木曽駒ヶ岳・空木岳縦走（上松駅→駒ヶ根）

2020年11月13日(金) 〜 2020年11月14日(土)

• GPS: 17:59
• 距離: 34.7km
• 登り: 3,562m
• 下り: 3,282m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:25
• 休憩: 0:04
• 合計: 1:29

22:30 上松駅
23:16 23:17 上松Ａコース登山口
23:34 23:37 敬神ノ滝小屋
23:59 途中

2日目

• 山行: 12:59
• 休憩: 3:30
• 合計: 16:29

0:01 途中
0:52 1:01 金懸小屋
3:26 3:26 玉乃窪山荘
3:44 3:44 頂上木曽小屋
3:49 4:01 木曽駒ヶ岳
4:09 4:09 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
4:16 4:16 中岳
4:23 4:23 天狗荘
4:42 4:42 宝剣岳
5:02 5:02 三ノ沢分岐
5:05 5:05 サギダルの頭
5:10 5:10 極楽平
5:17 5:17 島田娘
5:56 6:02 濁沢大峰
6:50 7:00 檜尾岳
7:54 8:04 熊沢岳
8:54 9:05 東川岳
9:19 9:27 木曽殿山荘
10:30 12:30 空木岳
12:35 12:35 駒峰ヒュッテ
12:52 12:59 駒石
13:11 13:11 空木平カール分岐点
13:39 13:39 ヨナ沢ノ頭
13:51 13:51 小地獄
13:56 13:56 大地獄
14:26 14:26 マセナギ
14:32 14:32 尻無
14:50 14:53 池山尾根水場
15:15 15:15 タカウチ場
15:34 15:34 空木岳登山口駐車スペース
15:34 15:48 林道終点
15:57 15:57 空木岳登山道入口
16:30 菅の台バスターミナル

駒ヶ根高原スキー場あたりでGPSが途切れている。なぜか駒ヶ根でGPSがまともに記録できたためしがない。これまでAmbit2で2度途切れ、今回SUUNTO9でも途切れた。とても不思議だ。

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

残雪・凍結わずかで夜間でも通行不能箇所なし。アイゼン・ピッケル持参したが使用しなかった。

写真

11/13 23:16

上松駅からロード5km走って上松A登山口に到着。風もなくまったく寒くない。今回は主脈を越百まで無泊縦走する計画でCT31x0.62=19.5Hが目標。

11/14 0:48

5合目金懸小屋、夏にあった前後の崩落個所は補修されていた、素晴らしい。水場は極めて細く50ml/分くらいでほぼ枯れていた。晩秋に水を期待していた僕がアホでした、200mlほど給水。

11/14 3:59

8合目で稜線に突入するつもりで防寒装備したが、意図せず巻き道を行ってしまった。暗くて分岐を見逃したようだ。すぐ気づいたので戻ってもよかったのだけど面倒だったのでそのまま進み、特段の支障なく通過できた。玉ノ窪山荘から稜線に出ると風強くべらぼうに寒くて、木曽駒山頂もお参り＆防寒装備強化してすぐに通過した。

11/14 5:09

上部はちらほら積雪あり硬くなっているが、わずかなので滑り止めなしで支障なかった。宝剣岳の岩場も凍結わずかにあるがとくだんの困難なし。アイゼン・ピッケルは持参したが出番なし。

11/14 5:23

トワイライト。東に上弦の月と南アと駒ヶ根の夜景、カッコイイね。富士山の形もよくわかる。

11/14 5:58

でもとにかく寒い。風速10m/sくらいあるだろうから体感マイナス10℃くらいではなかろうか。早く陽が出てほしいとそればかりを考えていた。

11/14 6:10

行く先が見えるようになってきた。

11/14 6:11

11/14 6:11

たぶん濁沢大峰あたりから振り返ったところ。

11/14 6:11

三ノ沢岳も赤く染まる。

11/14 6:12

八ヶ岳

11/14 6:21

檜尾岳への登り。いつも思うのだけど、なぜ稜線の道はみな西側に付いているのかしら。おかげで強い北西風をもろに受けるし、陽が昇ってもも日陰になってしまい全然温まらない。偶然なのか、必然なのか。

