仙丈ヶ岳・仙塩尾根・農鳥岳・間ノ岳・北岳
- GPS
- 31:14
- 距離
- 38.4km
- 登り
- 3,805m
- 下り
- 4,301m
コースタイム
東京から中央道の下り車線は全く渋滞無し
甲府昭和ICで降りる
18:23 市営芦安駐車場着
8月8日(月)
5:14 乗合タクシーで出発(1100円でバスと同じ値段)
5:20 夜叉神峠登山口でゲートが開くのを待つ
5:30 ゲートが開いてスタート
5:54 広河原着
6:50 広河原スタート(南アルプス市営バス) (750円、荷物代200円込)
7:15 予定時刻通りに北沢峠に着く
7:23 北沢峠スタート
7:23→7:35 (12分) 北沢峠〜一合目
7:35→7:46 (11分) 一合目〜二合目
7:46→7:55 (9分) 二合目〜途中の甲斐駒ヶ岳が木々の間から見える地点
.....................休憩[7:55〜7:58 (3分) 甲斐駒ヶ岳が木々の間から見える地点]
7:58→8:16 (18分) 二合目〜四合目
.....................休憩[8:16〜8:24 (8分) 五合目まで400mぐらいの所]
8:24→8:40 (16分) 四合目〜大滝頭
.....................休憩[8:40〜8:42 (2分) ]
8:42→9:02 (20分) 大滝頭〜見晴らしの良い所
.....................休憩[9:02〜9:15 (13分) 見晴らしの良い所]
9:15→9:45 (30分)大滝頭〜小仙丈ヶ岳 2855m
.....................休憩[9:45〜9:56(11分) ]
9:56→10:56 (60分) 小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳 3033m
.....................休憩[10:56〜12:00 (64分) ]
12:00→12:14 (14分) 仙丈ヶ岳〜仙丈小屋
北沢峠〜仙丈ヶ岳までの休憩を除く歩行時間=176分=2時間56分
昭文社の地図のコースタイムでは、この間は、4時間
途中の休憩の合計時間=37分
8月9日(火)
4:19仙丈小屋スタート
4:19→4:39 (20分) 仙丈小屋〜仙丈ヶ岳
.....................休憩[4:39〜5:05 (26分) ] ※ご来光
5:05→5:29 (24分) 仙丈ヶ岳〜大仙丈ヶ岳
.....................休憩[5:29〜5:39 (10分) ]
5:39→6:40 (61分) 大仙丈ヶ岳〜ピークの最後の所
.....................休憩[6:40〜6:52 (12分) ] ピークの最後の所
6:52→7:29 (37分) ピークの最後の所〜伊那荒倉岳
.....................休憩[7:29〜7:35 (6分) ]
7:35→7:41 (6分) 伊那荒倉岳〜高望池
.....................休憩[7:41〜7:45 (4分) ]
7:45→8:14 (29分) 高望池〜独標 岩のピーク 360度のパノラマ
.....................休憩[8:14〜8:25 (11分) ]
8:25→8:56 (31分) 独標〜横川岳
.....................休憩[8:56〜9:11 (15分) ]
9:11→9:28 (17分) 横川岳〜野呂川越
9:28→9:58 (30分) 野呂川越〜途中の樹林帯の中
.....................休憩[9:58〜10:04 (6分) ]
10:04→11:01 (57分) 途中の樹林帯の中〜少し開けた所
.....................休憩[11:01〜11:15 (14分) ]
11:15→11:55 (40分) 少し開けた所〜三峰岳手前のピーク
.....................休憩[11:55〜12:00 (5分) ]
