【5日目】
昨日寝ながら、一旦沢に下りて舟窪に登り返すか(これだと、今日中に烏帽子岳小屋行ける可能性アリ)、稜線通って舟窪で一泊するか悩んでいた。
20Kgの荷物背負って、何度も徒渉するのはやだし、この靴、簡単に浸水するし、舟窪に行くか、と、寝ながらほとんど腹を決めていた。
なので7時あたりに起きている。
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8/1 7:03
【5日目】
昨日寝ながら、一旦沢に下りて舟窪に登り返すか(これだと、今日中に烏帽子岳小屋行ける可能性アリ)、稜線通って舟窪で一泊するか悩んでいた。
20Kgの荷物背負って、何度も徒渉するのはやだし、この靴、簡単に浸水するし、舟窪に行くか、と、寝ながらほとんど腹を決めていた。
なので7時あたりに起きている。
テン場の人は皆早い。
私とあと2人くらいしかいない。
ただ、この時間になると、日もそれなりに出ていて、テントは十分に乾燥させてからしまえる。
0
8/1 7:45
テン場の人は皆早い。
私とあと2人くらいしかいない。
ただ、この時間になると、日もそれなりに出ていて、テントは十分に乾燥させてからしまえる。
昨日下りてきた、針ノ木方面の尾根。
1
8/1 7:54
昨日下りてきた、針ノ木方面の尾根。
そして針ノ木本体。
1
8/1 7:54
そして針ノ木本体。
昨日歩いた稜線。
1
8/1 7:54
昨日歩いた稜線。
これはいま向かっている蓮華岳への道。
1
8/1 8:00
これはいま向かっている蓮華岳への道。
針ノ木小屋が小さくなってきた。
1
8/1 8:00
針ノ木小屋が小さくなってきた。
わりと緩い上り。
沢に下りるのを止めたので、烏帽子行く前に舟窪小屋に一泊することになり、立山まで行くのは不能となった。どこに下りるかは決めていない。
ムリしなくて良くなったぶん、気持ちいい山歩き出来ると良いが。
0
8/1 8:12
わりと緩い上り。
沢に下りるのを止めたので、烏帽子行く前に舟窪小屋に一泊することになり、立山まで行くのは不能となった。どこに下りるかは決めていない。
ムリしなくて良くなったぶん、気持ちいい山歩き出来ると良いが。
そんなに歩かないうちに、ピーク感が。
あれ、この山チョロい?とか思う。
1
8/1 8:34
そんなに歩かないうちに、ピーク感が。
あれ、この山チョロい?とか思う。
コマクサもいる。
1
8/1 8:36
コマクサもいる。
昨日のスバリと針ノ木振り返って、今日は楽な山登りかな、日焼けに注意しよう、とか思ってたかも知れない。
1
8/1 8:44
昨日のスバリと針ノ木振り返って、今日は楽な山登りかな、日焼けに注意しよう、とか思ってたかも知れない。
が、ピークに立ってみると、やっぱり続きがあった。。
1
8/1 8:51
が、ピークに立ってみると、やっぱり続きがあった。。
これは先に向かっているのか、振り返っているのかよくわからない。
とにかく、だだっ広い尾根に出て歩いている。
蓮華って、お釈迦様が座る土台じゃ無かったか、と思って、納得しながら歩いている。
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8/1 8:56
これは先に向かっているのか、振り返っているのかよくわからない。
とにかく、だだっ広い尾根に出て歩いている。
蓮華って、お釈迦様が座る土台じゃ無かったか、と思って、納得しながら歩いている。
これがピークかな。
ゆったりした尾根。
1
8/1 8:58
これがピークかな。
ゆったりした尾根。
ライチョウの夫婦と、子供4匹がいました。
これはお父さん。バックは爺ヶ岳。
これだけでこのルート選択した価値があった!
2
8/1 9:03
ライチョウの夫婦と、子供4匹がいました。
これはお父さん。バックは爺ヶ岳。
これだけでこのルート選択した価値があった!
これはお母さんと子供達。
2
8/1 9:05
これはお母さんと子供達。
お花もたくさん。
これはミヤマシオガマと思われる。
写真撮ったの初めてかも。
1
8/1 9:10
お花もたくさん。
これはミヤマシオガマと思われる。
写真撮ったの初めてかも。
雲の中に槍の穂先が見えている。
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8/1 9:13
雲の中に槍の穂先が見えている。
山頂まであと少し。
コマクサだらけ。極楽感がある。
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8/1 9:23
山頂まであと少し。
コマクサだらけ。極楽感がある。
ついた。
後に見えるのは針ノ木。
世界が平和でありますようにと手を合わせる。
1
8/1 9:24
ついた。
後に見えるのは針ノ木。
世界が平和でありますようにと手を合わせる。
あ、ピークはもはう少し先だった。
0
8/1 9:25
あ、ピークはもはう少し先だった。
これはそこから下る道。
今日は正面の北葛岳を経て七倉岳を踏み、その奧の舟窪小屋へ向かう。
1
8/1 9:25
これはそこから下る道。
今日は正面の北葛岳を経て七倉岳を踏み、その奧の舟窪小屋へ向かう。
最初のピークからの尾根。
結構長い。西峰と東峰と言っても良い感じ。
1
8/1 9:25
最初のピークからの尾根。
結構長い。西峰と東峰と言っても良い感じ。
見慣れた大町市の道標がありました。
大町市広いな。今回はずっと大町市の端っこを歩いている。
0
8/1 9:28
見慣れた大町市の道標がありました。
大町市広いな。今回はずっと大町市の端っこを歩いている。
三角点があった。
0
8/1 9:29
三角点があった。
ガレ場を下り始めている。
こんな所にもコマクサ。砂礫じゃないのに。
1
8/1 9:39
ガレ場を下り始めている。
こんな所にもコマクサ。砂礫じゃないのに。
これは薬師を見ていると思われる。
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8/1 9:46
これは薬師を見ていると思われる。
下ってきた。
1
8/1 9:55
下ってきた。
振り返ると、豊かな稜線。
1
8/1 10:01
振り返ると、豊かな稜線。
一方、進む道は険しくなってきた。
地獄への門、極楽の出口って感じか。
1
8/1 10:08
一方、進む道は険しくなってきた。
地獄への門、極楽の出口って感じか。
コルの雰囲気。
どれだけ下らされるかな。
1
8/1 10:18
コルの雰囲気。
どれだけ下らされるかな。
トランプ大統領のような松。
2
8/1 10:33
トランプ大統領のような松。
コル手前のザレ場。
これは道を誤って、下の女性に、違うよと注意された。
0
8/1 11:02
コル手前のザレ場。
これは道を誤って、下の女性に、違うよと注意された。
なんだかんだで結構時間かかっている。
昼飯にする。
1
8/1 11:13
なんだかんだで結構時間かかっている。
昼飯にする。
上から下りてくるパーティー。
彼らも私と同じく道を間違えていた。
1
8/1 11:28
上から下りてくるパーティー。
彼らも私と同じく道を間違えていた。
上りにかかる。
1
8/1 11:40
上りにかかる。
ナナカマドが秋の準備をしていた。
0
8/1 11:48
ナナカマドが秋の準備をしていた。
ガスの中ひたすら歩いていると、
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8/1 12:34
ガスの中ひたすら歩いていると、
北葛岳頂上に出た。
けっこうしんどかったのでは。もう忘れたが。
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8/1 12:57
北葛岳頂上に出た。
けっこうしんどかったのでは。もう忘れたが。
再び下る。
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8/1 13:08
再び下る。
白樺ゾーンが出て来た。
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8/1 13:48
白樺ゾーンが出て来た。
そしてハシゴも。
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8/1 13:52
そしてハシゴも。
で、コル。
1
8/1 13:58
で、コル。
ワイヤー出た。
ワイヤーと、枯れ木・針金で足場を作るのが、このゾーンの特色のようだ。
このあともよく見るから、これが舟窪流?
