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Yamareco

記録ID: 226617
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新穂高から三俣・雲ノ平・高天原温泉 テント泊

2012年09月16日(日) 〜 2012年09月18日(火)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
27:08
距離
60.1km
登り
3,944m
下り
4,036m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

16日:新穂高駐車場0240→0405わさび平0415→0530秩父沢→0730鏡平→0925双六小屋0945(稜線)→1040双六岳1050→1210三俣蓮華岳1215→1300三俣山荘・テント場
17日:三俣テント場0615→0855雲ノ平山荘0900→1010薬師・高天原分岐→1040高天原山荘(休憩)1100→1115高天原温泉1225→1440岩苔乗越→1550三俣山荘
18日:三俣テント場0600→0630三俣峠(巻道)→0745双六小屋0800→0920鏡平→1100わさび平1110→1155新穂高駐車場
天候 9/16 晴
9/17 晴
9/18 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉無料駐車場(深山荘を目指すと良い)
コース状況/
危険箇所等
・小池新道はとても歩きやすく危険箇所なし
・雲ノ平→高天原は急勾配、重量装備時注意

ひがくの湯:700円。歯ブラシと髭剃りの無料サービス有。
午前3時頃に新穂高を出る。あえてヘッドライトを消し,
林道を進んでみる。月がない、星明りを頼りに、うっすらとしたわさび平への道を踏んでいく。時々流れ星が。
わさび平小屋からは、おいしそうな匂いがただよってくる。
だんだんあかるくなってくる。小池新道を登りはじめた頃から明るくなってくる。
2012年09月16日 05:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/16 5:58
午前3時頃に新穂高を出る。あえてヘッドライトを消し,
林道を進んでみる。月がない、星明りを頼りに、うっすらとしたわさび平への道を踏んでいく。時々流れ星が。
わさび平小屋からは、おいしそうな匂いがただよってくる。
だんだんあかるくなってくる。小池新道を登りはじめた頃から明るくなってくる。
朝日が当たるようになってくると、急に汗ばむ。涼しくなったとはいえ、日が上がると湿った夏の空気が立ってくる。熱くなり過ぎないよう、何も考えず、ひたすらゆっくりと、同じペースで登り続ける。
2012年09月16日 06:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/16 6:00
朝日が当たるようになってくると、急に汗ばむ。涼しくなったとはいえ、日が上がると湿った夏の空気が立ってくる。熱くなり過ぎないよう、何も考えず、ひたすらゆっくりと、同じペースで登り続ける。
ふと平らになると、そこは鏡平。ここまでくると秋を感じるようになる。
2012年09月16日 07:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/16 7:26
ふと平らになると、そこは鏡平。ここまでくると秋を感じるようになる。
すこし賑わう小屋をすぎて、弓折岳をみる。
青い空に緑の山体に、ところどころ色付きがみられる。
ここからの突き上げが、双六まででもっとも辛い部分だ。
気合を入れなおして、進もう。
2012年09月16日 08:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/16 8:06
すこし賑わう小屋をすぎて、弓折岳をみる。
青い空に緑の山体に、ところどころ色付きがみられる。
ここからの突き上げが、双六まででもっとも辛い部分だ。
気合を入れなおして、進もう。
弓折の斜面をのぼりながら振り返るのが好き。
するととても小さな鏡平が見える。
この苦しい上りの中で、とてもうれしい瞬間です。
2012年09月16日 08:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/16 8:41
弓折の斜面をのぼりながら振り返るのが好き。
するととても小さな鏡平が見える。
この苦しい上りの中で、とてもうれしい瞬間です。
稜線の草原。双六南峰のあたりがみえる。
空の青さ・乾いた空気。かさかさした色づいた草。
秋です。秋。
2012年09月16日 08:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/16 8:43
稜線の草原。双六南峰のあたりがみえる。
空の青さ・乾いた空気。かさかさした色づいた草。
秋です。秋。
どうあがいても、瑞々しく躍動感のあった夏には戻れない。
植物のもたらす実りと、山と。よく来るのだけど、いつも表情が違ってる。
2012年09月16日 08:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/16 8:52
どうあがいても、瑞々しく躍動感のあった夏には戻れない。
植物のもたらす実りと、山と。よく来るのだけど、いつも表情が違ってる。
双六到着。おだやかに温かい。荒れた天気の日にはとても頼もしい双六では、お食事を食べたりお酒を買ったりして、休憩させてもらっています。
2012年09月16日 09:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/16 9:24
双六到着。おだやかに温かい。荒れた天気の日にはとても頼もしい双六では、お食事を食べたりお酒を買ったりして、休憩させてもらっています。
今日は、こんなにいい天気なので、稜線コースを行きます。
双六、私の勝率は2割ぐらいなんですが、今回の山行で3割になりました。
こんな天気のいい日に、稜線へ行かない理由はないですよ。
2012年09月16日 09:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/16 9:43
今日は、こんなにいい天気なので、稜線コースを行きます。
双六、私の勝率は2割ぐらいなんですが、今回の山行で3割になりました。
