先週、5ヶ月振りのリハビリ登山でボロボロになったばかりなのに、今年最初の遠征登山として無謀にも黒部源流域・3泊4日のテント泊縦走に挑戦。
用意した荷物の総重量は約15kg…本当に行けるの?
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7/16 0:19
先週、5ヶ月振りのリハビリ登山でボロボロになったばかりなのに、今年最初の遠征登山として無謀にも黒部源流域・3泊4日のテント泊縦走に挑戦。
用意した荷物の総重量は約15kg…本当に行けるの?
月・火と休みは取った。天気は良さそう。とりあえず、行けるところまで行ってダメそうなら切り上げて帰ってくればいい。
そんな感じでバスの出る京都駅へ。
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7/16 22:24
月・火と休みは取った。天気は良さそう。とりあえず、行けるところまで行ってダメそうなら切り上げて帰ってくればいい。
そんな感じでバスの出る京都駅へ。
ほぼ満員だったがそこそこ眠ることができ、定刻より30分ほど早く新穂高温泉に到着。
今回の3泊4日縦走登山。1日目は双六小屋、2日目は三俣山荘、3日目は再び双六小屋にテントを張る予定。その間、鷲羽岳・水晶岳・黒部五郎岳の百名山3座登頂を目指す。
準備を整えて出発。
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7/17 5:54
ほぼ満員だったがそこそこ眠ることができ、定刻より30分ほど早く新穂高温泉に到着。
今回の3泊4日縦走登山。1日目は双六小屋、2日目は三俣山荘、3日目は再び双六小屋にテントを張る予定。その間、鷲羽岳・水晶岳・黒部五郎岳の百名山3座登頂を目指す。
準備を整えて出発。
スタートして林道をしばらく進むと左俣林道ゲートに到着。
ここで用意してきた登山届を投函。
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7/17 6:05
スタートして林道をしばらく進むと左俣林道ゲートに到着。
ここで用意してきた登山届を投函。
舗装路や砂利道を進むと動画やブログでよく見た「傾いた橋」にやって来た。
書いている内容が刺激的。ちょっとドキドキも無事通過。
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7/17 6:36
舗装路や砂利道を進むと動画やブログでよく見た「傾いた橋」にやって来た。
書いている内容が刺激的。ちょっとドキドキも無事通過。
青い空に輝く太陽。すごく天気がいい!
ちょうど梅雨が明けたみたいでタイミングが良かった。
ただ、今回あまりにも天気が良過ぎた。
この後、暑さと日焼けとの戦いが延々と続く…
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7/17 6:42
青い空に輝く太陽。すごく天気がいい!
ちょうど梅雨が明けたみたいでタイミングが良かった。
ただ、今回あまりにも天気が良過ぎた。
この後、暑さと日焼けとの戦いが延々と続く…
悪名?高き笠新道との分岐。
見るからに出だしから急登。地図を見ても等高線の詰まり具合がヤバイ。
看板脇の水場で最初の給水。冷たくて美味しい。
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7/17 6:46
悪名?高き笠新道との分岐。
見るからに出だしから急登。地図を見ても等高線の詰まり具合がヤバイ。
看板脇の水場で最初の給水。冷たくて美味しい。
スタートして1時間弱、わさび平小屋に到着。
わさび平小屋と言えば…
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7/17 6:55
スタートして1時間弱、わさび平小屋に到着。
わさび平小屋と言えば…
これ。
野菜や果物、飲み物を冷やす木のプール。これもよく動画やブログで紹介されている。
少し休憩。
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7/17 6:56
これ。
野菜や果物、飲み物を冷やす木のプール。これもよく動画やブログで紹介されている。
少し休憩。
わさび平小屋からなだらかな砂利道を進むと小池新道登山口へ。
ここから標高を上げていく。
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7/17 7:21
わさび平小屋からなだらかな砂利道を進むと小池新道登山口へ。
ここから標高を上げていく。
秩父沢の手前、今回で初めて槍ヶ岳を確認。
おぉ〜槍ヶ岳!最高!
今後何度も目にすることになる槍ヶ岳。やっぱりアルプスのシンボル。
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7/17 7:45
秩父沢の手前、今回で初めて槍ヶ岳を確認。
おぉ〜槍ヶ岳!最高!
今後何度も目にすることになる槍ヶ岳。やっぱりアルプスのシンボル。
秩父沢出合。
水量豊富な沢沿いに多くの人が休憩している。場所もないのですぐ通り過ぎる。
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7/17 7:58
秩父沢出合。
水量豊富な沢沿いに多くの人が休憩している。場所もないのですぐ通り過ぎる。
シシウドヶ原手前から上空を見上げる。
嘘みたいな青空。山肌との境界がくっきり過ぎて絵みたい。
帰路、ここでとんでもない失敗をしでかすことになる…(後述)。
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7/17 8:53
シシウドヶ原手前から上空を見上げる。
嘘みたいな青空。山肌との境界がくっきり過ぎて絵みたい。
帰路、ここでとんでもない失敗をしでかすことになる…(後述)。
シシウドヶ原から南側の風景。
西穂高岳、焼岳、乗鞍岳あたりがはっきりと見える。随分景色が良くなってきた。
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7/17 9:01
シシウドヶ原から南側の風景。
西穂高岳、焼岳、乗鞍岳あたりがはっきりと見える。随分景色が良くなってきた。
鏡平まで500mのペイント。
ここからの500mのなんと遠く、なんと辛いことか。
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7/17 9:30
鏡平まで500mのペイント。
ここからの500mのなんと遠く、なんと辛いことか。
鏡平山荘手前・鏡池。
ここまでの疲れも吹き飛ぶ絶景。池に映る逆さ槍もばっちり。
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7/17 9:45
鏡平山荘手前・鏡池。
ここまでの疲れも吹き飛ぶ絶景。池に映る逆さ槍もばっちり。
鏡平山荘に到着。
名物のかき氷600円を購入。冷たくて甘くて美味い、美味過ぎる!ただし、一気にガツガツいくと頭が痛くなるので注意。またシロップが足りず最後はただの氷を食べることにもなるので注意。
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7/17 9:57
鏡平山荘に到着。
名物のかき氷600円を購入。冷たくて甘くて美味い、美味過ぎる!ただし、一気にガツガツいくと頭が痛くなるので注意。またシロップが足りず最後はただの氷を食べることにもなるので注意。
かき氷を食べてリフレッシュした後も辛い登りは続く。
それでも槍穂の絶景を見れば元気も出てくる。
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7/17 10:27
かき氷を食べてリフレッシュした後も辛い登りは続く。
それでも槍穂の絶景を見れば元気も出てくる。
足元に咲く花々も力をくれる。
シナノキンバイやコバイケイソウ、ハクサンイチゲなんかが多かった。
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7/17 10:47
足元に咲く花々も力をくれる。
シナノキンバイやコバイケイソウ、ハクサンイチゲなんかが多かった。
弓折乗越(分岐)に到着。相変わらず槍穂がド迫力。
ここまで予定より約1時間早い。計画段階から、もし予定より早く行動できそうなら初日は三俣山荘まで行きたいと考えていた。この時点で時間は充分、計画を変更し三俣山荘を目指すことに。
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7/17 11:02
弓折乗越(分岐)に到着。相変わらず槍穂がド迫力。
ここまで予定より約1時間早い。計画段階から、もし予定より早く行動できそうなら初日は三俣山荘まで行きたいと考えていた。この時点で時間は充分、計画を変更し三俣山荘を目指すことに。
今回最初の雪渓を歩いていると前方に双六小屋、そして鷲羽岳が見えてきた。
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7/17 11:27
今回最初の雪渓を歩いていると前方に双六小屋、そして鷲羽岳が見えてきた。
見えてからが遠いのが登山あるある。
それでも一歩一歩、ようやく双六小屋とそのテント場に。土曜日昼前で20張ほど。
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7/17 11:55
見えてからが遠いのが登山あるある。
それでも一歩一歩、ようやく双六小屋とそのテント場に。土曜日昼前で20張ほど。
双六小屋に到着。大きい小屋。
ザックを降ろして靴を脱ぐ。行動食を食べつつゆっくり休憩。明後日、無事戻ってこれますように。
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7/17 12:02
双六小屋に到着。大きい小屋。
ザックを降ろして靴を脱ぐ。行動食を食べつつゆっくり休憩。明後日、無事戻ってこれますように。
休憩を終えて再スタート。小屋からすぐの登りで即バテつつ巻道分岐に。