0
8/1 14:01
ワイヤー出た。
ワイヤーと、枯れ木・針金で足場を作るのが、このゾーンの特色のようだ。
このあともよく見るから、これが舟窪流?
これは登ってから振り返ったか。
結構エグい。
1
8/1 14:06
これは登ってから振り返ったか。
結構エグい。
登山道以外は崖で、ここしかない、という痩せ尾根を通っている模様。
1
8/1 14:11
登山道以外は崖で、ここしかない、という痩せ尾根を通っている模様。
ピークはまだか、と思って登っていたか。
0
8/1 14:36
ピークはまだか、と思って登っていたか。
そろそろ感が出て来るが、まだまだあって、
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8/1 14:50
そろそろ感が出て来るが、まだまだあって、
お、着いた。
6時間程度の行程と高をくくっていたら、結構しんどく、コースタイムもだいぶオーバーしている。
1
8/1 15:25
お、着いた。
6時間程度の行程と高をくくっていたら、結構しんどく、コースタイムもだいぶオーバーしている。
あとは小屋に向かって下るだけ。
0
8/1 15:35
あとは小屋に向かって下るだけ。
分岐があって(明日はこれを右に行く)、
0
8/1 15:38
分岐があって(明日はこれを右に行く)、
小屋が見えた。
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8/1 15:43
小屋が見えた。
小屋着。
ネパールの旗がある。
1
8/1 15:45
小屋着。
ネパールの旗がある。
受付前に、お茶が出た。
こんなサービスは、ここと池ノ平くらいか。
あと、南アの横窪沢小屋では、誰にでもお茶を出していたな。
地味だけどすごく嬉しい。
宿帳の記入も、外でやるか中でやるか選ばせてくれて、いま外で、ビール飲みながら書いている。
0
8/1 15:52
受付前に、お茶が出た。
こんなサービスは、ここと池ノ平くらいか。
あと、南アの横窪沢小屋では、誰にでもお茶を出していたな。
地味だけどすごく嬉しい。
宿帳の記入も、外でやるか中でやるか選ばせてくれて、いま外で、ビール飲みながら書いている。
建物もちょっとユニーク。
基部にはコマクサが咲いている。
1
8/1 16:02
建物もちょっとユニーク。
基部にはコマクサが咲いている。
第一回の食事は外の様だ。面白い。
1
8/1 16:49
第一回の食事は外の様だ。面白い。
食事が始まった。私は2回目。
0
8/1 17:04
食事が始まった。私は2回目。
2回目の組は、中に呼ばれた。
天ぷらとビーフシチュー。うまい。
小屋番さんは、若い頃にここに毎週大阪から通い詰めていて、それがきっかけで小屋番となったのだそう。いい話だな。私も毎週池ノ平行こうかな。
1
8/1 17:24
2回目の組は、中に呼ばれた。
天ぷらとビーフシチュー。うまい。
小屋番さんは、若い頃にここに毎週大阪から通い詰めていて、それがきっかけで小屋番となったのだそう。いい話だな。私も毎週池ノ平行こうかな。
外の人たちの食事が終わって、団体が小屋に入ってきた。
ここは囲炉裏の部屋で、夜はランプの明かりになる。
0
8/1 17:52
外の人たちの食事が終わって、団体が小屋に入ってきた。
ここは囲炉裏の部屋で、夜はランプの明かりになる。
ネパールムードの理由を尋ねたら、そもそもの理由や経緯は不明な物の、いまも従業員がネパール人で、いまも交流があるそう。
これは、到着が遅れたパーティーを迎えに行ったネパール人スタッフが帰ってきたところ。
1
8/1 17:56
ネパールムードの理由を尋ねたら、そもそもの理由や経緯は不明な物の、いまも従業員がネパール人で、いまも交流があるそう。
これは、到着が遅れたパーティーを迎えに行ったネパール人スタッフが帰ってきたところ。
日が沈んだ。
寝ます。
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8/1 18:52
日が沈んだ。
寝ます。
【5日目】
朝食。
朝食は特筆すべき所は無いかな。なめこのみそ汁はうまかったが。
0
8/2 5:00
【5日目】
朝食。
朝食は特筆すべき所は無いかな。なめこのみそ汁はうまかったが。
正面に赤牛と、左に槍が見える。
ここからはいろいろ見えるみたい。剱ドーンとかのほうがインパクトあって良いかもしれないが。
1
8/2 5:17
正面に赤牛と、左に槍が見える。
ここからはいろいろ見えるみたい。剱ドーンとかのほうがインパクトあって良いかもしれないが。
これは薬師・スゴ乗越。
0
8/2 5:17
これは薬師・スゴ乗越。
宿の人に挨拶して、登り始めた頃にカーンと鐘。
小屋番さんが手を振ってくれていた。
リピートが多いらしい。なんとなくわかる気がする。
1
8/2 5:37
宿の人に挨拶して、登り始めた頃にカーンと鐘。
小屋番さんが手を振ってくれていた。
リピートが多いらしい。なんとなくわかる気がする。
ここには規模が小さく、地図には無いがテン場がある。
1
8/2 5:54
ここには規模が小さく、地図には無いがテン場がある。
小屋からだいぶ離れているんだけど。
小屋の案内で30分、実際歩いたら20分。
0
8/2 5:54
小屋からだいぶ離れているんだけど。
小屋の案内で30分、実際歩いたら20分。
そこから水場への道。
夜は行くな、との警告があったと思う。
0
8/2 5:57
そこから水場への道。
夜は行くな、との警告があったと思う。
ちょっと目を疑う感じになった。
知ってる中で、いちばんヤバい水場かも。
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8/2 5:58
ちょっと目を疑う感じになった。
知ってる中で、いちばんヤバい水場かも。
崩落地をトラバースする感じで水場。
確かに、夜は危ない。酔ってたらなおさら。
足場不安定で、水量も少ないが、5日目にしてやっとフリーの水場。
タオル浸して、体洗います。
1
8/2 6:01
崩落地をトラバースする感じで水場。
確かに、夜は危ない。酔ってたらなおさら。
足場不安定で、水量も少ないが、5日目にしてやっとフリーの水場。
タオル浸して、体洗います。
テン場に戻ってきた。
舟窪のスタッフと会った。舟窪小屋は、さっきの水場から、人力で水を汲んでいるのだって。朝は35L汲むのが日課と言っていた。一日何Lかは知らない。
このスタッフは、烏帽子までの道で倒木があるので、その処理に行くと言って、水汲み道具をここに置いて、先に向かっていった。
0
8/2 6:24
テン場に戻ってきた。
