黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳・薬師岳・北ノ俣岳を3日で


- GPS
- 56:00
- 距離
- 57.1km
- 登り
- 4,703m
- 下り
- 4,699m
コースタイム
2日目5:28黒部五郎小舎-6:51三俣蓮華岳-8:00三俣山荘8:30-9:27鷲羽岳-10:08ワリモ岳-10:25ワリモ北分岐-11:25水晶小屋(昼食)-11:55水晶岳-12:53ワリモ北分岐-13:33祖父岳-14:18スイス庭園-14:44雲ノ平山荘(宿泊受付)14:55-15:29奥スイス庭園-16:30頃山荘
3日目5:39山荘-5:58アルプス庭園-6:08奥日本庭園-6:27アラスカ庭園-7:44薬師沢小屋-9:34太郎平小屋-10:50薬師岳山荘(バッジ購入)-11:38薬師岳-13:20太郎平小屋(昼食)14:12-15:30北ノ俣岳分岐-16:30避難小屋-20:09北ノ俣登山口
天候 | 1日目:午前晴れ、午後曇りのち雨、雲ノ平は晴れ 2,3日目ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路は往路を戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
北ノ俣登山口から北ノ俣岳避難小屋までは湿地帯が多く、靴がドロドロになりました。 特に危険ケ所はなかったと思います |
写真
感想
秘境の山と庭園の雄大な風景を実際に見たくて、折立ルート、双六岳ルート、烏帽子岳ルートの中から北ノ俣岳ルートを選びました。理由はこのルートだと頑張れば3日間で一周出来そうだったのと、登山口に車でダイレクトにアクセス出来る点が魅力でした。1人なので運転の負担を減らす為東京からの距離もできるだけ近く、タクシー、有料道路利用も避けたかったかったのもあります。
飛越新道はぬかるんで苦労したので、来年は折立か双六から行って、雄大な景色を思う存分楽しみたいと思っています。テントを買ってテント泊もいいかな。
今回天気予報もチェックして、盆休み後の山小屋もすいている時期を選んだのですが、あいにくほぼ3日間、ガスに覆われ、山が見えたのは初日の黒部五郎岳と薬師岳位でした。
2日目は三俣蓮華岳から三俣山荘に向かって下山中、三俣峠付近から山荘横手の沢に誤って降りてしまい、山荘の方に迎えに来てもらい救助されました。本当に申し訳なかったです。山荘に着くと山荘の方々に話題になっていたみたいで、恥ずかしい。。沢で立ち往生するまで全く道を間違えた意識がなかったのは、大ボケです。雷鳥も見れて注意力が散漫になっていたかも?(言い訳です)
初日三俣山荘宿泊を目標にしていましたが、たどり付けず泊まれなかったので、次回泊まって再度お礼をいいたいです。
スイス庭園、ギリシャ庭園を楽しみ、奥スイス庭園も頑張って行ったのですが、?という感じでコロナ観測所付近の方がよかったかな。
さて、3日目は19時前には登山口に戻れるつもりだったのですが、20時09分になってしまい、結局雲ノ平山荘出発から14時間30分かかりました。初日黒部五郎岳・小舎でご一緒になった方と2日目朝ワリモ北分岐で別れたのですが3日目薬師岳山荘で再開し(自分は登山、相手は下山)、北ノ俣避難小屋で追いついたので、同行して降りることになりました。下山すると温泉や食事する店はすでにどこも閉店しており、空腹のまま店を求めてひたすら車を松本に向け飛ばし、やっと0時頃IC付近のすきやでシャケ・納豆定食を食べました。空腹の上、3日間パンと自炊(スパゲッティ)が続いていたので、涙が出るくらい本当においしかった。
そんなこんなでトラブル続きでしたが、来年再訪を誓いました。
追加:ルートを描いてみました。イメージなのであくまで参考です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する