室堂〜折立縦走
- GPS
- 102:43
- 距離
- 65.4km
- 登り
- 6,196m
- 下り
- 7,126m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:36
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 3:16
- 合計
- 10:31
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 8:41
- 山行
- 11:45
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 12:56
天候 | 基本曇り 時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰りは折立から富山駅まで戻り大阪へと帰る |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 剣岳のカニの横這いとそのほか下りの鎖は怖かった |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
【テント場】
剣沢キャンプ場
強風とガスでの停滞もあり3泊した。大きい石がおおく地面はペグがささりにくい。また谷にキャンプ場があるため風も強くなりがち。
初日はペグうちが甘かったため、ペグが外れフライシートがぱたぱたと大きな音をだしまともに寝れなかった。途中何度か直しにテントの外へでたがまっくら、強風で
しっかりとできなかった。
2日目はこれにこりて、電波がはいるのでyoutubeでペグうち方法をしっかり研究。石もたくさん積んで強風対策したため、その後は快適なテント泊となった
ペグはテントから遠ざかる方向へペグを傾ける。そしてペグがささらない場所ではペグをうたずに石をかぶせて固定する。この2つの大事さを学んだ。
水場は煮沸必要と書いてあるため、そこだけマイナスだったけどあとは快適なテント場だった。ただしビールを買うためには15分位歩いて小屋にむかうひつようありやや面倒。あとはトイレが少し悪い・・
五色ケ原山荘
縦走路の中の別荘。別世界。花が咲き乱れテント場はひろくおいしい水もある。
おまけにトイレも紙はトイレにながせるしきれいで最高のテント場だった。
【縦走路】
1日目 室堂〜奥大日岳〜剣沢キャンプ場
2日目 停滞
3日目 剣岳ピストン〜剣御前〜別山〜剣沢キャンプ場
4日目剣沢キャンプ場〜五色ケ原
5日目 五色ケ原〜折立
1日目 室堂〜奥大日岳〜剣沢キャンプ場
室堂は食べ物がほとんど売ってないことに驚き、朝飯をくいそこねた。
キャンプ場直前の下り坂が足にこたえた
夜中の強風により寝れなかった。
トイレにいって帰り自分のテントがわからずさまよい泣きそうになった
2日目 停滞
持って行った本をひたすら読んで過ごす
テントをはるスキルがすごく高まった
近くのテントに学生パーティがいて、話しが面白かった。
違う組のことディスてた。結局次の日停滞したんだろうか
3日目 剣岳ピストン〜剣御前〜別山〜剣沢キャンプ場
カニのたてばい 一か所足のかけかたわからず登れるか不安になった
クライムやる人が、中々難しいねといってた
カニのよこばい 怖すぎた。足をすべらせたら大変なことになる。
石のペイントがと鎖がないと無理。そのほか下り道は
長い事怖い道が続いて、心がおれそうに。みんなすごいな
剣御前 ・・剣岳見るのにおすすめ絶景スポット。
山小屋のお兄さんがものすごいスピードで通過してた。
別山 ・・剣御前でもあったかたにここでもあった。お互い貧乏性(笑
4日目剣沢キャンプ場〜五色ケ原
朝陽きれいだった。雄山まではノンストップ3時間でついた。晴れていると足が軽い。1時間山頂でねばってる間は寒かった。かっこいいお父さんがいた。
雄山〜一の越までの下りは地味にきつい。一の越から五色までは下り基調で楽だった。ただし景色もみえないから感想があまりない。山頂通らずやまあいを通ってる
感じだった。
5日目 五色ケ原〜折立