ここで小トラブル。三俣山荘へは当然巻道を使って向かうつもりだったが、巻道に残雪が多く軽アイゼンがなければ中道を通るよう喚起する看板が。
地図を確認。中道ルート、結構登るじゃない…それでも安全には変えられない。意を決して中道へ。
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7/17 12:49
休憩を終えて再スタート。小屋からすぐの登りで即バテつつ巻道分岐に。
ここで小トラブル。三俣山荘へは当然巻道を使って向かうつもりだったが、巻道に残雪が多く軽アイゼンがなければ中道を通るよう喚起する看板が。
地図を確認。中道ルート、結構登るじゃない…それでも安全には変えられない。意を決して中道へ。
尚、双六岳への直登ルートは残雪のため通行不可(7/19時点)。
小屋から双六岳へ向かうには中道ルートから「春道」を通っていく(看板・目印あり)。
山肌には至るところに残雪びっしり。
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7/17 13:07
尚、双六岳への直登ルートは残雪のため通行不可(7/19時点)。
小屋から双六岳へ向かうには中道ルートから「春道」を通っていく(看板・目印あり)。
山肌には至るところに残雪びっしり。
中道稜線分岐まで上がる。
稜線まで出ればあと少しのはず…と思っていたのだけど。
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7/17 13:34
中道稜線分岐まで上がる。
稜線まで出ればあと少しのはず…と思っていたのだけど。
北西方面に黒部五郎岳と薬師岳のツーショット。どちらもデカい。
黒部五郎岳は3日目に登頂予定。薬師岳は今回はパス。またいつか。
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7/17 13:38
北西方面に黒部五郎岳と薬師岳のツーショット。どちらもデカい。
黒部五郎岳は3日目に登頂予定。薬師岳は今回はパス。またいつか。
稜線に出てもうすぐ…と思っていた心をへし折るかのように存在する丸山。見た目にも足的にもきついって…
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7/17 13:42
稜線に出てもうすぐ…と思っていた心をへし折るかのように存在する丸山。見た目にも足的にもきついって…
バテバテで歩く登山道。その先に動いているなにかを確認。
見てみると…道の真ん中でライチョウが砂浴びの真っ最中。初日からライチョウに出会えるとはなんともラッキー。
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7/17 14:33
バテバテで歩く登山道。その先に動いているなにかを確認。
見てみると…道の真ん中でライチョウが砂浴びの真っ最中。初日からライチョウに出会えるとはなんともラッキー。
ようやく三俣蓮華岳登頂。
山頂からぐるっと一周見渡せば名だたる山々がいくつも目に飛び込んでくる。まさに360℃の絶景。なんと贅沢なことか。
ここで東京と長崎の登山者とお話。それぞれのルートや予定、登山歴、そして感動の景色を共有。やっぱり山はいい。
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7/17 14:42
ようやく三俣蓮華岳登頂。
山頂からぐるっと一周見渡せば名だたる山々がいくつも目に飛び込んでくる。まさに360℃の絶景。なんと贅沢なことか。
ここで東京と長崎の登山者とお話。それぞれのルートや予定、登山歴、そして感動の景色を共有。やっぱり山はいい。
北東側に鷲羽岳と三俣山荘。
2人は黒部五郎小舎泊とのことでここでお別れ。最後もうひと踏ん張り。
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7/17 15:00
北東側に鷲羽岳と三俣山荘。
2人は黒部五郎小舎泊とのことでここでお別れ。最後もうひと踏ん張り。
フラフラになりつつ三俣山荘に到着。
3年前、テレビ番組で見て以来いつかは行きたい!と何度も計画しては頓挫してきた三俣山荘。今ようやくやって来れた。
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7/17 15:43
フラフラになりつつ三俣山荘に到着。
3年前、テレビ番組で見て以来いつかは行きたい!と何度も計画しては頓挫してきた三俣山荘。今ようやくやって来れた。
早速小屋でテント泊の手続き。1張・1名で2,000円
テントサイトは小屋から少し離れたところに点在。小屋から近く、かつ平らなところを探し、沢沿いのこの場所を今夜のキャンプ地とする。
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7/17 15:59
早速小屋でテント泊の手続き。1張・1名で2,000円
テントサイトは小屋から少し離れたところに点在。小屋から近く、かつ平らなところを探し、沢沿いのこの場所を今夜のキャンプ地とする。
今年最初で、かつ約10ヶ月振りのテント設営。
岩や石がゴロゴロでペグがなかなか刺さらず苦戦するも、なんとか及第点の出来栄えで完成。
着替えて服を干す。それにしても虫が多い。
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7/17 16:49
今年最初で、かつ約10ヶ月振りのテント設営。
岩や石がゴロゴロでペグがなかなか刺さらず苦戦するも、なんとか及第点の出来栄えで完成。
着替えて服を干す。それにしても虫が多い。
鷲羽岳に1日歩いてきた靴と中敷きを見せるの図。
あぁ、疲れた。でも無事到着できて良かった。
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7/17 16:58
鷲羽岳に1日歩いてきた靴と中敷きを見せるの図。
あぁ、疲れた。でも無事到着できて良かった。
一息ついたら晩ご飯の準備。
小屋で命の水(ビール500ml)900円を購入。疲れ切って、乾き切った体にするする染み込んでいく…美味い、以外の言葉を発することが出てこない圧倒的存在感。
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7/17 17:44
一息ついたら晩ご飯の準備。
小屋で命の水(ビール500ml)900円を購入。疲れ切って、乾き切った体にするする染み込んでいく…美味い、以外の言葉を発することが出てこない圧倒的存在感。
初日の我が家内。
まぁなんと雑然、乱雑、ぐちゃぐちゃなことか。テント内をすっきりきれいにするにはどうしたら良いものか。
この時。
一瞬、地鳴りと揺れがあったように感じた。周りの人も「地震か?」と一時賑やかに。帰宅してから調べるとやはり地震だった。山で地震とか怖いのだけど。
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7/17 18:07
初日の我が家内。
まぁなんと雑然、乱雑、ぐちゃぐちゃなことか。テント内をすっきりきれいにするにはどうしたら良いものか。
この時。
一瞬、地鳴りと揺れがあったように感じた。周りの人も「地震か?」と一時賑やかに。帰宅してから調べるとやはり地震だった。山で地震とか怖いのだけど。
三俣山荘のトイレは小屋の中。
トイレのタイミングで小屋の中を少し見学。『黒部の山賊』の舞台ならではのコーナーも。
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7/17 18:41
三俣山荘のトイレは小屋の中。
トイレのタイミングで小屋の中を少し見学。『黒部の山賊』の舞台ならではのコーナーも。
小屋の目の前には槍ヶ岳の雄姿。
すごいところにやって来られた。
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7/17 19:03
小屋の目の前には槍ヶ岳の雄姿。
すごいところにやって来られた。
19時を回り薄暗くなる。
さすがに眠くなってきた。まだ初日、明日もたくさん歩く。そろそろ休むことに。
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7/17 19:12
19時を回り薄暗くなる。
さすがに眠くなってきた。まだ初日、明日もたくさん歩く。そろそろ休むことに。
2日目。
薄暗い中、黒く凛と聳える鷲羽岳。夜中は満天の星空が見られた。今日も天気は良さそう。
今日の予定。テントを残して鷲羽岳・水晶岳に登頂後、祖父岳に登って雲ノ平を眺め、黒部源流水源地を通って三俣山荘に戻る。テントを回収後、黒部五郎小舎まで歩く。今日も長い。
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7/18 3:49
2日目。
薄暗い中、黒く凛と聳える鷲羽岳。夜中は満天の星空が見られた。今日も天気は良さそう。
今日の予定。テントを残して鷲羽岳・水晶岳に登頂後、祖父岳に登って雲ノ平を眺め、黒部源流水源地を通って三俣山荘に戻る。テントを回収後、黒部五郎小舎まで歩く。今日も長い。
トイレの後、小屋脇から鷲羽岳へ向かう。
日の出が近付き明るくなってきた。
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7/18 4:44
トイレの後、小屋脇から鷲羽岳へ向かう。
日の出が近付き明るくなってきた。
振り返ってモルゲンロートで赤らむ三俣蓮華岳。
静寂の中、今日も多くの絶景に出会えそうな予感にワクワクする。
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7/18 4:46
振り返ってモルゲンロートで赤らむ三俣蓮華岳。
静寂の中、今日も多くの絶景に出会えそうな予感にワクワクする。
鷲羽岳山頂へのルート。
山肌につづら折りに続く道が見える。
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7/18 4:47
鷲羽岳山頂へのルート。
山肌につづら折りに続く道が見える。
