07:47撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 7:47
【オオハナウド ?】
【ミヤマシシウド かな】
2017年08月09日 07:48撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 7:48
【ミヤマシシウド かな】
【わからない><】
2017年08月09日 07:49撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 7:49
【わからない><】
【沢筋を登る】
やや樹木の高さが低くなってくると沢筋を登って行く感じとなり、これまた急です。
2017年08月09日 08:23撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 8:23
【沢筋を登る】
やや樹木の高さが低くなってくると沢筋を登って行く感じとなり、これまた急です。
【大樺沢左俣】
大樺沢を左俣から上り詰めることにしました。正面右の大岩壁が北岳バットレスかなと思います。いつか行ってみたいですね。
2017年08月09日 08:45撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 8:45
【大樺沢左俣】
大樺沢を左俣から上り詰めることにしました。正面右の大岩壁が北岳バットレスかなと思います。いつか行ってみたいですね。
【ミヤマハナシノブ かな】
2017年08月09日 08:54撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 8:54
【ミヤマハナシノブ かな】
【イブキトラノオ ?】
2017年08月09日 09:09撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 9:09
【イブキトラノオ ?】
【鳳凰三山】
振り返れば鳳凰三山。正面の一番高そうに見えるは高根ですかね。右のはおそらく観音ヶ岳かと思います。間にあるであろうオベリスクはここからでは見えず...。
2017年08月09日 09:16撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
8/9 9:16
【鳳凰三山】
振り返れば鳳凰三山。正面の一番高そうに見えるは高根ですかね。右のはおそらく観音ヶ岳かと思います。間にあるであろうオベリスクはここからでは見えず...。
【ミヤママンネングサ かな】
2017年08月09日 09:26撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 9:26
【ミヤママンネングサ かな】
【雪渓の様子】
雪渓は大分痩せてきており、ほぼほぼ夏道が出てたが一か所渡るところがありました。スノーブリッジになっており、ヒヤヒヤドキドキです。
2017年08月09日 09:56撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 9:56
【雪渓の様子】
雪渓は大分痩せてきており、ほぼほぼ夏道が出てたが一か所渡るところがありました。スノーブリッジになっており、ヒヤヒヤドキドキです。
【八本歯のコルへ】
雪渓を超えるとこのような梯子を何箇所か経て「八本歯のコル」にたどり着きます。梯子も今一信用ならないところが...。
2017年08月09日 10:59撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 10:59
【八本歯のコルへ】
雪渓を超えるとこのような梯子を何箇所か経て「八本歯のコル」にたどり着きます。梯子も今一信用ならないところが...。
【バットレス方面】
2017年08月09日 11:02撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 11:02
【バットレス方面】
【夏空と八本歯ノ頭】
2017年08月09日 11:40撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 11:40
【夏空と八本歯ノ頭】
【エーデルワイス】
の仲間の、ミネウスユキソウ かなと思います。
2017年08月09日 12:36撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
8/9 12:36
【エーデルワイス】
の仲間の、ミネウスユキソウ かなと思います。
【御花畑】
ハエ科の虫がわんさかと...かまれたりするようなことはなかったです。
2017年08月09日 12:39撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 12:39
【御花畑】
ハエ科の虫がわんさかと...かまれたりするようなことはなかったです。
【おお...!】
道中ふと顔を下ろしてみたら...盗掘されないことを切に願います。
2017年08月09日 12:49撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 12:49
【おお...!】
道中ふと顔を下ろしてみたら...盗掘されないことを切に願います。
【いざ頂上へ】
この最後の登りがね...😨
この手前に分岐があり、そこに荷物がデポできます。
2017年08月09日 12:59撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
8/9 12:59
【いざ頂上へ】
この最後の登りがね...😨
この手前に分岐があり、そこに荷物がデポできます。
【頂上到着】
頂上到着です。ちょうど少し晴れたタイミングでした。しかし誰のザックでしょうか...。
2017年08月09日 13:18撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/9 13:18
【頂上到着】
頂上到着です。ちょうど少し晴れたタイミングでした。しかし誰のザックでしょうか...。
【人はそこそこ】
2017年08月09日 13:19撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/9 13:19
【人はそこそこ】
【小太郎方面かな?】
あそこまでピストンしていくだけの気力と体力はもうなかったです。
2017年08月09日 13:20撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/9 13:20
【小太郎方面かな?】
あそこまでピストンしていくだけの気力と体力はもうなかったです。
【北岳山荘へ】
アルプスらしい稜線を歩いて、本日のテント場となる北岳山荘を目指します。
2017年08月09日 13:41撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 13:41
【北岳山荘へ】
アルプスらしい稜線を歩いて、本日のテント場となる北岳山荘を目指します。
【間ノ岳方面】
いい画です。
2017年08月09日 13:51撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 13:51
【間ノ岳方面】
いい画です。
【惜しむらくは】
もう少し晴れてくれればいいのですが...。夏空らしさに入道雲はあってもいいですけど!