舟窪のスタッフと会った。舟窪小屋は、さっきの水場から、人力で水を汲んでいるのだって。朝は35L汲むのが日課と言っていた。一日何Lかは知らない。
このスタッフは、烏帽子までの道で倒木があるので、その処理に行くと言って、水汲み道具をここに置いて、先に向かっていった。
このテン場、トイレもある。
処理がどうなっているのかしらないが、親切だな。
0
8/2 6:29
このテン場、トイレもある。
処理がどうなっているのかしらないが、親切だな。
結構整備された道を下ってコルに着いた。
このあたり標高2200m。
今回の縦走ルートで一番低い所にいるかも。
0
8/2 7:02
結構整備された道を下ってコルに着いた。
このあたり標高2200m。
今回の縦走ルートで一番低い所にいるかも。
舟窪岳。
針ノ木から見ても思っていたが、舟窪岳は低い。2400mくらい?
0
8/2 7:36
舟窪岳。
針ノ木から見ても思っていたが、舟窪岳は低い。2400mくらい?
高瀬ダム。
1
8/2 7:37
高瀬ダム。
次のコルに向かって下っているか。
いかにも舟窪流の道。
1
8/2 7:40
次のコルに向かって下っているか。
いかにも舟窪流の道。
両側がすっぱり切れたコル。
「一人ずつ渡って下さい」との注意書きが。
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8/2 7:43
両側がすっぱり切れたコル。
「一人ずつ渡って下さい」との注意書きが。
南沢岳。
あれをやっつけて、今日はその左のどこかに行く。
その左には槍も見えているな。
0
8/2 7:49
南沢岳。
あれをやっつけて、今日はその左のどこかに行く。
その左には槍も見えているな。
高瀬ダム。
今日歩く道は、高瀬と黒部の分水嶺。
高瀬川側の谷は北鎌尾根の天井沢へと続き、右手黒部側は、水晶や三俣蓮華へと続く。なんとなく、地形を徒歩で検証しているような感慨がある。
0
8/2 7:51
高瀬ダム。
今日歩く道は、高瀬と黒部の分水嶺。
高瀬川側の谷は北鎌尾根の天井沢へと続き、右手黒部側は、水晶や三俣蓮華へと続く。なんとなく、地形を徒歩で検証しているような感慨がある。
これも舟窪流か。
最初にワイヤーを張って、握りやすくするためザイルを巻き付け、最近はナイロンロープでも用が足りるから切り替え中、というように見える。
1
8/2 7:59
これも舟窪流か。
最初にワイヤーを張って、握りやすくするためザイルを巻き付け、最近はナイロンロープでも用が足りるから切り替え中、というように見える。
昨日もちょっと思ったが、このあたり、白樺が頑張っている。
0
8/2 8:59
昨日もちょっと思ったが、このあたり、白樺が頑張っている。
面白い枯れ木。
ゼルダか、ドラクエ11の的だな。
0
8/2 9:05
面白い枯れ木。
ゼルダか、ドラクエ11の的だな。
舟窪岳第二ピークだって。
舟窪岳よりだいぶ高いのに第二。
人の都合で名付けたのだろうか。
0
8/2 9:30
舟窪岳第二ピークだって。
舟窪岳よりだいぶ高いのに第二。
人の都合で名付けたのだろうか。
地図にも書いてあるが、この先は針葉樹林帯となる。
右手から風が吹き付けていて、日光も遮られて涼しい稜線歩き。
1
8/2 9:36
地図にも書いてあるが、この先は針葉樹林帯となる。
右手から風が吹き付けていて、日光も遮られて涼しい稜線歩き。
道のりは長い。
この手前で、不動岳手前の倒木の処理を終えた舟窪小屋のスタッフ(ネパール人)とすれ違った。
彼らは、例の水場で水を汲んで帰るのだろう。
私は、その現場までまだたどり着けていない。
0
8/2 10:40
道のりは長い。
この手前で、不動岳手前の倒木の処理を終えた舟窪小屋のスタッフ(ネパール人)とすれ違った。
彼らは、例の水場で水を汲んで帰るのだろう。
私は、その現場までまだたどり着けていない。
途中、見かけた、「何か」。
光の反射を利用して、登山道の崩落を監視するための物か、と思ったが、ここ以外では見なかった。
下になにか埋まっているのかもしれない。ちょっとこわい。
0
8/2 11:23
途中、見かけた、「何か」。
光の反射を利用して、登山道の崩落を監視するための物か、と思ったが、ここ以外では見なかった。
下になにか埋まっているのかもしれない。ちょっとこわい。
子供の頃、人類が火を手に入れた契機は山火事だ、という本を読んだ。風による木々の摩擦で発火する、という説明だった。
これ、その現場かも。
2本の気が、こすれ合っている。
0
8/2 11:32
子供の頃、人類が火を手に入れた契機は山火事だ、という本を読んだ。風による木々の摩擦で発火する、という説明だった。
これ、その現場かも。
2本の気が、こすれ合っている。
舟窪流と木の根が融合した、かわいい足場。
1
8/2 11:53
舟窪流と木の根が融合した、かわいい足場。
こういうの、時々目にするが、いままで、雷のせいかなと思っていた。
が、マイナス30度以下では植物は死ぬ、それが森林限界を形成する、という燕山荘オヤジの説明を思い出すと、こういう稜線で、ある寒い年に一斉に枯れた、というのが正しいかも、と思った。
1
8/2 12:15
こういうの、時々目にするが、いままで、雷のせいかなと思っていた。
が、マイナス30度以下では植物は死ぬ、それが森林限界を形成する、という燕山荘オヤジの説明を思い出すと、こういう稜線で、ある寒い年に一斉に枯れた、というのが正しいかも、と思った。
不動岳への道は、こんな、崩落面との生え際を歩かされる。
1
8/2 12:18
不動岳への道は、こんな、崩落面との生え際を歩かされる。
これなんか、いつ左にごっそり落ちてもおかしくない。
そしたら、右のハイマツ帯に新しく道を作る、というのをずっと繰り返しているのだろう、と思う。
1
8/2 12:22
これなんか、いつ左にごっそり落ちてもおかしくない。
そしたら、右のハイマツ帯に新しく道を作る、というのをずっと繰り返しているのだろう、と思う。
たぶん、舟窪のスタッフが処理した倒木のあと。
ここまで直しにくるとはすごい。不動岳よりこちらは舟窪小屋の担当、とか取り決めあるのだろうか。
0
8/2 12:23
たぶん、舟窪のスタッフが処理した倒木のあと。
ここまで直しにくるとはすごい。不動岳よりこちらは舟窪小屋の担当、とか取り決めあるのだろうか。
昨日歩いた針ノ木と蓮華。
1
8/2 12:39
昨日歩いた針ノ木と蓮華。
谷を挟んで、七倉岳の稜線と舟窪小屋。
0
8/2 12:39
谷を挟んで、七倉岳の稜線と舟窪小屋。
崩落寸前に見える道。
雪庇のようだ。
1
8/2 12:40
崩落寸前に見える道。
雪庇のようだ。
ピーク付近に出た。
