またもや雨中の山行・不帰ノ嶮（猿倉〜白馬岳〜唐松岳）
kumao3193
その他1人 
体力度について
- GPS
- 30:40
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,944m
- 下り
- 2,346m
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- 山行
- 10:02
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 10:46
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:33
| 天候 | 8/11：霧 8/12：雨のち曇り 8/13：晴れのち雨のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
猿倉〜白馬：白馬尻から15分の地点から大雪渓が始まります。 白馬岳〜天狗平：快適な稜線歩き。天狗山荘手前に雪渓あり通過に注意。 天狗山荘は2017年は休業、テン場と売店のみ営業。トイレは使用可能。水場の水は出てませんでした。テン場も雪に覆われたままで張り数は少なそうでした。 天狗平〜唐松岳：不帰ノ嶮（二峰北峰へが核心部）は注意箇所多数あり注意。 唐松岳〜八方：快適な登山道。八方付近の木道と岩が雨で濡れるとかなり滑りやすいので要注意。（滑って滑落しかけた登山者を目撃しました。注意！） |
| その他周辺情報 | 八方バスターミナルの前に八方の湯。 バスターミナルから徒歩１５分程度のところに「みみずくの湯」あり。（毎月８日は「八方の日」で入浴料が半額！（６００円→３００円！）「みみずくの湯」から白馬駅へは１２〜１３分位。 |
写真
ガスってて何も見えず・・・ つまらない雪渓歩きでした。ガスの中を歩いて、気付いたら服がぐっしょり濡れてたのでカッパを着込んでの歩き。
ガスの中を歩いて、気付いたら服がぐっしょり濡れてたのでカッパを着込んでの歩き。
とりあえず天狗山荘まで進みます。
天狗山荘は雪で押しつぶされそうになり傾いた影響で2017年は休業。テン場と売店のみ営業中でした。水場は出てなかったので泊まるには持ってこないといけないかも。
1
少し雨宿りをしていると雷鳴が轟き、一時的に雨脚も強まり小屋の自炊スペースで約1時間20分の停滞。このまま前進か鑓温泉に下山か様子を見ていると雷は収まり、雨脚も小止みになってきた。何人か唐松岳方面に行かれたので心強くもあり前進を選択。昨年同じコースを通過した経験、または先日の霧雨の中での鹿島槍〜五竜の縦走経験が無いと無理をせず撤退していたと思います。
2
行動食で補給して出発しようとすると雨脚が強くなってきた・・
最後の方にある、ここは去年も嫌だったところ。濡れている岩で足を掛けれる引っ掛かりがなく怖かった〜。登って横に跨いでズリズリっと移動。
1
感想
去年行った不帰ノ嶮、友人に話したらぜひ行きたいので一緒に行ってほしいと言われてたので、コースの状況を覚えてるうちにということで、この夏に決行することに。
しかし、天気予報はまたもや悪い予報により、テン泊は今回は止めて小屋泊に変更とした。
そして、本当なら天狗山荘に泊まり、朝から不帰ノ嶮に直接かかりたかったが、雪の影響で山荘は今年はテン泊以外は休業中だ。なので宿泊に使えないため白馬岳頂上宿舎にまず一泊して、そこから白馬三山の稜線をたどり天狗山荘を経て不帰ノ嶮に入るルートにした。
3年前に白馬三山縦走の時以来の大雪渓は、今年は残雪が多く、3年前は一時間程度歩いてから大雪渓を一時間位だったのに、今年は白馬尻小屋から15分歩いた位で雪渓に入り、2時間位は雪渓歩きだった。ガスが濃く、湿っぽい空気の中で、服とザックはぐっしょりと濡れてしまった。
大雪渓が終わってから頂上宿舎までの長いこと、初日の寝不足状態では辛かった。
翌日は4:30頃に出発。とりあえず天狗山荘までの分岐点まで行った時点の天候で前進か撤退を判断することにした。
そして着いたところ、小雨程度だったので、さらに天狗山荘まで行ったところで決めようと思い、まずは山荘まで行ってみることに。
ところが、山荘の自炊スペースとして開放されてる少しのスペースで何人かで雨宿りをしていると雷鳴が轟き雨足も強くなりだす始末。
この時は鑓温泉に下山かとよぎったが、少し様子を見ることに。一時間ほど待ってると、どうやら雷は収まったようで、雨足も弱まって空も何となく明るくなってきた。すると何人かが唐松岳を目指して出発された。
自分達はどうするか協議した結果、鑓温泉への下山も大変だし、どうせ苦労するなら、目的達成しようということになり、前進を選択することにした。これが吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知るってことで。
その後は、雨がしっかりと降ったり、弱まったりを繰り返しながらも、何とか慎重なペースながらも順調に進むことができた。一峰の頭、下った鞍部など、要所要所の休憩ポイントで雨が弱まり行動食を摂ることができた。でも歩き出すと雨がしっかりと降りだすことが続いた。
そして何とか雨の中の割に順調にこなせて、二峰北峰に到着できた。去年に一度テン泊装備で通過してる経験と、先日の鹿島槍から五竜への霧雨の中での縦走経験が役立った気がするし、その経験が無ければ決行はしなかったと思う。
こうして何とか無事に唐松岳まで歩を進めることができ、仲間と苦労の後の達成感と感動を共有でき、去年よりも充実した山行となった。
最終日も出だしは晴れてたのに、標高を下げると共に雨に降られ、結局3日間ずっとカッパを着てザックカバーを付けた山行となった。
それにしても、こうも連続して雨ばかりに見舞われるとは・・・
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kumaoさん、これは凄い山行でしたね。
「天狗の大下りの地点についに来てしまった」、この感覚、非常によく分かります。雨で濡れたあのルートを進むのは、ガッツと集中力がいりますものね。今回はテン泊装備でなくて正解でしたね。
不帰�曲�の登りの写真が豊富にあって楽しかったです。ただ、全部拍手を入れようと思ったのですが、ローディングに凄く時間が掛かる写真が多くて諦めました。
達成感と感動をお仲間と共有されたとのこと、ホントに良かったですね
f15eagleさん、こんにちはー
いつも有り難うございます😊
写真、いつもと同じにしたのですが何ででしょう？ パソコンの不調が原因かも？失礼いたしましたm(_ _)m
いやー、またもや雨で辛かったです。毎年８月の後半は天気が安定しないことがここ何年か続いてましたが、今年は８月前半からずっと悪いですね。何日かは晴れたりしてますが、なかなか休みの日に合わなくてヤキモキする日が続いてます。
このコースを雨の中、少し無謀かなとも思いましたが、何とか無事に完歩できてホッとしてます。いつになったら晴れ渡った絶景を見れるやら・・ 今年はどうも天気の廻り合わせが良くないので、計画が立て辛いです。
お怪我の快復はその後いかがですか？ せっかくのアルプスの山には天気の良いときに登りたいものですね。☀
前回と今回と雨具が大活躍はいいのですが、雨具の品質の良さも大切だなとつくづく思いました😅
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