西岳・赤沢山〜東天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳 槍と一緒に天空の散歩♪
- GPS
- 54:00
- 距離
- 40.5km
- 登り
- 3,017m
- 下り
- 3,239m
コースタイム
07:05上高地バスターミナル
08;25徳沢08;30
09:15横尾09:15
10:40槍沢ロッヂ10:50
11:40水俣分岐
12:45水俣乗越13:05
14:05ヒュッテ西岳15:15
15:25西岳15:30
15:40ヒュッテ西岳
歩行時間6時間35分
第2日目
05:50ヒュッテ西岳
06:50赤沢山6:55
07:40ヒュッテ西岳07:50
08:35赤岩岳山頂50m標識09:10
10:15大天井ヒュッテ10:25
11:05大天荘11:40
12:30東天井岳
14:00常念小屋
歩行時間6時間35分
第3日目
05:10常念小屋
06:10常念岳06:20
07:25休憩07:55
09:05蝶槍
09:20横尾分岐09:30
10:05蝶ヶ岳山頂10:10
13:05三俣登山口
歩行時間7時間
天候 | 第1日目 晴れ後曇り 第2日目 晴れ後曇り 第3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三俣登山口駐車場は50台位駐車可能、 トイレ、登山ポストがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地から水俣乗越分岐まで、特に危険箇所はありません 水俣乗越分岐から水俣乗越までは急坂の連続 日に照りつけられて辛い登りでした 乗越からヒュッテ西岳までの間に 岩場、梯子あり、すれ違い時などは注意して通過してください 大天井ヒュッテから大天荘まで 梯子や、滑落の危険のある岩場があり、慎重に通過しました 大天荘から常念岳まで、特に危険箇所はありません 常念岳から蝶ヶ岳への下り始めは急峻な岩場、ガレ場が続きます 転倒、滑落、落石に注意です また踏み跡が入り乱れている場所があり コースを間違えないように注意が必要です まめうち平からしばらく下ると 「力水」という美味しい水が湧き出しています 汲んで帰って、美味しいお茶、コーヒーなど如何でしょう 三俣登山口から車で15分程下ると右側に 宿泊、日帰り入浴できる「ほりでーゆー」があります 入浴料は大人500円、露天風呂が広々、お薦めです |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
東鎌尾根をまだ歩いていませんでした。
いつか行きたいと思いながら、なかなか機会がありませんでした。
いつでも行けるという慢心もあったかもしれません。
喜作新道の途中にある百高山と登り残した東天井岳を目指し、
今回初めて喜作新道に足を踏み入れました
どこからアプローチしたら良いかで散々悩みましたが
上高地からだと一泊目のヒュッテ西岳に
比較的短い時間で着けると知り、上高地から入る事にしました。
以前通過しながら、山頂を踏み忘れた東天井岳を
今回こそと、二泊めを常念小屋としました。
三日目は一ノ沢に下りれば午前中に下山可能ですが、
せっかくなので、蝶ヶ岳迄欲張って歩いてみたくなりました。
上高地は夏休みも終盤ですが、早朝から本当に賑やかです。
横尾を過ぎると大勢の登山者もそれぞれの方向に散り、
俄かに静まり返った登山道は、山本来の奥深さに包まれ
とても気力が充実してくるように感じます。
水俣分岐で右に曲がろうとすると、
分岐で休憩していた方が「槍に行かれるのですか?」
と声をかけて下さいました。
間違えたと思われたのでしょう。
ご心配いただき有難うございました。
思い返すと、水俣乗越への急坂は三日間で最も苦しい登りでした。
エスケープルートということですが、
道はしっかり整備されていて、短時間で天狗原が足元に。
ヒュッテ西岳の直下も岩場あり、梯子ありの難関でしたが
気力とビールへの期待で乗り切り、西岳に登頂も果たし
第1日目を無事終了しました。
明け方の山の美しさは、宿泊する者にのみ許される特権です。
まして、いつまでも憧れの尽きない槍ヶ岳のモルゲンロート!
何回見ても見飽きる事はありません。
三日間ずっと槍ヶ岳を脇に見ながらの縦走は最高の山歩きになりました。
快適な喜作新道を散歩気分で歩くうちに、
赤岩岳の標識に遭遇し、喜んだのも束の間、
「山頂まで50m」の意味が未だにわからない始末です。
どなたか赤岩岳に登られた方、教えていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
日差しがまともに照りつけるので、疲れが倍加します。
大天井ヒュッテで大休憩を撮りたい衝動に駆られましたが、
大天荘まで我慢して登り切り、一息ついて美味しいビールを…
と気合を入れ直しです。
大天荘からは緩やかな下り、大分雲も湧き上がり
涼しく歩けるようになりました。
そして、またも東天井岳を通り過ぎてしまい、慌てて引き返しました。
山頂にはケルンというほどの物もなく、無論三角点もなく
果たしてここが山頂で良いのか分からないような状態でしたが、
他に高いピークが見当たらないので写真を撮って戻りました。
以前、横通岳は山頂を踏んでいるのでトラバースして
常念小屋への急坂にさしかかると、
さすがに疲労が出てきて、足ももつれ気味。
小屋が見えた時には何とも言えない安心感!