ここも山頂広い。
1
8/2 12:51
ピーク付近に出た。
ここも山頂広い。
結構へばった上に、先はまだ長い。
ケミカル系で昼飯。いくらかでもザックが軽くなるかな。
0
8/2 13:02
結構へばった上に、先はまだ長い。
ケミカル系で昼飯。いくらかでもザックが軽くなるかな。
進行方向、南沢岳と、その左の異様なピークが烏帽子岳。
歩き始める。
0
8/2 13:15
進行方向、南沢岳と、その左の異様なピークが烏帽子岳。
歩き始める。
烏帽子の先には三ッ岳。
奧に野口五郎がいるはずだがまだ見えない。
1
8/2 13:20
烏帽子の先には三ッ岳。
奧に野口五郎がいるはずだがまだ見えない。
崩落地帯は終わった模様。
0
8/2 13:47
崩落地帯は終わった模様。
高瀬ダム。
これを詰めていくと、湯俣温泉があり、千天出合(千丈沢天井沢の合流地点)、すなわち北鎌尾根の取り付きにつながる。
0
8/2 13:48
高瀬ダム。
これを詰めていくと、湯俣温泉があり、千天出合(千丈沢天井沢の合流地点)、すなわち北鎌尾根の取り付きにつながる。
シシウドと烏帽子。
1
8/2 14:02
シシウドと烏帽子。
ありゃ、キワ歩きはまだあった。
1
8/2 14:29
ありゃ、キワ歩きはまだあった。
やがてピークに出た。
1
8/2 15:13
やがてピークに出た。
これは赤牛岳で、右奧が薬師だと思う。
1
8/2 15:15
これは赤牛岳で、右奧が薬師だと思う。
進行方向。
右に水晶が見えている。明日はアレをピストンしてやろうと思っている。
1
8/2 15:15
進行方向。
右に水晶が見えている。明日はアレをピストンしてやろうと思っている。
コマクサもいて、
1
8/2 15:17
コマクサもいて、
奇岩もあって、景観は燕にも劣らないと思う。
仮に燕山荘のオーナーがこのあたりに小屋を作ったら、北アの大奥とかキャッチフレーズつけて、烏帽子小屋を巨大な小屋にしそうだ。
光栄あたりが山小屋育成シミュレーション出してくれたら面白そう。舟窪小屋なんかはメンテ範囲広くて大変そう。武将を燕山荘オーナーにして、舟窪小屋スタートで、北ア最大の小屋に育ててみたい。
1
8/2 15:17
奇岩もあって、景観は燕にも劣らないと思う。
仮に燕山荘のオーナーがこのあたりに小屋を作ったら、北アの大奥とかキャッチフレーズつけて、烏帽子小屋を巨大な小屋にしそうだ。
光栄あたりが山小屋育成シミュレーション出してくれたら面白そう。舟窪小屋なんかはメンテ範囲広くて大変そう。武将を燕山荘オーナーにして、舟窪小屋スタートで、北ア最大の小屋に育ててみたい。
UL縦走装備の女性に抜かれた。
このあとのテン場では隣だった。あれ、一度やってみたい。
ところで、南沢岳には、例の大町市の道標が無かった。
0
8/2 15:27
UL縦走装備の女性に抜かれた。
このあとのテン場では隣だった。あれ、一度やってみたい。
ところで、南沢岳には、例の大町市の道標が無かった。
烏帽子。
左に、池が見える。
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8/2 15:27
烏帽子。
左に、池が見える。
ずんずん下りる。コマクサたくさん。
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8/2 15:35
ずんずん下りる。コマクサたくさん。
やがて池塘地帯にでる。
無数の池塘がある。
お花畑でもあり、6月とかに来たら楽しそう。
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8/2 15:51
やがて池塘地帯にでる。
無数の池塘がある。
お花畑でもあり、6月とかに来たら楽しそう。
すこし登り返すと、前烏帽子岳。
だいぶ疲れてきた。
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8/2 16:18
すこし登り返すと、前烏帽子岳。
だいぶ疲れてきた。
烏帽子を回り込んで、分岐。
怒られる時間帯ではあるが、ザックをデポし、登ってみることにする。
今回、幸いなことに夕立には遭わなかった。
1
8/2 16:23
烏帽子を回り込んで、分岐。
怒られる時間帯ではあるが、ザックをデポし、登ってみることにする。
今回、幸いなことに夕立には遭わなかった。
砂礫・コマクサ・奇岩と、燕との共通項がたくさんある。
オマケに、さっきの池塘もある。
1
8/2 16:30
砂礫・コマクサ・奇岩と、燕との共通項がたくさんある。
オマケに、さっきの池塘もある。
「金庫岩」と名付けてみた。イルカ岩には勝てないか。
1
8/2 16:33
「金庫岩」と名付けてみた。イルカ岩には勝てないか。
烏帽子の一枚岩。
0
8/2 16:33
烏帽子の一枚岩。
道はこんな感じ。
杭と板で道を作るのが烏帽子流のようだ。
赤ペンキは、地下鉄の階段同様、輝度差をつけて安全ケアしているものと思われる。暗くても躓かないようにしているのかもしれない。
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8/2 16:35
道はこんな感じ。
杭と板で道を作るのが烏帽子流のようだ。
赤ペンキは、地下鉄の階段同様、輝度差をつけて安全ケアしているものと思われる。暗くても躓かないようにしているのかもしれない。
ちょっとした鎖場があって、
1
8/2 16:44
ちょっとした鎖場があって、
やや高度感のあるピーク着。
1
8/2 16:48
やや高度感のあるピーク着。
これを抜けると、
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8/2 16:48
これを抜けると、
大パノラマ。
これは立山。
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8/2 16:49
大パノラマ。
これは立山。
針ノ木と蓮華、七倉岳
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8/2 16:49
針ノ木と蓮華、七倉岳
ダムを挟んで餓鬼岳方面。
1
8/2 16:50
ダムを挟んで餓鬼岳方面。
堪能して下りてきた。
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8/2 17:13
堪能して下りてきた。
前烏帽子岳から烏帽子。
1
8/2 17:24
前烏帽子岳から烏帽子。
燕と大天井。
帰ってきて拡大したら燕山荘も写っていた。
