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Yamareco

記録ID: 212611
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ウん十年ぶりの表銀座縦走

2011年08月05日(金) 〜 2011年08月07日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
34.8km
登り
2,660m
下り
2,602m

コースタイム

8月5日 6:15中房温泉→8:15合戦小屋→9:30燕山荘→13:15大天荘 
8月6日 5:30大天荘→6:45ビックリ平→8:30西岳小屋→11:40ヒュッテ大槍
8月7日 5:50ヒュッテ大槍→6:30槍ヶ岳山荘→9:40ババ平→横尾→13:00上高地BT
天候 8月5日 晴れ〜霧 
8月6日 晴れのち雨 
8月7日 晴れ〜夕方雷雨
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新宿(特急あずさ)→穂高駅(乗り合いバス)→中房温泉 
上高地BT→(バス)新島々→(松本電鉄)松本駅→(特急しなの)長野駅→(新幹線あさま)東京駅
コース状況/
危険箇所等
中房温泉から燕山荘までは学校登山が行われるルートだけあって
危険箇所や迷う要因はありません。
第一ベンチ・第二・・・と各ベンチが小休止の目安になります。

燕からは裏銀座・槍を見ながら良く整備された稜線歩き。
西岳まで何の問題もありません。
西岳〜水俣乗越〜東鎌尾根のハシゴ地帯は人も多いので、
すれ違いなど譲り合いながら行く必要があります。

