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Yamareco

記録ID: 1523812
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

コマクサ群れ咲く縦走路(ブナ立尾根〜柏原新道)

2018年07月14日(土) 〜 2018年07月15日(日)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
17:01
距離
37.7km
登り
4,553m
下り
4,252m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:27
休憩
0:37
合計
12:04
3:06
2
3:08
3:08
47
4:03
4:03
99
5:42
5:45
46
6:31
6:31
17
6:48
6:49
39
7:28
7:28
22
7:50
7:52
51
8:43
8:43
77
10:00
10:02
32
10:34
10:36
5
10:41
10:43
22
11:05
11:15
18
11:33
11:41
7
11:48
11:49
50
12:39
12:42
101
14:23
14:26
36
15:02
15:02
8
15:10
宿泊地
2日目
山行
4:41
休憩
0:17
合計
4:58
3:25
34
宿泊地
3:59
4:04
18
4:22
4:23
54
5:17
5:19
26
5:45
5:47
17
6:04
6:05
23
6:28
6:29
36
7:05
7:06
10
7:16
7:17
10
7:27
7:28
17
7:45
7:46
5
7:51
7:52
31
8:23
ゴール地点
1日目 12:04(標準20:55 57.6%)
2日目  4:58(標準10:30 47.3%)
天候 ピーカン
風は日中は弱く、夜は東から5〜7m/s程度
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
七倉の登山者用駐車場に駐車。
1時過ぎに到着で8割程度埋まっていた。
トイレあり
ゲートがあり、この先は入れない。

帰りは扇沢からタクシーで車を回収(5,800円)
コース状況/
危険箇所等
<七倉山荘〜烏帽子小屋>
・ゲートをくぐるとすぐ長いトンネル。その後もトンネルが連続。高瀬ダムまでは5キロ程度。
・不動沢の吊橋を渡ると河原。その後、濁沢の橋を渡るとすぐにブナ立尾根。急登だがよく整備されている。

<烏帽子小屋〜針ノ木峠>
・烏帽子岳山頂直下は鎖場。足場が細いので注意が必要。
・南沢岳から七倉岳までは急坂のアップダウンの連続。不動岳以降はほぼ樹林帯だけど、高瀬ダム側の崩落が激しくて、砂礫の足場が緩く、滑りやすかったり登山道が分かりづらかったりするところがあるので注意が必要。
・船窪岳から先はロープやワイヤーが多い。
・最近も登山道が崩れたのを修復したばかりのようなで、入山前に船窪小屋のフェイスブックなどを確認することを推奨。
・船窪小屋テント場の水場は、テント場から5分程度下ったところ。
・蓮華の大下りの下部は本格的な岩稜の急登。急な岩溝の長い鎖場があり、ヘルメット推奨。

