ウん十年ぶりの表銀座縦走


- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 2,660m
- 下り
- 2,602m
コースタイム
8月6日 5:30大天荘→6:45ビックリ平→8:30西岳小屋→11:40ヒュッテ大槍
8月7日 5:50ヒュッテ大槍→6:30槍ヶ岳山荘→9:40ババ平→横尾→13:00上高地BT
天候 | 8月5日 晴れ〜霧 8月6日 晴れのち雨 8月7日 晴れ〜夕方雷雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上高地BT→(バス)新島々→(松本電鉄)松本駅→(特急しなの)長野駅→(新幹線あさま)東京駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中房温泉から燕山荘までは学校登山が行われるルートだけあって 危険箇所や迷う要因はありません。 第一ベンチ・第二・・・と各ベンチが小休止の目安になります。 燕からは裏銀座・槍を見ながら良く整備された稜線歩き。 西岳まで何の問題もありません。 西岳〜水俣乗越〜東鎌尾根のハシゴ地帯は人も多いので、 すれ違いなど譲り合いながら行く必要があります。 喜作新道・表銀座コースは山小屋の方々のご尽力によって とても良く整備されているので安心です。 槍ヶ岳は大行列のため30年ぶりの山頂へは登るのをあきらめました。 3,000mで大行列とは驚きです。 槍沢から上高地までのルートは言うまでもありません。 まったく問題無です。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
事前に休みの予定がなかなか立たず急遽山行決定。
予備日なしの小屋泊2泊3日の表銀座コース縦走を決行しました。
さわやか信州号もムーンライト信州も満席ですでに予約が取れず、
大糸線穂高駅近くのビジネスホテルに空きがあり前日泊とした。
明朝、穂高駅からの乗り合いバスはかなり混雑、複数台編成で
全車補助席までうまってました。
中房温泉登山口も混雑。車道脇の石の上に荷を置き入山届けに
記入し登山道に向かう。
ここの急登は4回目、中学の学校登山が初めてでした。
何度来てもなぜかここが好きです。
燕山荘の稜線に出た瞬間に目に飛び込んでくる
水晶・鷲羽・双六〜槍・穂高の峰々はThe北アルプス。
先月に慣らしのため合戦尾根・燕をピストンしたので、今回は
燕の山頂はパスして、表銀座縦走路の先を急ぎます。
ずっと槍を右手に眺めながら行くこのコースはやっぱりいいもんです。
切通岩の辺りから多少ガスってくるが、天候の崩れはない。
大天井までの一気に登り、大天荘到着。
食堂で冷たいビールと昼ごはんを頂く。大天井山頂はガスで真っ白、展望なし。
西岳小屋まで行けそうな時間だけど、ここは初なので本日の宿は大天荘とする。
翌朝、御来光はなんとか雲の合間から見ることができた。
浅間山の噴煙がまっすぐ上空に伸びている様子が印象的。
ピンク色に染まる槍ヶ岳を見ながら、大天井西側を下り大天井ヒュッテ、
表銀座コースに合流、槍を目指す。
ヒュッテ西岳を過ぎ、水俣乗越手前で雨が降り出す。
その後雨は降ったり止んだりの気まぐれな天気、やがてヒュッテ大槍到着。
ここでお昼ごはん。ビールとカップラーメンにした。
槍から降りてきた人から、槍ヶ岳山荘の昨夜は布団2枚に3人超と聞いて、
雨も止まないし・・・今日の宿をヒュッテ大槍に決めた。
夕食の白ワインはうれしい!
翌朝は快晴。朝食の後、即出発。
すれ違う人から穂先は凄い混雑で大渋滞と聞く・・・
槍の肩に着く、想像していたより人は少なそうだ。
荷を置いて取り付く、小屋から見えない小槍側にある登りの
ルートから先は渋滞・・・・
全く進む気配がありません。
小槍を登攀してたクライマーがやがて下降を始めた・・・
大槍は動きそうにないので、山頂パスしてオイラも降ります。
行列や人混みが嫌いなので30年ぶりの槍ヶ岳山頂はあきらめました。
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