登山道は岩がゴロゴロしたガレ場が続く。
こういう道はとにかく浮石と踏み外しに注意。
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7/18 5:04
登山道は岩がゴロゴロしたガレ場が続く。
こういう道はとにかく浮石と踏み外しに注意。
山頂の標識が見えてきたあたりで太陽が昇ってきた。
一気に明るく眩しくなる。
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7/18 5:35
山頂の標識が見えてきたあたりで太陽が昇ってきた。
一気に明るく眩しくなる。
三俣山荘を出発して1時間弱で鷲羽岳山頂に到着。
ここからも東西南北どこを見ても絶景絶景アンド絶景!何枚写真を撮っても、動画を撮っても飽きない景色ばかり。
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7/18 5:38
三俣山荘を出発して1時間弱で鷲羽岳山頂に到着。
ここからも東西南北どこを見ても絶景絶景アンド絶景!何枚写真を撮っても、動画を撮っても飽きない景色ばかり。
有名な鷲羽池と槍ヶ岳の構図。
槍ヶ岳の左に富士山が見える。常念岳や八ヶ岳も見えるし、当然奥穂高岳も見える。すごい山ばかり。
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7/18 5:42
有名な鷲羽池と槍ヶ岳の構図。
槍ヶ岳の左に富士山が見える。常念岳や八ヶ岳も見えるし、当然奥穂高岳も見える。すごい山ばかり。
いつまででも見ていられそうだけどこの後も予定はビッシリ。
これから向かう水晶岳方向を見る。想像していた以上にワリモ岳が立派過ぎて、これを今から下って登り返すかと思うとちょっと笑える。
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7/18 5:57
いつまででも見ていられそうだけどこの後も予定はビッシリ。
これから向かう水晶岳方向を見る。想像していた以上にワリモ岳が立派過ぎて、これを今から下って登り返すかと思うとちょっと笑える。
なかなかのアップダウンと急峻な道を進む。すると唐突に、そして無造作に設置されたワリモ岳頂上の標識発見。曲がってるのだけど。
とりあえず、ストックをクロスするように置いて記念撮影。
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7/18 6:15
なかなかのアップダウンと急峻な道を進む。すると唐突に、そして無造作に設置されたワリモ岳頂上の標識発見。曲がってるのだけど。
とりあえず、ストックをクロスするように置いて記念撮影。
ワリモ岳頂上から下りたところにある北分岐。水晶岳までピストンした後ここまで戻って祖父岳方向に向かう予定。
それにしても水晶岳までまだまだあるなぁ。
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7/18 6:29
ワリモ岳頂上から下りたところにある北分岐。水晶岳までピストンした後ここまで戻って祖父岳方向に向かう予定。
それにしても水晶岳までまだまだあるなぁ。
周囲の景色を楽しみつつ長い稜線を進むこと約30分、水晶小屋に到着。
比較的小さな小屋。屋根で布団が干されている山小屋ならではの風景。
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7/18 6:55
周囲の景色を楽しみつつ長い稜線を進むこと約30分、水晶小屋に到着。
比較的小さな小屋。屋根で布団が干されている山小屋ならではの風景。
小屋から東の方はいわゆる裏銀座縦走路。
白っぽい色の野口五郎岳、これまた大きい。
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7/18 6:57
小屋から東の方はいわゆる裏銀座縦走路。
白っぽい色の野口五郎岳、これまた大きい。
小屋からしばらく進むと情報通りなかなか急峻な岩場に突入。
ペイントは多いので道は間違わないがストックは使えない。手前でデポするかザックにしまうのが吉。自分は後者を選択。サブザックに差していく。
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7/18 7:13
小屋からしばらく進むと情報通りなかなか急峻な岩場に突入。
ペイントは多いので道は間違わないがストックは使えない。手前でデポするかザックにしまうのが吉。自分は後者を選択。サブザックに差していく。
国立公園であることを示す環境省・林野庁連名の標識。鉱物の採掘禁止と書いてある。
もう水晶なんて採れないでしょ、などと思っていたがよく見ると下の白い石すべて水晶だった。
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7/18 7:22
国立公園であることを示す環境省・林野庁連名の標識。鉱物の採掘禁止と書いてある。
もう水晶なんて採れないでしょ、などと思っていたがよく見ると下の白い石すべて水晶だった。
鷲羽岳を出発して1時間40分、あれだけ遠く見えていた水晶岳山頂に到着。つくづく人の歩みはすごいと思う。
来た道を振り返る。今度は鷲羽岳が遠い。ここからは焼岳、乗鞍岳、御嶽山と笠ヶ岳も見える。
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7/18 7:28
鷲羽岳を出発して1時間40分、あれだけ遠く見えていた水晶岳山頂に到着。つくづく人の歩みはすごいと思う。
来た道を振り返る。今度は鷲羽岳が遠い。ここからは焼岳、乗鞍岳、御嶽山と笠ヶ岳も見える。
北側。赤牛岳の奥に立山と剱岳が見える。
黒部湖を挟んで後立山連峰、鹿島槍ヶ岳まで見える。
本当にどこを見ても山ばかり。すごいところまでやって来た。
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7/18 7:38
北側。赤牛岳の奥に立山と剱岳が見える。
黒部湖を挟んで後立山連峰、鹿島槍ヶ岳まで見える。
本当にどこを見ても山ばかり。すごいところまでやって来た。
飽きることない絶景に後ろ髪を引かれつつ水晶小屋まで戻る。
小屋前で靴を脱いで休憩。登山中に靴を脱ぐとすごい気持ちいい。普段からそういう余裕のある登山をしたいなぁと思う。
0
7/18 8:27
飽きることない絶景に後ろ髪を引かれつつ水晶小屋まで戻る。
小屋前で靴を脱いで休憩。登山中に靴を脱ぐとすごい気持ちいい。普段からそういう余裕のある登山をしたいなぁと思う。
水晶小屋入口。コロナの影響もありズカズカとは入れない。
まさに古き良き山小屋、といったスタイル。様式美。水晶岳バッジ600円を購入。
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7/18 8:27
水晶小屋入口。コロナの影響もありズカズカとは入れない。
まさに古き良き山小屋、といったスタイル。様式美。水晶岳バッジ600円を購入。
来た道をワリモ北分岐に向かって戻ることに。
絶景の山の中、見事なまでに1本の道が続いている。
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7/18 8:30
来た道をワリモ北分岐に向かって戻ることに。
絶景の山の中、見事なまでに1本の道が続いている。
ワリモ北分岐に戻る。
行きの際にはなかったザックが3つほどデポされている。自分もテントを置いて歩いている。信用の上での行為。山に悪い人がいないことを心から望む。
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7/18 8:49
ワリモ北分岐に戻る。
行きの際にはなかったザックが3つほどデポされている。自分もテントを置いて歩いている。信用の上での行為。山に悪い人がいないことを心から望む。
分岐から祖父岳を眺める。
いやぁ、これまた結構な道のりだなぁ。それでもやることは1つ。一歩ずつ歩いていくだけ。
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7/18 8:52
分岐から祖父岳を眺める。
いやぁ、これまた結構な道のりだなぁ。それでもやることは1つ。一歩ずつ歩いていくだけ。
ワリモ岳を下りつつ振り返る。真っ青な晴天にギラギラの太陽。
天気がいいのは本当にありがたいこと。一方でこの頃には既に顔、首、そして手の甲に日焼けの影響が如実に出ていた。ヤバイかも。
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7/18 8:56
ワリモ岳を下りつつ振り返る。真っ青な晴天にギラギラの太陽。
天気がいいのは本当にありがたいこと。一方でこの頃には既に顔、首、そして手の甲に日焼けの影響が如実に出ていた。ヤバイかも。
ワリモ岳を下り岩苔乗越に着く。ここは祖父岳、高天原、そして三俣山荘方向への分岐。
ここで三俣に戻る選択肢もあっただけど、せっかくなので予定通り祖父岳に向かう。つまり登り返しね。
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7/18 8:57
ワリモ岳を下り岩苔乗越に着く。ここは祖父岳、高天原、そして三俣山荘方向への分岐。
ここで三俣に戻る選択肢もあっただけど、せっかくなので予定通り祖父岳に向かう。つまり登り返しね。
祖父岳山頂と思しきポイントにて。明確な山頂標識がなく、とりあえず目立つケルンで記念撮影。
ここも当然周囲一面絶景。左に笠ヶ岳、右に黒部五郎岳。
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7/18 9:27
祖父岳山頂と思しきポイントにて。明確な山頂標識がなく、とりあえず目立つケルンで記念撮影。
ここも当然周囲一面絶景。左に笠ヶ岳、右に黒部五郎岳。
圧倒的質量感の薬師岳との間にあるのが「最後の楽園」雲ノ平。
雲ノ平山荘とテント場が見える。結構離れているなぁ。今回は寄らない。いつか来ることができるだろうか。
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7/18 9:28
