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Yamareco

記録ID: 212008
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

表銀座でお花畑と展望を満喫!【槍ヶ岳、大天井岳】

2012年07月29日(日) 〜 2012年07月31日(火)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
58:14
距離
38.2km
登り
2,878m
下り
2,824m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7/29中房温泉4:45−7:30合戦小屋7:55−9:00燕山荘9:35−12:35大天井岳分岐−13:10大天荘15:45−15:55大天井岳16:05−16:15大天荘
7/30大天荘6:00−6:35大天井ヒュッテ6:40−7:15ビックリ平−9:05ヒュッテ西岳9:10−10:20水俣乗越−13:00ヒュッテ大槍13:20−14:20槍ヶ岳山荘15:35−16:05槍ヶ岳16:30−17:00槍ヶ岳山荘
7/31槍ヶ岳山荘5:45−9:00ババ平−9:30槍沢ロッジ9:45−11:20横尾11:50−12:40徳沢12:55−13:50明神館13:55−14:50河童橋−15:00バスターミナル
天候 7/29晴れ時々曇り
7/30晴れ時々曇り
7/31晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:新宿−穂高駅前(高速バス)\3520。中房温泉へは、4人でタクシーを相乗り\2000/人。
帰り:上高地−長野駅(高速バス)\2800。長野駅から新幹線。
コース状況/
危険箇所等
・ペンキ○印があり、道は明瞭。
・はしごやクサリの箇所もよく整備されている為、緊張はするが危険は感じない程度。
・槍沢〜上高地は何回か雪渓を通過、踏み跡がしっかりしてるのでゆっくり行けば問題なし。
・水場は中房温泉の先の第1ベンチ〜槍ヶ岳まではない。山荘で水(\200/L)またはジュース(\400/500ml)を購入。
槍ヶ岳〜上高地は水場が多数あり、水の心配なし。
中房温泉登山口。
うす暗い中、出発。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1
8/1 18:10
中房温泉登山口。
うす暗い中、出発。
合戦小屋を過ぎると花盛りに。
コイワカガミ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
合戦小屋を過ぎると花盛りに。
コイワカガミ。
アオノツガザクラ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
アオノツガザクラ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
たくさんのシナノキンバイ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
たくさんのシナノキンバイ。
ミヤマクワガタ?
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
ミヤマクワガタ?
ハクサンフウロ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
ハクサンフウロ。
テガタチドリ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
テガタチドリ。
稜線に出るとやや曇り。
燕岳は今回パス。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
稜線に出るとやや曇り。
燕岳は今回パス。
燕山荘テン場、みなさん撤収中。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1
8/1 18:10
燕山荘テン場、みなさん撤収中。
燕山荘周辺はコマクサがたくさん咲いてる。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
燕山荘周辺はコマクサがたくさん咲いてる。
燕山荘から先の気持ちいい稜線歩き、彼方に本日のゴール大天井岳。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
燕山荘から先の気持ちいい稜線歩き、彼方に本日のゴール大天井岳。
ハクサンチドリ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
ハクサンチドリ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
大天井がだんだん近づいてきた、アップダウンが堪える。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
大天井がだんだん近づいてきた、アップダウンが堪える。
燕山荘からずっと、槍は雲の中。
やっと、槍が顔を出す。
朝はよく見えていたそう。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
燕山荘からずっと、槍は雲の中。
やっと、槍が顔を出す。
朝はよく見えていたそう。
イワオウギとなんて蝶でしょうか?
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
イワオウギとなんて蝶でしょうか?
コマクサと槍
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1
8/1 18:10
コマクサと槍
チシマギキョウ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
チシマギキョウ。
チングルマ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
チングルマ。
大天井の山頂には、変わったテントウムシ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
大天井の山頂には、変わったテントウムシ。
今日通ってきた道、本当に辛かった。
稜線からガスが湧いて幻想的。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
今日通ってきた道、本当に辛かった。
稜線からガスが湧いて幻想的。
大天井岳山頂、槍・穂高はガスの中。
間もなくガスに包まれ視界がなくなる。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
大天井岳山頂、槍・穂高はガスの中。
間もなくガスに包まれ視界がなくなる。
有明山の上から、太陽が昇る。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1
8/1 18:10
有明山の上から、太陽が昇る。
朝日に映える槍・穂高。
もう少し赤くなってくれると思ったけど。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
2
8/1 18:10
朝日に映える槍・穂高。
もう少し赤くなってくれると思ったけど。
穂高と雲海、山の朝はいつも最高。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
穂高と雲海、山の朝はいつも最高。
今日はいい天気、彼方の槍までがんばって。
2日目の出発は、まず大天井ヒュッテまで下り。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
今日はいい天気、彼方の槍までがんばって。
2日目の出発は、まず大天井ヒュッテまで下り。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
クルマユリ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
クルマユリ。
シャクナゲ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
シャクナゲ。
赤岩岳。