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8/2 17:26
燕と大天井。
帰ってきて拡大したら燕山荘も写っていた。
ちょっと下って、烏帽子小屋。
1
8/2 17:40
ちょっと下って、烏帽子小屋。
その先のちょっとしたピーク(ヘリポートがある)を下ると、テン場がある。小屋まで3〜5分程度か。
1
8/2 17:49
その先のちょっとしたピーク(ヘリポートがある)を下ると、テン場がある。小屋まで3〜5分程度か。
ビール飲みながら、テント設営完了。
ここも蚊が多い。種池山荘のテン場より多いかも。
虫除け無いと確実に死ねる。
0
8/2 18:18
ビール飲みながら、テント設営完了。
ここも蚊が多い。種池山荘のテン場より多いかも。
虫除け無いと確実に死ねる。
電波を求めて、寝る前のヘリポート。
電波難民がたくさんいた。カミさん情報によると、携帯つながるのはここだけだって。
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8/2 19:17
電波を求めて、寝る前のヘリポート。
電波難民がたくさんいた。カミさん情報によると、携帯つながるのはここだけだって。
今日も一日終わった。
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8/2 19:23
今日も一日終わった。
あしたも歩くので、しっかり腹ごしらえして寝ます。
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8/2 19:40
あしたも歩くので、しっかり腹ごしらえして寝ます。
【7日目】
ここは裏銀座の登山道でもあるので、朝から足音が騒がしい。
起きると、テント組の大半は既に出発していた。
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8/3 5:51
【7日目】
ここは裏銀座の登山道でもあるので、朝から足音が騒がしい。
起きると、テント組の大半は既に出発していた。
小屋でトイレを済ませて出発。
今日はサブザックに水と雨具だけ入れて水晶ピストン。
来週北鎌に行く予定だが、ここまで、ほとんどコースタイムオーバーで来ているので、ちょっと自信喪失気味になっている。
今日はコースタイム以下で歩きたい。
昨日は気づかなかったが、テン場はコルまで続いていて、コルには池塘があった。蚊が多いわけだ。
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8/3 6:30
小屋でトイレを済ませて出発。
今日はサブザックに水と雨具だけ入れて水晶ピストン。
来週北鎌に行く予定だが、ここまで、ほとんどコースタイムオーバーで来ているので、ちょっと自信喪失気味になっている。
今日はコースタイム以下で歩きたい。
昨日は気づかなかったが、テン場はコルまで続いていて、コルには池塘があった。蚊が多いわけだ。
左手下には高瀬ダム、その先に七倉ダムも見えた。
ここも分水嶺になっていて、南に向かって左には高瀬ダム(北鎌の水系)、右には水晶から始まる黒部の水系、という地形になっている。
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8/3 6:44
左手下には高瀬ダム、その先に七倉ダムも見えた。
ここも分水嶺になっていて、南に向かって左には高瀬ダム(北鎌の水系)、右には水晶から始まる黒部の水系、という地形になっている。
コマクサを見ながら、三ッ岳へと登っていく。
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8/3 7:10
コマクサを見ながら、三ッ岳へと登っていく。
三角点らしき物があった。
例の大町の黄色い道標はどこにも無い。
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8/3 7:28
三角点らしき物があった。
例の大町の黄色い道標はどこにも無い。
いわゆる、裏銀座である。
正面の三ッ岳は、ピークを踏まず右に巻く。
1
8/3 7:28
いわゆる、裏銀座である。
正面の三ッ岳は、ピークを踏まず右に巻く。
巻いている途中、三ッ岳の稜線。
1
8/3 7:33
巻いている途中、三ッ岳の稜線。
本峰を巻き終わると、ルートが選べる。
ガスで展望は期待出来ないので、お花畑方面へ。
(稜線の信州側を巻く)
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8/3 7:52
本峰を巻き終わると、ルートが選べる。
ガスで展望は期待出来ないので、お花畑方面へ。
(稜線の信州側を巻く)
お花は終わりかけているが、残雪付近では、
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8/3 8:03
お花は終わりかけているが、残雪付近では、
チングルマがまだ咲いている。
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8/3 8:04
チングルマがまだ咲いている。
槍を見ながら朝飯。
何とかブランを食ったかな。
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8/3 8:07
槍を見ながら朝飯。
何とかブランを食ったかな。
野口五郎へのルート。
なかなかしんどそう。
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8/3 8:25
野口五郎へのルート。
なかなかしんどそう。
岩場の稜線あるき。
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8/3 9:01
岩場の稜線あるき。
やがて、「400m」の案内。
どこまで400なのか分からない。
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8/3 9:09
やがて、「400m」の案内。
どこまで400なのか分からない。
ケルンがたくさん積まれている。
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8/3 9:15
ケルンがたくさん積まれている。
こんな不安定ケルンも。
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8/3 9:17
こんな不安定ケルンも。
