また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 3516894
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

針ノ木岳〜野口五郎岳 後立山と裏銀座がつながった。最後は秘湯の湯俣温泉へ

2021年09月10日(金) 〜 2021年09月13日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
81:18
距離
47.2km
登り
4,436m
下り
4,579m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:26
休憩
1:03
合計
6:29
6:17
71
7:28
7:30
168
10:18
10:38
54
11:32
12:13
33
2日目
山行
4:51
休憩
0:35
合計
5:26
5:59
61
7:00
7:11
126
9:17
9:24
93
10:57
11:14
11
11:25
3日目
山行
6:57
休憩
1:45
合計
8:42
5:40
10
5:50
5:51
6
5:57
5:57
22
6:19
6:22
8
6:30
6:44
57
7:41
7:53
135
10:08
10:20
82
11:42
11:50
22
12:12
12:13
25
12:38
12:46
13
12:59
13:42
7
13:49
13:52
15
14:07
14:07
15
4日目
山行
9:35
休憩
0:51
合計
10:26
5:05
7
5:12
5:12
134
7:26
7:26
13
7:39
7:49
28
8:17
8:17
4
8:21
8:21
53
9:14
9:31
68
10:39
10:43
103
12:26
12:29
29
12:58
13:04
41
13:45
13:53
52
14:45
14:45
42
15:27
15:30
1
15:31
ゴール地点
天候 1日目 晴れ、2日目 午前中は小雨、3日目 安定した高曇り、4日目 朝は強風だったが晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
大阪から夜行バス「さわやか信州号」で扇沢(6:00着)
下山は高瀬ダム タクシーで信濃大町、JRで松本移動、松本から夜行バスで大阪
大阪から夜行バス「さわやか信州号」で扇沢に到着。扇沢の針ノ木登山口から4日間の登山を開始です。登山届のポストがあります。
2021年09月10日 06:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 6:19
大阪から夜行バス「さわやか信州号」で扇沢に到着。扇沢の針ノ木登山口から4日間の登山を開始です。登山届のポストがあります。
関電トンネル内を走るバスはトロリーから電気自動車に変わったんだなあ
2021年09月10日 06:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 6:21
関電トンネル内を走るバスはトロリーから電気自動車に変わったんだなあ
暫く林道を横切りながら進みます。青空が広がる良い天気で心が躍ります。
2021年09月10日 06:24撮影 by  SC-04J, samsung
9/10 6:24
暫く林道を横切りながら進みます。青空が広がる良い天気で心が躍ります。
中央奥に針ノ木岳、右にスバリ岳がそびえます。雪渓は殆ど無いようです。
2021年09月10日 06:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 6:39
中央奥に針ノ木岳、右にスバリ岳がそびえます。雪渓は殆ど無いようです。
明るい樹林の中を登ります
2021年09月10日 07:08撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 7:08
明るい樹林の中を登ります
休業中の大沢小屋
2021年09月10日 07:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 7:28
休業中の大沢小屋
秋ですね。赤い実をつけた木が多くなってきています
2021年09月10日 07:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 7:32
秋ですね。赤い実をつけた木が多くなってきています
沢には雪渓は殆どありません
2021年09月10日 07:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 7:54
沢には雪渓は殆どありません
登るにつれて北側の爺ヶ岳が浮かび上がってきます
2021年09月10日 08:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 8:05
登るにつれて北側の爺ヶ岳が浮かび上がってきます
左の稜線に種池山荘が望めました
2021年09月10日 08:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 8:05
左の稜線に種池山荘が望めました
普段であればこの辺りから雪渓に乗るところだと思いますが、今回は橋を渡って夏道を進みます。
2021年09月10日 08:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 8:06
普段であればこの辺りから雪渓に乗るところだと思いますが、今回は橋を渡って夏道を進みます。
カラマツソウ
2021年09月10日 08:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 8:15
カラマツソウ
オトギリソウ
2021年09月10日 08:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 8:26
