天狗山荘で、まったり 八方→唐松岳→不帰ノ嶮→白馬鑓ヶ岳→白馬岳→栂池


- GPS
- 29:20
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 2,454m
- 下り
- 2,453m
コースタイム
6:02第一ケルン-6:41八方池6:50-7:37丸山ケルン-8:11唐松山荘8:14-8:37唐松岳8:40
-8:52不帰三峰-9:10不帰二峰南峰-9:22不帰二峰北峰-10:06一峰・二峰コル-10:21不帰一峰
-10:46不帰キレット-11:39天狗の大下り終了地点-12:14天狗の頭-12:32天狗山荘
7月17日
3:30天狗山荘-3:53分岐-4:15白馬鑓ヶ岳5:02-5:36杓子岳下-6:38白馬岳6:49
-7:46小蓮華山-7:49小ピーク8:17-9:15白馬大池9:19-11:23栂池自然園駅
天候 | 7月16日 曇りのち晴れ 7月17日 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方バスターミナル付近の無料駐車場利用 八方尾根 ゴンドラアダム、リフト2本を乗り継いで第一ケルンへ 7月16日は夏季ダイヤで5時30分から運行開始。6時過ぎに第一ケルンに到着。 栂池高原 ロープウェイ、ゴンドライブを乗り継いで栂池高原へ ロープウェイは通常20分間隔の運行が連即運転していました。 栂池高原から村営バスで八方バスターミナル(このバスは結構細い道を縫うように進みます) 帰りに豊科ICの手前で大王わさび農園の前の十字路をとおりましたが、わさび農園が満杯で、豊科方面からの車が大渋滞していました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方尾根第一ケルン〜八方池 尾根ルートと左側の巻き道ルートがあります。 展望を期待して尾根ルートを歩きました。 右手正面に不帰ノ嶮から白馬三山を眺められました。 特に難しくはありませんが、濡れるとスリップしそうな石がところどころにありました。 八方池〜丸山ケルン〜唐松山荘 ダケカンバの樹林帯や雪渓歩きがあります。 雪渓は斜度も緩く問題ありません。上部の雪渓のトラバースは道がつくってあります。 唐松山荘〜唐松岳 唐松岳からすぐです。 登山道も問題になるところはありません。 唐松岳〜不帰二峰北峰 ザレているところがありますが、一般登山道レベルです。 一ヶ所クサリがありますが、高度感もなく難しくはありません。 不帰二峰北峰〜一峰・二峰コル ここが核心部でクサリが連続します。 が、一方で長いクサリがあるのでルートは明確となります。 空中ハシゴまではそれほど高度感はありません。 空中ハシゴがら下が傾斜が急で高度感があります。 下記のサイトがとても参考になりました(クサリがいくつあるか知っていると現在位置がよくわかります)。 http://www.tok2.com/home/pokopoko110/newpage223.html 空中ハシゴを越えて、下り気味のトラバースから垂直の下降になる地点の高度感は満点でした(個人的に)。 この下降から左にトラバース気味に下り、垂直下降になる地点で岩のエッジを乗り越えるのですが、 ここだけクサリを支点にしました(落ちるとアウトです・・・)。 この後も高度感はありますが、終了地点までわずかです。 この核心部は、唐松岳から天狗の頭方向は、下り一辺倒で、逆コースは登り一辺倒となります。 登りは未経験ですが、下りでも慎重に進めば、ある程度の岩場経験者でしたらクサリを頼りに通過可能だと思います。 ただし、特に苦手な方は下りは避けた方がよいかもしれません。 一峰・二峰コル〜天狗の大下り上 一峰は、一般登山道レベルです。 一峰のピークまでは、通過した核心部がよく見えます。 不帰キレットを通過すると天狗の大下り(大登りですが・・・)です。 高度差が大きく道もザレておりすこしいやらしいです。 クサリが3ヶ所ほどあります。 新しいクサリはしっかりしてそうですが、古いクサリは細くて錆びているので少し頼りない感じです。 クサリは使わなくても問題ないレベルだと思います。 天狗の大下り上〜天狗山荘 稜線漫歩が楽しめる緩やかな道です。 高山蝶のタカネヒカゲがたくさんいました。 歩いていると足元から茶色の小さな蝶が飛び出しますが、タカネヒカゲです。 そのほか、ウルップソウもたくさんありました。 天狗山荘〜杓子岳下 天狗山荘から稜線に出る前に少し長い距離雪渓を歩きます。アイゼンはなくてもOKですが、ストックは必要です。 白馬鑓ヶ岳付近はザレているので下りは注意が必要です。 山頂へは複数の道がありますが、つねに右の道を選択すると直登となります。 白馬鑓ヶ岳からの眺めは最高です。個人的には白馬山頂よりも上です。人も多くないですし 杓子岳下〜白馬岳 特に問題ありません。 人が多いです。 白馬岳〜小蓮華山〜白馬大池 三国山のあたりにちょっとした岩場がありますが、特に問題ありません。 その他は、気持ちいのいい稜線漫歩となります。 小蓮華山から白馬大池の方へ30メートルほど進んだところにあるピークが眺望ポイントです。 特に白馬三山方面がGoodです。 白馬大池〜天狗原〜栂池 白馬乗鞍付近には。安山岩のゴーロを跳んで歩く感じになりますが、滑らないのでどんどんいけます。 下部には雪渓が何ヶ所か残っており、下りは苦労しました。アイゼンをつけた方がよさそうです。 雪渓と雪渓の間は丸い岩を跳んでいくようなところになりますが、 こちらは登山者の靴についた雪でぬれており滑りやすくなっています。 天狗原には木道(一部腐りかけ?)があり、その下は普通の道になります。 自然園から舗装道路を5分くらい下ったところにロープウェイ乗り場がありますが、 道があっているのか少し不安になるくらい歩きます。 |
写真
高度感は、それほどでもありませんが少し傾いています。
谷側に傾いているので補助のためクサリに触れながら通過
参考にしたサイト()では、手放しで渡っていましたが、無理です。
しばらくトラバース気味に進んだ後、下降します。
写真の日陰になったところを下っていきます。
ここの高度感はかなりあります!!