2017年08月09日 14:10撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
8/9 14:10
【惜しむらくは】
もう少し晴れてくれればいいのですが...。夏空らしさに入道雲はあってもいいですけど!
【ライチョウファミリー】
ライチョウ親子も気持ちよさそうにお散歩しておりました。
2017年08月09日 14:23撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 14:23
【ライチョウファミリー】
ライチョウ親子も気持ちよさそうにお散歩しておりました。
【到着】
高校山岳部と思われるテントが数張あり、若い活気に満ちた賑わいを見せていました。
2017年08月09日 16:46撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
8/9 16:46
【到着】
高校山岳部と思われるテントが数張あり、若い活気に満ちた賑わいを見せていました。
【北岳山荘】
テント受付はこちらから。
2017年08月09日 16:52撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/9 16:52
【北岳山荘】
テント受付はこちらから。
【夏山診療所】
左の建物が診療所になります。お世話にならないようにしなくては...。
2017年08月09日 16:52撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/9 16:52
【夏山診療所】
左の建物が診療所になります。お世話にならないようにしなくては...。
【夕暮れの北岳】
テントを張って、ビールを飲んでテント(左下)に帰る途中からの北岳です。いい山だと思います。
2017年08月09日 17:43撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/9 17:43
【夕暮れの北岳】
テントを張って、ビールを飲んでテント(左下)に帰る途中からの北岳です。いい山だと思います。
【ブロッケン】
2017年08月09日 18:18撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/9 18:18
【ブロッケン】
【間ノ岳方面】
間ノ岳方面も夕方はすっきりと晴れておりました。
2017年08月09日 18:20撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/9 18:20
【間ノ岳方面】
間ノ岳方面も夕方はすっきりと晴れておりました。
【北岳方面】
もちろん、北岳もすっきりと。
2017年08月09日 18:22撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/9 18:22
【北岳方面】
もちろん、北岳もすっきりと。
【ちょっと構図を変えて】
24mmだとぎりぎり仙丈ケ岳が入りきらず...20mmぐらいだと入るかな?
2017年08月09日 18:26撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/9 18:26
【ちょっと構図を変えて】
24mmだとぎりぎり仙丈ケ岳が入りきらず...20mmぐらいだと入るかな?
【仙丈ケ岳方面】
夕日と仙丈ケ岳です。
2017年08月09日 18:31撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/9 18:31
【仙丈ケ岳方面】
夕日と仙丈ケ岳です。
【夜中の仙丈ケ岳】
夜中の12時ごろに起きて、仙丈ケ岳を撮ってみました。
月が出ていたので相当に明るかったです。
2017年08月10日 00:07撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
8/10 0:07
【夜中の仙丈ケ岳】
夜中の12時ごろに起きて、仙丈ケ岳を撮ってみました。
月が出ていたので相当に明るかったです。
【夜中の北岳】
北岳もご覧のように、昼様な明かるさで...て、カメラの性能のおかげですね。
2017年08月10日 00:08撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
3
8/10 0:08
【夜中の北岳】
北岳もご覧のように、昼様な明かるさで...て、カメラの性能のおかげですね。
【翌朝】
翌朝のパタゴニアレインボウな一枚。
2017年08月10日 04:29撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 4:29
【翌朝】
翌朝のパタゴニアレインボウな一枚。
【富士山方面】
2017年08月10日 04:30撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
8/10 4:30
【富士山方面】
【見事な傘雲】
北岳にはこれはこれは見事な傘雲がかかってました。ぎりぎり持ちそうでしたが...。
2017年08月10日 04:32撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5
8/10 4:32
【見事な傘雲】
北岳にはこれはこれは見事な傘雲がかかってました。ぎりぎり持ちそうでしたが...。
【中白根山】
ガスってましたがなんとか雲の向こうに仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳を見いだせました。