12:00→12:27 (27分) 三峰岳手前のピーク〜仙丈岳と熊ノ平の分岐
12:27→12:32 (5分) 仙丈岳と熊ノ平の分岐〜三峰岳山頂
.....................休憩[12:32〜12:55 (23分) ]
12:55→13:31 (36分) 三峰岳山頂〜三国平分岐
13:31→13:58 (27分) 三国平分岐〜熊ノ平小屋
仙丈ヶ岳〜熊ノ平小屋までの休憩を除く歩行時間=427分=7時間7分
昭文社の地図のコースタイムでは、この間は、550分=9時間10分
途中の休憩の合計時間=1時間46分
8月10日(水)
4:45 熊ノ平小屋 スタート
4:45→5:20 (35分) 熊ノ平小屋〜三国平
5:20→6:02 (42分) 三国平〜農鳥小屋への巻き道途中の第1の水場
.....................休憩[6:02〜6:10 (8分) ]
6:10→6:26 (16分) 農鳥小屋への巻き道途中の第1の水場〜第2の水場
6:26→7:16 (50分) 第2の水場〜農鳥小屋
.....................休憩[7:16〜7:32 (16分) ]
7:32→8:20 (48分) 農鳥小屋〜西農鳥岳のピーク付近
.....................休憩[8:20〜8:33 (13分) ]
8:33→8:58 (25分) 西農鳥岳のピーク付近〜農鳥岳
.....................休憩[8:58〜9:15 (17分) ]
9:15→9:49 (34分) 農鳥岳〜西農鳥岳
9:49→9:55 (6分) 西農鳥岳〜農鳥岳側のもう一つのピーク
9:55→10:05 (10分) 農鳥岳側のもう一つのピーク〜西農鳥岳への分岐点
.....................休憩[10:05〜10:19 (4分) ]
10:19→10:45 (26分) 西農鳥岳への分岐点〜農鳥小屋
10:45→11:24 (39分) 農鳥小屋〜間ノ岳への登りの途中 2945m地点 by GPS
.....................休憩[11:24〜11:47 (23分) ]
11:47→12:33 (46 分) 間ノ岳への登りの途中〜間ノ岳
.....................休憩[12:33〜12:50 (17分) ]
12:50→13:28 (38分) 間ノ岳〜中白根山
.....................休憩[13:28〜14:00 (32分) ]
14:00→14:22 (22分) 中白根山〜北岳山荘
熊ノ平小屋〜農鳥岳〜北岳山荘までの休憩を除く歩行時間=437分=7時間17分
昭文社の地図のコースタイムでは、この間は、490分=8時間10分
途中の休憩の合計時間=2時間10分
8月11日(木)
4:40北岳山荘スタート
4:40→5:01 (21分) 北岳山荘〜八本歯のコルへの分岐 (※稜線を歩く)
5:01→5:22 (21分) 八本歯のコルへの分岐〜吊尾根分岐点
5:22→5:45 (23分) 吊尾根分岐点〜北岳
.....................休憩[5:45〜6:00 (15分) ]
6:00→6:13 (13分) 北岳〜八本歯のコルへの分岐
6:13→6:37 (24分) 八本歯のコルへの分岐〜八本歯のコルのすぐ手前
.....................休憩[6:37〜6:41 (4分) ]
6:41→7:05 (24分) 八本歯のコルのすぐ手前〜広河原まで3時間の分岐・水場
.....................休憩[7:05〜7:08 (3分) ]
7:08→7:55 ( 47分) 広河原まで3時間の分岐〜二俣
.....................休憩[7:55〜8:10 (15分) ]
8:10→9:28 (78分) 二俣〜白根御池分岐点、広河原まで20分の所
.....................休憩[9:28〜9:32 (4分) ]
9:32→9:45 (13分) 白根御池分岐点〜広河原山荘