小屋は随分混み合っていましたが、
テラスで早速、生ビールで、一人乾杯です♪
第3日目の槍ヶ岳も朝からにっこり微笑んでくれました。
常念から先の縦走路はどんなでしょうか?
今回の楽しみの一つでもありましたが、
常念山頂直下、なかなかの急峻な岩場の下りに驚きました。
常念岳山頂からご一緒させていただいた方と
色々な話に花が咲くうち、三俣登山口に着きました。
長い下りの時間を退屈せず、楽しく過ごさせていただきました。
有難うございました。
この場をお借りしましてお礼申し上げます。
目的を全てという訳にはいきませんでしたが、
天気に恵まれ、快適な山歩きができたことに
大満足の山旅でした♪
お疲れ様でした‼
2日後に同じコースで西岳に1泊し、翌日は燕に周りました。確かに水俣乗越分岐からは直射日光もあってきつかったですね。でも、健脚ですね。負けました
しかし、途中でビール飲むとは、なかなかの酒好き、元へ、なかなかの強者ですなあ
赤岩岳の件は、そんな標識に気付くことすらなく、通過してしまいました
ここも百高山だったんですか
写真の容量の問題で、こちらは土曜日以降にアップします
最高の山旅の様でしたね
赤岩岳について下記の記録が参考になるかも
http://4103.at.webry.info/201207/article_5.html
kyom4 さん 初めまして
no1620 です
赤沢山 登頂ご苦労様でした。赤岩岳は残念でしたね
私も2010年9月に赤沢山、赤岩岳を目標に表銀座を歩きましたが何れも苦労しました
特に赤岩岳は登行口が見つからずGPSを頼りに雨の中、草付きを稜線近くまで登り左にトラバースして這松の中に岩峰を見つけました。
下記レコのGPSログを地図プリで見てください
−> http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-151249.html
雨が降っていなければもう少し左寄りから登ったかもしれませんが斜度は結構あります
何れにしても赤岩岳は正規ルートは無さそうです。踏み跡らしき物もありませんでした
正解かどうかは判りませんが参考にして下さい
コメント有難うございます。
水俣乗越は暑くて大変でしたね、止めたくなったほどです
二日後のヒュッテ西岳は、kyom4の泊った日よりもっと空いていて居心地が良かったでしょうね
蝶ヶ岳ヒュッテと常念小屋、北穂小屋と槍岳山荘の灯りがきれいでした。
赤沢山よりも赤岩岳で苦戦するとは思いませんでしたが、 が美味しくて良い山行でした
FRESCHEZZAさまのレコ、楽しみに拝見させていただきます
赤沢山よりも赤岩岳でまさかの敗退でした
全くの情報収集不足でした
記録を参考にさせていただき、また来年出直します。
まじめに(いつも真面目ですが)中房温泉から槍ヶ岳まで表銀座をきちんと歩きたいと思います。
もちろん馬に人参、kyom4に で頑張ります
ご訪問、コメント有難うございます。
赤沢山は登られた方々の貴重な記録をいろいろ読ませていただき、メモにしておりましたので、怖さはありましたが山頂に到達できました
ですが、赤岩岳は喜作新道のすぐ脇にあるので、山頂に到達することが困難だとは思えず、情報収集を怠っておりました
斜度もありそうとのお話し、登山道を歩きまわっていて実際そう思いました。直登よりもトラバース気味に狙いを定めて藪漕ぎ、という感じなのでしょうか?
やはり、GPSが頼りになりそうですね
教えていただいたことを参考にして、再挑戦したいと思います。
有難うございました。
赤岩岳登ってきたよ、参考にしてください。
http://9321.teacup.com/68430916/bbs/191
赤岩岳はスイスイだったのですが赤沢山で手こずってしまいました。「こんなとこ、誰かは女一人で・・・、とんでもない」とぶつぶつ言いながら行ってきました。
牛首山は最高でしたよ、と羨ましがらせる。
sannyujin2さま おはようございます
早速のご快挙、おめでとうございます
半分悔しいですが
また来年の楽しみとします(負け惜しみ )
烏帽子岳〜聖岳目指しましたが、惨敗
顛末はこれから載せますのでご笑覧あれ
来年の楽しみがひとつ増えました(まじで)
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