表銀座コース

2018年08月15日(水) 〜 2018年08月17日(金)

• GPS: 18:31
• 距離: 42.2km
• 登り: 3,609m
• 下り: 3,536m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:07
• 合計: 8:13

5:08 中房温泉登山口
5:36 5:38 第１ベンチ
5:55 5:58 第２ベンチ
6:23 6:26 第３ベンチ
6:46 6:51 富士見ベンチ
7:09 7:19 合戦小屋
7:29 7:34 合戦山(合戦沢ノ頭)
7:56 7:56 ベンチ
8:04 8:08 燕山荘
8:16 8:16 いるか岩
8:28 8:28 めがね岩
8:33 8:39 燕岳
8:41 8:41 めがね岩
8:41 8:42 燕岳
8:53 8:53 いるか岩
8:58 9:03 燕山荘
9:28 9:29 蛙岩
9:42 9:44 大下りの頭
10:42 10:42 小林喜作レリーフ
10:44 10:44 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
11:21 11:31 大天井ヒュッテ
11:48 11:48 貧乏沢下降点
12:43 12:45 赤岩岳
13:13 13:21 ヒュッテ西岳
13:21 宿泊地

2日目

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:44

6:29 宿泊地
7:20 7:22 水俣乗越
8:11 8:15 槍沢大曲り
8:59 9:00 槍沢・天狗原分岐
9:44 9:47 坊主岩屋下
9:53 9:54 播隆窟
10:13 ヒュッテ大槍

3日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:58

5:36 ヒュッテ大槍
6:14 6:21 槍ヶ岳山荘
7:00 7:00 槍ヶ岳
7:20 7:21 槍ヶ岳山荘
7:49 7:52 殺生ヒュッテ
8:03 8:05 播隆窟
8:09 8:10 坊主岩屋下
8:36 8:36 槍沢・天狗原分岐
8:56 8:57 槍沢大曲り
9:17 9:17 赤沢岩小屋（ババ平）
9:29 9:30 槍沢ロッヂ
9:46 9:47 二ノ俣
9:53 9:53 一ノ俣
9:58 9:59 槍見河原
10:28 10:33 横尾 (横尾山荘)
10:50 10:50 新村橋(パノラマ分岐)
10:55 10:55 徳澤園
11:13 11:13 徳本口(徳本峠分岐)
11:34 ゴール地点

天候

15日　晴れ　→　雷、雨　→　大雨
16日　小雨　→　暴風雨
17日　快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　JR穂高駅から路線バスで1時間（1700円）かけて中房温泉（泊）
復路　上高地バスターミナルから「ふるさと信州号」

その他周辺情報

前泊した中房温泉は秘湯で、源泉が１４もある。貸切風呂や時間帯により男女入替があるので全部入ることはできない。泊まった部屋は本館（古い方）で設備の老朽化が激しい。そのため登山者向けに山小屋レベルの価格帯で提供している。おすすめは焼山という地熱が噴き出している砂場です。生卵やソーセージ、ジャガイモなどを新聞紙に包んで砂の中に埋めておくと１５分程度で蒸しあがります。材料は売店で販売しているので心配いりません（卵は６０円、ソーセージ３本で１１００円、ジャガイモは無料）。出来上がったゆで卵は熱いのに皮を簡単に向けます。歩いて１０分ほどの山なのでビール片手に登って、おつまみを調理する感覚がちょうど良いと思います。
帰りは上高地の「森のリゾート小梨」の浴場（６００円）で汗を流す。温泉ではないが新しくて綺麗です。１２：００頃だったので入浴者は３〜４名（全部登山客）と少なかったです。入浴後は隣の売店で生ビール！。カレー、ラーメンなど食事もできますが、僕は生ビールが良かった。それにしても設備が充実したキャンプ場です。

写真

8/14 9:15

名古屋駅の券売所で「ホダカ」まで1枚とお願いしたが、通じなかった。どうやら「ホタカ」と発音しないといけなかったらしい。みんな「ホダカ」と発音しているよね？　正確には「ホタカ」です。