.....................休憩[9:45〜9:57 (12分) ]
9:57→10:04 (7分) 広河原山荘〜広河原
すぐに乗合タクシーがスタート
10:04→10:50 (46分) 広河原〜市営芦安駐車場
天候 | 8月8日(月)快晴、夕方雨 8月9日(火)晴れ、昼ごろ曇り、夕方一時雨 8月10日(水)快晴 8月11日(木)朝はガス、下山時は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
東京〜中央道〜甲府昭和IC〜市営芦安駐車場(自家用車) 市営芦安駐車場〜広河原(乗合タクシー)〜北沢峠(バス) 帰り 広河原〜市営芦安駐車場(乗合タクシー) 行き 市営芦安駐車場〜甲府昭和IC〜中央道〜東京(自家用車) |
コース状況/ 危険箇所等 |
5:14 乗合タクシーで出発(1100円でバスと同じ値段) 5:20 夜叉神峠登山口でゲートが開くのを待つ必要ある。 5:30 ゲートが開いてスタート 5:54 広河原着 ※北沢峠行きのバスを6:50まで待つ必要がある。 6:50 広河原スタート(南アルプス市営バス) (750円、荷物代200円込) 7:15 予定時刻通りに北沢峠に着く 仙丈小屋ではテントが張れないないので、最低素泊まりで4,000円かかる。 仙丈小屋の水場は小屋脇40mぐらいの所にあり、水量は多かった。 大仙丈ヶ岳の先は、険しい岩場の稜線。途中1箇所滑落の危険性がある箇所があった。 ハイマツ(這松)で、道がわかりにくくなっている箇所が何箇所かあった。晴れていたので前方をみて踏み跡の方向が分かったが、ガスが出ていたらわかりにくいと思った。 またザックにも木々が引っ掛かる場面もあった。 高望池:池には水があった。枯渇していない。水場には行っていないので、状況は確認していない。 テントを張った跡がある2張りぐらい可能。しかしここは狭いし、正式なテント場ではない。静かで良い雰囲気の場所ではあるが。 仙丈ヶ岳から三峰岳への仙塩尾根は登山者が少なかった。反対方向で出会ったのは単独4名、同じ方向へは5人の1パーティだけであった。 三峰岳への登りの最後のあたり、鎖場危険。 ガレ場など途中バランスを崩すと危険な場所が5箇所ぐらいあった。 ザックが重いので後ろに落ちないように四つん這いでバランスを前に取りながら登った。 三国平から農鳥小屋方面に巻いていく道には水場が2箇所あった。 西農鳥岳の頂上の標識は無い。そのため多くの人がどこが頂上か気になり推測されているようだ。農鳥小屋から登った分岐の所という人もおられた。その脇にピークが2つある。GPSの地図では手前のピークのようである。 農鳥岳へ行く途中、険しい岩場の登りが1箇所あった。 北岳山荘では小屋の入口に水道がある。1L、100円で購入できる。水場は300m下ったところにあるそうで、そこからポンプで汲み上げている。往復1時間ぐらいかかるそうである。時間と労力を考えると、わざわざ汲みに行く人は少ないものと思われる。安定した水場が小屋にあるのは助かる。 北岳山荘のテント場では風が非常に強かった。テントが飛ばないようにしっかり固定する必要があった。 北岳山荘からの巻き道はお花畑が綺麗とのこと。 大樺沢から八本歯のコルへ登ってくる場合は、登りの最後の方に急なハシゴが多く、登りは辛い感じだった。 市営芦安駐車場の出口付近に南アルプス市営の金山沢温泉がある。 南アルプス市外の人は入浴のみでは550円である。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
高校時代に登山部で来た南アルプスへの再訪でした。
仙丈ヶ岳と西農鳥岳、農鳥岳は行っていなかったので、今回はそれらを巡るコースにしました。
北沢峠までバスが入るのは便利でした。
バス代は550+荷物代200円=750。無料の場合の荷物の見本置かれていましたが、ひも式のナップサックで、登山にはあり得ないミニサイズなので、実質バス代が750円と言えると思いました。バスに荷物用のトランクはなく、自分のシートでザックを抱えながら乗ることになりました。バスは2台出ました。