2017年08月10日 04:37撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/10 4:37
【中白根山】
ガスってましたがなんとか雲の向こうに仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳を見いだせました。
【モルゲンロート】
間ノ岳の弘法小屋尾根かと思います。いつか歩いてみたいです。
2017年08月10日 05:03撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 5:03
【モルゲンロート】
間ノ岳の弘法小屋尾根かと思います。いつか歩いてみたいです。
【間ノ岳】
間ノ岳も頂上に着くころにはガスガスに...。
2017年08月10日 05:28撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
8/10 5:28
【間ノ岳】
間ノ岳も頂上に着くころにはガスガスに...。
【ノウトリ】
間ノ岳から農鳥岳の間はかなり狭い間隔で道しるべがありますので、ガスってても安心でしょう。
2017年08月10日 05:42撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
8/10 5:42
【ノウトリ】
間ノ岳から農鳥岳の間はかなり狭い間隔で道しるべがありますので、ガスってても安心でしょう。
【ミヤマダイコンソウ ?】
かと思ったが違う気もしまし。葉っぱをちゃんとみとけばよかったです...。
2017年08月10日 05:58撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 5:58
【ミヤマダイコンソウ ?】
かと思ったが違う気もしまし。葉っぱをちゃんとみとけばよかったです...。
【農鳥小屋】
少々早く着き過ぎたのか、小屋番のかた見えず。そのまま通過しました。
2017年08月10日 06:24撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 6:24
【農鳥小屋】
少々早く着き過ぎたのか、小屋番のかた見えず。そのまま通過しました。
【テントサイト】
良いテントサイトかと思います。
2017年08月10日 06:26撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/10 6:26
【テントサイト】
良いテントサイトかと思います。
【天候回復の兆し】
ガスと強風にまかれながら腐りはてそうな心で登っておりましたら、なんと青空が見えてきたではないですか。
2017年08月10日 06:38撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/10 6:38
【天候回復の兆し】
ガスと強風にまかれながら腐りはてそうな心で登っておりましたら、なんと青空が見えてきたではないですか。
【そして】
振り返ればそこには絶景。
2017年08月10日 06:48撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5
8/10 6:48
【そして】
振り返ればそこには絶景。
【世界は間違いなく美しい】
2017年08月10日 06:52撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
8/10 6:52
【世界は間違いなく美しい】
【岩】
なんてことない岩だってキレイに見えます。
2017年08月10日 06:52撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 6:52
【岩】
なんてことない岩だってキレイに見えます。
【が...】
西農鳥岳頂上につくころにはこれまたガスにまかれるのでした...。
2017年08月10日 07:14撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
8/10 7:14
【が...】
西農鳥岳頂上につくころにはこれまたガスにまかれるのでした...。
【タカネビランジ かな?】
2017年08月10日 07:22撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/10 7:22
【タカネビランジ かな?】
【農鳥岳へ】
荘厳さを感じさせる風景が目の前に広がり、晴れの予感を確かなものとさせてくれました。
2017年08月10日 07:43撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 7:43
【農鳥岳へ】
荘厳さを感じさせる風景が目の前に広がり、晴れの予感を確かなものとさせてくれました。
【振り返って】
西農鳥岳と間ノ岳。来て良かったです。
2017年08月10日 07:48撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 7:48
【振り返って】
西農鳥岳と間ノ岳。来て良かったです。
【頂上は目前】
ほんの10分もないほどの晴れ間でした。
2017年08月10日 07:51撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
8/10 7:51
【頂上は目前】
ほんの10分もないほどの晴れ間でした。
【到着】
2017年08月10日 07:53撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
8/10 7:53
【到着】
【ご褒美】
眼前には登ってきた道と、奥には八ヶ岳、そして右には地蔵のオベリスクと思われるものが見えました。