8/14 11:48

穂高駅。表札が立派。電子マネーは使えない区間です。

8/14 11:54

定期バスまで1時間あるので行きました。順番待ちしましたが、待合者多くて、バスの時刻も近づき断念。昼食抜き。

8/14 12:42

1日、5便しかない定期バスです。この日は2台が同時運行していました。料金は1700円。

8/14 14:00

中房温泉の本館。登山者向けの相部屋です。この日は1名で貸切でした。別館は満室だったのに・・・。

8/14 14:04

中房温泉の地図。増築に継ぐ、増築のため迷路のようです。

8/14 14:10

別館（新しい方）の売店です。焼山の材料が買えます。

8/14 14:14

「おいしい水」
本来ならトマトが浮いているハズだが、雨上がりのせいか何もなかった。

8/14 14:15

別館（新しい方）の玄関。隣に懐かしい郵便ポストがあります。

8/14 14:55

焼山
食材をネットに入れて、砂の中に埋めたところ

8/14 14:56

砂から蒸気が沸いています

8/14 15:16

15分後に取り出したゆで卵。熱くても綺麗に剥けます。

8/14 15:21

15分は入れすぎでした。固ゆで卵になってしまった。

8/14 15:28

ソーセージ。本来は3本で1セットですが写真は2本。1本は先に食べました。

8/14 15:38

源泉は空冷で冷ます装置です。

8/14 15:39

「おいしい水」にキュウリが浮かんでいます。

8/14 15:43

味噌まで準備してありました。旨い！

8/14 16:46

本館の玄関です。別館より寂しい。

8/14 16:46

下駄箱。登山客が多いのが解りますね。

8/14 17:54

夕食です。登山客向けです。観光客向けは豪華らしい。

8/14 18:16

別館の待合室。コミック岳を読んで時間つぶし。

8/14 19:23

根羽の湯。貸切です。

8/14 19:26

中房温泉の標高。

8/15 5:57

登山口の写真撮るの忘れた。いい雰囲気だったのだが・・・。

8/15 6:16

展望が開けた。

8/15 6:22

第3ベンチ

8/15 7:03

もう少しでスイカが待っている。

8/15 7:13

スイカ！

8/15 7:21

合戦小屋

8/15 7:30

雲海が見える。

8/15 7:41

8/15 7:56

燕山荘が見えた

8/15 8:07

緑と白の斑らがいい。

8/15 8:07

燕山荘から燕岳

8/15 8:07

テントが残っている。

8/15 8:07

8/15 8:08

8/15 8:08

8/15 8:16

いるか岩

8/15 8:17

いるか岩と小さな槍をバックに撮ってもらった

8/15 8:34

燕岳から燕山荘

8/15 8:35

燕岳から槍ヶ岳

8/15 8:35

おきまりのタッチ

8/15 8:36

8/15 8:44

メガネ岩

8/15 9:28

雲が登ってくる。

8/15 9:36

8/15 9:43

大下りの頭

8/15 10:17

8/15 10:42

8/15 11:05

8/15 11:54

8/15 11:58

8/15 11:59

8/15 12:32

8/15 12:36

雷が鳴り出した。

8/15 13:57

雨が降り出し、雷が鳴っているのでここで雨宿り。
土間がないので休憩者は外で待たされる。
雨が強くなる一方なので泊まることにした。ヒュッテ大槍まで移動すべきだったと後悔している。