北沢峠はかなり人が多く、ちょっとした避暑地の雰囲気を感じました。
仙丈ヶ岳までは日帰りの人もいて、かなり人が多くいました。
北沢峠から仙丈ヶ岳までは時間は短いので、初日のコースの計画には悩みました。
仙丈ヶ岳から先に行くとなると、両俣小屋あたりになるかと思いますが、やや遠い気がしました。
仙丈ヶ岳付近の小屋ではテントが張れないので、北岳山荘のようにテントも張れると良いと思いました。
素泊まりで4,000円は高いと思います。特にテントを持って来ている人の感覚からすると。
仙丈小屋はきれいで、寝る場所も広く、炊事用の部屋で食事を作れるので良かったです。水場も近いです。
仙丈小屋では時間が余りましたが、このあたりは景色が良いので、結果的に時間を取ってよかったと思いました。
途中、熊ノ平小屋を選んだのは、山奥で水が豊富であることでした。
小屋の前にデッキテラスがあり、西農鳥岳を見ながら、ビールを飲んだのは気持ちが良かったです。
三国平から農鳥小屋へ向かう巻き道を利用しました。途中、農鳥沢横の尾根に出たのでもう着いたかと思いましたが、時間が1時間半しか経過していないので早いと思ったら、案の定それは甘く、それから農鳥沢の谷に深く降りて、さらに岩場の登りが続いて、三国平・農鳥岳・間ノ岳の分岐に出ました。
西農鳥岳の標識が無いことには多くの方が混乱しているようでした。
GARMINのMapによると、農鳥小屋から登った分岐の脇にある2つのピークうち、手前のピークのようでした。狭い頂上でやや危険です。
北岳方面から農鳥岳、さらに大門沢小屋というコースもそこそこ人が多いようでした。
広河原と芦安駐車場を結ぶ乗合タクシーは積極的な営業をされていて、人が集まれば出発するので便利でした。
広河原についたら直ぐに出発することができました。
料金も、南アルプスマイカー規制利用者協力金 片道100円を含めて1100円で、2011年からはバスと同じ料金になったとのことです。
次の目的で利用されており、収支報告も公開されています。
「南アルプスマイカー規制は、訪れた皆様が、貴重な自然を保護しながら、南アルプスの雄大な自然環境のもと、交通渋滞のない快適な時間を過ごしていただけるよう、実施しています。
また、南アルプスの豊かな自然環境を維持していくために実施する、このマイカー規制では、利用者の皆様に、マイカー規制実施経費の一部をご負担いただいています。
協力金は、マイカー規制が円滑に行われるよう、ゲート管理や乗換駐車場の管理に充てさせていただきます。」
夜叉神峠登山口までは車で入れます。70台ぐらいですが道脇に駐車場があります。
脇でツエルトを張っている人も5テント分ぐらいありました。ここまで来て、駐車場がないこともあり得えますし、その場合狭い道を戻る必要がありますし、道路脇の駐車場で、芦安駐車場の圧倒的な広さを考えると、芦安駐車場に止めた方が安心で楽だと思いました。
5:30 ゲートが開いてスタート
※この時間が制約条件になるので、早く来ても待たされることになります。
広河原までの道は途中のトンネルが1車線1方向しか通れないなど、道は狭く、ここまでマイカーが入ると、車が多い場合は大渋滞・混乱になるので、マイカーの通行が禁止されていることは、自然環境保護も併せてメリットが大きいと思いました。
芦安駐車場までは東京方面から3時間弱で来れるので非常に便利だと思いました。芦安駐車場の広さ、無料、バスや乗合バスの充実、周囲の温泉などが良いです。
コメント
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初めまして。USTさん。
いいコースですね。
来週白峰三山縦走予定していますが、仙丈ヶ岳も一度は行ってみたい山です。ちょっと回り道すれば、可能なんだという事が分かりました。
仙塩尾根も歩いてみたい道ですし。
うーん、悩みます。
でも、もう少し体力つけてからの方がいいかな。
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