記録ID: 3371432
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳・間ノ岳/母の南アルプスデビュー登山です
2021年07月18日(日) 〜
2021年07月21日(水)



体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- --:--
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,546m
- 下り
- 2,515m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:23
2日目
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:21
3日目
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 11:04
15:34
4日目
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 4:11
21年運用開始の「南ぷすリザーブ」にて要事前予約。
白根御池小屋・テント泊:\900
北岳山荘・テント泊:\1,100 ※いずれも一人につき
旅行業約款に基づき、取消料等の規定有り。
なお行程上にある北岳肩ノ小屋での幕営は事前予約不要です。
白根御池小屋・テント泊:\900
北岳山荘・テント泊:\1,100 ※いずれも一人につき
旅行業約款に基づき、取消料等の規定有り。
なお行程上にある北岳肩ノ小屋での幕営は事前予約不要です。
天候 | 全日ほぼ晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広河原まで往復とも乗合タクシーに乗車。(片道1300円。協力金含む) |
コース状況/ 危険箇所等 |
北岳山頂南側、及び南東面のトラバースは高度感あり。 大樺沢左俣コースは丸太階段の連続、左岸はザレて滑りやすい。 下りでは足運びは特に慎重に。 |
その他周辺情報 | 芦安温泉付近、天笑閣にて汗を流しました。 |
写真
7:32 北岳肩ノ小屋(3,000m)到着
過去2回の北岳登山で幕営した思い出の場所です。
北岳への最後の登りの前に、トイレを含めて休憩を入れました。
7:54 出発
この先に見えているのは偽ピークと予め母に伝えてから出発します。
過去2回の北岳登山で幕営した思い出の場所です。
北岳への最後の登りの前に、トイレを含めて休憩を入れました。
7:54 出発
この先に見えているのは偽ピークと予め母に伝えてから出発します。
8:50 北岳山頂(3,193m)到着!!
母の念願叶い、遂に北岳登頂です!お疲れさまでした!
自分自身も3回目、5年ぶりの北岳。前回はまだ実家に居ました。
やや雲に巻かれましたが、どうにか晴れ間もあって良かった!
母の念願叶い、遂に北岳登頂です!お疲れさまでした!
自分自身も3回目、5年ぶりの北岳。前回はまだ実家に居ました。
やや雲に巻かれましたが、どうにか晴れ間もあって良かった!
初日の白根御池と同じく、事前予約していた北岳山荘にてテント泊です。
今回の南アルプスの行程で、初めて予約したテント泊を実施できました。
昨夏はとことん天気に恵まれなかったので幸先良いです。
幕営地からはいつしかすっかり晴れ渡った北岳の雄姿。
気まぐれで雲は湧かないでもらいたいもんです。
今回の南アルプスの行程で、初めて予約したテント泊を実施できました。
昨夏はとことん天気に恵まれなかったので幸先良いです。
幕営地からはいつしかすっかり晴れ渡った北岳の雄姿。
気まぐれで雲は湧かないでもらいたいもんです。
6:45 間ノ岳山頂(3189.5m)到着!
母にとって北岳と並んで目標だった間ノ岳。お疲れさまでした!
風がちょっと強かったけど、遠くなった北岳を眺めて最高のひと時!
自分にとっても白峰三山縦走以来、5年ぶりの登頂でした。
母にとって北岳と並んで目標だった間ノ岳。お疲れさまでした!
風がちょっと強かったけど、遠くなった北岳を眺めて最高のひと時!
自分にとっても白峰三山縦走以来、5年ぶりの登頂でした。
9:13 北岳山荘・キャンプ指定地(2,880m)到着
到着後直ちにテント撤収。出発準備に掛かります。
事前の予定では母の足の具合を考慮し、翌日下山としていましたが、
問題なく下山できるという母の希望を容れ、この後白根御池まで下りることとなりました。
テント泊も事前予約制になってしまっているので、取消や変更の手間を要しました。
かつてのように気ままにテント泊できる日が再び来ることを祈りたいものです。
10:37 北岳山荘出発
八本歯のコル経由のややテクニカルなルートを下るので気を付けていきます。
到着後直ちにテント撤収。出発準備に掛かります。
事前の予定では母の足の具合を考慮し、翌日下山としていましたが、
問題なく下山できるという母の希望を容れ、この後白根御池まで下りることとなりました。
テント泊も事前予約制になってしまっているので、取消や変更の手間を要しました。
かつてのように気ままにテント泊できる日が再び来ることを祈りたいものです。
10:37 北岳山荘出発
八本歯のコル経由のややテクニカルなルートを下るので気を付けていきます。
八本歯のコルへ向かうべく、北岳南東斜面を巻くルートへ。
出発時、うっかり稜線上のルートを歩き始めてしまいましたが、
まもなく誤りに気付いて途中から修正しました。
巻き道になるまでは登り返しとなるのでスローペースで。
出発時、うっかり稜線上のルートを歩き始めてしまいましたが、
まもなく誤りに気付いて途中から修正しました。
巻き道になるまでは登り返しとなるのでスローペースで。
12:28 八本歯のコル(2,880m)到着
北岳山荘から2時間弱かけて八本歯のコルに到着。
ここで下りの行程はおよそ半分。左俣コースも気が抜けないので、
コルでしっかり一息入れておきます。
12:37 八本歯のコル出発
北岳山荘から2時間弱かけて八本歯のコルに到着。
ここで下りの行程はおよそ半分。左俣コースも気が抜けないので、
コルでしっかり一息入れておきます。
12:37 八本歯のコル出発
14:54 大樺沢二俣(2,240m)到着
八本歯のコルから2時間余りかけて下ってきました。
大樺沢右俣を渡りますが、残雪を踏まずにトイレ前へ行けます。
15:02 大樺沢二俣出発
滑りやすい区間は終わり、あとは地味なアップダウンのトラバース道を残すのみ。
八本歯のコルから2時間余りかけて下ってきました。
大樺沢右俣を渡りますが、残雪を踏まずにトイレ前へ行けます。
15:02 大樺沢二俣出発
滑りやすい区間は終わり、あとは地味なアップダウンのトラバース道を残すのみ。
10:09 広河原山荘到着(1,520m)
順調に広河原山荘に到着。お疲れさまでした!