11/14 6:51

檜尾岳山頂着、まだ元気。

11/14 6:51

すっかり明るくなった。

11/14 6:51

ああ、日の出の瞬間を撮り逃がした。日陰を登っていた間に日がずいぶんと昇ってしまった。ダイヤモンド富士だったかもしれなかったのに…ちょっと北にずれてるか。

11/14 6:51

先日の大峯奥駈道に比べればだいぶ近く感じる。夜間走行時も感じたがやはりまだ免疫が効いてるんだな。

11/14 6:51

清々しい。

11/14 7:53

熊沢岳山頂、ようやく陽射しの恩恵を受けられるようになってきた。

11/14 7:57

朝霧が幻想的。南アオールスターのオンパレードに、富士山もくっきりと見える。最高。

11/14 8:57

東川岳、タイムは悪くないが若干シャリバテ気味。

11/14 8:57

さて、核心の空木への登りだ。

11/14 9:10

木曽殿小屋はひっそり、誰もいないのも珍しい。力水はどうせ枯れているだろうと寄らなかった。

11/14 10:33

空木山頂着。到着時刻は計画通りではあるものの、空木の登りがあまりにも苦しくて時間かかり過ぎた。ペースは明らかに落ちていて調子も上がらず、回復の当てもない。このまま越百へ突っ込むと終電に間に合わない可能性があると判断し、大事を取ってここでエスケープすることにした。

11/14 10:33

うーん、臆病になってるなあ、先日の大峯奥駈道の後遺症かなあ。残念だけど、これが僕の実力だ。この快晴の下で中ア主脈を歩けただけでも良しとする。

11/14 10:34

八ヶ岳の左奥は浅間山かな。

11/14 10:34

手前にピントがあってしまっているorz。奥は甲斐駒他だ。

11/14 10:34

えーと、甲斐駒から聖までいちおう全部入ってるかな。山脈が波のようでカッコイイ

11/14 10:34

諦めた南駒

11/14 10:35

奥に見える山脈は何だろう、比良山地なのかな。

11/14 10:35

御嶽山、その左後ろには文字通り白山だ。

11/14 10:35

主脈、後ろに白くなった乗鞍と槍穂、スバラシイ

11/14 11:00

富士山、ああ、やっぱり角度なんだなあ、空木から見るともろ塩見の後ろになってしまうのだ。

11/14 11:01

甲斐駒〜仙丈〜北岳が欠けてるorz

11/14 11:02

間ノ岳〜農取〜塩見

11/14 11:02

塩見〜荒川〜赤石

11/14 11:02

聖〜

11/14 11:02

南アの南部

11/14 11:02

南ア全景、スゴイ

11/14 11:02

八ヶ岳

11/14 11:02

蓼科山の左手前のはげてるところが車山なのかな。

11/14 11:03

11/14 11:03

行きたかったな、未練たらたら。

11/14 12:28

時間が余ってしまったので山頂で昼寝していたらいつの間にか誰もいなくなった。

11/14 12:28

駒ヶ根へ下ります。前回は走って3時間弱だが、バスが6時間後で時間たっぷりあるので、走らずゆっくり下りることにする。上部は残雪ありちょっと厄介だった。

11/14 12:28

11/14 12:50

暇だし駒石でも登ってみようかと試してみたのだが、やっぱり怪我しそうなので止めた。裏から登れそうだった。

11/14 13:03

来年も来られますように。

11/14 14:49

走らないで山を下るのが久しぶりでとても新鮮な気分だ。足のダメージが明らかに少ない。池山小屋の水場はいつもだと遊歩道を全速力で走ってきて息を切らして辿り着くところなので、僕にとってはオアシスのようなイメージなのだ。

11/14 15:41

ゆっくりしていたら池山尾根下るのに4時間もかかってしまった。林道終点の東屋からでも素晴らしい眺め。伊那は2つのアルプスがあって本当にうらやましい。

装備

個人装備

靴：ローンピーク3.5（２代目）