2017年08月10日 07:53撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 7:53
【ご褒美】
眼前には登ってきた道と、奥には八ヶ岳、そして右には地蔵のオベリスクと思われるものが見えました。
【独り占め】
ここで行動食を補給しました。最初から最後まで独り占めの世界です。
休憩もそこそこに、奈良田への下山を開始しました。
2017年08月10日 07:54撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 7:54
【独り占め】
ここで行動食を補給しました。最初から最後まで独り占めの世界です。
休憩もそこそこに、奈良田への下山を開始しました。
【ハクサンイチゲ かな】
2017年08月10日 08:08撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 8:08
【ハクサンイチゲ かな】
【チングルマ かな】
2017年08月10日 08:20撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 8:20
【チングルマ かな】
【アオノツガザクラ かと】
2017年08月10日 08:22撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 8:22
【アオノツガザクラ かと】
【ウサギギク】
2017年08月10日 08:24撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 8:24
【ウサギギク】
【タカネツメクサ...かな?】
2017年08月10日 08:34撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 8:34
【タカネツメクサ...かな?】
【トウヤクリンドウ】
2017年08月10日 08:37撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 8:37
【トウヤクリンドウ】
【激下り開始】
いざ、激下り開始です。今山行の核心でした。
2017年08月10日 08:39撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 8:39
【激下り開始】
いざ、激下り開始です。今山行の核心でした。
【橋崩壊】
ある渡渉ポイントは増水の影響か、上から流れてきた大岩で橋が破壊されておりました。
2017年08月10日 10:42撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 10:42
【橋崩壊】
ある渡渉ポイントは増水の影響か、上から流れてきた大岩で橋が破壊されておりました。
【大門沢小屋】
ここでエネルギーチャージです。
2017年08月10日 11:17撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 11:17
【大門沢小屋】
ここでエネルギーチャージです。
【こわい橋】
2017年08月10日 11:31撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 11:31
【こわい橋】
【大岩】
あの木をとると石が動きますのでご注意を!(ウソ)
2017年08月10日 13:01撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/10 13:01
【大岩】
あの木をとると石が動きますのでご注意を!(ウソ)
【揺れる揺れる】
この吊り橋がまたおっかなかったです。
2017年08月10日 13:12撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 13:12
【揺れる揺れる】
この吊り橋がまたおっかなかったです。
【最後の橋】
これを渡ると登山道は終わりとなり、林道歩きとなります。
2017年08月10日 13:30撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 13:30
【最後の橋】
これを渡ると登山道は終わりとなり、林道歩きとなります。
【温泉へ】
ここから左に進んで3〜4分で温泉です。
2017年08月10日 14:24撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
8/10 14:24
【温泉へ】
ここから左に進んで3〜4分で温泉です。
【人間に戻る】
いい湯でした。タオルセットで800円ぐらいだったかな。タオル抜かせば550円だったかな...。ビールも飲んじゃって、軽く1,000円超えなり😅
2017年08月10日 14:28撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 14:28
【人間に戻る】
いい湯でした。タオルセットで800円ぐらいだったかな。タオル抜かせば550円だったかな...。ビールも飲んじゃって、軽く1,000円超えなり😅
【この下りが】
かつてないほどの激難コースとなりました...。
2017年08月10日 15:21撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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8/10 15:21
【この下りが】
かつてないほどの激難コースとなりました...。
【バス停にて】