こんな天気のいい日に、稜線へ行かない理由はないですよ。
→にいくと、三俣山荘への巻道でカールを眺めながらすすみます。
←にいくと、山頂と中道に進めます。中道もカールを歩けます。
私は、てくてく、山頂を目指して上ります。
2012年09月16日 10:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/16 10:00
→にいくと、三俣山荘への巻道でカールを眺めながらすすみます。
←にいくと、山頂と中道に進めます。中道もカールを歩けます。
私は、てくてく、山頂を目指して上ります。
双六は、とてもなだらかなのが面白い。ぐるっと回ると、すぐに槍ヶ岳が、右をみると、大ノマ、笠ヶ岳が。さらに回ると黒部五郎が、遠くに薬師が、そして進行方向には丸山、三俣、鷲羽、水晶が見えている。写真にも絶景のポイントだと思う。
2012年09月16日 10:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/16 10:21
双六は、とてもなだらかなのが面白い。ぐるっと回ると、すぐに槍ヶ岳が、右をみると、大ノマ、笠ヶ岳が。さらに回ると黒部五郎が、遠くに薬師が、そして進行方向には丸山、三俣、鷲羽、水晶が見えている。写真にも絶景のポイントだと思う。
笠ヶ岳。
2012年09月16日 10:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/16 10:25
笠ヶ岳。
槍ヶ岳から歩いてくる人風の写真を取ってみた。
2012年09月16日 10:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/16 10:31
槍ヶ岳から歩いてくる人風の写真を取ってみた。
双六山頂
2012年09月16日 10:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/16 10:43
双六山頂
ここから三俣へ進もう。
2012年09月16日 10:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/16 10:43
ここから三俣へ進もう。
稜線の内側は、カールのような地形が作れている。
2012年09月16日 10:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/16 10:51
稜線の内側は、カールのような地形が作れている。
もっと雪が残っていたら、どんな風景だろう。
来年は、そういう時期にいってみたいと、思った。
2012年09月16日 10:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/16 10:56
もっと雪が残っていたら、どんな風景だろう。
来年は、そういう時期にいってみたいと、思った。
鷲羽。疲れたワシが羽を広げるかのように。
2012年09月16日 11:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/16 11:50
鷲羽。疲れたワシが羽を広げるかのように。
三俣頂上から山荘側へ降りる。下に石をおとさないように注意しておりるポイント。
2012年09月16日 12:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/16 12:17
三俣頂上から山荘側へ降りる。下に石をおとさないように注意しておりるポイント。
降りると三俣山荘とテント場が見えてくる。
テント場は混んでいたけど、いい場所がみつかってゆっくり。
夜は風が強かった。ペグを確認し、綱も増し締めして就寝。
2012年09月16日 12:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/16 12:47
降りると三俣山荘とテント場が見えてくる。
テント場は混んでいたけど、いい場所がみつかってゆっくり。
夜は風が強かった。ペグを確認し、綱も増し締めして就寝。
翌朝は冷え込んだ。しかし日が当たるとすぐに汗が滲んでくる。テントには異常なし。さあ、今日は雲の平に行ってこよう。
2012年09月17日 06:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 6:16
翌朝は冷え込んだ。しかし日が当たるとすぐに汗が滲んでくる。テントには異常なし。さあ、今日は雲の平に行ってこよう。
岩苔乗越に続く、黒部源流部へ降りていきます。
2012年09月17日 06:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 6:30
岩苔乗越に続く、黒部源流部へ降りていきます。
源流はゴロゴロの道で、下に行くほど湿っています。滑らないように気をつけましょう。この階段で、おしりを三回打ちました。
2012年09月17日 06:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 6:36
源流はゴロゴロの道で、下に行くほど湿っています。滑らないように気をつけましょう。この階段で、おしりを三回打ちました。
登山道に水が流れているのか、沢を歩いているのか・・・
2012年09月17日 06:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 6:40
登山道に水が流れているのか、沢を歩いているのか・・・
黒部源流水源地の碑
2012年09月17日 06:45撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/17 6:45
黒部源流水源地の碑
日のところから、祖父岳への道と、いわこけ乗越への道がわかれます。
渡渉すると祖父岳へ上がっていくルートになります。
2012年09月17日 06:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 6:46
日のところから、祖父岳への道と、いわこけ乗越への道がわかれます。
渡渉すると祖父岳へ上がっていくルートになります。
登っていく斜面
2012年09月17日 06:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 6:47
登っていく斜面
渡渉点
