新穂高より鷲羽・水晶・雲の平（ニ泊三日で）

2018年08月02日(木) 〜 2018年08月04日(土)

• GPS: 60:11
• 距離: 51.4km
• 登り: 3,708m
• 下り: 3,691m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:56
• 休憩: 1:40
• 合計: 10:36

4:57 新穂高温泉無料駐車場
5:04 5:13 新穂高登山指導センター
5:22 5:22 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:44 5:45 お助け風穴
5:59 5:59 中崎橋
6:10 6:11 笠新道登山口
6:23 6:24 わさび平小屋
6:47 6:47 小池新道入口
7:30 7:30 秩父沢出合
7:55 7:55 チボ岩
8:08 8:09 イタドリが原
8:33 8:49 シシウドヶ原
9:23 9:41 鏡池
9:43 9:43 鏡平山荘
10:30 10:42 弓折乗越
11:02 11:02 花見平
11:17 11:19 くろゆりベンチ
11:49 11:50 双六池
11:55 12:16 双六小屋
12:32 12:32 双六岳巻道分岐
12:38 12:38 双六岳中道分岐
13:14 13:18 双六岳
13:34 13:35 中道分岐
14:03 14:03 丸山
14:35 14:47 三俣蓮華岳
14:57 14:57 三俣峠
15:33 三俣山荘

2日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:42

5:25 三俣山荘
6:28 6:33 鷲羽岳
7:07 7:18 ワリモ岳
7:32 7:38 ワリモ北分岐
8:19 8:22 水晶小屋
8:54 9:18 水晶岳
9:56 9:58 水晶小屋
10:34 10:47 ワリモ北分岐
10:54 11:08 岩苔乗越
11:48 11:48 祖父岳
12:19 12:19 祖父岳分岐
12:52 12:52 スイス庭園
13:07 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 10:07
• 休憩: 1:08
• 合計: 11:15

5:54 雲ノ平山荘
6:09 6:09 スイス庭園
6:39 6:40 祖父岳分岐
7:45 7:47 黒部川水源地標
8:27 8:38 三俣山荘
9:09 9:10 三俣峠
10:33 10:33 双六岳中道分岐
10:57 11:02 双六小屋
11:05 11:06 双六池
11:33 11:33 くろゆりベンチ
11:45 11:46 花見平
11:59 12:01 弓折乗越
12:41 12:53 鏡平山荘
13:02 13:03 鏡池
13:34 13:36 シシウドヶ原
13:54 13:57 イタドリが原
14:10 14:10 チボ岩
14:39 14:47 秩父沢出合
15:25 15:26 小池新道入口
15:42 15:43 わさび平小屋
15:56 16:05 笠新道登山口
16:14 16:14 中崎橋
16:27 16:27 お助け風穴
16:44 16:44 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
16:55 17:02 新穂高登山指導センター
17:09 新穂高温泉無料駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高第3駐車場（登山者用無料）を利用
入山時、前日夕方5時に入庫したが、ほぼ満車状態。夜8時には満車となりました。
下山時、夕方5時に駐車場に戻りましたが、土曜日にも関わらずかなりの空きがありました。なんで？
ちなみに、入庫時・出庫時とも駐車場入口には「満車」の表示が出されていました