圧倒的質量感の薬師岳との間にあるのが「最後の楽園」雲ノ平。
雲ノ平山荘とテント場が見える。結構離れているなぁ。今回は寄らない。いつか来ることができるだろうか。
祖父岳山頂からそのまま北西方向に進んで分岐へ。
ここから三俣山荘へ戻る。
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7/18 9:50
祖父岳山頂からそのまま北西方向に進んで分岐へ。
ここから三俣山荘へ戻る。
途中、久し振りにあった登山者に「ライチョウがいる」と教えてもらる。2日連続での遭遇。ラッキーだなぁ。
周りに雛鳥も何羽かいたが撮れたのは親鳥だけ。
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7/18 10:05
途中、久し振りにあった登山者に「ライチョウがいる」と教えてもらる。2日連続での遭遇。ラッキーだなぁ。
周りに雛鳥も何羽かいたが撮れたのは親鳥だけ。
ライチョウと別れてしばらく進むと前方にようやく三俣山荘が見えてきた。荷揚げの最中なのかヘリも見える。
ただ、ここからが結構大変だった。黒部源流に下りるためかなり標高を下げていく。きつい。
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7/18 10:30
ライチョウと別れてしばらく進むと前方にようやく三俣山荘が見えてきた。荷揚げの最中なのかヘリも見える。
ただ、ここからが結構大変だった。黒部源流に下りるためかなり標高を下げていく。きつい。
そして唐突に現れる渡渉。
ロープが張ってあるのだが流れはかなりの急流。ここを渡る…?しばらく周囲を探るも他に渡りやすそうなところも見つからず意を決して集中!何とか無事濡れることなく渡ることができた。やれやれ。
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7/18 10:46
そして唐突に現れる渡渉。
ロープが張ってあるのだが流れはかなりの急流。ここを渡る…?しばらく周囲を探るも他に渡りやすそうなところも見つからず意を決して集中!何とか無事濡れることなく渡ることができた。やれやれ。
渡渉して次は登り返し。もう相当しんどい。
道の脇から溢れ流れた水が苔を濡らす。水がきれい。
ここでふと気付く。
あれ、そういえば「黒部川水源地標」の石柱はどこだ?慌てて地図を確認…しまった、通り過ぎたぁ。どうやらさっきの渡渉箇所の近くだった模様。もうかなり登ってしまった。もう戻る余裕はない。残念だが今回は諦めることに。
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7/18 11:02
渡渉して次は登り返し。もう相当しんどい。
道の脇から溢れ流れた水が苔を濡らす。水がきれい。
ここでふと気付く。
あれ、そういえば「黒部川水源地標」の石柱はどこだ?慌てて地図を確認…しまった、通り過ぎたぁ。どうやらさっきの渡渉箇所の近くだった模様。もうかなり登ってしまった。もう戻る余裕はない。残念だが今回は諦めることに。
早朝に出発して7時間弱、テント場に戻って来た。
今日はこれで終わり…ではなし。これから撤収して黒部五郎小舎に向かわなければならない。
その前に小屋に寄る。
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7/18 11:26
早朝に出発して7時間弱、テント場に戻って来た。
今日はこれで終わり…ではなし。これから撤収して黒部五郎小舎に向かわなければならない。
その前に小屋に寄る。
小屋で鷲羽岳のバッジ600円を購入して水を補給。
これで三俣山荘ともお別れ。また来よう。今度は小屋泊がいいなぁ。食べ損ねたジビエもその機会に。
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7/18 11:43
小屋で鷲羽岳のバッジ600円を購入して水を補給。
これで三俣山荘ともお別れ。また来よう。今度は小屋泊がいいなぁ。食べ損ねたジビエもその機会に。
紫外線が注ぎまくる炎天下の下、テントの撤収完了。
これからこのザックを担いで黒部五郎小舎に向かう。今日は既に12km歩いている。既に疲れている。それでも歩かないわけにはいかない。地図上では3kmちょっと。いざ!
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7/18 12:39
紫外線が注ぎまくる炎天下の下、テントの撤収完了。
これからこのザックを担いで黒部五郎小舎に向かう。今日は既に12km歩いている。既に疲れている。それでも歩かないわけにはいかない。地図上では3kmちょっと。いざ!
しかし、スタートしてすぐ、もう本当にすぐに足が止まる。お、重い…暑い…しんどい…
しかも行く手を遮るように残雪・雪渓が何ヶ所も現れる。滑って転ばないように注意してゆるゆる進んでいく。
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7/18 12:44
しかし、スタートしてすぐ、もう本当にすぐに足が止まる。お、重い…暑い…しんどい…
しかも行く手を遮るように残雪・雪渓が何ヶ所も現れる。滑って転ばないように注意してゆるゆる進んでいく。
休み休み、フラフラになりながらも歩き登っていく。三俣蓮華岳への巻道との分岐点手前に差し掛かった時、斜面に残る雪渓のトラバースが2箇所現れる。写真ではわかりにくいのだけどかなりの傾斜で、万一滑り落ちると相当にマズイ。
今日一番集中して歩いてなんとかクリア。まだ登りなのでましだったが下りで通るとなると…ここは本当に怖かった。
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7/18 13:48
休み休み、フラフラになりながらも歩き登っていく。三俣蓮華岳への巻道との分岐点手前に差し掛かった時、斜面に残る雪渓のトラバースが2箇所現れる。写真ではわかりにくいのだけどかなりの傾斜で、万一滑り落ちると相当にマズイ。
今日一番集中して歩いてなんとかクリア。まだ登りなのでましだったが下りで通るとなると…ここは本当に怖かった。
分岐から何度か登り下りを続けるとようやく黒部五郎小舎が見えてきた。でもまだ随分ある。
そういえばかなりガスが出て曇ってきている。雨になりそうな感じ。
この後、下から登って来るおじさんと少しおしゃべり。薬師峠のテント場から黒部五郎岳を登り、これから三俣山荘に向かうとのこと。あの巻道の雪渓がちょっと心配。
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7/18 14:25
分岐から何度か登り下りを続けるとようやく黒部五郎小舎が見えてきた。でもまだ随分ある。
そういえばかなりガスが出て曇ってきている。雨になりそうな感じ。
この後、下から登って来るおじさんと少しおしゃべり。薬師峠のテント場から黒部五郎岳を登り、これから三俣山荘に向かうとのこと。あの巻道の雪渓がちょっと心配。
最後の力を振り絞り小屋までの最後の岩道を下っていく。
ふと右のストックの感触がおかしいことに気付く。見るとキャップがない!しまった、取れちゃった…
こんな岩場の道ではとても見つかるわけがないよなぁ…そう思いながらも少しだけ登り返して探してみると…見つかった。ライチョウ見つける以上の奇跡発動。
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7/18 14:36
最後の力を振り絞り小屋までの最後の岩道を下っていく。
ふと右のストックの感触がおかしいことに気付く。見るとキャップがない!しまった、取れちゃった…
こんな岩場の道ではとても見つかるわけがないよなぁ…そう思いながらも少しだけ登り返して探してみると…見つかった。ライチョウ見つける以上の奇跡発動。
その後はストックを突く位置にも注意しながら歩く。それにしてもこんな岩場の道でよく見つけられた。今回、いろいろとツイている。
しかし、ここはなかなかの傾斜なのだが。明日ここを登り返すのか…今からヘコむ。
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7/18 14:43
その後はストックを突く位置にも注意しながら歩く。それにしてもこんな岩場の道でよく見つけられた。今回、いろいろとツイている。
しかし、ここはなかなかの傾斜なのだが。明日ここを登り返すのか…今からヘコむ。
三俣山荘を出発して2時間、ようやく黒部五郎小舎に到着。
少し休みたいところだけど本当に雨が降りそう。すぐにテント設営に向かう。ここも1張・1人で2,000円也。
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7/18 14:47
三俣山荘を出発して2時間、ようやく黒部五郎小舎に到着。
少し休みたいところだけど本当に雨が降りそう。すぐにテント設営に向かう。ここも1張・1人で2,000円也。
到着時点で先客はまだ数張。すぐに設営地決定。
早速設営開始…の前に乾杯600円。染みた。染み過ぎたぁ。
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7/18 14:55
到着時点で先客はまだ数張。すぐに設営地決定。
早速設営開始…の前に乾杯600円。染みた。染み過ぎたぁ。
ガソリン(ビール)を補給して一気にペースアップ。ペグがグイグイ刺さり、30分足らずで設営完了。するとポツポツ雨が落ちてきた。間に合った、セーフ!この日は最終的に10張程度に。
右後ろ、NEMO(緑のテント)のおじさん、東京から来たクライマーさんなのだけど、この後最終日までちょくちょく関わることに。
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7/18 15:23
ガソリン(ビール)を補給して一気にペースアップ。ペグがグイグイ刺さり、30分足らずで設営完了。するとポツポツ雨が落ちてきた。間に合った、セーフ!この日は最終的に10張程度に。
右後ろ、NEMO(緑のテント)のおじさん、東京から来たクライマーさんなのだけど、この後最終日までちょくちょく関わることに。
