また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1948409
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳←表銀座コース、東鎌尾根縦走

2019年07月29日(月) 〜 2019年07月31日(水)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
24:32
距離
41.9km
登り
3,016m
下り
2,935m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:13
休憩
2:42
合計
8:55
6:15
6:21
16
6:37
6:52
25
7:17
7:30
26
7:56
8:15
22
8:37
9:10
11
9:21
9:26
46
10:12
10:14
11
10:25
11:06
37
11:43
11:49
18
12:07
12:18
92
13:50
13:50
3
14:36
2日目
山行
6:50
休憩
0:38
合計
7:28
6:35
33
7:08
7:09
28
7:37
7:37
77
8:54
8:57
41
9:38
10:03
65
11:08
11:14
115
13:09
13:12
51
3日目
山行
6:17
休憩
0:58
合計
7:15
5:03
56
5:59
6:02
1
6:03
6:05
34
6:39
6:48
35
7:23
7:27
41
8:22
8:42
19
9:01
9:01
7
9:08
9:09
7
9:16
9:17
31
9:48
9:49
39
10:28
10:28
12
10:40
10:52
1
10:53
10:55
35
11:30
11:30
5
11:35
11:35
36
12:11
12:14
4
天候 7月29日 曇り一時雨 30日 晴れ時々曇り 31日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(往)自宅から車で穂高駐車場(無料)→タクシー(乗り合い1600円。5:03の始発バスよりも早く乗車でき、登山開始も45分早まった)で中房温泉登山口。
(復)上高地バスターミナル(チケット購入前に、まず乗車整理券を受け取ります)12:40→バス・電車(セットクーポン2450円)→松本駅15:20→JR大糸線(320円)→15:47穂高駅→徒歩→15:55穂高駐車場→しゃくなげの湯→0:45帰宅
コース状況/
危険箇所等
整備の行き届いたコースです。とは言っても東鎌尾根は気を抜けるようなところはなく、常に集中し、岩場では3点支持に徹して通過する必要があります。
その他周辺情報 上高地で温泉かシャワーをと思っていましたが、上高地バスターミナルに12:17頃に到着したので、12:40発の松本行に乗車しました。そのため下山後の湯は「しゃくなげの湯」を利用しました。
今回も安全登山で楽しもう!! 今日は大天荘泊。燕山荘まで写真撮影は封印し、ひたすら登るつもり。
今回も安全登山で楽しもう!! 今日は大天荘泊。燕山荘まで写真撮影は封印し、ひたすら登るつもり。
第一ベンチ 水場があります
第一ベンチ 水場があります
朝日が当たっています。青葉が輝いてきれいです。
朝日が当たっています。青葉が輝いてきれいです。
ここもきれい。
第2ベンチ
荷揚用ケーブルが稼働しています。肉眼では大きく見えるのに、、、、
荷揚用ケーブルが稼働しています。肉眼では大きく見えるのに、、、、
合戦小屋到着。どうも体調が優れない。睡眠不足?シャリバテ? ここではスイカで水分補給のつもりだったけどどうしようと考えているうちに急な雨。みんなテントの下で雨宿り。降り続くのか一時的なものか
判断に迷った末、カッパを着用。体調のことはどこへやら、出発してしまった。
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合戦小屋到着。どうも体調が優れない。睡眠不足?シャリバテ? ここではスイカで水分補給のつもりだったけどどうしようと考えているうちに急な雨。みんなテントの下で雨宿り。降り続くのか一時的なものか
判断に迷った末、カッパを着用。体調のことはどこへやら、出発してしまった。
雨に打たれて閉じてしまったカラマツソウ
3
雨に打たれて閉じてしまったカラマツソウ
イワカガミ
シャクナゲ
燕山荘から先の表銀座コースがちらりと見えました。これ以上降らないことを祈ります。
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燕山荘から先の表銀座コースがちらりと見えました。これ以上降らないことを祈ります。
雨が上がり今度は日が射して輝いている
2
雨が上がり今度は日が射して輝いている
燕山荘下のお花畑
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燕山荘下のお花畑
燕山荘入口改段下 ヨツバシオガマ?
3
燕山荘入口改段下 ヨツバシオガマ?