<針ノ木峠〜柏原新道>
・鳴沢岳あたりまでガレ場が続く岩稜帯。その後は比較的緩やかな地形となる。
・たまに扇沢側が崩落していて、トレイルが細いところがある。
その他周辺情報 針ノ木小屋のテント場
・一人一泊700円
・小屋周辺の幕営スペースは狭く、針ノ木岳に10分程度登ったところにも幕営スペースがある。景色はこちらの方が良い。
・水 1L 200円
・コーラ 500ml 550円
・ドコモの電波はつながった。
予約できる山小屋
七倉山荘
七倉からスタート。
帰りのタクシーで運転手さんが、6時にはゲートが開くと行ってたけど、入れるのはタクシーだけだよね?
2018年07月14日 03:07撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 3:07
七倉からスタート。
帰りのタクシーで運転手さんが、6時にはゲートが開くと行ってたけど、入れるのはタクシーだけだよね?
高瀬ダムのてっぺん。真っ暗でダムの全容を見られなかったのは心残りだな…。
2018年07月14日 03:53撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 3:53
高瀬ダムのてっぺん。真っ暗でダムの全容を見られなかったのは心残りだな…。
ここからブナ立尾根スタート!
2018年07月14日 04:08撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 4:08
ここからブナ立尾根スタート!
三角点。
調子がイマイチで、10分ほど座って寝る…。
2018年07月14日 05:38撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 5:38
三角点。
調子がイマイチで、10分ほど座って寝る…。
謎のタヌキ岩。タヌキ感ゼロ。
2018年07月14日 05:53撮影 by  SC-01K, samsung
2
7/14 5:53
謎のタヌキ岩。タヌキ感ゼロ。
向かう縦走路がお目見え。
ここからだと急峻な感じには見えないんだけど…。
2018年07月14日 06:28撮影 by  SC-01K, samsung
1
7/14 6:28
向かう縦走路がお目見え。
ここからだと急峻な感じには見えないんだけど…。
烏帽子小屋到着。小屋前にお花畑があるという素敵な小屋。
2018年07月14日 06:30撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 6:30
烏帽子小屋到着。小屋前にお花畑があるという素敵な小屋。
烏帽子、結構とんがってる。そして小ぶり。
2018年07月14日 06:44撮影 by  SC-01K, samsung
3
7/14 6:44
烏帽子、結構とんがってる。そして小ぶり。
前烏帽子、北側から見ると乳頭ピーク。
2018年07月14日 06:49撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 6:49
前烏帽子、北側から見ると乳頭ピーク。
烏帽子、獲った!
2
烏帽子、獲った!
切り株のような岩
2018年07月14日 07:09撮影 by  SC-01K, samsung
1
7/14 7:09
切り株のような岩
このあたりが烏帽子田圃?
こんなトレイルばっかりだったら良いのにな。
2018年07月14日 07:25撮影 by  SC-01K, samsung
1
7/14 7:25
このあたりが烏帽子田圃?
こんなトレイルばっかりだったら良いのにな。
北側から見た方が、「烏帽子」だね
2018年07月14日 07:30撮影 by  SC-01K, samsung
2
7/14 7:30
北側から見た方が、「烏帽子」だね
早くもコマクサ群生!
2018年07月14日 07:33撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 7:33
早くもコマクサ群生!
富士山のお目見え。
2018年07月14日 07:46撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 7:46
富士山のお目見え。
おそらく南沢岳のピーク。
2018年07月14日 07:48撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 7:48
おそらく南沢岳のピーク。
烏帽子も見納めか。そしてその背景の稜線の存在感。次は裏銀座縦走に来ますよ。
2018年07月14日 07:51撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 7:51
烏帽子も見納めか。そしてその背景の稜線の存在感。次は裏銀座縦走に来ますよ。
この先は崩落地帯。
2018年07月14日 07:53撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 7:53
この先は崩落地帯。
落石予備軍
2018年07月14日 08:02撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 8:02
落石予備軍
出来たばかりの巻き道を行く。登山道の管理、頭が下がります。ありがたく使わせていただきます。
2018年07月14日 08:11撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 8:11
出来たばかりの巻き道を行く。登山道の管理、頭が下がります。ありがたく使わせていただきます。
不動岳への登り、こちらもコマクサ祭!
2018年07月14日 08:41撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 8:41
不動岳への登り、こちらもコマクサ祭!
2018年07月14日 08:52撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 8:52
不動岳に到着。
ここからさらに標高を下げ、樹林帯に突入
2018年07月14日 08:44撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 8:44
不動岳に到着。
ここからさらに標高を下げ、樹林帯に突入
徐々に雲が上がってきて、雰囲気が良くなってきた。
2018年07月14日 08:47撮影 by  SC-01K, samsung
1
7/14 8:47
徐々に雲が上がってきて、雰囲気が良くなってきた。
崩落が激しいし、急峻だし、何より暑い(;´Д`)
2018年07月14日 09:27撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 9:27
崩落が激しいし、急峻だし、何より暑い(;´Д`)
やっと船窪岳(第2ピーク)
2018年07月14日 09:59撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 9:59
やっと船窪岳(第2ピーク)
高瀬ダムの奥に槍ヶ岳の構図。この構図はここでしか撮れまい…!
2018年07月14日 10:21撮影 by  SC-01K, samsung
6
7/14 10:21
高瀬ダムの奥に槍ヶ岳の構図。この構図はここでしか撮れまい…!
崩落地帯はまだまだ続く…。
2018年07月14日 10:28撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 10:28
崩落地帯はまだまだ続く…。
両サイド切れ落ちている。
いつかこの道も、通れなくなってしまうのではないか…
2018年07月14日 10:30撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 10:30
両サイド切れ落ちている。
いつかこの道も、通れなくなってしまうのではないか…
船窪岳、獲った…。もうヘトヘト…。
2018年07月14日 10:33撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 10:33
船窪岳、獲った…。もうヘトヘト…。
船窪乗越。小屋までもうひと踏ん張り…。
2018年07月14日 10:40撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 10:40
船窪乗越。小屋までもうひと踏ん張り…。
この辺がテン場。景色が良ければここで幕営でも良いかと思ってたけど…シンドイけど水だけ汲んで、針ノ木小屋まで頑張ることに。
2018年07月14日 11:14撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 11:14
この辺がテン場。景色が良ければここで幕営でも良いかと思ってたけど…シンドイけど水だけ汲んで、針ノ木小屋まで頑張ることに。
船窪小屋。ロケーション最高。
お茶ごちそうさまでした!
2018年07月14日 11:28撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 11:28
船窪小屋。ロケーション最高。
