雲ノ平へ
- GPS
- 28:25
- 距離
- 46.2km
- 登り
- 3,496m
- 下り
- 3,769m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:01
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 9:31
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:54
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
新穂高ロープウエイ→(路線バス)平湯温泉→(高速バス)新宿 |
その他周辺情報 | 平湯温泉・ひらゆの森 600円 |
写真
感想
去年に引き続き雲ノ平へ。
1日目 折立→薬師岳山荘
折立からスタート、クマが出るとの情報があり、ドキドキ。熊鈴をつけて歩き始めた。登山道はすっかり秋色でした。太郎平小屋でひと休みし、薬師峠キャンプ場の水場で水を補給。ここから山荘までは夜行で寝不足の体には結構きつかった。
2日目 薬師岳山荘→薬師岳→薬師沢小屋→雲ノ平山荘
薬師岳のご来光が素敵だと聞いたので、早起きして薬師岳山頂へ。雲が厚く、うまく見れないかなと思ったが、雲から朝日がでてきた時は、感激だった。朝日で照らされた山もきれいだった。
薬師岳山荘から太郎平へ下る。ちょうどヘリ行ったり来たりして荷揚げをしていた。迫力あり、スタッフが要領よく荷解きをして片づけていくのはすごいなって見てた。薬師沢小屋でお昼を食べて、雲ノ平への直登に備える。私はヘリで運ばれたばかりの野菜ジュースをいただいた。
吊り橋を渡って雲ノ平へ。直登コースは石が滑るので気をつかいながらのぼった。去年はあさイチだったが、今回は1日の後半にのぼることになった、これも疲れた〜。木道になり平らになって、ほっとするが、まわりの山には雲がかかってきて、眺めはいまいち。雲ノ平山荘でのんびり過ごすのを楽しみに小屋に向かう。
夕食は石狩鍋をお椀でいただいた。おいしかった。夕食の後は食堂でスライドショー「黒部源流の開拓史」(題名まちがってないかな?)と小屋主のお話でした。感動をいただき、山の現状とこれからを考えさせられました。
3日目 雲ノ平山荘→祖父岳→鷲羽岳→三俣山荘→双六小屋→鏡平山荘
朝、素晴らしく晴れていた。まず目指すは祖父岳。山頂からは周りの山々が見えた。写真をいっぱい撮る。そのあと鷲羽岳へ。鷲羽岳からは鷲羽池が見え、その先に水蒸気爆発をしたという煙(?)があがっていた。
三俣蓮華岳、双六岳はガスってしまい眺めもなさそう、お天気も怪しげと巻道を行く。双六小屋では迷いに迷ってご飯ものではなく、ケーキセットを選択。登山道では双六小屋のスタッフが道の整備をしていた。大変な作業だと思うけど、3人がまあ楽しそうにやってた。ありがたい。
鏡平での楽しみは逆さ槍。槍に雲がかかっていたが、夕飯を食べている頃から雲が切れ、陽が沈む前に槍が姿をあらわした。
4日目 鏡平山荘→新穂高ロープウエイ
今日は下るだけということで、朝日を背に浴びる槍ヶ岳を見ながら、コーヒーを飲んでゆっくり出発。
途中道を見失うというトラブルがあったが、登山道に戻って下山。おかしいなと思ったら早めに元の地点に戻らないとと思った時間だった。
バスで平湯へ移動、温泉を満喫した。
お天気にもまあまあ恵まれた4日間。コロナでそれぞれの小屋は工夫しながら対応していた。スペースに余裕があるのは宿泊者にとってはとてもありがたいけど、経営は大変。登山者が安心して山に入れるためにも、ちゃんと維持できるシステムが必要ですね。
komameさん、こんばんは〜
雲ノ平行かれたのですね〜
折立のクマさんにも意地悪されずに、無事でなによりです
雲ノ平山荘の石狩鍋、すごく美味しそうですね!
それと、スライドショーと小屋主のお話…素晴らしいですね。
是非自分も聞いてみたかった
小屋泊ならではの魅力ですね
鏡平山荘からの、槍ヶ岳も美しいですね。
自分は車移動なので、周回コースが多いのですが…縦走もやっぱり良いですね
dera_sanさん、コメントありがとうございます。
dera_sanさんの少し前のレコ がとても参考になりましたよ。
雲ノ平は昨年に引き続きですが、若干コースを変え、泊る小屋も違うところにしました。テン泊の自由さも魅力ですが、山小屋ってそれぞれ個性があるので、おもしろいです。コロナで小屋での交流がしづらいのが残念でしたが。
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