燕岳 今日はパスします
2
燕岳 今日はパスします
右手 雲の切れ間に見えるのが鷲羽岳かな?
2
右手 雲の切れ間に見えるのが鷲羽岳かな?
燕岳に向かう人、帰ってくる人
1
燕岳に向かう人、帰ってくる人
燕山荘到着。
カレーを食べようと思ったのだけど、11時からとのこと。メニューを変更してケーキとコーヒー。というと格好いいのだけど、やはり体調が優れない。大天荘までのことを考えると何か甘いものを食べた方がいいと思いケーキを選択。
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カレーを食べようと思ったのだけど、11時からとのこと。メニューを変更してケーキとコーヒー。というと格好いいのだけど、やはり体調が優れない。大天荘までのことを考えると何か甘いものを食べた方がいいと思いケーキを選択。
さぁ、表銀座縦走コースへ出発。
さぁ、表銀座縦走コースへ出発。
直後の左斜面。群生するコマクサ。来てよかったぁ〜。
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直後の左斜面。群生するコマクサ。来てよかったぁ〜。
振り返ると燕岳
眼前に続く縦走コース 大天井岳は雲の中
1
眼前に続く縦走コース 大天井岳は雲の中
そこここにシャクナゲが咲き、目を楽しませてくれます。
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そこここにシャクナゲが咲き、目を楽しませてくれます。
テントウムシ?
すぐ近くで鳴き声がすると思ったら、、、、イワヒバリ
3
すぐ近くで鳴き声がすると思ったら、、、、イワヒバリ
何かをついばんでいる
1
何かをついばんでいる
つがいかな? 2羽に増えた。キュルリ、キュルリという声を聞いていると元気が出ます。
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つがいかな? 2羽に増えた。キュルリ、キュルリという声を聞いていると元気が出ます。
スミレ? 風に揺れてピントが合わない
2
スミレ? 風に揺れてピントが合わない
おしべがたくさん
2
おしべがたくさん
今通過してきた蛙(げえろ)岩
1
今通過してきた蛙(げえろ)岩
槍の穂先が一瞬顔を見せてくれました。
槍の穂先が一瞬顔を見せてくれました。
まだまだ気持ちのよい道が続きます。この中に先行者が10人は見て取れます。
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まだまだ気持ちのよい道が続きます。この中に先行者が10人は見て取れます。
キバナノコマノツメ
1
キバナノコマノツメ
今日のゴール、大天井岳がはっきりと目の前に現れました。左の肩に今日の宿、大天荘が見えます。
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今日のゴール、大天井岳がはっきりと目の前に現れました。左の肩に今日の宿、大天荘が見えます。
左斜め上に伸びる大天荘への道。最後にあそこを登るのかと思うと心が折れそう。
左斜め上に伸びる大天荘への道。最後にあそこを登るのかと思うと心が折れそう。
槍も姿を見せそうではっきりとは現れてくれません。
1
槍も姿を見せそうではっきりとは現れてくれません。
ニッコウキスゲ
お花畑にガスがどんどん上がってきます。
1
お花畑にガスがどんどん上がってきます。
リンドウ
マルバダケブキ?
1
マルバダケブキ?