ずっと槍を視界にとらえながらの気持ちいい稜線歩きが続く。
表銀座のハイライトかと。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
赤岩岳。
ずっと槍を視界にとらえながらの気持ちいい稜線歩きが続く。
表銀座のハイライトかと。
チングルマ
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
チングルマ
トリカブト。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
トリカブト。
2012年08月03日 23:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/3 23:55
ヒュッテ西岳先の急降下、クサリ場はザレて落石に注意。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
ヒュッテ西岳先の急降下、クサリ場はザレて落石に注意。
ニッコウキスゲ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
ニッコウキスゲ。
槍が目の前に近づいてきたが、ガスが湧き始める。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
槍が目の前に近づいてきたが、ガスが湧き始める。
殺傷ヒュッテとテン場。
槍ヶ岳山荘のテン場がいっぱいだったらあそこまで下らないと。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
殺傷ヒュッテとテン場。
槍ヶ岳山荘のテン場がいっぱいだったらあそこまで下らないと。
槍のてっぺんの人が目視できるほど近づいた。
槍ヶ岳山荘までカウントダウンの距離表記も、あと数百m、もうひと頑張り。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
槍のてっぺんの人が目視できるほど近づいた。
槍ヶ岳山荘までカウントダウンの距離表記も、あと数百m、もうひと頑張り。
なんとか槍ヶ岳山荘につきました、山荘から目の前に槍のドあっぷ。
テン場も確保できて、一安心。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1
8/1 18:10
なんとか槍ヶ岳山荘につきました、山荘から目の前に槍のドあっぷ。
テン場も確保できて、一安心。
槍の登り。運悪くツアーの後ろについて渋滞中。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
槍の登り。運悪くツアーの後ろについて渋滞中。
渋滞待ちでふと足元を見ると、槍にも花が。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
渋滞待ちでふと足元を見ると、槍にも花が。
槍の登り。まだまだ渋滞中。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
槍の登り。まだまだ渋滞中。
槍登頂。
フレームには入っていないが、山頂は中国人ツアーで溢れんばかり、ここはどこ?と内心・・・。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
槍登頂。
フレームには入っていないが、山頂は中国人ツアーで溢れんばかり、ここはどこ?と内心・・・。
最後のはしごを上から。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
最後のはしごを上から。
♪アルプス一万尺の小槍だそうです。
教えていただきました。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
♪アルプス一万尺の小槍だそうです。
教えていただきました。
ふと見ると、向こうの雲に影槍が。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
ふと見ると、向こうの雲に影槍が。
テン場の向こうに大喰岳。
いつかは穂高へ縦走をやってみたいもので。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
テン場の向こうに大喰岳。
いつかは穂高へ縦走をやってみたいもので。
夕日の時間帯、ガスがどんどん濃くなり、夕日は一瞬顔を出して、そのまま終了。
今回夕焼けは連荘で不発、まあ夏はこんなもんでしょうか。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
夕日の時間帯、ガスがどんどん濃くなり、夕日は一瞬顔を出して、そのまま終了。
今回夕焼けは連荘で不発、まあ夏はこんなもんでしょうか。
槍ヶ岳山荘のテン場、テントにぴったりサイズで余裕なし。
サイズ申告は何cmではなく、何人用というべきでした。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
槍ヶ岳山荘のテン場、テントにぴったりサイズで余裕なし。
サイズ申告は何cmではなく、何人用というべきでした。
3日目の始まり。
ご来光と槍、今日もいい天気!
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
2
8/1 18:10
3日目の始まり。
ご来光と槍、今日もいい天気!
富士山を見つけると、何故かうれしくなる。
とりあえず1枚と。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
富士山を見つけると、何故かうれしくなる。
とりあえず1枚と。
焼岳、乗鞍も赤く染まる。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
焼岳、乗鞍も赤く染まる。
気が付けば、はるか彼方に槍の影が。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
気が付けば、はるか彼方に槍の影が。
これも笠ヶ岳と影槍。
だいぶ影が濃くなりました。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1
8/1 18:10
これも笠ヶ岳と影槍。
だいぶ影が濃くなりました。
槍沢をどんどん下って振り返ると、青い空と槍のコントラストが素晴らしい。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
槍沢をどんどん下って振り返ると、青い空と槍のコントラストが素晴らしい。
新田次郎「槍ヶ岳開山」、播隆上人が篭った岩穴。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
新田次郎「槍ヶ岳開山」、播隆上人が篭った岩穴。
何箇所か雪渓を渡る。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
何箇所か雪渓を渡る。
雪が多いね。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
雪が多いね。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
ババ平のテント場。
日差しが強く、暑い暑い。
だいぶ疲れて、イヤになってきた。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
ババ平のテント場。
日差しが強く、暑い暑い。
だいぶ疲れて、イヤになってきた。
やっと横尾まで来ました、残り半分。
立派な吊り橋の横尾大橋。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
やっと横尾まで来ました、残り半分。
立派な吊り橋の横尾大橋。
ゴールの河童橋、ついにやりました。
バスにも何とか間に合い、ほっと。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
ゴールの河童橋、ついにやりました。
バスにも何とか間に合い、ほっと。
梓川の向こうの穂高にお別れ。
2012年08月01日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
8/1 18:10
梓川の向こうの穂高にお別れ。
撮影機器:

感想

表銀座という華やかな響きに惹かれて槍ヶ岳を目指す。

7/29
穂高駅で定期バスの2時間待ちを覚悟していたが、うまくタクシーが相乗り出来て、予想外に早くスタートすることになった。
合戦尾根は30分間隔でベンチが有り、快適に標高を稼ぐ。
お腹が空いてきた頃に、合戦小屋に着く。
名物のスイカは一人には量が多いので、沖縄のパイナップルを頂く。
合戦小屋を過ぎるとだんだん眺望が利くようになり、多くの花や山が目に飛び込んでくるようになる。
程なく燕山荘の着く、槍の方へ目をやるが生憎雲の中で姿は見えず。
↓燕山荘からのパノラマ↓



一休みして、大天井に向けてコマクサの咲く稜線の気持ちイイ道を進む。
大天荘への分岐を過ぎてからの最後の登りは、さすがに堪えたが今日のテン場へ到着。
テント設置後、大天井岳へ。10分で山頂到着、ガスが湧いて展望はほとんどなく残念。
夕方は雷が鳴り、夕焼けはなし。

7/30
朝起きると晴れていて、今日向かう槍が朝日に映えてくっきり。
↓大天井岳から朝の風景↓



まずは大天井ヒュッテへ下り、尾根から外れた道を行く。この辺りも花がたくさん咲いている。
やがて稜線へ出ると、目の前には遮る物がなく槍から穂高がドーン!思わず唸る。
↓ビックリ平からのパノラマ↓



ここからは槍・穂を視界に入れながら稜線を進む、アップダウンが以外につらい。
ヒュッテ西岳で水を購入。昨晩のテント数は20張り、みな槍の方へ向かったという。槍ヶ岳のテン場に空きがあるのか心配。
ヒュッテ西岳を過ぎると展望の利く気持ちイイ道は一変して、クサリやハシゴの厳しいものになる。一気に200mほど降りるが、もちろん登り返さなければいけない。
きつい登りに息も絶え絶えに、やっとヒュッテ大槍に到着。この辺りから槍ヶ岳山荘までの距離が100m間隔に記してあり励みになる。
目指す槍ヶ岳も目の前に、穂先に人影も確認できるくらいだ。
槍山荘では早速、テン場の受付をする。空いてて良かった。しかし幕営スペースが狭い。
テントを張り終えて、槍の穂先へ向かう。ウワサの岩場にワクワクしながら登る。
みんなが登れるようによく整備されていて、怖い所は無く山頂へ。
またしてもガスが湧いてきて展望があまり利かないのが残念。
↓槍ヶ岳山頂からパノラマ↓




7/31
今日も朝からいい天気。遠く富士山、八ヶ岳までくっきり。
↓槍ヶ岳山荘からご来光↓



ご来光を拝んだら、槍沢を一気に下り、上高地へ向かう。
槍沢から見上げる槍穂も空の青と這い松の緑とのコントラストが抜群。
途中雪渓を何度か横切る、今年は雪が多いのかな。
チョコチョコと水場で休みながら、ゆっくり下っていると、バスの時間がちょっと怪しくなってきた。
横尾山荘でラーメンを食べてエネルギー補給をして、スピードアップと思いきや、道標を見ると「上高地まで11k」、なんとここ横尾が中間地点!がっかり。
時間と戦いながら、何とか河童橋にゴール。
バスターミナルでソフトクリームを食べて山行を締めくくりました。

山並みの景色も花もすばらしく、人気がうなずけるルートでした。
今度来ることがあったら、あと2泊プラスしてゆっくりと進んでみたい。

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