終日雨。コースタイム12時間(薬師峠キャンプまで)だったので3時30にでた。せっかく靴を新潮したのに何がいけなかったか浸水。10時間近くあるいたので
足がふやけた。
途中の山荘で同じ方向に向かってた女性としゃべった。新穂高から赤石、黒部ダムこえて五色〜折立へおりるらしい。ばっくも大きくすごそうだった。
小屋の外の屋根付き施設で休憩させてもらえたので力がわいた。
ただし五色から一の越山荘までの道のりはアップダウンが激しくかなりしんどかった。ここで思ったのが自分は山、そして山道に歩かされてるんだということ。
同じ距離でも木材で歩く場所をリードしてくれてるのか、むきだしの岩合をぬうように道がついているかでかかる時間なんて何倍もかわってくる。
五色ケ原山荘の周辺はこれでもかというほど歩きやすいように道が舗装されてて
快適だった。ところが一の越山荘周辺の道はけもの道のような大変あるきにくい、
いいかえれば自然そのままの道。
だれが登山道のルートを決めて管理していただいているかはわからないが、
その決めた方々の考え次第で登山道のつけかたは大きくかわる。
どちらの道も魅力を感じた。
途中の小屋からは薬師岳へ上る長い上り坂が一つのハイライト。
がれていてのぼりがきつかったけど、景色が見えなくても薬師岳の大きさを
感じることができた。
急ながればの最初は蛇行しのぼる、その後は一気にのぼる
北薬師〜薬師山頂までは10分位かと思ってたがとんでもない、時間はかかるし
大きな岩がごつごつしてて歩きにくいし風も強いでかなり体力を消耗した。
雨がもうふらないと判断してレインウェアをぬぎ、パタゴニアのふーでぃにを着てただけだったので寒かった。判断ミス。
薬師岳山荘が見えたときはほっとして、牛丼とビール、日本酒まで飲んでしまった。
おいしかったな。その後は折立へ急きょ下山。
途中重そうな装備背負った人が1人は走り、もう一人ははやい早歩きであっという間に抜かしていった。一方自分は足ががくがくでいっぽいっぽ足の痛みにたえながらかめさん歩行。本当に人間なのかと疑った。
折立に到着するとしばらくベンチに座ってうごけず、時間がたち折立キャンプ場に
むかうと何とクマがでていた。地元の人もかけつけキャンプ場に自主避難勧告が
だされる、どうしよう帰る手段がない、そこにちょうどタクシーがいたので
富山駅までおくっていただいた。元々電柱の整備やってたらしくいろいろな山に
はいってたらしい。関西電力と北陸電力の力関係も教えてくれて面白かった。
北陸電量の電柱は関西電力の電柱をさけるために曲がっているものがある
どこの会社も親会社と子会社は同じようなものか・・
クマは小熊と親熊がいて、小熊が木に登りテント場の様子をうかがっている。
可愛いんだけどなー、クマが見てるのに外で食事を続けてる人もいて神経のふとさに感心。富山駅についたあとはホテルでぐっすり眠った。装備もあらえたのでよかった。
【登山飯】
高野豆腐マーボー、カレーししゅー、ほいこーろー、牛丼
モンベルのリゾットシリーズは2分で完成するため朝にぴったり。
行動食はやはドライフルーツが一番食欲わく
【他】
天気はずっとぱっとしなかったがところどころ晴れて楽しめた。
いや、8割つらく、2割程楽しかった。
でも人間不思議なもので時間がたつとつらいことは忘れて楽しい記憶しか残らない
私だけ? だから時間がたてばまた山に、縦走にいきたくなるだろう。
山にいかいないと経験できない、見れない景色・わきたつ感情がある。
なぜ山に登んるんだろう? 山は楽しいから。つらいことも当然あるけどそれを
十分こえる楽しさがあるから、追加で言えばつらいことはすぐ忘れていい記憶
しか登らないから。それが今の自分の解。
あとはつわりで体調わるいなか快く山におくりだしてくれた奥さんに感謝。
人間よくできてる。喧嘩したときはこのことを思い出して、おだやかな気持ちになろう
今回は装備に油断がでてた。夏でも山は寒い。命にかかわるのでレインウェアは
いいやつを持っていくこと!
コースタイムであるけるためそんなに心配しないこと
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