ニッコウキスゲ
コバイケイソウ
ここにもコマクサ
5
ここにもコマクサ
気持ちのよい縦走路
2
気持ちのよい縦走路
切通岩 ここを降りてきました
2
切通岩 ここを降りてきました
小林喜作レリーフ。「喜作新道 開道者 小林喜作氏」「中房温泉へ11km 槍ヶ岳へ13.5km 燕岳へ6km 常念岳へ7km」
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小林喜作レリーフ。「喜作新道 開道者 小林喜作氏」「中房温泉へ11km 槍ヶ岳へ13.5km 燕岳へ6km 常念岳へ7km」
次はここを登ります。
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次はここを登ります。
切通岩を上から眺める。通過しようとする人たちが見えます。
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切通岩を上から眺める。通過しようとする人たちが見えます。
大天荘へ向かう分岐。今日最後の登りです。後ひと踏ん張り。
2
大天荘へ向かう分岐。今日最後の登りです。後ひと踏ん張り。
最後の登りがきつかったです。当初は3泊4日の計画でしたが、いろいろあって2泊3日に変更したため、1日の行程が長距離になりました。14時半には到着できたので良かったのですが、とにかく最後がきつかったぁ。
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最後の登りがきつかったです。当初は3泊4日の計画でしたが、いろいろあって2泊3日に変更したため、1日の行程が長距離になりました。14時半には到着できたので良かったのですが、とにかく最後がきつかったぁ。
2日目。日の出を待つ。大天荘の食堂ー朝食準備の真っ最中。
2日目。日の出を待つ。大天荘の食堂ー朝食準備の真っ最中。
昇ってきました。
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昇ってきました。
中央に燕山荘の明かり。その左に燕岳頂上に登っている人のヘッドランプの明かりらしきものが見えます。
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中央に燕山荘の明かり。その左に燕岳頂上に登っている人のヘッドランプの明かりらしきものが見えます。
美しい~。
雲海に浮かぶ島々じゃなくて山々。
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雲海に浮かぶ島々じゃなくて山々。
もうすぐ。上空の雲がモルゲンロート。
3
もうすぐ。上空の雲がモルゲンロート。
顔をのぞかせました〜。
3
顔をのぞかせました〜。
朝日の光芒
モルゲンロート 
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モルゲンロート 
大天井岳頂上からの槍ヶ岳。今日はあそこまで行くんだ!! 大喰岳、中岳、南岳は雲の中。
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大天井岳頂上からの槍ヶ岳。今日はあそこまで行くんだ!! 大喰岳、中岳、南岳は雲の中。
北穂、奥穂にも雲がかかっていますが、前穂と吊尾根、涸沢カールははっきりと見えます。次回はあそこを目指します。
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北穂、奥穂にも雲がかかっていますが、前穂と吊尾根、涸沢カールははっきりと見えます。次回はあそこを目指します。
右から 北鎌尾根の一部、槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳(ここまでは雲の中)、吊尾根、前穂高岳。手前の緑の連なりは今日の縦走路。
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右から 北鎌尾根の一部、槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳(ここまでは雲の中)、吊尾根、前穂高岳。手前の緑の連なりは今日の縦走路。
大天荘。
槍ヶ岳に向けて出発。
槍ヶ岳に向けて出発。
お世話になりました。
お世話になりました。
大天井ヒュッテに向かってトラバースを進むと、右手の大天井岳から朝日が昇ってきました。
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大天井ヒュッテに向かってトラバースを進むと、右手の大天井岳から朝日が昇ってきました。
大天井ヒュッテ手前から望む縦走路。
大天井ヒュッテ手前から望む縦走路。
大天井ヒュッテ通過。
大天井ヒュッテ通過。
上を見ても下を見てもお花畑。
上を見ても下を見てもお花畑。
大槍。小槍が見えました。
大槍。小槍が見えました。
ニッコウキスゲ。朝日をふんだんに浴びています。
2
ニッコウキスゲ。朝日をふんだんに浴びています。
ビックリ平。展望抜群とはいきませんでした。
ビックリ平。展望抜群とはいきませんでした。
振り返ると大天井岳があんなに遠くに、高く見えます。
振り返ると大天井岳があんなに遠くに、高く見えます。
北鎌尾根の斜面。すごい迫力で存在しています。
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北鎌尾根の斜面。すごい迫力で存在しています。
美しい〜。
赤岩岳山頂通過。
赤岩岳山頂通過。
お花畑が続きます。
お花畑が続きます。
お花畑の連続。
どこを見ても花、花、花、、、、
どこを見ても花、花、花、、、、
いい天気と思っているとすぐに曇ってしまいます。横通岳?
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いい天気と思っているとすぐに曇ってしまいます。横通岳?
常念小屋と常念岳
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常念小屋と常念岳
ヒュッテ西岳から見る東天井岳、横通岳。
ヒュッテ西岳から見る東天井岳、横通岳。
それに続く、常念小屋と常念岳。
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それに続く、常念小屋と常念岳。
そして、蝶槍。
涸沢カールが見えました。
涸沢カールが見えました。
ヒュッテ西岳を後にしていよいよ東鎌尾根に向かいます。ヘルメット装着。
ヒュッテ西岳を後にしていよいよ東鎌尾根に向かいます。ヘルメット装着。
眼下に東鎌尾根。その先の槍ヶ岳は雲の中です。
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眼下に東鎌尾根。その先の槍ヶ岳は雲の中です。
トリカブト
眼下の沢を下った先に見えるのは高瀬湖?
