初めての八ヶ岳・全山縦走日帰り 編笠山から赤岳・硫黄岳・天狗岳・北横岳・蓼科山


- GPS
- --:--
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 3,764m
- 下り
- 3,551m
コースタイム
- 山行
- 15:49
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 16:28
天候 | 秋晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今まで北、南、中央アルプスは色々行ってましたが、なぜか八ヶ岳は登った事がありませんでした。山仲間と話すうちに登りたくなり、取り敢えず南から北の蓼科山目指し、一日しか休みないので、行ける所まで行く事に。
小渕沢インター近くで名物らしい「ほうとう」を美味しく頂き、前夜泊で少し仮眠し、夜中の12時出発。少々薄気味悪いですが、気にせず進みます。
岩だらけの編笠山を過ぎ、権現岳への岩場に向かい、振り返ると円錐形のきれいな編笠山のシルエットが浮かび上がってます。
ギボシから権現岳が踏み跡が暗くてよく分からず、何分かウロウロしてました。
キレットを過ぎ赤岳が見えた時は、ひとまずほっとしました。
山頂直下に小屋があり、みんな日の出を待ってました。
硫黄岳の爆裂火口壁すごいなあ、ザレ場を下り夏沢峠から見た硫黄岳もすごく大きく見えました、こちらから登るのは、大変そうだなあ。
苔むした樹林帯を過ぎ、天狗岳でやっとコースの半分くらいかなあ。
まだ8時だし飽きることなく、風景を楽しみながらどんどん進みます。
麦草峠に着いた時は、八ヶ岳を横断する車道に、ある意味感動しました。
最低限の目標の麦草峠まで来れたのはうれしいですが、蓼科山まで更にたどりつけるか少し不安に。バスも目の前に停まってる事だし・・・ここからバス乗れるのか?って、妄想もここまで、まず目の前の茶臼山から登っていきます。
せっかく登ってはまた下りて、縞枯山過ぎて、ロープウェイ駅からの観光客と沢山すれ違って、北横岳、最短で蓼科山を目指します。
天祥寺原からのエスケープの誘惑にも耐え、(半分くらいは、ここでやめようと思った)歩きにくいガレ沢を一歩一歩登ります。
蓼科山荘からさらに急坂を登り、とうとう最後の蓼科山に到着、ほっとしました。
後は、最終バス4時50分に間に合うように、下りるだけです。
もっとも、女神茶屋までもすごく急坂で、長く、下りにくかったですが。
アスファルトと登山口が見えた時は、うれしかったです。
ここからバス、電車、タクシーを乗り継いで観音平まで、戻らねばなりません。
ふとバス停を見ると、なんと最終4時50分は夏時間で、8月20日で終了、今は土、日曜のみの運行らしい・・・今日は、月曜日・・・(-_-;)
おまけに登山口には、平日の4時30分なので車1台きり。
どうしよう走るか、と考えてるとお兄さんが一人山から下りてきて1台きりの車に戻って来ました。駅まで、いやいや下の街まででいいので乗せてくれませんか?
なんとすんなりOK、おまけに駅どころか、観音平まで送ってくれるとの事。
お兄さんが神様に見えました。途中、日帰り温泉寄って、さっぱりしてから、
観音平まで送っていただきました。
川崎のお兄さん、百名山66山くらい登ってるらしく、今回も甲斐駒、仙丈から下りてきてから、時間があったのでサクッと蓼科山に登ったらしい。
丁重にお礼を言ってお別れしました。
最後の最後で焦ったけど、結果オーライで、天気にも人にも恵まれ、八ヶ岳いいとこどり出来、本当にラッキーでした。
今回は、主稜線の山だけで、面白そうな尾根も池も行けなかったので、また次回巡ってみたいものです。
出発前に車でバナナ2本、ミニあんぱん1ヶ、水0.5ℓ
行動食 ミニあんぱん2ヶ、カステラ1ヶ、ウイダーインゼリー2ヶ
トマト中2ヶ、菓子パン1ヶ
水2.7ℓ背負って1.6ℓ飲んだ。
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