8/15 16:56

ヒュッテ西岳の夕食。食堂はあるが、使用していない時間帯は解放していないので、居場所がない。携帯の充電できない。布団はカビ臭い。

8/16 4:59

ヒュッテ西岳の朝食。

8/16 7:08

今日は小雨。

8/16 7:14

8/16 7:22

東鎌尾根を回避して、槍沢に降ります。

8/16 8:13

大曲まで降りて、ここから登り直し800m。これなら東鎌尾根の方が良かった。

8/16 8:22

8/16 8:50

沢の水量が増えています。
登山客は降りてくる人が大多数。

8/16 9:48

ヒュッテ大槍までもう少し

8/16 11:37

ヒュッテ大槍の売店。チリビール（1500円）が人気。

8/16 11:38

500円で飲み放題のドリンクバー。
外は暴風雨です。

8/16 12:12

昼食1。普通においしい。

8/16 13:31

昼食2。味噌ラーメン。平地で食べるのと変わらない完成度。

8/16 17:22

携帯の充電器があるのが親切です

8/16 17:36

夕食です。食前酒あり。生野菜あり。写真外に取り分けサイズのペペロンチーノがあります。

8/16 19:00

消臭スプレーがある。心遣いがいいです。
布団もカビ臭くない。

8/17 4:45

ご来光待ちの人たち

8/17 4:50

昨夜の星空も素晴らしかった。

8/17 4:50

8/17 4:51

8/17 4:51

8/17 4:53

南岳方面

8/17 4:53

大喰岳、中岳

8/17 5:05

日の出間近

8/17 5:05

8/17 5:11

モルゲンロート

8/17 5:47

陽が上がりました

8/17 5:47

8/17 5:59

槍ヶ岳山荘へ移動する途中。迫力ある槍ヶ岳。

8/17 6:02

ヒュッテ大槍に荷揚げヘリコプターが到着。

8/17 6:23

穂先へアタック開始

8/17 6:23

雲海が綺麗です

8/17 6:30

隣の岩を登っている人がいます。

8/17 6:41

高所恐怖症の人がいて、大渋滞

8/17 6:53

休憩タイムに写真。燕岳が遠くに見えます。

8/17 6:54

三角点（らしきもの）にタッチ

8/17 6:54

8/17 6:57

8/17 8:02

8/17 9:11

8/17 9:12

8/17 9:28

槍沢ロッジ

8/17 9:46

一の俣

8/17 9:52

8/17 9:52

二の俣

8/17 14:08

上高地

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX300V SONY

AQUOS sense plus SIMフリー シャープ

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サブザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

備考

日焼け止めが途中で切れてしまった。意外に困る。

感想

planaria

表銀座コースを3日かけて歩きました。2日目は雨で立ち往生。
燕岳は美しく、人気がある理由が解りました。次は燕山荘に泊まってみたいです。初めて槍ヶ岳に登りました。個人的にはちょっと離れて見た方が綺麗だと思います。
1日目は中伏温泉から燕山荘までの予定でしたが、翌日は雨予報なので、燕山荘を飛ばして、ヒュッテ大槍を目指しました。ところが午後1時頃に雷雨となりヒュッテ西岳に雨宿り。雨止まず、そのまま宿泊しました。無念！
2日目は朝から雨、午後から豪雨予報。諦めて下山する人もいました。3日目の天気に願いを込めてヒュッテ大槍まで移動しました。「北鎌尾根で遭難者が居る」という妻の連絡から同じ鎌尾根と名の付く東鎌尾根の迂回ルートを歩きました（！？）。高低差が800mもあり大失敗でした（東鎌尾根は偉大です！）。それでも午前中に到着したので小雨で済みました。午後到着の方々は暴風雨の中を登ってきてたくましい限りです。見習わなくては！
夕食中「明日は秋晴れの快晴予報」と宿の主人の発表で大歓声！　登って良かった。この日の夜は満天の星空でした。天の川はしっかり見えたし、流れ星もいくつか見れました。あまりにも寒く、すぐに山小屋に撤退。
3日目の朝、昨日は何も見えなかった槍ヶ岳のシルエットは最高でした。ヒュッテ大槍をこの位置に建てた理由が解りました。下山途中、横尾でトレイルランナーの方を見つけて、上高地まで一緒に走ってもらいました。上高地から奥穂高までのピストンを6．5時間という驚異的なスピードの方でした。このくらい走れるような体力が欲しいです。並走ありがとうございました。