なんとなく、野口五郎全体が把握出来てきて、
1
8/3 9:17
なんとなく、野口五郎全体が把握出来てきて、
小屋着。400は、小山での距離だった。
タンクには、誰に向けてか分からないメッセージ。
昔水泥棒でもいたのだろうか。
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8/3 9:21
小屋着。400は、小山での距離だった。
タンクには、誰に向けてか分からないメッセージ。
昔水泥棒でもいたのだろうか。
忙しい案内。
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8/3 9:26
忙しい案内。
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8/3 9:27
このあたりが、野口五郎(五郎=ゴーロ=大きな石)の由来なんだろうと思って歩いた。
ゴーロなわりに、いろんなところに植物いる。
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8/3 9:31
このあたりが、野口五郎(五郎=ゴーロ=大きな石)の由来なんだろうと思って歩いた。
ゴーロなわりに、いろんなところに植物いる。
頂上。
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8/3 9:40
頂上。
なんというか、独特の雰囲気がある。
Wikiでは、「茫洋」と表現していたが、なんだか、末世というか、マカロニウエスタンというか、金峰山でも感じた、天国でも地獄でも無い、DMZ感がある。
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8/3 9:43
なんというか、独特の雰囲気がある。
Wikiでは、「茫洋」と表現していたが、なんだか、末世というか、マカロニウエスタンというか、金峰山でも感じた、天国でも地獄でも無い、DMZ感がある。
槍ちゃん。
こっちから歩いてきて、地理上のつじつまがだいぶ合ってきた。
今回、今までに無く、ずっと地図を広げながら歩いている。
地形を楽しむ登山、というのも良い気がしてきた。
渋滞も無く、外国人はもとよりほとんど人もいなく、山小屋で知識・経験の披露を耳にする事も無い、こういう登山は良い思いました。
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8/3 9:48
槍ちゃん。
こっちから歩いてきて、地理上のつじつまがだいぶ合ってきた。
今回、今までに無く、ずっと地図を広げながら歩いている。
地形を楽しむ登山、というのも良い気がしてきた。
渋滞も無く、外国人はもとよりほとんど人もいなく、山小屋で知識・経験の披露を耳にする事も無い、こういう登山は良い思いました。
今日のこれからのルート。
正面の真砂岳を巻いて、その先の尾根を右に行く。
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8/3 9:48
今日のこれからのルート。
正面の真砂岳を巻いて、その先の尾根を右に行く。
で、中央の赤いところが水晶小屋。
右にゆるく稜線歩くと水晶ピークとなる。
左は、鷲羽とワリモだと思う。
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8/3 9:49
で、中央の赤いところが水晶小屋。
右にゆるく稜線歩くと水晶ピークとなる。
左は、鷲羽とワリモだと思う。
真砂の分岐まで下りてきた。
真砂岳頂上は、ルート見つけられず巻いている。
竹村新道(湯俣までの分岐)は、吊橋流出で通行不可との案内あり。
全く眼中に無かったが、こういうマイナールートを歩きたいと思う日がいつか来るのかな。
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8/3 10:20
真砂の分岐まで下りてきた。
真砂岳頂上は、ルート見つけられず巻いている。
竹村新道(湯俣までの分岐)は、吊橋流出で通行不可との案内あり。
全く眼中に無かったが、こういうマイナールートを歩きたいと思う日がいつか来るのかな。
野口五郎岳を振り返る。
結構歩いている。
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8/3 10:43
野口五郎岳を振り返る。
結構歩いている。
なかなかの岩場地帯で、歩き甲斐がある。
どんな気持ちで歩いていたかは忘れた。
ただ、槍・穂高とは違う、面白みがあるのは確か。
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8/3 10:56
なかなかの岩場地帯で、歩き甲斐がある。
どんな気持ちで歩いていたかは忘れた。
ただ、槍・穂高とは違う、面白みがあるのは確か。
東沢乗越。
0
8/3 11:24
東沢乗越。
これは、来週登る予定の北鎌を、北からズームで撮っている。
大変そうだ、ということだけわかる。
1
8/3 11:27
これは、来週登る予定の北鎌を、北からズームで撮っている。
大変そうだ、ということだけわかる。
こんなところで、芋虫がけなげに歩いている。
蝶の生態は分からない。この時点で雌雄決まっているかも分からない。
あんな不安定な飛び方で、こんな高所で、どうやって相方見つけるのかと思うが、その結晶が歩いているのを目の当たりにすると、自然スゲーと思ってしまう。
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8/3 11:38
こんなところで、芋虫がけなげに歩いている。
蝶の生態は分からない。この時点で雌雄決まっているかも分からない。
あんな不安定な飛び方で、こんな高所で、どうやって相方見つけるのかと思うが、その結晶が歩いているのを目の当たりにすると、自然スゲーと思ってしまう。
水晶手前。
左のピークに小屋が見えた。右に水晶岳。
いま12時近くなので、水晶ピストンはムリかなと思っている。
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8/3 11:43
水晶手前。
左のピークに小屋が見えた。右に水晶岳。
いま12時近くなので、水晶ピストンはムリかなと思っている。
小屋直下。
お花畑になっている。
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8/3 12:04
小屋直下。
お花畑になっている。
セイヨウタンポポがこんなところに!
