北岳〜農鳥岳(稜線歩きとお花畑のワンダーランド)


- GPS
- 51:52
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,864m
- 下り
- 3,559m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:36
- 山行
- 11:03
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 12:00
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 3:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原から北岳山頂はよく整備され危険箇所もありません。 北岳から農鳥岳の稜線歩きも歩きやすく、要所要所には階段などが取り付けられています。 農鳥岳の降下点分岐から大門沢までの間の樹林帯は非常に滑りやすくなっており、万一の転倒に備えてグローブを着用した方が良さそうでした。 |
その他周辺情報 | 奈良田温泉駐車場から徒歩3分の位置に「奈良田の里温泉 女帝の湯」があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
テント
ストック
カメラ
|
---|
感想
元旦の竜ケ岳から眺めた白峰三山の稜線が気になり、今年の夏は南プスへ行こうと考えていました。
連休直前の予報では連休中盤から台風の影響で天気が崩れるとのことでしたので、12日の夕方は下山できるよう10日朝の出発にしました。
■■■1日目■■■
初日は奈良田から広河原登山口までバスで移動するのですが、寝不足の為か乗り物酔いに。フラフラになりながら広河原をスタートしつつ、御池に着く頃にはなんとか気分も回復。
御池小屋の上にある草滑りはお花畑になっていましたが、混雑気味で写真を撮っている余裕がありませんでした。
広河原から6時間弱で北岳肩の小屋到着。12時過ぎでしたが、まだテント場は6割くらい空いており小屋の直下のスペースに設営できました。
日中のテント内は暑すぎる為、日が落ちるまで小屋の周りをブラブラ。
テント場の周りは、ちょっとしたお花畑になっておりビール片手にお花見しならが過ごしました。
小屋やテント場の周りを散策しているうちに「ブロッケン」が出現し大興奮。ここへ来て良かった!
日が沈むと、お花畑が月に照らされ神秘的な光景になっていました。
■■■2日目■■■
朝から快晴で、絶好のご来光日和でした。
4時起きで朝食を済ませ、テントを畳み小屋の前でご来光を見届けて出発。北岳頂上からはお隣の、仙丈ケ岳と鳳凰三山の雄大な眺めを楽しめました。
北岳頂上から吊尾根分岐点の手前で雷鳥さんに遭遇。ここで会えるとは思ってもいなかったのでちょっと嬉しくなりました。
吊尾根分岐の周囲は色々な種類の高山植物が咲いておりカラフルな世界。
花を眺めながら北岳山荘に到着。ここでトイレ休憩しましたが、最新式のバイオトイレで嫌な臭いもなく、今回寄った山小屋の中で一番綺麗でした。
北岳山荘から中白根山を経て間ノ岳へ。間ノ岳に着く頃にはガスが上がって来ており眺めはイマイチでしたが、ガスの切れ間から時折、西側斜面のカール地形が見えました。
10:30農鳥小屋到着。当初はここで一泊しようと考えていましたが、泊まるには早すぎ、暗くなる前には大門沢まで行けると判断したため小休憩だけにしました。
農鳥小屋ではここまで来た記念にとバッヂを購入。売店のお姉さんが私の着てた納古山Tシャツを見て「それってノコリンの居る山ですね!」と声をかけてくれました。まさかここでノコリンを知ってる人に会うとは思わずびっくり。
西農鳥岳から先は殆どガスの中。農鳥頂上では雨が降り出した為、三角点タッチしただけで下山開始。レインウェアを着るかどうか迷っているうちに、大門沢降下点に到着。
大門沢降下点から大門沢小屋まではどこを踏んでも滑りやすく、神経を使いました。
17:00過ぎに大門沢小屋到着。降下点から2時間半くらいで着くかと思っていましたが、3時間以上かかりました。
到着が遅かった為テント場に空きがあるかどうか心配でしたが、運良く最後の1箇所をゲット。
小屋の前に自炊スペースがあったり、使いたい放題の湧き水があったりと快適なテン場でした。敢えて言うならトイレがもう少し良ければ満点の小屋です。
テント設営後はビール1本で即爆睡。
■■■3日目■■■
今日は降りるだけ、なのでゆっくり出発。
既に日は高く昇っていましたが、登山口直前まで涼しい木陰の中を歩けました。所々に狭かったり路肩の崩れた箇所はありましたが、大門沢小屋より上と比べると歩きやすい道です。
前半は丸太橋や小沢を渡る渓谷歩き、後半は森林浴を楽しめるコースでした。
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