2012年09月17日 06:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 6:48
渡渉点
なんとか登り終えて目の前に迫るのは、黒部五郎でした。
先月いったときには、もっと雪が残っていました。
2012年09月17日 07:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 7:35
なんとか登り終えて目の前に迫るのは、黒部五郎でした。
先月いったときには、もっと雪が残っていました。
露に濡れたチングルマがひかり、風にたなびき、心さびしくなるような感情を覚えます。
2012年09月17日 07:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/17 7:43
露に濡れたチングルマがひかり、風にたなびき、心さびしくなるような感情を覚えます。
振り返ると、富山湾のほうが見えていました。
2012年09月17日 07:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 7:46
振り返ると、富山湾のほうが見えていました。
ココらへんからは、歩きやすい木道が続きます。
2012年09月17日 07:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 7:52
ココらへんからは、歩きやすい木道が続きます。
薬師岳。美しい山です。
2012年09月17日 07:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/17 7:57
薬師岳。美しい山です。
雲ノ平山荘へ向かいましょう。
2012年09月17日 08:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 8:33
雲ノ平山荘へ向かいましょう。
初夏のみずみずしい時にきてみる想像をするのも心が弾みます
2012年09月17日 08:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 8:44
初夏のみずみずしい時にきてみる想像をするのも心が弾みます
アゲハの幼虫が寝ていたので、せりの葉にうつしておきました。
2012年09月17日 09:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/17 9:02
アゲハの幼虫が寝ていたので、せりの葉にうつしておきました。
このまま進むと薬師沢を通る道にでます。私は高天原へいく近道を通ります。
2012年09月17日 09:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/17 9:04
このまま進むと薬師沢を通る道にでます。私は高天原へいく近道を通ります。
近道には急坂があるらしい・・・エンジンブレーキがいるようだよ
2012年09月18日 20:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/18 20:43
近道には急坂があるらしい・・・エンジンブレーキがいるようだよ
コロナ観測所?かな?
2012年09月17日 09:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 9:33
コロナ観測所?かな?
薬師岳
2012年09月17日 09:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 9:41
薬師岳
だんだん高度が下がってきます。奥スイス庭園
2012年09月17日 09:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 9:41
だんだん高度が下がってきます。奥スイス庭園
はしごあり、急坂あり、くねくねトラバースを経て、随分高度が下がりました。
2012年09月17日 10:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 10:08
はしごあり、急坂あり、くねくねトラバースを経て、随分高度が下がりました。
では、高天原温泉に向かいましょう
2012年09月17日 10:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 10:36
では、高天原温泉に向かいましょう
草と空のコントラストが見事な風景。しばらく佇んでしまいました
2012年09月17日 10:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/17 10:38
草と空のコントラストが見事な風景。しばらく佇んでしまいました
こじんまりとしたウッディの可愛らしい高天原山荘。
お食事をいただくことにしました。
2012年09月17日 10:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/17 10:41
こじんまりとしたウッディの可愛らしい高天原山荘。
お食事をいただくことにしました。
カップラーメン400円。お湯つき、タイマー貸し出しありがうれしい。
2012年09月17日 10:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/17 10:50
カップラーメン400円。お湯つき、タイマー貸し出しありがうれしい。
明るくてほっとする雰囲気でした。
2012年09月17日 10:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/17 10:51
明るくてほっとする雰囲気でした。
おちついたところで、いざ温泉へ!
2012年09月17日 11:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 11:02
おちついたところで、いざ温泉へ!
温泉沢にくると、囲いがあります。囲いは美人の湯といって、女性専用。ない方と露天は、混浴です。
2012年09月17日 11:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/17 11:13
温泉沢にくると、囲いがあります。囲いは美人の湯といって、女性専用。ない方と露天は、混浴です。
青い空と乳白色の湯。きれいな空気と風景。そして私。
それ以外になにもない、幸せな時間。
