赤牛岳 水晶岳 野口五郎岳 烏帽子岳（扇沢in 高瀬ダムout）

2020年09月11日(金) 〜 2020年09月13日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 45.4km
• 登り: 3,913m
• 下り: 4,312m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:15

8:20 黒部ダム駅
13:35 奥黒部ヒュッテ

2日目

• 山行: 10:56
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:56

2:32 奥黒部ヒュッテ
13:28 野口五郎小屋

3日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:41

5:02 0:00 野口五郎小屋
7:33 7:33 烏帽子岳
11:43 七倉山荘

天候

11日　晴れ　夕方から雨
12日　晴れ➡午後ガス　
13日　霧雨➡雨

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

扇沢登山者無料駐車場　利用
扇沢➡黒部ダム　電気バス　1570円
七倉山荘➡扇沢　タクシー　7240円

写真

9/11 8:16

絶好の天気・・・気分上がります！

9/11 8:27

虹のブロッケン現象でお出迎え。

9/11 8:42

湖畔の快適な散策路。

9/11 9:10

湖面の花？・・・木材がかたまって浮いていました。

9/11 10:30

お約束のジャングルジムが多数設置されています。

9/11 11:16

平ノ小屋に到着。12時の渡船待ちです。

9/11 11:39

激下りで船着場へ。

9/11 11:54

約10分の遊覧船。

9/11 12:05

そして激登りからの再スタートです。

9/11 12:28

数年前に通った「下の廊下」の感じが所々にありますね。

9/11 13:29

東沢の橋を越えると・・・

9/11 13:35

樹林帯に佇む奥黒部ヒュッテに到着。
本日の獲得高度は0m。（笑）

9/11 14:38

コロナ対応でゆったりした空間。

9/11 15:20

そしてゆったりした時間・・・。
夕食の時、トレラン経験者から登山とトレランの歩き方（走り方？）や筋肉の使い方・重心移動の違いなど、興味深い話を聞きました。

9/12 3:46

二日目は長丁場。4時頃出発を考えていましたが、いつものように途切れ途切れの睡眠の中で、「稜線上でマジックタイム！」と考えて2時30分の出発に変更。
その後しばらくは木の根と岩の苦しい行程でした。

9/12 4:58

読売新道の半分のところで「マジックタイム」の始まり！

9/12 5:20

立山三山。

9/12 6:03

本日の目標を確認！最高のトレイルの始まりです。

9/12 6:42

近づいてきました。

9/12 7:02

赤牛岳に到着。薬師岳の存在感が半端ない！

9/12 7:06

お約束の（？）「レッドブル」で乾杯。
飲み慣れていない味なので・・・薬みたい。（笑）

9/12 7:25

さて、「天空トレイル」のその先へ。

9/12 8:55

温泉沢ノ頭に到着。数年前にはここから下り雲ノ平に向かいました。
もちろん「高天原温泉」入浴しました。
さすがに今日は「ひとっ風呂」というわけにはいきません。

9/12 9:48

水晶岳到着。
槍ヶ岳に続く北鎌尾根が確認できます。

9/12 10:02

振り返ると赤牛岳が後方に。そしてその先に先月歩いた後立山連峰の峰々が望めます。

9/12 10:07

雲の平と黒部五郎岳。小さく可愛らしい雲ノ平山荘が確認できます。
そしてちょっと孤高感の漂う黒部五郎岳・・・好きな山です。

9/12 10:36

少しずつガスが出てきました。水晶小屋で一休み。

9/12 10:47

東沢に向かっての下りが始まります。

9/12 12:46

しばらく行くとゆったりした野口五郎岳の山塊が見えてきます。

9/12 13:14

頂上を越えて小屋を確認。これまた可愛らしい！

9/12 18:46

美味しい食事をいただいて、ゆったりした山小屋の時間。
同宿の方々とあれこれよもやま噺に花が咲きます。

9/13 4:32

コロナ対応でシュラフシート必携。今夜もゆったり空間。

10/13 5:07

霧雨の中でスタート。

10/13 6:12

日の光が差し込んできました。

10/13 6:47

烏帽子小屋に到着・・・しばしの休憩。最後の登りに備えます。

10/13 6:57

再び虹が・・・こんな天気のご褒美ですね。

10/13 7:10

烏帽子岳確認・・・でも烏帽子岩といった感じ。

10/13 7:33

頂上の岩の割れ目からの頂上標識の写真。
岩の上には上がれません。怖い！

10/13 7:43

南沢岳方面の「四十八池」。幻想的です。
その方面へは崩壊箇所があり、通り抜け不可です。
いつか行ってみたいルートです。

10/13 8:42

樹林帯に入り本格的な雨に・・・何発か雷鳴も轟きます。

10/13 9:37

注意はしていました。集中力を切らしてはいけないことも・・・。
でも木の根に斜めに足を置いて・・・滑ってしまいました。
幸い体のダメージはありませんでしたが・・・本当に最後まで気を抜けませんね。

10/13 10:03

さて気をとりなおして・・・紅葉樹林帯の（雨でも）明るいトレイルが続きます。

10/13 10:13

激下り終了、いつもは膝が悲鳴をあげる処ですが、今回はいい感じでした。

10/13 10:23

赤テープに導かれて進みます。

10/13 10:25

橋を渡って・・・

10/13 10:33

トンネルを抜けると・・・

10/13 10:43

高瀬ダム到着です。
雷鳴はおさまりました。

10/13 10:59

ロックフィルダムの堰堤を下り・・・

10/13 11:27

何本ものトンネルやロックシェイドを抜けて・・・

10/13 11:28

永遠に続くかと思われる最後のトンネルを抜けると・・・

10/13 11:40

・・・

10/13 11:42

終了！

10/13 11:43

昨年船窪小屋（船窪岳）に行った時に、前泊した七倉山荘。山小屋料金でとても快適でオススメです。

10/13 11:52

タクシーでワープ！
でも財布は軽くなります。

10/13 12:16

扇沢駐車場に戻ってきました。
自家用車使いの「回収問題」・・・いい案は？

10/13 14:45

おまけ
いつも横目で一瞬確認するだけの、上高地ゲート直前の坂巻温泉で日帰り入浴。（600円）
いいお湯でした〜！

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

flhtc

数年前に新穂高から水晶岳〜雲ノ平と周遊したことがあります。
その際、赤牛岳そしてその先のトレイルにあるんだなぁ〜と意識に残りました。

今回天候がハッキリせず、前日夕方の時点で。一度山小屋のキャンセルをしました。なんといっても今回は二日目の稜線歩きがメイン。その際に荒天（特に雷）では逃げ場所がありません。

21時すぎ「ああ〜しょうがない・・・」と不貞寝をしていて、ふと「てんくら」を何気なくみると・・・好天予報に変わっていました。
三日目は荒天ながらも、二日間は好条件の可能性・・・急遽扇沢に向かうことにしました。

結果としては、夏の終わりに本当に気持ち良い「天空トレイル」を堪能できました。
ここ数年間で歩いた山々やルートを確認知ることができ、ちょっとレベルが上がったような気がしました。

下山すると、秋の気配が街でも感じられます。
これからは秋の山・・・楽しみですね！