お茶ごちそうさまでした!
手前の稜線が歩いてきた道。このラインだけ見ても、その辛さは全く分からない…。
2018年07月14日 11:32撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 11:32
手前の稜線が歩いてきた道。このラインだけ見ても、その辛さは全く分からない…。
雲はプカプカ
2018年07月14日 11:40撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 11:40
雲はプカプカ
七倉岳に到着。そしてその奥には目指す蓮華岳。
2018年07月14日 11:47撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 11:47
七倉岳に到着。そしてその奥には目指す蓮華岳。
蓮華岳と北葛岳。コースタイムは5時間だけど、遅くとも3時間程度で辿り着きたい…。
2018年07月14日 11:52撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 11:52
蓮華岳と北葛岳。コースタイムは5時間だけど、遅くとも3時間程度で辿り着きたい…。
北葛岳への登り、ここまでと同様に、急登…。
2018年07月14日 12:12撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 12:12
北葛岳への登り、ここまでと同様に、急登…。
北葛岳、獲った…。
2018年07月14日 12:39撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 12:39
北葛岳、獲った…。
正真正銘、今日のラスボス。蓮華。デカすぎ
2018年07月14日 12:41撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 12:41
正真正銘、今日のラスボス。蓮華。デカすぎ
蓮華の大下り、壁かっ!
2018年07月14日 13:03撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 13:03
蓮華の大下り、壁かっ!
「大下り」なのに、登る…。
想像以上に岩稜だった。その方が好きだけど。
2018年07月14日 13:08撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 13:08
「大下り」なのに、登る…。
想像以上に岩稜だった。その方が好きだけど。
岩溝の鎖場。これはヘルメット推奨だわ。
2018年07月14日 13:13撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 13:13
岩溝の鎖場。これはヘルメット推奨だわ。
こちらもコマクサ畑!
2018年07月14日 13:42撮影 by  SC-01K, samsung
7/14 13:42
こちらもコマクサ畑!
岩稜の急登を登り切ると何ともたおやかな稜線。
2018年07月14日 13:49撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 13:49
岩稜の急登を登り切ると何ともたおやかな稜線。
最後のガレ場の九十九折。もはや息も絶え絶えだが、コマクサに励まされながら登る。
2018年07月14日 14:07撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 14:07
最後のガレ場の九十九折。もはや息も絶え絶えだが、コマクサに励まされながら登る。
純白のコマクサ、初めて見た!
2018年07月14日 14:11撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 14:11
純白のコマクサ、初めて見た!
デカい株も。このガレ場もコマクサ凄かった。
2018年07月14日 14:12撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 14:12
デカい株も。このガレ場もコマクサ凄かった。
蓮華岳。疲労困憊で早々に通過…
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蓮華岳。疲労困憊で早々に通過…
社があった。
2018年07月14日 14:26撮影 by  SC-01K, samsung
2
7/14 14:26
社があった。
歩いてきた道。遠かった…。
2018年07月14日 14:28撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 14:28
歩いてきた道。遠かった…。
あとは下るだけだけど、脚はボロボロでペースは上がらない。
2018年07月14日 14:31撮影 by  SC-01K, samsung
1
7/14 14:31
あとは下るだけだけど、脚はボロボロでペースは上がらない。
30分以上かけてやっとゴール!針ノ木小屋!
2018年07月14日 15:01撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 15:01
30分以上かけてやっとゴール!針ノ木小屋!
テン場は鹿島槍の展望台だった。
2018年07月14日 15:37撮影 by  SC-01K, samsung
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7/14 15:37
テン場は鹿島槍の展望台だった。
2日目、連休の混雑を考えるとさっさと下山したかったので、日の出前に針の木岳ゲット。
2018年07月15日 03:58撮影 by  SC-01K, samsung
1
7/15 3:58
2日目、連休の混雑を考えるとさっさと下山したかったので、日の出前に針の木岳ゲット。
スバリ岳でも日は昇らず。
2018年07月15日 04:26撮影 by  SC-01K, samsung
1
7/15 4:26
スバリ岳でも日は昇らず。
モルゲンは赤沢岳への稜線途中で。
2018年07月15日 04:41撮影 by  SC-01K, samsung
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7/15 4:41
モルゲンは赤沢岳への稜線途中で。
立山、劔が染まっていく。
2018年07月15日 04:43撮影 by  SC-01K, samsung
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7/15 4:43
立山、劔が染まっていく。
今日も暑くなりそうね…。
2018年07月15日 04:44撮影 by  SC-01K, samsung
1
7/15 4:44
今日も暑くなりそうね…。
赤沢岳。
2018年07月15日 05:16撮影 by  SC-01K, samsung
1
7/15 5:16
赤沢岳。
歩いてきた道。
2018年07月15日 05:17撮影 by  SC-01K, samsung
7/15 5:17
歩いてきた道。
扇沢に流れ込んでくる雲が神秘的だった。
2018年07月15日 05:18撮影 by  SC-01K, samsung
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7/15 5:18
扇沢に流れ込んでくる雲が神秘的だった。
鳴沢岳からの劔。
2018年07月15日 05:45撮影 by  SC-01K, samsung
1
7/15 5:45
鳴沢岳からの劔。
針ノ木峠の奥に槍(だよね?)。このアングルもここからしか撮れまい!
2018年07月15日 05:55撮影 by  SC-01K, samsung
3
7/15 5:55
針ノ木峠の奥に槍(だよね?)。このアングルもここからしか撮れまい!
当然、スルーw
2018年07月15日 06:22撮影 by  SC-01K, samsung
7/15 6:22
当然、スルーw
岩小屋沢岳。ここから先は大した登りはない!
2018年07月15日 06:28撮影 by  SC-01K, samsung
1
7/15 6:28
岩小屋沢岳。ここから先は大した登りはない!
劔が近い!
2018年07月15日 06:31撮影 by  SC-01K, samsung
1
7/15 6:31
劔が近い!
種池山荘のテン場、すし詰め状態!
2018年07月15日 07:04撮影 by  SC-01K, samsung
2
7/15 7:04
種池山荘のテン場、すし詰め状態!
長い長い稜線歩きもこれで終わり。あとは柏原新道を下りるのみ!
2018年07月15日 07:06撮影 by  SC-01K, samsung
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7/15 7:06
長い長い稜線歩きもこれで終わり。あとは柏原新道を下りるのみ!
速攻で下山。扇沢駅への渋滞がひどかった。
2018年07月15日 08:18撮影 by  SC-01K, samsung
1
7/15 8:18
速攻で下山。扇沢駅への渋滞がひどかった。

