剣岳(八ツ峰)〜立山周遊
- GPS
- 56:00
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,354m
- 下り
- 2,351m
コースタイム
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:20
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 11:00
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 5:40
8/27 剱沢キャンプ場〜長次郎谷〜八ツ峰(上半部)〜剱岳〜前剱〜剣山荘〜剱沢キャンプ場
8/28 剱沢キャンプ場〜別山〜大汝山〜雄山〜一ノ越〜室堂
天候 | 8/26 雨のち晴れ 8/27 晴れ 8/28 曇りのち晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
翌日の予報が良くなかったので、多少空いていたのかもしれない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
長次郎谷は、雪渓にところどころシュルンドあり。 1・2のコル入り口、2・3のコル入口の雪渓はシュルンドでズタズタで通行不能でした。 |
その他周辺情報 | 上原温泉は、ローカルな日帰り湯で、大広間で休憩できます。 上原遺跡にはストーンサークルが復元されています。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
雨具
ザック
行動食
非常食
調理用食材
コッヘル
ガス
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
シュラフ
シュラフカバー
マット
ナイフ
カメラ
アイゼン
バイル
ロープ
ハーネス
ヘルメット
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
ハーケン
セルフビレイランヤード
ディッセンダー
ルート図
|
---|
感想
初の剱岳&立山!
初日は剱沢キャンプ場まで。
剱岳の城塞のような威容に惚れました。
剱沢キャンプ場の管理事務所前には、剱周辺の情報が昼間は掲示されています。
ツェルトを張ったものの風が強く、時間があったので石垣を作りました。
2日目は、八ツ峰へ。
途中から久しぶりに使う8本歯アイゼンを付けて登ります。
長次郎谷出合からは、久しぶりに使うミニバイルを出します。
長次郎谷はシュルンドがところどころ開いていますが、当行に問題ありません。
八ツ峰の1・2峰間ルンゼは、手前の雪渓がずたずたに裂けており、ベルグシュルンドも空いていて通行不能。また、厚さ50センチなさそうなスノーブリッジを渡るのも怖いので、あきらめました。
2・3峰間ルンゼ手前の雪渓も状態が悪く、5・6のコルを目指しました。
5・6のコルへ上がる手前の雪渓で、アイゼン、バイルを解除。(ここでバイルを忘れました。)
熊の岩は、とても開けていて気持ちよさそう!テントが3張りぐらいありました。
6峰フェースは、Aフェースに1パーティー、Cフェースに2パーティー位取付いていました。
5・6のコルは、テント1張り幕営可能です。
コルからは、いきなりちょっとしたルンゼを登ります。
久しぶりの高度感に、緊張して慎重にホールド・スタンスを選びます。
登った後、すぐまたギャップからの壁があります。ここを下りるときは、懸垂下降をした方が良いと思います。
6峰の頂上で、フェースを登ってきたパーティーに会いました。少しお話をして、何と、バイルを見かけたら送っていただけることとなりました!(翌日お電話いただき、見つけて下さったとのこと!ありがとうございました。)
ここからは、しばらく稜線伝いにアップダウン。
懸垂下降ポイントがいくつかありましたが、クライムダウンでしのぎました。
(結局、最後までロープの出番はありませんでした。)
積雪期は、懸垂下降が必要そうです。
8峰は、3の窓側を巻きましたが、巻きすぎてチンネ方面の稜線まで出てしまいました。
戻って、長いスリングの残置されているギャップからルンゼを下り、ザレたルンゼを登り、コルからはルンゼ右のフェースを登り、八ツ峰の頭へ。
そして、念願の剱岳!
久しぶりに頂上でゆっくりしました。
下りでは、途中、適当なところを登って追い抜きをしましたが、大人げなかったので反省。
3日目は、立山。
朝は曇っていましたが、富士の折立あたりから晴れ!
大汝休憩所では、山岳信仰の報告書が置いてあったので、つい読んでしまいました。
確かに、休憩所の近くに祭祀施設跡の石垣がありました。
雄山では、お祓いを受けました。(昨年度末からずっと仕事が多くて毎月過労死ラインを越えて残業してるので。。。神様!)
山の上に神主さんや巫女さんまでいるとは思わなかったのでびっくり。
室堂までは、一ノ越から下山。
家族連れが多く、人気の山と思いました。
室堂まで下り、玉殿の湧水でのどを潤しました。
下山後は、近くの上原(わっぱら)の湯へ。
内湯のみの町営日帰り温泉ですが、まったりできます。
すぐ近くには縄文時代の上原遺跡があり、ストーンサークルが復元されていました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する