コース状況／危険箇所等

特に問題個所はありません。
岩場・ガレ場・ザレ場が多いので十分注意して歩きましょう

その他周辺情報

いつも、平湯温泉「ひらゆの森」を利用しています

写真

8/2 5:02

今日も晴天。新穂高センターで登山届を提出して出発

8/2 6:10

左俣林道を歩き、笠新道入口で冷たいお水を補給します

8/2 6:42

いよいよ小池新道へ

8/2 6:54

本当に歩きやすい道ですよね。整備されている方に感謝です

8/2 7:28

秩父沢に到着

8/2 7:40

上部にはまだ雪がたくさん残っています

8/2 8:34

シシウドヶ原に到着。ここで一休み

8/2 8:36

焼岳と乗鞍岳、眼下に小池新道入口付近が見えます。ずいぶん上がってきたな〜

8/2 9:06

熊のおどり場を過ぎれば鏡平まであと少し。この付近の登山道上に大きな熊のフンがありました

8/2 9:23

鏡池に到着です

8/2 9:24

やはり定番ショットでしょう

8/2 9:41

鏡平小屋ではみなさん,かき氷で火照った体を冷やしていました

8/2 10:00

弓折乗越への登りです。山腹を斜め上に道が続いています

8/2 10:29

弓折乗越に到着

8/2 10:40

今日もすばらしい展望です

8/2 10:43

弓折乗越から双六方面へ更に登ります

8/2 10:53

雪の残る花見平に着きました

8/2 10:55

なかなかいい感じです

8/2 11:10

正面に鷲羽岳と双六小屋が見えてきました

8/2 11:11

やっぱり槍を見てしまいます

8/2 11:15

下にくろゆりベンチが見えます

8/2 11:23

ここを下れば双六小屋です

8/2 11:49

テントサイトには、すでにいくつかのテントが張られています

8/2 11:55

たくさんの登山者が昼食休憩中でした

8/2 12:27

小屋横の這松に覆われた急登を上り、双六岳に向かいます。（上部から振り返って撮影）

8/2 12:31

双六岳巻道との分岐点。ここは左へ双六山頂へ

8/2 12:35

正面のガレ場を左へ回り込むように登っていきます

8/2 12:56

ガレ場を登り詰めると一転、この景色です

8/2 12:57

左手には笠ヶ岳がきれいな姿を見せています

8/2 13:03

振り返るとこの景色。ザ・双六といった感じです

8/2 13:14

双六岳山頂に到着。正面に薬師岳が姿を見せました

8/2 13:16

ここに飛行場が作れそうですよね

8/2 13:17

それでは三俣蓮華に向かいます。

8/2 13:19

右には鷲羽岳、中央奥に水晶岳が見えています

8/2 13:34

中道稜線分岐。だんだんガスが上がってきています

8/2 14:09

三俣蓮華は雲の中に隠れてしまいました。下に見えているのは巻道です

8/2 14:24

三俣蓮華岳山頂です

8/2 14:43

ガスがだんだん晴れてきました。正面に鷲羽岳、水晶岳が見えます

8/2 14:43

雲の平と薬師岳です。肉眼では雲の平山荘も確認できます

8/2 14:43

黒部五郎岳のカールもよく見えています。中央奥は北の俣岳

8/2 14:45

三俣蓮華岳から下山します。双六からの巻道がよく見えます

8/2 14:56

三俣峠で巻道と合流します

8/2 15:02

正面の鞍部には双六小屋が見えます

8/2 15:12

左から祖父岳、水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳。明日、この稜線を歩きます

8/2 15:24

鷲羽岳の麓に三俣山荘が見えてきました

8/2 15:32

三俣山荘に到着です

8/2 17:30

正面には槍ヶ岳が再び姿を現しました

8/2 17:31

今日はこちらに泊まります

8/3 5:28

2日目。いよいよ鷲羽岳にアタック。

8/3 6:13

ワリモ岳と同じくらいの高さまで来たかな？

8/3 6:13

三俣山荘があんなに下になりました

8/3 6:14

山頂が見えました。あとちょっと

8/3 6:22

眼下に鷲羽池が見えました

8/3 6:25

百名山98座目、鷲羽岳山頂ゲットです

8/3 6:26

まだまだ人が登ってきます

8/3 6:32

左から大天井岳、常念岳のシルエットは見えますが、槍、穂高はまたまた雲隠れ

8/3 6:33

それでは、次に行きますか

8/3 6:54

ワリモ岳に向かいます

8/3 7:01

ワリモ岳山頂付近の岩場です

8/3 7:06

ここから山頂に上がってみました

8/3 7:13

水晶岳までの稜線がきれいに見えます

8/3 7:32

ワリモ北分岐に到着

8/3 7:55

分岐点にザックをデポし、サブザックで水晶岳を目指します

8/3 8:01

鷲羽岳の向こうに槍ヶ岳、穂高岳が姿を見せました

8/3 8:07

水晶小屋までのぼり10分。這松の下に表示がありました

8/3 8:12

左手には祖父岳、雲の平が見えています

8/3 8:19

水晶小屋に到着。登山道は小屋の裏手から延びています

8/3 8:23

あれ？水晶岳にガスが・・・

8/3 8:35

水晶岳の岩場が近づいてきました

8/3 8:40

梯子を上って岩場を進みます

8/3 8:43

山頂はまだ先です

8/3 8:51

あそこが山頂。あと少し

8/3 9:03

百名山99座目、水晶岳山頂ゲットです

8/3 9:10

正面には頭を雲に隠した薬師岳です

8/3 9:10

眼下には雲の平。左奥は黒部五郎岳です

8/3 9:16

下山します

8/3 9:16

稜線の上を鷲羽岳に延びる登山道がよく見えます

8/3 9:26

鷲羽岳の右中腹付近がワリモ北分岐です

8/3 9:36