北岳山荘では山バッジは殆ど売り切れ状態でしたが、
広河原山荘では複数の種類が揃っていました。
次のバスまで余裕があったので、野呂川へ下りていろいろ水洗いしました。
順調に広河原山荘に到着。お疲れさまでした!
北岳山荘では山バッジは殆ど売り切れ状態でしたが、
広河原山荘では複数の種類が揃っていました。
次のバスまで余裕があったので、野呂川へ下りていろいろ水洗いしました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
三脚
熊鈴
折畳みイス
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
これまで南アルプスに行きそびれていた母のため、北岳・間ノ岳への山行を
2年前から計画を温めていました。
昨夏はコロナのせいで入山すらできず、今回は待ちに待った機会でした。
また昨夏に母は足を痛めたこともあり、今回は日程に余裕を持たせ万全を期しました。
梅雨明け直後の好天に恵まれ、順調に北岳・間ノ岳に登頂できて何よりでした。
母にとって初めての南アルプス。大きく見える富士山にいたく感動したようです。
また、予想より母の足の具合も良く、予定より1日早く下山できたことも嬉しい誤算。
今回の山行のおかげで母が南アルプス好きになり、新たな目標の山々が増えました。
自分もできる限り母のためにガイドしたいと思います。
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間ノ岳にも 寄られる
タップリプランでしたのね。
4日に渡る ロング走行で、
無事下山でほんとうによかったですね。
お天気もおおむねよくて、ラッキーでしたね。
みどりが濃い雄大な景色ですね。
2000あたりでは暑いようですね。
初日は軽めにと言っても山行4時間ですが、
白根御池小屋でテント泊。
翌日からは 標高が高くなり、
登るほどに絶景となられ
足も止まるほどのようですね。
肩の小屋からは富士も
山頂の北岳も見えてすばらしい。
3:00起床とはやい。。
八本歯の頭横からの
ご来光を企画されたのですね。
間ノ岳までの 雄大な景色を
堪能されましたね。
間ノ岳3189.5M
subarasii
元サイズにして 拝見しました。
白根御池へ下る道は
ゴーゴー 梯子 残雪と
なんでもありの
足が疲れるところですね。
六甲で足を鍛えておられる
母上様さすがです。
足のケガも 順調に回復されているようで
南アルプスを楽しめて
良かったですね。
夢が実現、
おめでとうございました。
間ノ岳までは確実に行きたいというのが母の希望でした。
問題なのはやはり北岳までの標高差で、自分の過去2回の山行のように
肩ノ小屋まで一気に登るのはきついと判断しました。
また、下りも安全を確保するために2日掛けました。
結果として4日間の日程を確保することで、無理なく実現できたと思います。
久しぶりの梅雨明け十日で空模様が安定したのも良かったです。
白根御池でのテント泊は初めてでしたが、日なたではやはり暑かったですね。
木陰を選んでしのげました。
テント泊装備でゆっくり登る自分がペースメーカーとなって、
母も無理なく登れるように気を配りました。
母には六甲で歩くよりもペースをかなり落とすようにアドバイスしました。
話ができるくらいでペース一定で歩くことで、結果的に標準のCTに近い所要時間でした。
今回が南アルプス初めてだった母にとって、大きく見える富士山はやはり感動だったようです。
北アルプスに比べて周りの山もそれぞれスケールが大きいと感じたようです。
3日目に間ノ岳へ登ることを考慮して、2日目で北岳山荘まで進みました。
朝のうちに登頂を果たせた間ノ岳は完璧な快晴で、本当に素晴らしいひと時でした。
下りのルートは安全性を踏まえると北岳に登り返すべきだったんですが、
少しでも楽なルートを下りたいとの母の希望で八本歯のコル経由となりました。
テクニカルなルートというのは分かっていましたが、何とかなるレベルだと判断しました。
途中から雪渓沿いを下るということもあって楽しんでくれたようです。
登り下りとも適度な休憩とペース配分を心掛けたことで順調に歩けたと思います。
普段から六甲を歩いていることももちろん効いたでしょう。
母は北岳、間ノ岳を励みにまめに歩いていたようです。
母にメールまでいただきまして、改めて感謝申し上げます。
このたびはありがとうございました。
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