テント場から小屋まではこんな距離感。少し離れている。
小屋まで離れていて困るのは夜のトイレ。億劫になりつい朝まで我慢してしまいがちだけど、この夜(21時過ぎ)は我慢できずに行った。
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7/18 15:53
テント場から小屋まではこんな距離感。少し離れている。
小屋まで離れていて困るのは夜のトイレ。億劫になりつい朝まで我慢してしまいがちだけど、この夜(21時過ぎ)は我慢できずに行った。
黒部五郎小舎の入口から。
ここも宿泊者以外は立入禁止。仕方ない。
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7/18 16:04
黒部五郎小舎の入口から。
ここも宿泊者以外は立入禁止。仕方ない。
相変わらずポツポツするはっきりしない空模様。
本降りになる前に晩ご飯。インスタントラーメンと白飯。それにビール2本目。
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7/18 16:40
相変わらずポツポツするはっきりしない空模様。
本降りになる前に晩ご飯。インスタントラーメンと白飯。それにビール2本目。
晩ご飯の片付けを済ませた頃本降りの雨に。
とりあえず、やることは済ませた。することも特にない。寝るとするか。
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7/18 17:31
晩ご飯の片付けを済ませた頃本降りの雨に。
とりあえず、やることは済ませた。することも特にない。寝るとするか。
本日の我が家。
今日もごちゃごちゃ。まっ、急に雨も降ってきたということもあるし。まっ、こんなもんかな。
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7/18 17:51
本日の我が家。
今日もごちゃごちゃ。まっ、急に雨も降ってきたということもあるし。まっ、こんなもんかな。
3日目。
昨日夕方に降り始めた雨は夜には止み、明け方には星空も見えた。朝靄の向こうに小屋が見える。奥には薬師岳。
今日は黒部五郎岳をピストンした後、テントを撤収して三俣蓮華岳から双六岳を経て双六小屋までの行程。今日もしっかり歩く。
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7/19 4:16
3日目。
昨日夕方に降り始めた雨は夜には止み、明け方には星空も見えた。朝靄の向こうに小屋が見える。奥には薬師岳。
今日は黒部五郎岳をピストンした後、テントを撤収して三俣蓮華岳から双六岳を経て双六小屋までの行程。今日もしっかり歩く。
黒部五郎岳に向かうにはカールコースと稜線コースがある。ただし稜線コースは熟練者向け。
小屋前からカールコースへ進む。
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7/19 4:31
黒部五郎岳に向かうにはカールコースと稜線コースがある。ただし稜線コースは熟練者向け。
小屋前からカールコースへ進む。
最初は低木や笹原の中を進んでいく。昨日の雨と夜露で葉が濡れており、タイツやパンツが濡れて冷たい。
しばらく歩くと背後から太陽が昇ってきた。
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7/19 5:07
最初は低木や笹原の中を進んでいく。昨日の雨と夜露で葉が濡れており、タイツやパンツが濡れて冷たい。
しばらく歩くと背後から太陽が昇ってきた。
すると、朝日を受けて黒部五郎岳のカール内が一気に明るく、そして焼けていく。
壮観で圧倒的なカールの風景。
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7/19 5:08
すると、朝日を受けて黒部五郎岳のカール内が一気に明るく、そして焼けていく。
壮観で圧倒的なカールの風景。
黒部五郎の肩に向けてカールの急登を登っていく。結構な傾斜とガレた足場でなかなかにハード。
立ち休憩しつつふとカールの奥の方を見てみる。緑の草場のところになにか黒いものが見えた。ん、なんだ?
動いた。
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7/19 5:31
黒部五郎の肩に向けてカールの急登を登っていく。結構な傾斜とガレた足場でなかなかにハード。
立ち休憩しつつふとカールの奥の方を見てみる。緑の草場のところになにか黒いものが見えた。ん、なんだ?
動いた。
iPhoneのカメラをズームして見てみる。
どう見ても4本足で歩いている。ついには雪渓に辿り着き、雪の傾斜をなんなく歩いていく。
クマでした。
登山していて初めてクマを目撃。距離にして500mくらいあったのですぐに危険というわけではなかったものの、当然このクマ以外にもいる可能性が出てきたわけで急に怖くなる。
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7/19 5:35
iPhoneのカメラをズームして見てみる。
どう見ても4本足で歩いている。ついには雪渓に辿り着き、雪の傾斜をなんなく歩いていく。
クマでした。
登山していて初めてクマを目撃。距離にして500mくらいあったのですぐに危険というわけではなかったものの、当然このクマ以外にもいる可能性が出てきたわけで急に怖くなる。
それからは前方の安全(クマがいないこと)を確認してから登っていく。
急になにかが鳴く声がした。
一気に警戒!周囲を探ると…3日連続のライチョウ登場。今回も雛鳥付きで写真にも納められた。今日もラッキー。
クマがいてライチョウがいる。黒部の自然が豊かな証拠。
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7/19 5:45
それからは前方の安全(クマがいないこと)を確認してから登っていく。
急になにかが鳴く声がした。
一気に警戒!周囲を探ると…3日連続のライチョウ登場。今回も雛鳥付きで写真にも納められた。今日もラッキー。
クマがいてライチョウがいる。黒部の自然が豊かな証拠。
稜線まで登り切ってカール内を振り返る。
かつて氷河が削り取ってできた地形ということは知っているけど…ただただすごいしか出てこない。
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7/19 5:49
稜線まで登り切ってカール内を振り返る。
かつて氷河が削り取ってできた地形ということは知っているけど…ただただすごいしか出てこない。
稜線に出てすぐの岩場を過ぎると黒部五郎の肩に。ここは薬師岳、太郎平から至るルートとの合流地点でもある。
目指すは山頂。
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7/19 5:58
稜線に出てすぐの岩場を過ぎると黒部五郎の肩に。ここは薬師岳、太郎平から至るルートとの合流地点でもある。
目指すは山頂。
肩から10分、黒部五郎岳山頂に到着。これで今回予定していた百名山3座すべてに登頂成功。あぁ、良かった。
今日は朝から雲が多め。槍ヶ岳の穂先に雲が掛かる前に急いで撮影。また後から登って来られたお2人(男女)にお願いして写真を撮ってもらう。
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7/19 6:08
肩から10分、黒部五郎岳山頂に到着。これで今回予定していた百名山3座すべてに登頂成功。あぁ、良かった。
今日は朝から雲が多め。槍ヶ岳の穂先に雲が掛かる前に急いで撮影。また後から登って来られたお2人(男女)にお願いして写真を撮ってもらう。
充分山頂を満喫してから下山開始。
肩から薬師岳方向を見る。今回はパスした薬師岳、いつか必ず。
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7/19 6:33
充分山頂を満喫してから下山開始。
肩から薬師岳方向を見る。今回はパスした薬師岳、いつか必ず。
カール内まで戻り先程までいた山頂を見上げる。
もうクマはいない。
あっ。
ここで山頂からカールを見下ろしてなかったことに気付く。しまったぁ…絶景1つ見落としてしまった。でももう仕方がない。小屋に向かって歩く。
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7/19 7:09
カール内まで戻り先程までいた山頂を見上げる。
もうクマはいない。
あっ。
ここで山頂からカールを見下ろしてなかったことに気付く。しまったぁ…絶景1つ見落としてしまった。でももう仕方がない。小屋に向かって歩く。
出発して3時間でテント場に戻って来る。我が家と東京のクライマーさんを入れて3張が残るのみ。
サクッと撤収して次に向かいたいのだけど、未だ結露でビチャビチャのまま…全然乾いていなかった。タオルで拭いて、岩場で干して少しでも乾かそうと試みる。
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7/19 7:52
出発して3時間でテント場に戻って来る。我が家と東京のクライマーさんを入れて3張が残るのみ。
サクッと撤収して次に向かいたいのだけど、未だ結露でビチャビチャのまま…全然乾いていなかった。タオルで拭いて、岩場で干して少しでも乾かそうと試みる。
結局、1時間掛けて撤収完了。まぁ、今日は比較的時間に余裕があるので大丈夫。
自分より後に黒部五郎岳登山に向かっていたクライマーさんが帰って来た。目的地は同じ双六小屋とのこと。また後で、と告げて先に出発。
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7/19 8:57
結局、1時間掛けて撤収完了。まぁ、今日は比較的時間に余裕があるので大丈夫。
自分より後に黒部五郎岳登山に向かっていたクライマーさんが帰って来た。目的地は同じ双六小屋とのこと。また後で、と告げて先に出発。
双六小屋に向けて出発。ありがとう、黒部五郎小舎!