装備

MYアイテム
すけ
重量:-kg
個人装備
ザック:OMM クラシック32 チェストバッグ:OMM チェストポーチ 靴:ブルックス カスケディア11 ベースレイヤー:アイスブレーカー テックライトSS クルー アンダーウェア:オンヨネ ブレステックPP パンツ:パタゴニア ギIIIショーツ タイツ:ノースフェイス ドライトラウザーズ レインジャケット:ティートンブロス フェザーレインジャケット レインパンツ:ノースフェイス ストライクトレイルパンツ 靴下:スマートウール PhDアウトドアライトクルー バイザー アークテリクス カルバス サングラス スミス バズー ミドルレイヤー:パタゴニア キャプリーンミドルウェイト アームカバー:ファイントラック アクティブスキン グローブ:アクシーズクイン ライトシェルウォータープルーフグローブ&マッキンリー ヘッドランプ:ブラックダイヤモンド スポット テント:ファイントラック カミナドーム1 シュラフ:モンベル ULSSダウンハガー#5 マット:クライミット イナーシャオゾン ストーブ:SOTO SOD-310 コッヘル:エバニュー Tiマグポット500 カップ:フォルドアカップ小 地図(地形図) コンパス 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 タオル ナイフ ポリ袋 ジップロック ウェットティッシュ プラティパス2l 時計:スント トラバースアルファ
備考 ベースウェイト 6.3kg