クサリを使わずに下る場合、ホールドはそこそこあります。足場は、少し見づらく見落としがあったかもしれませんが、かなりのハイステップや数センチの部分に右足の親指側だけ乗った部分がありました。
同じく大写真でご覧ください。
上部の赤丸が空中ハシゴ
右側の折り返い部分が高度感満点
左下の赤丸部分が参考サイト(http://www.tok2.com/home/pokopoko110/newpage223.html)のクサリ9からクサリ10への接続点です。
この接続点の岩の乗り越し部分では、クサリなしでは怖かったので、右手でクサリを支点にしました。
参考になれば・・・
日が差して気温が高いときは、とても敏感で写真にするのは難しいのですが、交尾中のため飛ばなかったので撮影できました。
感想
7月16日からの三連休は、混雑することが分かっているので、蓮華温泉から昨年頂上でガスにつつまれ残念だった白馬鑓の日帰りピストンを考えていました。
その後、天狗山荘を使えば、それほどの混雑なしで、しかも不帰ノ嶮もセットにできると考えなおしました。
しかし、蓮華温泉に車を置いて八方からJR・バス経由で蓮華温泉に戻るのは、南小谷での乗り継ぎが悪く使えません。
調べていると、八方のゴンドラは5時30分運行開始という情報があったので、八方から入り蓮華温泉に下るプランとしました。
さらにその後、特に歩きたい部分は小蓮華から白馬大池だったので自由度の高い栂池に下ることとしました。
(蓮華温泉への道路が不通になっており結果的に正解でした)
この方向であれば、早朝に八方池をとおるので、逆さ白馬三山も期待でき、またガスの出る時間帯は眺望よりも岩場の通過に集中できます。
2日目も、眺望の期待できる白馬鑓をご来光のタイミングに登れる、ガスで隠れないうちに小蓮華から白馬三山が見える、といいことづくめです。
ということで、このプランに決定しました。
実際に行ってみると天候に恵まれ期待通りの結果となりました。
また、天狗の頭付近では、タカネヒカゲが多数いて前回の八ヶ岳のリベンジとなりました。
天狗山荘は空いており、4人分のスペースを割り当てられゆったりでした。
おでんと冷えた生ビール、持参したスキットルのウィスキーを炭酸を雪渓で冷やしてハイボールを作りまったりと午後を過ごしました。
久々の泊の山行ですが、最高に楽しめました。
(聞くところによると、白馬あたりの小屋は満員だったそうです。)
夕食も豪華でこの山荘はお勧めです。
夕食の席で前に座った方が、ヤマレコを見ているとのことでした。
小蓮華横のピークからの眺めもすばらしくしばらくのんびりしました。
小蓮華から下るあたりでガスが上がってきて少し残念でしたが大池の眺めもよいです。
天狗原上の雪渓は、てこずり時間がかかってしまいました。いくつもつづくのでこんなに長いと知っていたらアイゼンを付けました。
(4本歯を持ってましたが結局使わずじまい)
ゴンドラも空いており、6人乗りの定員のところ1人で乗車。
なので中でTシャツの着替えをしましたが、中間駅でドアを開けられ記念撮影!
もう少し着替えが遅いとアウトでした。
下りたところで写真を見せられましたが、買わず・・・
八方から不帰ノ嶮は初めてでしたが、とても楽しめた山行でした。
また行きたいですね。
素晴らしい山行!
&記録も素晴らしいと思いましたっ!
Yatsujuninさん、真教寺は・・・心配ご無用と思いますです!
不帰ノ嶮・・・恐ろしさが写真からよぉく伝わってきました!僕は当分行かないでしょう!(←怖くて行けない!?)
でもやっぱりいつかは行ってみたい、と思いました
風景写真もとっても素晴らしいです!
お疲れ様でした!
コメントありがとうございます。
今までマル危のルートは避けていたのですが、
くわずぎらいでした。
やってみるととても楽しいものです。
ただ、クライミングジムに通うなどの修行は続けています。
不帰は、ジムと違ってコース取りに制約が無いので
それほど腕力もいらずにいけます。
jimsonさんも大丈夫たと思いますよ!
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