まずは昨日激下りした岩場の急登から!
しんどい、すごくしんどい!
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7/19 9:04
双六小屋に向けて出発。ありがとう、黒部五郎小舎!
まずは昨日激下りした岩場の急登から!
しんどい、すごくしんどい!
登っては休憩、登っては休憩を繰り返し、まずは三俣山荘巻道との分岐を目標に歩く。
このルート、案外怖いところが多い。ここもそう。カール状の周縁部を歩くのだけど道幅が極狭。踏み外したらどこまで落ちて行くかしら…集中。
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7/19 10:05
登っては休憩、登っては休憩を繰り返し、まずは三俣山荘巻道との分岐を目標に歩く。
このルート、案外怖いところが多い。ここもそう。カール状の周縁部を歩くのだけど道幅が極狭。踏み外したらどこまで落ちて行くかしら…集中。
巻道分岐に到着。もうヘロヘロ。
ここを左、三俣山荘巻道に進むと昨日怖い思いをした傾斜の雪渓が待っている。標識にも「残雪時、滑落道まよい注意」だって。怖っ。
右、三俣蓮華岳方向へ。
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7/19 10:12
巻道分岐に到着。もうヘロヘロ。
ここを左、三俣山荘巻道に進むと昨日怖い思いをした傾斜の雪渓が待っている。標識にも「残雪時、滑落道まよい注意」だって。怖っ。
右、三俣蓮華岳方向へ。
分岐からすぐに着くかと思いきや、案外遠く、きつい道のりを辿り2日振りの三俣蓮華岳山頂に到着。
ここで今朝黒部五郎岳山頂で写真を撮っていただいた2人と再会。また写真を撮ってもらった。
この後、クライマーさんに抜かれる。早っ。
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7/19 10:47
分岐からすぐに着くかと思いきや、案外遠く、きつい道のりを辿り2日振りの三俣蓮華岳山頂に到着。
ここで今朝黒部五郎岳山頂で写真を撮っていただいた2人と再会。また写真を撮ってもらった。
この後、クライマーさんに抜かれる。早っ。
次に目指すは双六岳。
その行く手を阻むかのように初日も苦戦した丸山が再登場。行くぞ!
アカーン、やっぱりしんどかった!
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7/19 11:09
次に目指すは双六岳。
その行く手を阻むかのように初日も苦戦した丸山が再登場。行くぞ!
アカーン、やっぱりしんどかった!
なんとか丸山を越えて中道稜線分岐へ。
ここからそのまま稜線を進んで双六岳山頂に向かいたいのだけど雲がモクモク。休憩していたクライマーさんによると雨や雷の可能性もあるけど大丈夫だろうとのこと。
うーん、行こう!
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7/19 11:35
なんとか丸山を越えて中道稜線分岐へ。
ここからそのまま稜線を進んで双六岳山頂に向かいたいのだけど雲がモクモク。休憩していたクライマーさんによると雨や雷の可能性もあるけど大丈夫だろうとのこと。
うーん、行こう!
双六岳山頂に到着。
なんとか天気は保っているものの槍ヶ岳は雲に隠れてしまっている。朝から槍ヶ岳方面は雲多め。うーん、これは晴れないか。
ふと見ると黒部五郎岳、三俣蓮華岳で写真を撮っていただいた2人がまたいらっしゃる。もう運命?三たび記念撮影してもらう。
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7/19 12:13
双六岳山頂に到着。
なんとか天気は保っているものの槍ヶ岳は雲に隠れてしまっている。朝から槍ヶ岳方面は雲多め。うーん、これは晴れないか。
ふと見ると黒部五郎岳、三俣蓮華岳で写真を撮っていただいた2人がまたいらっしゃる。もう運命?三たび記念撮影してもらう。
山頂から双六台地に進んでしばらく待つ。
穂先が出そうで出ないもどかしさ。この写真ぐらいが限界。諦めて小屋に向かうことに。春道から下りて行く。
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7/19 12:37
山頂から双六台地に進んでしばらく待つ。
穂先が出そうで出ないもどかしさ。この写真ぐらいが限界。諦めて小屋に向かうことに。春道から下りて行く。
中道から双六小屋に向かう途中、スッと穂先が出るタイミングも。
まっ、仕方ないね。
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7/19 12:55
中道から双六小屋に向かう途中、スッと穂先が出るタイミングも。
まっ、仕方ないね。
初日以来の双六小屋が見えて来た。
テント場にはまだスペースがたくさんある。もう少し。
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7/19 13:10
初日以来の双六小屋が見えて来た。
テント場にはまだスペースがたくさんある。もう少し。
小屋にてテント泊の手続きを行う。こちらも2,000円/張・人。
テント場スペースは広いのだけど全体的に傾いている。安眠のために少しでも平たい場所を探して回り選んだのがここ。ここを最終キャンプ地とする。
ちなみに、一段上の緑のテントがクライマーさん。
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7/19 13:34
小屋にてテント泊の手続きを行う。こちらも2,000円/張・人。
テント場スペースは広いのだけど全体的に傾いている。安眠のために少しでも平たい場所を探して回り選んだのがここ。ここを最終キャンプ地とする。
ちなみに、一段上の緑のテントがクライマーさん。
3日目ともなると実にスムーズ。ペグもサクサクで30分掛からず設営完了。
ただ、3日目ともなると着ていたウェアやソックス、靴から芳しい香りがしてくる…じっくり天日干し。
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7/19 14:06
3日目ともなると実にスムーズ。ペグもサクサクで30分掛からず設営完了。
ただ、3日目ともなると着ていたウェアやソックス、靴から芳しい香りがしてくる…じっくり天日干し。
時間はまだ昼過ぎ。この山行初めての軽食注文に小屋に向かう。
その小屋脇からの風景。目の前に鷲羽岳や野口五郎岳などがドーン。
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7/19 14:15
時間はまだ昼過ぎ。この山行初めての軽食注文に小屋に向かう。
その小屋脇からの風景。目の前に鷲羽岳や野口五郎岳などがドーン。
双六小屋で五目ラーメン1,000円とビール600円を注文。
このラーメンがバチクソ美味かった!久し振りのちゃんとした食事で、食べた瞬間に体に吸収されていくような感じ?言うまでもなくビールも最高で汁まで完飲。
ラーメンを食べている時、「ラーメン美味しいそうやなぁ!」と声を掛けてきたのが黒部五郎小舎手前で出会ったおじさん。雪渓を無事クリアして三俣山荘まで行き、今日ここ双六小屋で再会。この後おじさんもラーメンを食べていた。
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7/19 14:19
双六小屋で五目ラーメン1,000円とビール600円を注文。