こんな時間を過ごせたことに感謝の気持ちに自然になれました。
2012年09月17日 11:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/17 11:33
青い空と乳白色の湯。きれいな空気と風景。そして私。
それ以外になにもない、幸せな時間。
こんな時間を過ごせたことに感謝の気持ちに自然になれました。
生分解性の高い石鹸の使用は、ある程度は容認してくれるようです。
2012年09月18日 20:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 20:44
生分解性の高い石鹸の使用は、ある程度は容認してくれるようです。
露天風呂
2012年09月17日 12:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/17 12:25
露天風呂
元気になると、こんな坂もらくらく上がれるようになりました。
2012年09月17日 12:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/17 12:37
元気になると、こんな坂もらくらく上がれるようになりました。
帰りは、高天原温泉から岩苔乗越を目指して、水晶・鷲羽の山腹をトラバース。意外に長いコースです。
2012年09月17日 13:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 13:17
帰りは、高天原温泉から岩苔乗越を目指して、水晶・鷲羽の山腹をトラバース。意外に長いコースです。
乗越に近づくと沢も近づいてきます。沢を詰めていくと、岩苔のっこしに出ます。
2012年09月17日 14:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 14:19
乗越に近づくと沢も近づいてきます。沢を詰めていくと、岩苔のっこしに出ます。
ここは風が強い。
2012年09月17日 14:45撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 14:45
ここは風が強い。
振り返ると、水晶の方が見えます。
2012年09月17日 14:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 14:49
振り返ると、水晶の方が見えます。
南をみると、槍があります。
今日も幸せな1日でした。
2012年09月17日 15:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/17 15:53
南をみると、槍があります。
今日も幸せな1日でした。
夜は激しい風で、テントが大きくゆすられました。ペグが2回抜けました。怖いと思いながらも、いつのまにか爆睡してました。
起きたら、山荘に暖かく朝日があたっていました。
2012年09月18日 06:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/18 6:02
夜は激しい風で、テントが大きくゆすられました。ペグが2回抜けました。怖いと思いながらも、いつのまにか爆睡してました。
起きたら、山荘に暖かく朝日があたっていました。
三俣もきれいに色づいてきていました。
2012年09月18日 06:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 6:28
三俣もきれいに色づいてきていました。
帰りは、カールをみながら巻道を帰りましょう。稜線は昨日からの風が強く吹いていますし。
2012年09月18日 06:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 6:34
帰りは、カールをみながら巻道を帰りましょう。稜線は昨日からの風が強く吹いていますし。
雲の様子が、すこしずつ下り坂の姿になってきています。午前中は大丈夫そうですが、夕方から夜、翌日は雨になるでしょう。
今日のうちに、新穂高まで戻ることにしました。
2012年09月18日 07:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 7:38
雲の様子が、すこしずつ下り坂の姿になってきています。午前中は大丈夫そうですが、夕方から夜、翌日は雨になるでしょう。
今日のうちに、新穂高まで戻ることにしました。
双六まで来てみると、テントがみんないなくなっていました。風も強かったからなぁ。
2012年09月18日 08:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 8:00
双六まで来てみると、テントがみんないなくなっていました。風も強かったからなぁ。
レンズ雲も出始めています。やはりすこし荒れるのかもしれませんね。
2012年09月18日 10:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/18 10:30
レンズ雲も出始めています。やはりすこし荒れるのかもしれませんね。

感想

先月、天候悪化のため途中で引き返した、雲ノ平・高天原温泉にリベンジしてきました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-221937.html

台風の影響もあり、風があっても日中は真夏と変わらぬ蒸し暑さでした。
また、日没になると急に冷えてくるという、服装の難しい時期でもあります。
しかし、防寒具を使うこともなく、結果として夏装備でも過ごせる状態でした。

17日夜〜18日朝にかけて、三俣のテント場は強風。ハイマツの近くにテントをたてたものの、あらゆる方向から風が吹き、風と風がぶつかって真上から吹き降ろす風に至っては、テントがまんじゅうのように押しつぶされるを繰り返す状態が朝まで続きました。
慣れてしまえば熟睡できるのですが、夜間に2度ほどペグが飛んで起こされました。

19日は朝から天気が下り坂になりやすいパターンの雲が出てるので、鷲羽と水晶はまた次回、ということにして、荷物をまとめて早々に下山、ひがくの湯で温まってから帰りました。

帰宅後の名古屋は土砂降り、車から玄関までの間で、この山行ではじめて濡れることになりました。

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