眼下の沢を下った先に見えるのは高瀬湖?
ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲの群落の先は大喰岳、中岳かな?
ニッコウキスゲの群落の先は大喰岳、中岳かな?
水俣乗越 北鎌尾根の一部が見えます。
水俣乗越 北鎌尾根の一部が見えます。
南に目を転じると、槍沢が眼下に続いています。明日はあそこを歩いて下る予定。
南に目を転じると、槍沢が眼下に続いています。明日はあそこを歩いて下る予定。
木桟の連続箇所。いったん下ってまたあそこを登ると思うと、、、でも、行くしかない。奥に見えるのは大喰岳から中岳への稜線だろうか?
木桟の連続箇所。いったん下ってまたあそこを登ると思うと、、、でも、行くしかない。奥に見えるのは大喰岳から中岳への稜線だろうか?
もう少し引いて見渡すと、木桟の先にいくつかのピークが見える。あれを越えていくんだ。相変わらず槍ヶ岳は雲の中。
もう少し引いて見渡すと、木桟の先にいくつかのピークが見える。あれを越えていくんだ。相変わらず槍ヶ岳は雲の中。
ヒュッテ大槍を過ぎ、ついに槍ヶ岳目前の岩場に来ました。先行する人たち。東鎌尾根残り3分の1程をこの方たちの後ろをついてきました。
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ヒュッテ大槍を過ぎ、ついに槍ヶ岳目前の岩場に来ました。先行する人たち。東鎌尾根残り3分の1程をこの方たちの後ろをついてきました。
平均年齢69歳の女性9人男性1人のグループ。大天井ヒュッテを5時に出て私の知らないバリルートで藪漕ぎし、もう一つピークを登ってここまで来た、槍ヶ岳山荘泊後、明日はもう一つのバリルートを行って新穂高温泉に下山するとのこと。私はついていくのに精一杯でした。すごい!!
平均年齢69歳の女性9人男性1人のグループ。大天井ヒュッテを5時に出て私の知らないバリルートで藪漕ぎし、もう一つピークを登ってここまで来た、槍ヶ岳山荘泊後、明日はもう一つのバリルートを行って新穂高温泉に下山するとのこと。私はついていくのに精一杯でした。すごい!!
無事槍ヶ岳山荘着。チェックイン後、穂先を見上げると、大渋滞中。
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無事槍ヶ岳山荘着。チェックイン後、穂先を見上げると、大渋滞中。
ちょっと気持ちがなえそうになったけど、行くぞと気合を入れて挑戦。
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ちょっと気持ちがなえそうになったけど、行くぞと気合を入れて挑戦。
山頂は激混み。降りた人数分しか登れない状態。しかも頂上にいる人の平均年齢は、どう見ても65歳ぐらい。
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山頂は激混み。降りた人数分しか登れない状態。しかも頂上にいる人の平均年齢は、どう見ても65歳ぐらい。
三角点にタッチ!!
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三角点にタッチ!!
ここもタッチ!!
登りました!!うれしー。
3
登りました!!うれしー。
下山待ちをしていると歓声が上がった。
2
下山待ちをしていると歓声が上がった。
虹だ〜!!
ブロッケン現象だ〜!!
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ブロッケン現象だ〜!!
私の影も映ってる〜!!
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私の影も映ってる〜!!
左下に人がいる〜!! 北鎌尾根を登ってきた人だ〜!!
大渋滞は私にとってはかえって幸運でした。前後の人たちと足場を確認しあったり、降りてくる高校生を励ましたり、ちらっと見える眼下の景色を喜んだり、落ち着いて登ることができました。
3
左下に人がいる〜!! 北鎌尾根を登ってきた人だ〜!!