このラーメンがバチクソ美味かった!久し振りのちゃんとした食事で、食べた瞬間に体に吸収されていくような感じ?言うまでもなくビールも最高で汁まで完飲。
ラーメンを食べている時、「ラーメン美味しいそうやなぁ!」と声を掛けてきたのが黒部五郎小舎手前で出会ったおじさん。雪渓を無事クリアして三俣山荘まで行き、今日ここ双六小屋で再会。この後おじさんもラーメンを食べていた。
双六小屋内部。飲み物が豊富。
売店担当のスタッフさんの対応が非常に良くて気分が良かった。嬉しいね。
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7/19 14:35
双六小屋内部。飲み物が豊富。
売店担当のスタッフさんの対応が非常に良くて気分が良かった。嬉しいね。
昼食後テントに戻る。少し昼寝でもしようか。
…暑い。まだまだ太陽は元気でジリジリと照り付け、テント内はサウナのようでとても寝ていられない。
小屋脇に移動して直射日光と吹き抜ける風を浴びながら山を眺める。
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7/19 15:16
昼食後テントに戻る。少し昼寝でもしようか。
…暑い。まだまだ太陽は元気でジリジリと照り付け、テント内はサウナのようでとても寝ていられない。
小屋脇に移動して直射日光と吹き抜ける風を浴びながら山を眺める。
時間が経って多少涼しくなってきた。晩ご飯を食べることに。
小屋前のテーブルで自炊。フリーズドライのビーフシチューとクリームパスタ。ちなみに両方とも去年で賞味期限切れ。全然気にしないのだけど。
東京のクライマーさんが来て話をしながら食べる。
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7/19 16:53
時間が経って多少涼しくなってきた。晩ご飯を食べることに。
小屋前のテーブルで自炊。フリーズドライのビーフシチューとクリームパスタ。ちなみに両方とも去年で賞味期限切れ。全然気にしないのだけど。
東京のクライマーさんが来て話をしながら食べる。
クライマーさんと話していると太陽が双六台地の向こうに沈んでいく。
すると、今度は五郎岳・蓮華岳・双六岳の山頂で出会ったお2人がやって来た。関東から来られており、男性はトライアスロンをやっているそう。裏銀座の七倉から入り、野口五郎小屋、黒部五郎小舎、そして双六小屋と小屋泊で山行しておられ、明日新穂高に下りるとのこと。明朝の樅沢岳登山に誘っていただいたり(時間合わずで辞退)、テント泊の相談を受けたりと楽しい話ができた。
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7/19 17:00
クライマーさんと話していると太陽が双六台地の向こうに沈んでいく。
すると、今度は五郎岳・蓮華岳・双六岳の山頂で出会ったお2人がやって来た。関東から来られており、男性はトライアスロンをやっているそう。裏銀座の七倉から入り、野口五郎小屋、黒部五郎小舎、そして双六小屋と小屋泊で山行しておられ、明日新穂高に下りるとのこと。明朝の樅沢岳登山に誘っていただいたり(時間合わずで辞退)、テント泊の相談を受けたりと楽しい話ができた。
3日目の我が家。
最終日にしてようやくスッキリとまとめることができたようた気がする。
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7/19 18:47
3日目の我が家。
最終日にしてようやくスッキリとまとめることができたようた気がする。
テント場内を散歩中、ラーメンのおじさんとお話。
おじさんは黒部五郎小舎前で別れた後、雨に降られながらも無事三俣山荘に辿り着き小屋泊。今晩はここ双六小屋で、明日は笠ヶ岳小屋でテント泊するとのこと。無事を祈ってお別れ。
山にはいろんな人がいて、みんないろんな計画・ルートで歩いている。今日はたくさん話をした。気持ち良く眠れそう。
明日はいよいよ最終日。
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7/19 19:23
テント場内を散歩中、ラーメンのおじさんとお話。
おじさんは黒部五郎小舎前で別れた後、雨に降られながらも無事三俣山荘に辿り着き小屋泊。今晩はここ双六小屋で、明日は笠ヶ岳小屋でテント泊するとのこと。無事を祈ってお別れ。
山にはいろんな人がいて、みんないろんな計画・ルートで歩いている。今日はたくさん話をした。気持ち良く眠れそう。
明日はいよいよ最終日。
4日目・最終日。
夜中は3日間で一番の星空。良く眠れた。眠れ過ぎてなかなか起きれなかったほどに。
既に燕岳・餓鬼岳方向から赤らんできている。
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7/20 4:09
4日目・最終日。
夜中は3日間で一番の星空。良く眠れた。眠れ過ぎてなかなか起きれなかったほどに。
既に燕岳・餓鬼岳方向から赤らんできている。
小屋から樅沢岳に向かう山際のなんと幻想的な色合いだろうか。しばらく目を向ける。
でもこれは本当に一瞬の風景だった。
今日はテントを撤収したら新穂高温泉に向けてただひたすらに下りるだけ。急ごう。
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7/20 4:11
小屋から樅沢岳に向かう山際のなんと幻想的な色合いだろうか。しばらく目を向ける。
でもこれは本当に一瞬の風景だった。
今日はテントを撤収したら新穂高温泉に向けてただひたすらに下りるだけ。急ごう。
しかし、テントはこの濡れ具合。雨は一切降らなかったが結露でビチャビチャ。
乾かしている時間はない。簡単に拭いてはたいたら後は包んでビニール袋に詰めるだけ!
水分を含んでうーん重い!
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7/20 4:26
しかし、テントはこの濡れ具合。雨は一切降らなかったが結露でビチャビチャ。
乾かしている時間はない。簡単に拭いてはたいたら後は包んでビニール袋に詰めるだけ!
水分を含んでうーん重い!
あれだけ水滴が付着したテントを30分ちょっとで撤収完了。
この3日間で設営・撤収技術も上がったと思う。しみじみ…している暇はない、すぐに出発。
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7/20 5:00
あれだけ水滴が付着したテントを30分ちょっとで撤収完了。
この3日間で設営・撤収技術も上がったと思う。しみじみ…している暇はない、すぐに出発。
今日の予定、そして目標。
高山を13時過ぎに出る京都・大阪行のバスに乗りたい。そのためには新穂高温泉を11時前に出る路線バスに乗りたいし、その前に絶対温泉に入って汗を流したい。
結果、9時過ぎくらいには下山を完了する必要がある。只今5時、当初の予定で4時間あればいけるはず。いざ!
ところが、スタートして5分。
テント場にタオルを忘れたことに気付き取りに戻る。往復10分のロス。いきなり躓く。
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7/20 5:03
今日の予定、そして目標。
高山を13時過ぎに出る京都・大阪行のバスに乗りたい。そのためには新穂高温泉を11時前に出る路線バスに乗りたいし、その前に絶対温泉に入って汗を流したい。
結果、9時過ぎくらいには下山を完了する必要がある。只今5時、当初の予定で4時間あればいけるはず。いざ!