オトギリソウ
少し色づき始めたオンタデ
2021年09月10日 08:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 8:26
少し色づき始めたオンタデ
標高2,000m付近から漸く雪渓が現れましたが、今回は雪の上を歩くことはありませんでした
2021年09月10日 08:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 8:29
標高2,000m付近から漸く雪渓が現れましたが、今回は雪の上を歩くことはありませんでした
ノドと呼ばれる場所は左岸へ移って岩場の右手を高巻いていきます。上部に黄色のザックの登山者が見えます。かなり険しいところです
2021年09月10日 08:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 8:40
ノドと呼ばれる場所は左岸へ移って岩場の右手を高巻いていきます。上部に黄色のザックの登山者が見えます。かなり険しいところです
ミヤマアキノキリンソウ
2021年09月10日 08:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 8:57
ミヤマアキノキリンソウ
ウメバチソウ
2021年09月10日 08:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 8:58
ウメバチソウ
イワツメグサ
2021年09月10日 09:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 9:04
イワツメグサ
ウサギギク
2021年09月10日 09:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 9:10
ウサギギク
ダイモンジソウ
2021年09月10日 09:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 9:10
ダイモンジソウ
ヨツバシオガマ
9月に入っているけれどまだ結構花が残っているもんだと思いました
2021年09月10日 09:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 9:11
ヨツバシオガマ
9月に入っているけれどまだ結構花が残っているもんだと思いました
標高2,200m付近の最終水場
2021年09月10日 09:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 9:28
標高2,200m付近の最終水場
針ノ木峠の標識が遠くに見えるようになると最後のジグザグ登高になります。すごい傾斜です。
2021年09月10日 10:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 10:05
針ノ木峠の標識が遠くに見えるようになると最後のジグザグ登高になります。すごい傾斜です。
爺ヶ岳への稜線が見渡せ、その奥に双耳峰の鹿島槍も姿を見せてくれます
2021年09月10日 10:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 10:09
爺ヶ岳への稜線が見渡せ、その奥に双耳峰の鹿島槍も姿を見せてくれます
イワキキョウ
2021年09月10日 10:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 10:21
イワキキョウ
4時間の歩きで針ノ木峠の針ノ木小屋へ到着しました
2021年09月10日 10:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 10:23
4時間の歩きで針ノ木峠の針ノ木小屋へ到着しました
岩小屋沢岳の右奥に鹿島槍ヶ岳、左奥には白馬岳が望めます
2021年09月10日 10:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 10:24
岩小屋沢岳の右奥に鹿島槍ヶ岳、左奥には白馬岳が望めます
北側に目を移せば今回縦走する野口五郎岳へ続く山並みに加えて奥には水晶岳、槍穂高、大天井、常念岳などのオールスターが飛び込んできました
2021年09月10日 10:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 10:26
北側に目を移せば今回縦走する野口五郎岳へ続く山並みに加えて奥には水晶岳、槍穂高、大天井、常念岳などのオールスターが飛び込んできました
槍穂高のアップ
2021年09月10日 10:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 10:26
槍穂高のアップ
東には3週間前に登った富士の姿
2021年09月10日 10:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 10:27
東には3週間前に登った富士の姿
とりあえず荷物を小屋において針ノ木岳へ向かいます
2021年09月10日 10:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 10:42
とりあえず荷物を小屋において針ノ木岳へ向かいます
正面の針ノ木岳へトラバース道を登ります
2021年09月10日 10:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 10:58
正面の針ノ木岳へトラバース道を登ります
登るにつれてスバリ岳との鞍部に剣岳の姿が...
2021年09月10日 11:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 11:09
登るにつれてスバリ岳との鞍部に剣岳の姿が...