喜作新道・表銀座コースは山小屋の方々のご尽力によって
とても良く整備されているので安心です。

槍ヶ岳は大行列のため30年ぶりの山頂へは登るのをあきらめました。
3,000mで大行列とは驚きです。

槍沢から上高地までのルートは言うまでもありません。
まったく問題無です。
予約できる山小屋
中房温泉登山口
横尾山荘
合戦尾根
2012年05月21日 18:27撮影 by  DSC-W350, SONY
5/21 18:27
合戦尾根
2012年05月21日 18:27撮影 by  DSC-W350, SONY
5/21 18:27
第三ベンチ付近
2012年05月21日 18:27撮影 by  DSC-W350, SONY
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5/21 18:27
第三ベンチ付近
合戦小屋が近づいて来ると空が開けて来ます。
残念ながら合戦小屋の写真はありません。
2012年05月21日 18:29撮影 by  DSC-W350, SONY
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5/21 18:29
合戦小屋が近づいて来ると空が開けて来ます。
残念ながら合戦小屋の写真はありません。
夜露かな
2012年05月21日 18:29撮影 by  DSC-W350, SONY
5/21 18:29
夜露かな
燕山荘が見えてきた
2011年10月14日 22:32撮影 by  DSC-W350, SONY
10/14 22:32
燕山荘が見えてきた
灌木帯の中を抜けていくと
そろそろ稜線が近づきます
2011年10月14日 22:33撮影 by  DSC-W350, SONY
10/14 22:33
灌木帯の中を抜けていくと
そろそろ稜線が近づきます
稜線、空が青い!
2011年10月14日 22:36撮影 by  DSC-W350, SONY
10/14 22:36
稜線、空が青い!
残念ピンがきてません
2012年08月03日 13:46撮影 by  DSC-W350, SONY
2
8/3 13:46
残念ピンがきてません
ここの稜線からの眺めは
何度来てもいいもんです。
2011年10月14日 22:36撮影 by  DSC-W350, SONY
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10/14 22:36
ここの稜線からの眺めは
何度来てもいいもんです。
先々週に燕岳ピストン、
今回山頂はパスします。
2012年08月03日 13:45撮影 by  DSC-W350, SONY
8/3 13:45
先々週に燕岳ピストン、
今回山頂はパスします。
何十年ぶりかの
表銀座コースに足を
踏み入れます。
2012年08月03日 13:45撮影 by  DSC-W350, SONY
8/3 13:45
何十年ぶりかの
表銀座コースに足を
踏み入れます。
コマクサ
2011年10月14日 22:38撮影 by  DSC-W350, SONY
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10/14 22:38
コマクサ
バイバイつばくろ。
2012年08月03日 13:45撮影 by  DSC-W350, SONY
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8/3 13:45
バイバイつばくろ。
安曇野側から
ガスが湧いてきます。
2012年08月03日 13:47撮影 by  DSC-W350, SONY
8/3 13:47
安曇野側から
ガスが湧いてきます。
大下りの頭が見えて来ました。
あそこで小休止。
2011年08月05日 11:03撮影 by  DSC-W350, SONY
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8/5 11:03
大下りの頭が見えて来ました。
あそこで小休止。
小林喜作レリーフを
見落とす。
2011年08月05日 12:26撮影 by  DSC-W350, SONY
8/5 12:26
小林喜作レリーフを
見落とす。
切通し分岐。表銀座コースから一旦それて大天荘に向かいます。
2011年08月05日 12:32撮影 by  DSC-W350, SONY
8/5 12:32
切通し分岐。表銀座コースから一旦それて大天荘に向かいます。
大天荘に到着です。
2011年08月05日 13:14撮影 by  DSC-W350, SONY
8/5 13:14
大天荘に到着です。
2,922m山頂は霧の中、何も見えません。
2011年08月05日 14:05撮影 by  DSC-W350, SONY
8/5 14:05
2,922m山頂は霧の中、何も見えません。
ご来光!
浅間山の噴煙が真上に
立ちのぼってます。
2011年08月06日 04:56撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 4:56
ご来光!
浅間山の噴煙が真上に
立ちのぼってます。
お世話になりました。
大天荘をあとにします。
2011年08月06日 05:28撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 5:28
お世話になりました。
大天荘をあとにします。
本日はあそこまで行きます。
2011年08月06日 05:29撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 5:29
本日はあそこまで行きます。
大天井ヒュッテが見えてきました。
2011年08月06日 06:02撮影 by  DSC-W350, SONY
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8/6 6:02
大天井ヒュッテが見えてきました。
表銀座コースと合流です。
2011年08月06日 06:08撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 6:08
表銀座コースと合流です。
2011年08月06日 06:14撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 6:14
喜作新道を行く。正面は赤岩岳かな
2011年08月06日 06:28撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 6:28
喜作新道を行く。正面は赤岩岳かな
2011年08月06日 06:47撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 6:47
山はもう秋
チングルマの穂
2011年08月06日 07:21撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 7:21
山はもう秋
チングルマの穂
赤岩岳付近
2011年08月06日 07:33撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 7:33
赤岩岳付近
水俣乗越方面、ガスのかかる
奥は中岳〜南岳方面
2011年08月06日 08:05撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 8:05
水俣乗越方面、ガスのかかる
奥は中岳〜南岳方面
見えてきたのはヒュッテ西岳
ここで小休止
2011年08月06日 08:27撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 8:27
見えてきたのはヒュッテ西岳
ここで小休止
水俣方面への長い下り
2011年08月06日 08:55撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 8:55
水俣方面への長い下り
下りきった水俣乗越では既に雨。
天上沢方面へ下るパーティがいました。
2011年08月06日 09:37撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 9:37
下りきった水俣乗越では既に雨。
天上沢方面へ下るパーティがいました。
東鎌尾根を登りかえします。
2011年08月06日 10:02撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 10:02
東鎌尾根を登りかえします。
振り返って
長いハシゴ
2011年08月06日 10:33撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 10:33
振り返って
長いハシゴ
雨は降ったり
止んだりの天気
2011年08月06日 10:45撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 10:45
雨は降ったり
止んだりの天気
ヒュッテ大槍は
かつて避雷針のような
ポールが立っていた
記憶があります・・・・
2011年08月06日 17:04撮影 by  DSC-W350, SONY
8/6 17:04
ヒュッテ大槍は
かつて避雷針のような
ポールが立っていた
記憶があります・・・・
ここからの
槍は均整がとれて
美しい!
2011年08月07日 05:04撮影 by  DSC-W350, SONY
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8/7 5:04
ここからの
槍は均整がとれて
美しい!
いい天気です!
出発しま〜す
2011年08月07日 05:51撮影 by  DSC-W350, SONY
8/7 5:51
いい天気です!
出発しま〜す
ヒュッテ大槍
奥は常念岳
2011年08月07日 05:56撮影 by  DSC-W350, SONY
8/7 5:56
ヒュッテ大槍
奥は常念岳
尖ってるねぇ
2011年08月07日 06:06撮影 by  DSC-W350, SONY
8/7 6:06
尖ってるねぇ
近づく穂先
2011年08月07日 06:29撮影 by  DSC-W350, SONY
8/7 6:29
近づく穂先
槍の肩に到着。
2011年08月07日 06:40撮影 by  DSC-W350, SONY
8/7 6:40
槍の肩に到着。
逆光の朝霧
幻想的風景
2011年08月07日 06:43撮影 by  DSC-W350, SONY
8/7 6:43
逆光の朝霧
幻想的風景
おお30年ぶりの
槍の穂先へ・・・
2011年08月07日 06:43撮影 by  DSC-W350, SONY
8/7 6:43
おお30年ぶりの
槍の穂先へ・・・
小槍だ
2011年08月07日 06:49撮影 by  DSC-W350, SONY
8/7 6:49
小槍だ
下降中のクライマー
2011年08月07日 06:50撮影 by  DSC-W350, SONY
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8/7 6:50
下降中のクライマー
ここで渋滞。一向に進まない・・
今日東京に戻って、明日は
始発で大阪・・・出張
2011年08月07日 06:57撮影 by  DSC-W350, SONY
8/7 6:57
ここで渋滞。一向に進まない・・
今日東京に戻って、明日は
始発で大阪・・・出張
一向に進む気配がないので・・
前後の人たちに声掛けして・・・
今回はパスします・・・・
あきらめて下りルートに
2011年08月07日 06:59撮影 by  DSC-W350, SONY
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8/7 6:59
一向に進む気配がないので・・
前後の人たちに声掛けして・・・
今回はパスします・・・・
あきらめて下りルートに
大喰岳
2011年08月07日 07:13撮影 by  DSC-W350, SONY
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8/7 7:13
大喰岳
バイバイ槍
残念ですが、また来るから!!
2012年05月22日 13:29撮影 by  DSC-W350, SONY
5/22 13:29
バイバイ槍
残念ですが、また来るから!!
槍沢をどんどん下ります。
2012年05月22日 13:27撮影 by  DSC-W350, SONY
5/22 13:27
槍沢をどんどん下ります。
以降はデジカメ
バッテリー切れ
2012年05月22日 13:26撮影 by  DSC-W350, SONY
5/22 13:26
以降はデジカメ
バッテリー切れ
撮影機器:

感想

事前に休みの予定がなかなか立たず急遽山行決定。

予備日なしの小屋泊2泊3日の表銀座コース縦走を決行しました。
さわやか信州号もムーンライト信州も満席ですでに予約が取れず、
大糸線穂高駅近くのビジネスホテルに空きがあり前日泊とした。

明朝、穂高駅からの乗り合いバスはかなり混雑、複数台編成で
全車補助席までうまってました。

中房温泉登山口も混雑。車道脇の石の上に荷を置き入山届けに
記入し登山道に向かう。

ここの急登は4回目、中学の学校登山が初めてでした。
何度来てもなぜかここが好きです。

燕山荘の稜線に出た瞬間に目に飛び込んでくる
水晶・鷲羽・双六〜槍・穂高の峰々はThe北アルプス。

先月に慣らしのため合戦尾根・燕をピストンしたので、今回は
燕の山頂はパスして、表銀座縦走路の先を急ぎます。
ずっと槍を右手に眺めながら行くこのコースはやっぱりいいもんです。

切通岩の辺りから多少ガスってくるが、天候の崩れはない。
大天井までの一気に登り、大天荘到着。
食堂で冷たいビールと昼ごはんを頂く。大天井山頂はガスで真っ白、展望なし。
西岳小屋まで行けそうな時間だけど、ここは初なので本日の宿は大天荘とする。

翌朝、御来光はなんとか雲の合間から見ることができた。
浅間山の噴煙がまっすぐ上空に伸びている様子が印象的。

ピンク色に染まる槍ヶ岳を見ながら、大天井西側を下り大天井ヒュッテ、
表銀座コースに合流、槍を目指す。

ヒュッテ西岳を過ぎ、水俣乗越手前で雨が降り出す。
その後雨は降ったり止んだりの気まぐれな天気、やがてヒュッテ大槍到着。

ここでお昼ごはん。ビールとカップラーメンにした。
槍から降りてきた人から、槍ヶ岳山荘の昨夜は布団2枚に3人超と聞いて、
雨も止まないし・・・今日の宿をヒュッテ大槍に決めた。
夕食の白ワインはうれしい!

翌朝は快晴。朝食の後、即出発。
すれ違う人から穂先は凄い混雑で大渋滞と聞く・・・

槍の肩に着く、想像していたより人は少なそうだ。
荷を置いて取り付く、小屋から見えない小槍側にある登りの
ルートから先は渋滞・・・・

全く進む気配がありません。
小槍を登攀してたクライマーがやがて下降を始めた・・・

大槍は動きそうにないので、山頂パスしてオイラも降ります。
行列や人混みが嫌いなので30年ぶりの槍ヶ岳山頂はあきらめました。


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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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