槍笠スピードハイク（上高地→天狗池→槍ヶ岳→西鎌尾根→笠ヶ岳→新穂高）

2021年08月10日(火) 〜 2021年08月12日(木)

• GPS: 18:13
• 距離: 56.1km
• 登り: 3,650m
• 下り: 4,010m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:02

12:19 上高地バスターミナル
12:21 12:21 無料トイレ
12:46 12:53 明神館
12:55 12:56 徳本口
13:18 13:18 徳沢公衆トイレ
13:22 13:22 徳澤園
13:30 13:30 新村橋
13:54 14:02 横尾
14:26 14:26 槍見河原
14:32 14:32 一ノ俣
14:38 14:38 二ノ俣
14:55 15:04 槍沢ロッヂ
15:21 赤沢岩小屋

2日目

• 山行: 9:27
• 休憩: 1:52
• 合計: 11:19

3:44 赤沢岩小屋
4:01 4:03 槍沢大曲り
4:29 4:32 槍沢・天狗原分岐
5:09 5:25 天狗池
6:25 6:28 天狗原分岐
7:00 7:08 中岳
7:25 7:26 大喰岳
7:35 7:38 飛騨乗越
7:42 8:00 槍ヶ岳山荘
8:23 8:26 千丈乗越
9:07 9:09 左俣乗越
9:43 9:43 硫黄乗越
10:13 10:17 樅沢岳
10:30 10:50 双六小屋
10:51 10:51 双六池
11:09 11:11 くろゆりベンチ
11:18 11:19 花見平
11:26 11:27 弓折乗越
11:30 11:30 弓折岳
11:34 11:34 弓折岳(分岐)
11:43 11:45 大ノマ乗越
12:03 12:05 大ノマ岳
12:33 12:34 秩父平
13:24 13:27 抜戸岳分岐
13:28 13:35 抜戸岳
13:41 13:44 分岐指導標（仮称）
14:09 14:09 抜戸岩
14:43 14:45 笠ヶ岳山荘
14:51 14:56 笠ヶ岳
15:03 15:03 笠ヶ岳山荘
15:03 宿泊地

3日目

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:36

4:57 宿泊地
5:09 5:09 抜戸岩
5:34 5:37 笠新道分岐
5:38 5:38 分岐指導標（仮称）
6:09 6:15 杓子平
7:42 7:45 笠新道登山口
7:51 8:04 わさび平小屋
8:10 8:10 笠新道登山口
8:15 8:15 中崎橋
8:21 8:21 お助け風穴
8:28 8:30 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
8:33 新穂高温泉駅

天候

1日目（8/10）　雨
2日目（8/11）　晴れ
3日目（8/12）　曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

笠ヶ岳のクリヤ谷は、整備していないため、通行しないことが推奨
徳本峠の島島谷（クラシックルート）は通行止め

写真

8/10 12:11

上高地。台風の影響か、まだ雨風が強い。

8/10 15:36

馬場平で1泊目のテント拍。

8/11 4:49

朝焼けの槍沢を詰める。

8/11 4:52

天狗原付近のチングルマの群生地。

8/11 5:12

天狗池と朝焼けの槍ヶ岳。

8/11 5:29

とてもアルペンチックな景観。

8/11 5:48

天狗のコルあたりから穂高が望める。

8/11 6:27

天狗原からの登り。

8/11 6:39

ライチョウ！お久しぶり！

8/11 7:43

槍ヶ岳。今回は穂先はスルー。

8/11 8:19

西鎌尾根とその先の笠ヶ岳をゆく。

8/11 8:54

何かの綿毛たち。

8/11 9:36

西鎌尾根のお花畑。

8/11 10:14

歩いてきた西鎌尾根。

8/11 10:15

鷲羽や薬師の眺めも良好。

8/11 11:07

双六小屋。こうやって見ると、すごい場所にあるなぁ。

8/11 11:13

8/11 12:08

槍穂縦走路の眺め。

8/11 12:30

秩父平。とても良いところ。水も確保できる。

8/11 12:38

秩父平。小川も流れており、まるで天国。

8/11 12:34

秩父岩

8/11 12:56

8/11 13:37

笠ヶ岳へ。

8/11 14:06

笠ヶ岳と抜戸岩。まるで西洋の城と城門。良い山だ。

8/11 14:11

笠ヶ岳が近づいてくる。

8/11 14:39

テント場到着。

8/11 14:51

笠ヶ岳山頂。

8/11 15:01

笠ヶ岳山荘。

8/11 17:12

テント場の様子。

8/11 16:53

テント場の様子。

8/11 15:21

石で即席のテーブルを作る。

8/11 17:41

テント場の下の水場。雪渓からチョロチョロといった感じ。

8/11 17:44

テント場の周囲のお花畑。

8/12 4:48

朝のテント場。

8/12 5:03

3日目はガス。

8/12 5:45

笠ヶ岳新道の下り。

8/12 7:45

笠ヶ岳新道の登山口。

8/12 7:45

笠ヶ岳新道の登山口の水場。勢いよく出ている。

8/12 7:51

わさび平小屋。

8/12 7:54

わさび平の名物たち。ラムネ(300円)とリンゴ(400円)を食す。高い！

8/12 8:03

わさび平のテント場を視察。

8/12 9:34

新穂高温泉で入浴。いつもの中崎山荘。朝9時から営業。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

sumisumi

・槍穂方面から何度も眺めてきて、ずーと行きたかった笠ヶ岳についに行けた！

・名峰がひしめく北アルプスにあって、長い主稜線を南北に従える、堂々とした山でした。抜戸岳から見える笠ヶ岳は、抜戸岩という門を従えた、まるで西洋の城のような姿で、とても気に入りました。これで百名山は54座目。

・なお、今まで槍穂から眺めていたのは「抜戸岳」で、笠ヶ岳のピークはその奥にあったことに初めて気づき、おおいに驚く。鷲羽の方から見る山容と違うと思っていたら、どおりで…。

・天狗池も初めて行きました。よく写真で見る場所ですが、朝焼けのタイミングを狙っていったら、また違う感じの絶景が楽しめました。

【コース】
・同時期に開催されていたTJAR2020をリスペクトして（中止は残念でしたね‥）、2日目はコースタイムで20時間程度の距離を踏む設定にし、シェルター泊で挑みました。コースタイムの65%のペースを想定していましたが、概ね50~60%で歩けたと思います（というか、北アルプスはコースタイムの設定が甘くないか…）。

・北アルプスの100名山が残すところ焼岳のみなので、ホントは焼岳も登る予定でしたが、3日目は天気が崩れそうな感じだったのと、温泉の誘惑に負けたので、新穂高で終了。よくばらず焼岳は次回にとっておきます。

【装備】
・シュラフはなしにしました。「シュラフカバー＋ダウジャケット上＋下半身ザックに突っ込み」でなんとかなると思いましたが、1泊目は雨、2日目は2800mの低気温。下半身が冷え、なかなか辛い泊まりになりました。「山で寝る能力」を鍛えないといけないですね。