今回の山行での最初のピーク、針ノ木岳(2,820m)山頂。遮るもののない360度の大パノラマが広がりました。
2021年09月10日 11:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 11:32
今回の山行での最初のピーク、針ノ木岳(2,820m)山頂。遮るもののない360度の大パノラマが広がりました。
南方面。槍ヶ岳を正面に今回縦走する七倉岳(左手前)から右手に船窪岳、奥に不動岳、南沢岳、野口五郎岳のアップダウンを繰り返す山並みが続きます。見るからにしんどそうです。
2021年09月10日 11:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 11:33
南方面。槍ヶ岳を正面に今回縦走する七倉岳(左手前)から右手に船窪岳、奥に不動岳、南沢岳、野口五郎岳のアップダウンを繰り返す山並みが続きます。見るからにしんどそうです。
立山、劒をバックに撮っていただきいました
2021年09月10日 11:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 11:35
立山、劒をバックに撮っていただきいました
北側には白馬岳へ続く後立山の峰々が続いています。何年か前、2回に分けて歩き通したことを思い出します。
2021年09月10日 11:36撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 11:36
北側には白馬岳へ続く後立山の峰々が続いています。何年か前、2回に分けて歩き通したことを思い出します。
薬師岳。3つのカールが目立ちます
2021年09月10日 11:37撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 11:37
薬師岳。3つのカールが目立ちます
尖がった白馬岳(右)をアップ。左側が旭岳、右側に白馬鑓ヶ岳です
2021年09月10日 12:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 12:10
尖がった白馬岳(右)をアップ。左側が旭岳、右側に白馬鑓ヶ岳です
少し雲が上がってきたのでしょうか。鹿島槍ヶ岳と五竜岳(左奥)。。格好良い山です
2021年09月10日 12:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 12:10
少し雲が上がってきたのでしょうか。鹿島槍ヶ岳と五竜岳(左奥)。。格好良い山です
30分ほど展望を楽しんで小屋へ戻ります。翌日の縦走は正面の蓮華岳(2,798m)を越えていくことになります
2021年09月10日 12:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 12:11
30分ほど展望を楽しんで小屋へ戻ります。翌日の縦走は正面の蓮華岳(2,798m)を越えていくことになります
チングルマの穂が風に揺れていました。もうすぐ紅葉してくれるんでしょう
2021年09月10日 12:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 12:35
チングルマの穂が風に揺れていました。もうすぐ紅葉してくれるんでしょう
初日は、針ノ木小屋泊まり。午後は小屋から周りの山を眺めながらのんびりしました。
2021年09月10日 14:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/10 14:51
初日は、針ノ木小屋泊まり。午後は小屋から周りの山を眺めながらのんびりしました。
二日目の朝は、厚い雲がかかっていますが、この時点では高曇りで遠くに富士を中心にして右に南アルプス、左に八ヶ岳も見ることができました。
2021年09月11日 05:24撮影 by  SC-04J, samsung
9/11 5:24
二日目の朝は、厚い雲がかかっていますが、この時点では高曇りで遠くに富士を中心にして右に南アルプス、左に八ヶ岳も見ることができました。
この日は、無理をせず船窪小屋までの行程。小雨の降り出した中、6時に出発しました。
2021年09月11日 05:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 5:59
この日は、無理をせず船窪小屋までの行程。小雨の降り出した中、6時に出発しました。
船窪小屋は正面の七倉岳の南斜面にあります。蓮華岳、北葛岳(左)を越えて行くことになります
2021年09月11日 05:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 5:59
船窪小屋は正面の七倉岳の南斜面にあります。蓮華岳、北葛岳(左)を越えて行くことになります
蓮華岳を登る途中振り返ると前日に登った針ノ木岳にも雲がかかり出していました
2021年09月11日 06:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 6:20
蓮華岳を登る途中振り返ると前日に登った針ノ木岳にも雲がかかり出していました
蓮華岳山頂周辺はコマクサの群生地ですが、この時期にも少し残っていてくれました
2021年09月11日 06:44撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 6:44
蓮華岳山頂周辺はコマクサの群生地ですが、この時期にも少し残っていてくれました
蓮華岳から北葛岳へ向かう稜線。一気に標高差500mを下るこの蓮華の大下りが最初の難関です
2021年09月11日 06:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 6:46
蓮華岳から北葛岳へ向かう稜線。一気に標高差500mを下るこの蓮華の大下りが最初の難関です
タデ類が黄色く色づき始めています
2021年09月11日 06:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 6:57
タデ類が黄色く色づき始めています
蓮華岳の山頂。三角点は少し奥にあります
2021年09月11日 07:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 7:01
蓮華岳の山頂。三角点は少し奥にあります
2つ目のピーク、三角点タッチ
2021年09月11日 07:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 7:02