西山ダム方面です。ここからバスを乗り継ぎ、甲府から妙に混んでいたかいじ号で自宅最寄り駅まで移動し、雨に心折られました...。
2017年08月10日 15:22撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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【バス停にて】
西山ダム方面です。ここからバスを乗り継ぎ、甲府から妙に混んでいたかいじ号で自宅最寄り駅まで移動し、雨に心折られました...。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

 今夏の前半の天気はすべて台風5号による影響を受け不安定となっており、また中期も5号の残滓でどうもすっきりとしない予想があり、事実天候は全くもって安定しない夏山シーズンが開幕したわけです。
 そんな中、到底「槍ヶ岳北鎌尾根」等できようはずもなく、今年はどうも北アルプスあたりと縁が無さそうだと、早々に見切りをつけて未踏の地であった南アルプス方面へと脚を伸ばしてみようかと思い立ち、当初計画では仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳を踏む予定でした。
 しかし、コース等を検討しているうちに「どうせなら北岳、欲をかいて白根三山をテント担いで歩こう」となったのが出発3日前だったりしました。
 結果的に天気もぎりぎり持ち、夏山を十分に満喫できた素晴らしい山行だったことは間違いないわけです。引き換えに下半身(太もも)の筋肉が大変なことに...。
 また先日発売されたEOS 6D Mark IIの試し撮りも兼ねた山行となり、こちらも大満足の結果となりました。

【1日目〜広河原から北岳へ〜】
 「標高日本2位の山は?」と聞かれて、ぱっと「北岳」と答えられる人の多くは山好きな人か、あるいは地図大好き人間かなと思います。
 前日は仕事を終え、すぐに甲府へと移動しホテルにて体を休めようかとしましたが、早朝4時には広河原行の始発バスに並ぶ感じとなり、あまり休めたわけではなかったです。(バスも2台体制で満席通り越して立ち席もいたぐらいギュウギュウ)
 6時30分頃に広河原に着くと、そこはもう人人人...で、トイレ(大)を済ますにも30分はロスりました。つまり7時出発となり、この時点で農鳥小屋まで行くことは計画外となりました。(遅く着くと...。)
 ひとまず大樺沢→八本歯のコル→北岳→北岳山荘という感じで、14時着ぐらいを目指したわけですが...標高差1,700m超えは半端ではなく、また標高3,000mを超えると空気が薄くなり予想以上にペースダウンしてしまい、結局頂上についたのが13時30分ぐらいだったかと。
 割と息も絶え絶えについた頂上は少しガスがかかってましたが、絶景を満喫できました。しかし、楽しむ間もなく急ぎ北岳山荘へ向かい、着いたのが14時30分ぐらいで、テントを張って酒飲んで夕食をとり、この日は"沈"、となりました...。や、夕日ぐらいは撮りましたよ?
 夜は風も強く、稜線に張ったテントは時々強くゆすられるほどのでしたが天気は晴れており、月は綺麗でした。おかげさまで天の川は撮れず...。

【2日目〜間ノ岳から農鳥岳を経て奈良田へ〜】
 前日寝る直前までは「明日は北岳を再度踏んで白根御池から広河原に降りよう」と、天候悪化が予想されたため撤退を決め込んでたわけですが、午前3時ぐらいに起きて外を見てみたら晴天で、天気予報を確認したところ持ちそうだったので、間ノ岳と農鳥岳を踏むことを決意したわけです。
 このコース、アルプスらしい稜線歩きだけかと思ったら、ところどころ厳しい部分があり、特に西農鳥〜農鳥間は油断すると即遭難するような岩稜歩きだったりで結構大変でした。
 道中ガスにまかれたりしましたが、天候は予想通り途中途中雲が切れ、絶景を堪能することが出来、特に農鳥岳に頂上にいたっては僅か10分程度の晴れ間を堪能させていただきました。
 今山行の核心は北岳への登りでも農鳥への登り返しでもなく、農鳥から大門沢への下りでした。
 標高差が2,100m以上もある上に超絶激下りでザレてるかつ、ふっとんだら沢まで落ちていけるような場所多数。また渡渉ポイントに至っては橋が上流から流れて来た大岩で破壊され、廃道もかくやという状態だったりで、延々と5時間以上も歩かされ、奈良田の温泉にたどりつくころにはヘロヘロ通りこして、ほぼウォーキング・デッド状態でした。温泉からバス停への下りが死ぬほどきつかったわけで...。
 奈良田発の終バスで広河原に再度移動し、広河原からの終バスで甲府まで戻り、家にたどり着いたのは21時半ぐらいだったか。

【総評】
 北アルプスとは違い、静かな山行が楽しめる南アルプスとの評判でしたが、夏山トップシーズンということもあり、北岳までは人人人...でそれなりににぎわいを見せてました。ただ北岳から先の農鳥岳までは評判通り、自分の呼吸と風の音とヒバリやらの鳥の鳴き声くらいしか聞こえず、目をつむれば瞼の裏に焼き付いた絶景が今でも浮かび上がってくるようです。
 チャンスがあれば今度は仙丈ケ岳から光岳までのロングトレイルを歩いてみたいものです。

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コメント

お疲れ様でした!お天気まずまずで良かったね。新しいカメラもいいなー📷
2017/8/17 12:21
Re: 無題
天気はもう、ここだ!という隙間めがけてって感じでしたー
新しいカメラも使い方が少しづつ慣れてきたので、バシバシ山で写真撮って行きたいんですが...天気が...
最後の最後まで一眼レフかミラーレスで悩んでました
2017/8/17 19:29
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