ところが、スタートして5分。
テント場にタオルを忘れたことに気付き取りに戻る。往復10分のロス。いきなり躓く。
今日は下山なのだが道中には当然登りの箇所もある。なぜだろう、そこが心底しんどい。すごく息があがり、立ち休憩が止まらない。
スタートしてすぐ太陽が登って来る。暑くなる前に少しでもペースを上げたいのに。
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7/20 5:27
今日は下山なのだが道中には当然登りの箇所もある。なぜだろう、そこが心底しんどい。すごく息があがり、立ち休憩が止まらない。
スタートしてすぐ太陽が登って来る。暑くなる前に少しでもペースを上げたいのに。
しんどさ、暑さとともに足を止めさせるのがこの景色。
もう見慣れたはずの槍穂の稜線にどうしても目が、iPhoneを持つ手が引き寄せられる。
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7/20 5:52
しんどさ、暑さとともに足を止めさせるのがこの景色。
もう見慣れたはずの槍穂の稜線にどうしても目が、iPhoneを持つ手が引き寄せられる。
1時間で弓折乗越まで戻る。
ここからは基本下り一辺倒のはず。ペースを上げたいのだがもう足が痛い。両足の親指と小指に水ぶくれができて痛いのなんの。
ただ、そうは言っても歩くしかない。進む。
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7/20 5:59
1時間で弓折乗越まで戻る。
ここからは基本下り一辺倒のはず。ペースを上げたいのだがもう足が痛い。両足の親指と小指に水ぶくれができて痛いのなんの。
ただ、そうは言っても歩くしかない。進む。
後から出発した東京のクライマーさんに追いつかれ、一緒に歩く。
鏡平山荘でクライマーさんが休憩するも自分はそのまま進む。どうせまた途中で追い付かれるだろうけど。
天気はかなり良かったが鏡池は風で水面が波立って逆さ槍は見えなかった。槍ヶ岳ともそろそろお別れ。
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7/20 6:25
後から出発した東京のクライマーさんに追いつかれ、一緒に歩く。
鏡平山荘でクライマーさんが休憩するも自分はそのまま進む。どうせまた途中で追い付かれるだろうけど。
天気はかなり良かったが鏡池は風で水面が波立って逆さ槍は見えなかった。槍ヶ岳ともそろそろお別れ。
シシウドヶ原に到着。
往路時、奥の2人が座っている辺りで自分も座って休憩した。進むべき進路は自分の影のある手前側。
なのに、この後なぜか奥の2人の方に向かい、そこから下り始めてしまった。そう、道間違い。
踏み跡薄いなぁ、と思いつつ下っていく…
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7/20 6:52
シシウドヶ原に到着。
往路時、奥の2人が座っている辺りで自分も座って休憩した。進むべき進路は自分の影のある手前側。
なのに、この後なぜか奥の2人の方に向かい、そこから下り始めてしまった。そう、道間違い。
踏み跡薄いなぁ、と思いつつ下っていく…
岩がゴロゴロしてあまりにも歩きにくい。しかも大きな岩が増えてきているような…
GPSの地図で現在地を確認。
ここで道を間違えていたことに気付く。正規のルートは10mほど左手で、自分が進んでいたのは涸れ沢…本来ならここで来た道を引き返して復帰するべきところ、振り返ると既に随分下ってしまっている。どうしよう…
と、そこに正規ルートを下ってきたクライマーさん登場!その指示で通りやすい箇所を指示してもらい無事ルート復帰を果たすことができた。
危なかった。本当に危なかった。間違えたこともだけど、なぜそのまま下ってしまったのか。反省。今も猛省中。
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7/20 6:55
岩がゴロゴロしてあまりにも歩きにくい。しかも大きな岩が増えてきているような…
GPSの地図で現在地を確認。
ここで道を間違えていたことに気付く。正規のルートは10mほど左手で、自分が進んでいたのは涸れ沢…本来ならここで来た道を引き返して復帰するべきところ、振り返ると既に随分下ってしまっている。どうしよう…
と、そこに正規ルートを下ってきたクライマーさん登場!その指示で通りやすい箇所を指示してもらい無事ルート復帰を果たすことができた。
危なかった。本当に危なかった。間違えたこともだけど、なぜそのまま下ってしまったのか。反省。今も猛省中。
焼岳と乗鞍岳が見える。
百名山ともそろそろお別れ。
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7/20 6:59
焼岳と乗鞍岳が見える。
百名山ともそろそろお別れ。
秩父沢でクライマーさんは再度休憩し、自分は先を進む。
足の指が痛い。とにかく痛い。残念だけどやっぱり靴が合っていないのだろう。買い替えも検討しなきゃ…そんな感じで下り続けて小池新道入口まで戻って来た。
予定より15分ほど遅れているが、これで登山道は終わり。後は砂利道と舗装路だけ。
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7/20 8:05
秩父沢でクライマーさんは再度休憩し、自分は先を進む。
足の指が痛い。とにかく痛い。残念だけどやっぱり靴が合っていないのだろう。買い替えも検討しなきゃ…そんな感じで下り続けて小池新道入口まで戻って来た。
予定より15分ほど遅れているが、これで登山道は終わり。後は砂利道と舗装路だけ。
なだらかな砂利道を歩くこと20分、わさび平小屋に。
今日は火曜日、往路時(土曜日)より野菜・果物が少ない?まぁ当然か。
ここでしばらく休憩しているとクライマーさん到着。これがきっと最後になる。3日間の御礼を伝えてお別れ。またどこかで。
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7/20 8:24
なだらかな砂利道を歩くこと20分、わさび平小屋に。
今日は火曜日、往路時(土曜日)より野菜・果物が少ない?まぁ当然か。
ここでしばらく休憩しているとクライマーさん到着。これがきっと最後になる。3日間の御礼を伝えてお別れ。またどこかで。
途中、すごくひんやりした空気を感じる場所が。
「お助け風」。こういう岩の積み重なったところから吹き出る風はすごく冷たい。
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7/20 8:57
途中、すごくひんやりした空気を感じる場所が。
「お助け風」。こういう岩の積み重なったところから吹き出る風はすごく冷たい。
わさび平小屋から延々4km強の林道を延々と歩く。もう本当に延々と…
そして。
ようやく左俣林道ゲートまで帰って来た。ゴールはもうすぐ。
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7/20 9:12
わさび平小屋から延々4km強の林道を延々と歩く。もう本当に延々と…
そして。
ようやく左俣林道ゲートまで帰って来た。ゴールはもうすぐ。
最後の林道を歩く。
前方にロープウェイの架線と建物が見えてきた…
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7/20 9:16
最後の林道を歩く。
前方にロープウェイの架線と建物が見えてきた…
双六小屋を出て4時間と少し、4日前にスタートした新穂高温泉ロープウェイ駅に戻って来た!
なんとか無事に、そしてなんとか予定した全コースを歩いて帰って来た!
やった〜まずはホッと。感動とともにここでログを切る。
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7/20 9:19
双六小屋を出て4時間と少し、4日前にスタートした新穂高温泉ロープウェイ駅に戻って来た!
なんとか無事に、そしてなんとか予定した全コースを歩いて帰って来た!
やった〜まずはホッと。感動とともにここでログを切る。
ゴールの余韻も冷めやらぬうちに急ぎ中崎山荘に向かう。
ここで日帰り温泉900円に入ってサッパリする!
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7/20 9:26
ゴールの余韻も冷めやらぬうちに急ぎ中崎山荘に向かう。
ここで日帰り温泉900円に入ってサッパリする!
サッパリしたぁー!
温泉でサッパリした後は高山行のバスが来るまでお土産とご褒美370円をお買い物。バスが来るギリギリまで冷やすの図。
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7/20 10:41
サッパリしたぁー!
温泉でサッパリした後は高山行のバスが来るまでお土産とご褒美370円をお買い物。バスが来るギリギリまで冷やすの図。
路線バスに乗車すること1時間半、高山に到着。バスを降りて感じたのは湿度の高さ。山にいた4日間で一気に季節が変わったのがわかる。
京都行のバスが来るまで1時間。駅前のラーメン屋さんで高山ラーメンを食べる。
見た目にすごくシンプルなのにこれまたバチクソ美味しかった!疲れているから?体が塩分を欲しているから?とにかく美味しかった!
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7/20 12:46
路線バスに乗車すること1時間半、高山に到着。バスを降りて感じたのは湿度の高さ。山にいた4日間で一気に季節が変わったのがわかる。
京都行のバスが来るまで1時間。駅前のラーメン屋さんで高山ラーメンを食べる。
見た目にすごくシンプルなのにこれまたバチクソ美味しかった!疲れているから?体が塩分を欲しているから?とにかく美味しかった!
ラーメンを食べた後は駅前で追加のお土産と車内で飲むご褒美の酒2本376円(平地価格に戻った!)を購入。
バスセンターで待つ。
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7/20 13:25
ラーメンを食べた後は駅前で追加のお土産と車内で飲むご褒美の酒2本376円(平地価格に戻った!)を購入。
バスセンターで待つ。
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