岩稜縦走を楽しむ!八峰キレット
- GPS
- 24:37
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 3,252m
- 下り
- 2,913m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:39
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 10:31
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
台風15号と寒冷前線の影響で山は大荒れの予報のため、一時は計画を取りやめましたが、予報が少し変わり決行することになりました。(昨年は台風で中止)
【9/2(土)】予定より早く扇沢駅到着、朝食を済ませ、車道を約15分歩き柏原新道登山口到着。ここで登山届を提出し出発。樹林帯(シャクナゲ(時季外れ)の多い)・モミジ坂・富士見坂・鉄砲坂、少し切れ込んだアザミ沢を経て、種池山荘に着く。小休止後ガレ場を直登、登山道にザックをデポして爺ヶ岳南峰・中峰、北峰を見渡し、冷乗越へ。冷池山荘からテント場まで約8分とあったが登り15分(;´д`)トホホ……、20:00就寝。
【9/3(日)】3:30起床、満天の星空に今日の山行の無事を祈る。ヘッドランプを装着し出発、5:20東の空をオレンジ色に染めご来光、南に遠く富士山、西に剣岳・立山連峰、遠く西南には槍ヶ岳の穂先が……、大パロラマです。
ガレ場でつづら折れを登り布引山。ザレ場・岩場を約1時間で鹿島槍ヶ岳。霧がかかってきたがまずまずの天気。ヘルメット、スリングを着装し北峰に。岩稜帯・ガレ場の昇り下り、八峰キレットでは鎖にスリングを掛けて通るが滑りが悪く進み難い。スリング使用を止めスムーズに通過。キレット小屋に向けての下りが難所。小屋に着き、長めの休憩。五竜岳にかけても岩稜帯が続き、疲れた。
【9/4(月)】3:30起床、テント撤収後出発、遠見尾根分岐・ハイマツ道を抜けて大黒岳。最後の「牛首」の岩場を過ぎると真下に唐松山荘が見えてきた。春山山行の下見にと唐松岳へピストン。八方尾根の下り、右には、先日から楽しみ・苦しんだ鹿島槍ヶ岳・五竜岳。左には白馬槍ヶ岳・杓子岳・白馬岳と続く。
八方池に着いた。ここからは観光客で賑わっている。リフトを使えば楽に登ってこられる木道の左右には名札の付いた山野草。これを見ながら八方山荘に着く。下山後、八方の湯に入り近くのラーメン店で乾杯。バスに乗り込み22:00神戸着。(TEG)
<コース状況>岩稜帯・ガレ場が多く危険箇所多数あり。体力・岩稜帯経験が必要。
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