<当初携行水量>
スポドリ500ml×3本
水 500ml(ソフトボトル)

<消費水量>
・1日目 スポドリ2本、水500ml
     コーラ2本(船窪小屋で購入)
     コーラ2本(針ノ木小屋で購入)
・2日目 スポドリ1本 水600ml

<主食>
コンビニおにぎり×2、リゾッタカレー(イマイチだった)、アルファ米(チキンライス)、サラダスパゲッティ(食べず)、スティックコーヒー、ポテチ、コンポタ粉末

<行動食>
フルグラ・柿ピーミックス、羊羹×3、ジェル×4、ブラックサンダーボルト×3、干し梅、アミノバイタルゴールド、マグマ

感想

後立山にも裏銀座にも属さない烏帽子小屋から針ノ木峠までの稜線ですが、これまで歩いてきた白馬岳〜爺ヶ岳までの稜線を槍ヶ岳まで繋げたくて、ついに決行しました!

本当は、この3連休、奥秩父主脈縦走を考えていたのですが、あまりにも暑く、天気も快晴が予想されたので、奥秩父に行っている場合じゃないと、急遽行き先を変更しました。

柏原新道から入るか、七倉から入るか悩みましたが、下山後のタクシーの捕まえやすさを考え、七倉から歩くことにしました。

いきなりロード5kmですが、平坦だったのでちんたら走り、初のブナ立尾根へ。ほぼ寝ていなかったせいか、汗が吹き出し、妙な眠気が取れませんでした。三角点で10分ほど寝てみたけど回復せず。
朝日を浴びていると眠気は消えたものの、調子はあまり上がりませんでした。

烏帽子小屋から船窪小屋までの稜線はおそらくマイナールートなんだと思いますが、想像以上にアップダウンが激しく、傾斜も急で、激しく体力を消耗…。それに追い討ちをかけるような高温と無風で、樹林帯で先が見通せないこともあり、まさに修行でした(+o+)
ただ、コマクサが咲き乱れていて力をもらいました。こんなにも乱れ咲いているルートは初めてです。

景色が良ければ船窪小屋で幕営とも考えていましたが、さほど景色は良くなく、時間もまだ午前中だったので、体力的にはだいぶ消耗し切っていましたが、船窪小屋でコーラを一本がぶ飲みして、再スタート!
ここから先は森林限界より上なので、岩稜帯の辛さがあるものの、精神的にはそれまでより楽に進めました。
しかしやっと着いた蓮華岳は写真だけ撮ってさっさと通過…時間は既に2時過ぎで、テン場の空きがとても気になっていたので(^^;)

小屋近くには幕営できなかったものの、針ノ木岳へ少し登った幕営地は鹿島槍が目の前に見える絶好のロケーションでした。
体力回復のためアルコールは控え、念入りにマッサージをして床につきました。

夜は、風はあったものの気温はさほど下がりませんでしたが、いつの間にかマットに穴が開いてしまい、応急で塞いだものの、空気は漏れ続けて膨らまず、熟睡はできませんでした。

翌日は、登山道と、下山後の道路の混雑を考え、日の出前に出発。
体力は回復していて、ルートも前日と一転して歩きやすい路面だったので、すっ飛ばすことができました。6時間くらいを想定していましたが、さらに1時間縮めることができました。

烏帽子小屋〜蓮華岳は、想像以上に過酷な稜線でしたが、何とか完遂することができました。
北アルプスにあって、これほど静かな山行もできるんだなあと、今思えば良いルートなのではと思います。ただ、やはりこの区間は蓮華岳から南下するのが絶対に精神的にも楽なのではないかと思います。
次にやるべきは、烏帽子小屋から槍までつなげる裏銀座の縦走。今度来られるのはいつになることやら…。
そして、これにてやっと日本三大急登を完遂したので、北アルプス三大急登の完遂、すなわち早月尾根をタスクに連ねたいと思います。

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