とビックリして撮ったが、ミヤマタンポポの様だ。
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8/3 12:05
セイヨウタンポポがこんなところに!
とビックリして撮ったが、ミヤマタンポポの様だ。
ウサギギク。
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8/3 12:05
ウサギギク。
遠く黒部湖が見えた。
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8/3 12:08
遠く黒部湖が見えた。
水晶小屋着。
ザックをデポして水晶岳に向かう登山者がたくさん見えた。
さっきまでは、ちょっと頑張ってもいいかなと思っていたが、なんだか賑やかで萎えてしまった。
1
8/3 12:12
水晶小屋着。
ザックをデポして水晶岳に向かう登山者がたくさん見えた。
さっきまでは、ちょっと頑張ってもいいかなと思っていたが、なんだか賑やかで萎えてしまった。
なのでメシにする。
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8/3 12:15
なのでメシにする。
これは、食事のあと、小屋の裏の丘に登ったところ。
ここと水晶の標高はほとんど変わらないから、見える景色も似たようなもののはず。
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8/3 12:28
これは、食事のあと、小屋の裏の丘に登ったところ。
ここと水晶の標高はほとんど変わらないから、見える景色も似たようなもののはず。
手前は雲ノ平、左奧が黒部五郎で、
その間を黒部川(上の廊下)が流れているはず。
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8/3 12:28
手前は雲ノ平、左奧が黒部五郎で、
その間を黒部川(上の廊下)が流れているはず。
左はワリモと鷲羽。
奧は双六ではないか。最奧には笠も見えている。
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8/3 12:29
左はワリモと鷲羽。
奧は双六ではないか。最奧には笠も見えている。
景色も堪能したし帰ります。
手前と奥で、キレイに地質が変わっているのがわかる。
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8/3 12:39
景色も堪能したし帰ります。
手前と奥で、キレイに地質が変わっているのがわかる。
このあたりがその変わり目だろうか。
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8/3 12:55
このあたりがその変わり目だろうか。
南真砂岳。
右に尾根を下ると、湯俣温泉に出る。
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8/3 13:05
南真砂岳。
右に尾根を下ると、湯俣温泉に出る。
岩のゾーン。
適当に歩いていたらルートを外してしまった。
1
8/3 13:51
岩のゾーン。
適当に歩いていたらルートを外してしまった。
真砂岳。
往路では巻いたが、その後、登れる箇所があるという話を聞いたので登ってみようと思っている。(登山道は地図では破線になっている)
0
8/3 14:10
真砂岳。
往路では巻いたが、その後、登れる箇所があるという話を聞いたので登ってみようと思っている。(登山道は地図では破線になっている)
その取っつき。杭が立っている。
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8/3 14:28
その取っつき。杭が立っている。
よく見ると踏み跡がついていて、
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8/3 14:30
よく見ると踏み跡がついていて、
10分かからず頂上着いた。
この向こうから、私の後を歩いていたパーティーの一人がひょっこり登ってきた。昨日南真砂まで歩いたら、ジグザグのルートが確認できたので、そこを登ってきたそう。
看板あると思っていなかったから嬉しいと言っていた。私もなんとなく嬉しい。
1
8/3 14:37
10分かからず頂上着いた。
この向こうから、私の後を歩いていたパーティーの一人がひょっこり登ってきた。昨日南真砂まで歩いたら、ジグザグのルートが確認できたので、そこを登ってきたそう。
看板あると思っていなかったから嬉しいと言っていた。私もなんとなく嬉しい。
さて、後は帰るだけ。
槍もそろそろ見納めかな。
0
8/3 14:52
さて、後は帰るだけ。
槍もそろそろ見納めかな。
野口五郎の頂上は巻く。
0
8/3 15:12
野口五郎の頂上は巻く。
小屋を経由して、
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8/3 15:22
小屋を経由して、
ファイントラックのマークのような飛行機雲。
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8/3 15:26
ファイントラックのマークのような飛行機雲。
あとはこれをひたすら歩きます。
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8/3 15:34
あとはこれをひたすら歩きます。
水晶も見納めかもしれない。
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8/3 16:27
水晶も見納めかもしれない。
三ッ岳。
帰りは、稜線のルートを歩くことにする。
0
8/3 16:33
三ッ岳。
帰りは、稜線のルートを歩くことにする。
ピーク付近。
針ノ木・蓮華の間に、鹿島槍が見えた!!
うーん、頑張ったな。
1
8/3 16:42
ピーク付近。
針ノ木・蓮華の間に、鹿島槍が見えた!!
うーん、頑張ったな。
道の付いていない、三ッ岳のピーク。
登ってみたい気もするが、もう17時になるので、次回にしよう。
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8/3 16:52
道の付いていない、三ッ岳のピーク。
登ってみたい気もするが、もう17時になるので、次回にしよう。
あとは、テントに向かってひたすら足を動かす。
だいぶ疲れていたのでは無かったかな。忘れた。
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8/3 17:19
あとは、テントに向かってひたすら足を動かす。
だいぶ疲れていたのでは無かったかな。忘れた。
テン場に着いた。
結構下まで下りてテント張っている人がいる。
トイレ遠いし、蚊も多いだろうに・・。
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8/3 17:48
テン場に着いた。
結構下まで下りてテント張っている人がいる。
トイレ遠いし、蚊も多いだろうに・・。
小屋から夕焼け。
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8/3 19:05
小屋から夕焼け。
晩メシは、モンベルのアルファ米にしてみます。
3分だか5分でできるのは素晴らしいが、ウマイかといわれると微妙だった気が。
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8/3 20:12
晩メシは、モンベルのアルファ米にしてみます。
3分だか5分でできるのは素晴らしいが、ウマイかといわれると微妙だった気が。
【8日目】
今日は下りるだけで、時間にも余裕があるので、起きるまで寝た。
ちょうど日が差して来たので、テントも十分に乾かせた。コップ一杯分くらいは重さ違うのでは?