大渋滞は私にとってはかえって幸運でした。前後の人たちと足場を確認しあったり、降りてくる高校生を励ましたり、ちらっと見える眼下の景色を喜んだり、落ち着いて登ることができました。
山荘前のお花畑。
2
山荘前のお花畑。
ミヤマオダマキ
3日目。穂先はガスの中。
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3日目。穂先はガスの中。
すでに沢山の人が登っている。
3
すでに沢山の人が登っている。
すぐにガスがかかり、
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すぐにガスがかかり、
頂上は見えなくなる。もう一度登るという気力がわかない。今日はこのまま下山しよう。
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頂上は見えなくなる。もう一度登るという気力がわかない。今日はこのまま下山しよう。
モルゲンロートとグリーンバンド。
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モルゲンロートとグリーンバンド。
一瞬姿が見えた。
2
一瞬姿が見えた。
穂先から続く斜面に朝日。
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穂先から続く斜面に朝日。
美し〜。
殺生ヒュッテ上の光の帯。
1
殺生ヒュッテ上の光の帯。
登ってくる人たち。
登ってくる人たち。
懸命に咲いている。
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懸命に咲いている。
天狗原にも陽が射してきた。
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天狗原にも陽が射してきた。
殺生ヒュッテとテント場。明るくなってきた。
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殺生ヒュッテとテント場。明るくなってきた。
光の帯の向こうは常念岳?
1
光の帯の向こうは常念岳?
槍ヶ岳を開山した播隆上人ゆかりの岩屋(播隆窟)
槍ヶ岳を開山した播隆上人ゆかりの岩屋(播隆窟)
殺生ヒュッテ越しの槍ヶ岳。
殺生ヒュッテ越しの槍ヶ岳。
ちょっと顔を出してくれた。
ちょっと顔を出してくれた。
天狗原分岐から見上げる。
天狗原分岐から見上げる。
左下に天狗原へ至るトラバースが見える。次はあのコースを行くつもりなので、もっとしっかり写真に収めておくべきだった。
左下に天狗原へ至るトラバースが見える。次はあのコースを行くつもりなので、もっとしっかり写真に収めておくべきだった。
大曲から見上げる槍沢上部。
3
大曲から見上げる槍沢上部。
美し〜。
赤沢山から登る朝日。
3
赤沢山から登る朝日。
何度も日の出に出会える幸運。
2
何度も日の出に出会える幸運。
見納め。
もうすぐ水俣乗越分岐。
もうすぐ水俣乗越分岐。
昨日はあそこにいたんだ。
昨日はあそこにいたんだ。
涼やかな槍沢。
やっとババ平。水がうまかった〜。
やっとババ平。水がうまかった〜。
ここで孫とキャンプしてみたいなぁ。
ここで孫とキャンプしてみたいなぁ。
槍沢ロッジ着。「槍が見えるよ」
槍沢ロッジ着。「槍が見えるよ」
ホントに見えた!! 今頂上の人はラッキー。
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ホントに見えた!! 今頂上の人はラッキー。
槍沢ロッジ。
横尾山荘。
横尾大橋。あの山の向こうが涸沢カールのはず。今年中には行きたい!!
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横尾大橋。あの山の向こうが涸沢カールのはず。今年中には行きたい!!
横尾山荘を後にしてひたすら下山。
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横尾山荘を後にしてひたすら下山。
MICHIKUSA SHOKUDO おしゃれなカフェでした。ソフトクリーム休憩。
MICHIKUSA SHOKUDO おしゃれなカフェでした。ソフトクリーム休憩。
穂高奥宮と明神岳
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穂高奥宮と明神岳
多くの観光客。
上高地バスターミナル着。無事に到着できました。感謝、感謝。
上高地バスターミナル着。無事に到着できました。感謝、感謝。
おまけ。新島々駅発松本行。
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おまけ。新島々駅発松本行。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット 携帯トイレ スリング カラビナ

感想