左手には野口五郎岳。裏銀座の稜線ルートが水晶小屋に向かい延びています

8/3 9:37

気持ちいいですね〜

8/3 9:42

水晶小屋が見えてきました

8/3 9:50

小屋裏の小ピークには小さな仏像が置かれていました

8/3 10:09

ワリモ北分岐を目指します

8/3 10:18

右手には薬師岳が姿を現しました

8/3 10:27

ワリモ北分岐に戻ってきました

8/3 10:45

ここから祖父岳に向かいます

8/3 10:46

水晶岳と薬師岳。高天原山荘は見えないな〜

8/3 10:53

岩苔乗越まで下りてきました

8/3 10:58

黒部源流の水場に寄り道です

8/3 11:01

この辺りが黒部川最初の一滴かな？

8/3 11:08

本日三つ目のピーク、祖父岳に向かい登り返します

8/3 11:24

祖父岳はまだ先

8/3 11:31

岩場に架かる梯子を上がると

8/3 11:46

広い山頂に到着です。正面には黒部五郎の大きなカールが口を開けています

8/3 11:47

今朝登った鷲羽岳。右下には三俣山荘も見えます

8/3 11:47

やっぱり薬師岳はでっかいな〜

8/3 11:47

先ほどまで居た水晶岳。稜線の先に見えるのは赤牛岳かな？

8/3 11:53

遠く笠ヶ岳も姿を見せました

8/3 11:53

黒部五郎岳も間近に見えます

8/3 11:58

雲の平山荘に向かい下ります。正面にはでっかい薬師岳

8/3 12:14

チングルマの群生。筆の穂のようですね。花は終わってしまったようです

8/3 12:16

祖父岳分岐まで下ってきました

8/3 12:18

木道を一旦、水晶岳に向かい進みます

8/3 12:30

キャンプ地を抜けるルートは通行止め。谷側に迂回するルートを進みます

8/3 12:45

雲の平山荘は見えていますが、なかなか着きません

8/3 12:49

正面、木道の向こうがスイス庭園です

8/3 13:04

薬師沢、高天ヶ原方面への分岐を過ぎると

8/3 13:06

雲の平山荘に到着です

8/3 14:18

山荘の受付後、高天ヶ原方面に少し入った丘の上の岩まで行ってみました

8/3 14:18

山荘からは見えない薬師岳もここからは見えます

8/3 14:18

赤牛岳からの稜線もきれい

8/3 14:22

水晶岳もここから見ると大きいですね

8/3 14:22

鷲羽岳は祖父岳の左に肩だけを見せています

8/3 14:58

山荘に戻りました。それにしても立派な山荘ですね

8/3 15:24

今居た岩の上に飛行機雲のバツ印？

8/3 18:16

夕暮れ時、笠ヶ岳と黒部五郎岳がとてもきれいでした

8/4 5:57

3日目。今日は新穂高まで一挙に下ります

8/4 6:14

帰りがけにスイス庭園に寄ってみました

8/4 6:12

薬師岳とはここでお別れかな？

8/4 6:40

祖父岳分岐です。今日は巻道を進みます

8/4 7:00

第二雪田付近。チングルマがたくさん咲いていました

8/4 7:09

第一雪田を過ぎると

8/4 7:14

ここにも三俣蓮華岳を背景にきれいなチングルマのお花畑がありました

8/4 7:30

ここから黒部源流へ激下りです

8/4 7:49

黒部源流を渡渉します

8/4 7:54

支流の小川沿いに少し上がると

8/4 7:55

黒部川源流の碑があります

8/4 7:55

振り返ると祖父岳巻道からの激下りが見えます

8/4 8:11

小川沿いの道を登っていくと

8/4 8:26

三俣山荘のキャンプ地に出ました

8/4 9:01

三俣峠に向かう途中、コバイケイソウの群生です

8/4 9:09

三俣峠です。

8/4 9:09

三俣蓮華に向かって多くの人が登っていきます

8/4 9:18

今日は、三俣峠から双六岳の巻道を進みます

8/4 9:36

山腹を巻道が続いています

8/4 9:51

双六岳肩への登り返しが見えてきました。ザックが置かれている辺りに冷たい清水が流れています

8/4 9:57

ガレ場の急登を登ります

8/4 10:34

双六岳下の分岐に戻ってきました

8/4 10:37

双六小屋へ下ります

8/4 10:47

双六小屋は今日も賑わっています

8/4 11:05

双六池の横を抜けて鏡平に向かいます

8/4 11:28

鷲羽岳とはこの辺りでお別れです

8/4 11:35

稜線沿いに緩やかに登ると

8/4 11:42

花見平が見えてきました

8/4 11:55

花見平を過ぎると眼下に鏡平山荘が見えてきました

8/4 11:59

弓折乗越に到着します

8/4 12:37

30分ほど坂を下ると鏡平山荘です

8/4 13:03

鏡池もいつも青空とはいきませんね。先を急ぎます

8/4 14:22

秩父沢に到着。冷たい沢で足をクールダウンしました

8/4 15:18

小池新道入口が見えてきました

8/4 16:04

長い左俣の林道歩き、笠新道入口の清水で汗をぬぐい体をリフレッシュ

8/4 16:55

新穂高センターに下山届を提出して、今回の山行も無事終了です

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

3日間たいへん良いお天気で黒部源流の山々を巡り、百名山達成にリーチをかける素晴らしい山行となりました。
お天気が良かった分、たいへん暑い山行でもあり、水を大量に消費するためザックも重く、帰りの長丁場はかなり足に応えました。
また、今回は平日の山行でしたが各山小屋がたいへんな混雑。雲の平山荘の山荘主伊藤さん曰く、「以前はお盆時期や休日から混雑日の予想が立ったが、最近は全く予測不能。混雑回避を考える人が増えたためかな〜」とおっしゃっていました。これから山行日程をどう考えたらいいのか、考えさせられてしまいますね。