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8/4 7:04
【8日目】
今日は下りるだけで、時間にも余裕があるので、起きるまで寝た。
ちょうど日が差して来たので、テントも十分に乾かせた。コップ一杯分くらいは重さ違うのでは?
小屋の前を通って、有名な「ブナ立尾根」を下ります。
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8/4 7:48
小屋の前を通って、有名な「ブナ立尾根」を下ります。
小屋から烏帽子方面にちょっと戻ると右に分岐があり(結構わかりにくい)、すこし登るとピークに出ます。
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8/4 7:53
小屋から烏帽子方面にちょっと戻ると右に分岐があり(結構わかりにくい)、すこし登るとピークに出ます。
針ノ木と蓮華、鹿島槍。
さらば!!
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8/4 7:54
針ノ木と蓮華、鹿島槍。
さらば!!
数字が1〜12まで振ってある。ここは"2"。
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8/4 8:14
数字が1〜12まで振ってある。ここは"2"。
左が不動で、右が七倉かな。
0
8/4 8:25
左が不動で、右が七倉かな。
三角点あった。
ここは"4"になっている。
0
8/4 8:46
三角点あった。
ここは"4"になっている。
"6"の、「中休み」というポイント
0
8/4 9:26
"6"の、「中休み」というポイント
ところで、「ブナ立尾根」という割に、ずっと針葉樹林帯で、ブナが出てこない。
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8/4 9:27
ところで、「ブナ立尾根」という割に、ずっと針葉樹林帯で、ブナが出てこない。
道は、裏銀座と呼ばれるだけあって、かなり良い。
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8/4 9:45
道は、裏銀座と呼ばれるだけあって、かなり良い。
補修用の材木が置いてあった。
「測量杭(\700-)」というバーコードが貼ってあって、片方の端は尖っている。烏帽子流の道はこれで作るのか、と感心した。
買えるなら買って使った方が良い、という意味で。
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8/4 9:47
補修用の材木が置いてあった。
「測量杭(\700-)」というバーコードが貼ってあって、片方の端は尖っている。烏帽子流の道はこれで作るのか、と感心した。
買えるなら買って使った方が良い、という意味で。
お、ブナ感出て来たか。
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8/4 10:01
お、ブナ感出て来たか。
ブナだ、ブナ。
うまい写真撮れなかったが、尾根を下っている感じも十分ある。
この前後で、なんでも無いところで道を外して谷側に転んだ。
一昨日までのルートなら大惨事である。疲れてるのか、緊張感が無くなったのか。
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8/4 10:24
ブナだ、ブナ。
うまい写真撮れなかったが、尾根を下っている感じも十分ある。
この前後で、なんでも無いところで道を外して谷側に転んだ。
一昨日までのルートなら大惨事である。疲れてるのか、緊張感が無くなったのか。
やがてパイプで足場を組んだような道が出て来て、
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8/4 10:53
やがてパイプで足場を組んだような道が出て来て、
濁沢の河原に出ました。
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8/4 10:59
濁沢の河原に出ました。
裏銀座登山口とある。
水場があるので水を汲んで顔を洗う。
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8/4 10:59
裏銀座登山口とある。
水場があるので水を汲んで顔を洗う。
沢に架かる橋。
名前の通り濁っている。
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8/4 11:04
沢に架かる橋。
名前の通り濁っている。
上流に滝が見えるが、これも濁っている。
面白い。後で聞いたが、これを見に来るツアーもあるとのこと。
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8/4 11:06
上流に滝が見えるが、これも濁っている。
面白い。後で聞いたが、これを見に来るツアーもあるとのこと。
テン場もある。
ここに泊まって、早朝に登る人も多いとのこと。
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8/4 11:14
テン場もある。
ここに泊まって、早朝に登る人も多いとのこと。
これは不動沢にかかる吊橋。
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8/4 11:15
これは不動沢にかかる吊橋。
コイツも濁っている。
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8/4 11:17
コイツも濁っている。
重機が置いてある。
このあとタクシーの運ちゃんに聞くのだが、ここは砂の堆積がひどいため、ダンプで毎日砂を掻き出すそう。1日8台だか16台と聞いた気がするが、今ちょっと調べたら、少なくとも20台×8往復くらいは掻き出しているみたい。
ダンプ通行時間は、その他の車両は通行止めになり、壮観だと言っていた。
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8/4 11:17
重機が置いてある。
このあとタクシーの運ちゃんに聞くのだが、ここは砂の堆積がひどいため、ダンプで毎日砂を掻き出すそう。1日8台だか16台と聞いた気がするが、今ちょっと調べたら、少なくとも20台×8往復くらいは掻き出しているみたい。
ダンプ通行時間は、その他の車両は通行止めになり、壮観だと言っていた。
トンネルを歩いて、
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8/4 11:19
トンネルを歩いて、
高瀬ダムの堰堤付近。
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8/4 11:25
高瀬ダムの堰堤付近。
堰堤を歩いていると、先行していたペアとタクシーが見えた。
同乗したいので走り出す。と、向こうも乗せたいと思ったようで、タクシーが迎えに来た。ラッキー!
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8/4 11:25
堰堤を歩いていると、先行していたペアとタクシーが見えた。
同乗したいので走り出す。と、向こうも乗せたいと思ったようで、タクシーが迎えに来た。ラッキー!
岡山からきたご夫妻と一緒にタクシーに乗り、
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8/4 11:31
岡山からきたご夫妻と一緒にタクシーに乗り、
七倉山荘で風呂。
その後大町までご一緒した。7000円の所1/3で済んだ。ありがとうございました。
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8/4 12:22
七倉山荘で風呂。
その後大町までご一緒した。7000円の所1/3で済んだ。ありがとうございました。
大町まで下りてきた。下界は暑い。
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8/4 12:56
大町まで下りてきた。下界は暑い。
松本も暑かった。
あずさでビール飲みながら帰宅。明るい内に帰れたのでは無かったか。お疲れさまでした!!
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8/4 14:53
松本も暑かった。
あずさでビール飲みながら帰宅。明るい内に帰れたのでは無かったか。お疲れさまでした!!
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