当初3泊4日の行程を計画していましたが、直前になって2泊3日に変更しました。そのため私にはちょっときつい行程となりました。昨年燕岳は日帰りで登ったけれど、その先のコースは全くの未経験。みなさんのレコなどを参考にして、自分なりのイメージを描いて臨みました。しかし「百聞は一見に如かず」。想像以上でした。燕山荘まで登った後の標高2700mのアップダウンコースはじわじわと体力を消耗し、1日目の大天荘への登りはほんとに休み休みでしか登れませんでした。
2日目は、まず大天井岳へ上り、北鎌尾根、槍ヶ岳〜前穂を堪能しました。が、そのため出発がほぼ最後となり、そのあとの行程はほぼ一人で歩き続けました。前後に人がいないので不安が募り、どうしても急ぎ足となります。お花畑をもっとゆっくり堪能できればよかったのですが、先の不安があり、そうもいきませんでした。ヒュッテ西岳で何人かの人に出会いホッとしました。その後の東鎌尾根もほぼ独りぼっち。先行する10人パーティーに追いついたときは正直ほっとしました。この方たちは「私たちは遅いのでお先にどうぞ」と何度も譲ってくれるのですが、私はついていくのがやっと。槍ヶ岳山荘はあきらめてヒュッテ大槍で泊まろうかと迷いましたが、やはりこの人たちの姿に励まされて到着できました。みなさん本当にありがとうございました。
チェックイン後の穂先は大渋滞。降りてくるまでに2時間ほどかかりましたが、私にはそのペースが幸いでした。
3日目。朝食は5時から並んだ順ということなので、弁当にしてもらい、3時起床で朝食弁当とトイレ、準備を済ませて、5時下山開始。出口で50歳ぐらいの男性に、「私でも穂先に登れるかな?」と聞かれ、返答に困りました。「自分で判断してください。」としか言えませんでした。下山途中は宮城県からの71歳の男性とご一緒しました。いろいろな経験話が聴けて楽しかったです。その方と別れ、後はひたすら上高地を目指しました。5時出発が功を奏し、12時40分発のバスに乗車でき、穂高駐車場に予定より早く戻ることができました。
「転ばぬ先のポール、転んだ時のヘルメット」
「論より自分の判断」「無いなら工夫」「聞くは一時の恥、聞かぬはリスク増」
今回の経験を次に生かしてよい山行をしたいと思います。
(槍の穂先へのルート記録は、電池切れのため不正確です。)

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コメント

祝・遂にやりましたね!
こんにちは。久々に連絡です。(でもずっと見てました)
槍登頂、おめでとうございます!!
素晴らしい、そしてうらやましい表銀座の数々の写真をありがとうございます。
特にモルゲンロートがいいですね。
このルートで、上高地に下山した時の達成感ってのがすごいですよね。
ちょっとお疲れだと思うので先ずは休んでください。でもまたまた素敵な遠征のレコ期待しております〜。
2019/8/6 5:48
Re: 祝・遂にやりましたね!
コメントをありがとうございます。今は達成感というよりホッとしたというのが正直なところです。今年の3月で完全にリタイアし、10日に1回程のペースで登山できるようになって体力がついてきたこと、インソールを工夫して足の痛みが出なくなったことで、挑戦してみようと思いました。まずまずの天気に恵まれ、絶景とお花畑を堪能できて、良い山行になりました。でも反省点も多々ありました。恥ずかしくて言えないものばかりなのですが、一つは電池切れのために槍ヶ岳登頂がヤマレコに記録されなかったことです。疲れが大分取れてきた今、もう一度別ルートで槍ヶ岳を目指そうという気持ちが湧いてきました。t-maekawaさんからコメントをもらって、一層その気持ちが強くなってきました。いつのことになるかわかりませんが、達成したいと思います。私もいつもレコを拝見しています。お互い身体に気をつけて良い山行を続けましょう。力が湧いてきました。ありがとうございました。
2019/8/6 18:20
表銀座〜🎵
お疲れさまでした(^^)/
昨年から計画されていたコース、実現しましたね‼️なんとも羨ましい景色、いつか見てみたいものです。
Kou が高校生ぐらいになったら一緒に歩けるかな?(そこにパパは居ないでしょうが💦)まずは、燕を目指します。でも上高地もいいんですよねo(^o^)o

素敵な景色、ありがとうございました。
2019/8/6 22:37
Re: 表銀座〜🎵
温かいコメントをありがとうございます。思った以上に疲れました。伊吹山、霊山以外はどこに行っても初めての所ばかりで、体の疲れ以上に気疲れするようです。単独山行を好むのに前後に登山者がいないと不安になるというビビリなところも影響しているのでしょう。
孫が小学生になって一緒に登山できるように経験を積みたいと思っています。そしてその時はkoumama さんとkouくんの「ゆるゆる」スタイルをお手本にさせてもらいます。
それぞれの山行を楽しみましょう‼
2019/8/7 2:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
槍ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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