2つ目のピーク、三角点タッチ
ここから南に進路を変えて船窪小屋へ向かいます
2021年09月11日 07:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 7:03
ここから南に進路を変えて船窪小屋へ向かいます
ここにもコマクサ。。この後、野口五郎岳までの間で何カ所かで見ることができました。
2021年09月11日 07:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 7:12
ここにもコマクサ。。この後、野口五郎岳までの間で何カ所かで見ることができました。
ガレた斜面をジグザクに下ります。500m下るのはきついです
2021年09月11日 07:13撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 7:13
ガレた斜面をジグザクに下ります。500m下るのはきついです
北葛乗越に近づくにつれて斜面も急になり気を遣わされました
2021年09月11日 07:37撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 7:37
北葛乗越に近づくにつれて斜面も急になり気を遣わされました
最後の下りは鎖の設置された岩場でした
2021年09月11日 08:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 8:06
最後の下りは鎖の設置された岩場でした
北葛乗越から最後に降りてきた岩場を見上げます。実際の急壁は見えていませんが、この2倍はあったような気がします。ここから北葛岳へ向かって260mの登り返しです。
2021年09月11日 08:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 8:16
北葛乗越から最後に降りてきた岩場を見上げます。実際の急壁は見えていませんが、この2倍はあったような気がします。ここから北葛岳へ向かって260mの登り返しです。
シオンの一種かなあ
2021年09月11日 08:31撮影 by  SC-04J, samsung
9/11 8:31
シオンの一種かなあ
北葛岳の山頂手前でライチョウに出会って何となく先導してくれたみたいです
2021年09月11日 09:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 9:18
北葛岳の山頂手前でライチョウに出会って何となく先導してくれたみたいです
北葛岳山頂標識は倒れていました
2021年09月11日 09:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 9:19
北葛岳山頂標識は倒れていました
休憩していたらさっきのライチョウがまた目の前に出てきてくれました。もう足の方から白くなってきてるんですね。
2021年09月11日 09:24撮影 by  SC-04J, samsung
9/11 9:24
休憩していたらさっきのライチョウがまた目の前に出てきてくれました。もう足の方から白くなってきてるんですね。
ミネウスユキソウ
2021年09月11日 09:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 9:57
ミネウスユキソウ
七倉岳との鞍部、痩せた尾根が続きました
2021年09月11日 10:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 10:01
七倉岳との鞍部、痩せた尾根が続きました
小さなアップダウンを繰り返しながら1時間程かかって七倉岳の山頂に着きました
2021年09月11日 10:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 10:58
小さなアップダウンを繰り返しながら1時間程かかって七倉岳の山頂に着きました
船窪小屋は七倉岳から南へ延びるなだらかな稜線に建っていました。小雨も上がって少し日差しを感じるようになっていました。
2021年09月11日 11:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 11:24
船窪小屋は七倉岳から南へ延びるなだらかな稜線に建っていました。小雨も上がって少し日差しを感じるようになっていました。
船窪小屋に到着です。今日も昼前に到着できました。でも、次の烏帽子小屋まではコースタイムで更に5時間かかるんでは自分には無理ですから。ここでまた半日のんびり過ごしましょう。
2021年09月11日 11:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 11:27
船窪小屋に到着です。今日も昼前に到着できました。でも、次の烏帽子小屋まではコースタイムで更に5時間かかるんでは自分には無理ですから。ここでまた半日のんびり過ごしましょう。
小屋の中は宿所はビニールシートで分けられていました
2021年09月11日 11:38撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 11:38
小屋の中は宿所はビニールシートで分けられていました
この小屋は60年以上の歴史があって、今でもランプや囲炉裏が現役でした
2021年09月11日 16:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/11 16:34
この小屋は60年以上の歴史があって、今でもランプや囲炉裏が現役でした
料理は松華堂風の器で出てきました。なかなか良い雰囲気の山小屋でした。
2021年09月11日 17:02撮影 by  SC-04J, samsung
9/11 17:02
料理は松華堂風の器で出てきました。なかなか良い雰囲気の山小屋でした。
三日目の朝、雲も晴れてこの日向かう不動岳、烏帽子岳への稜線が見渡せました。
2021年09月12日 05:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 5:15
三日目の朝、雲も晴れてこの日向かう不動岳、烏帽子岳への稜線が見渡せました。
槍ヶ岳のダイナミックな姿も望めました
2021年09月12日 05:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 5:35
槍ヶ岳のダイナミックな姿も望めました
雲があるので水平線より少し上からの日の出です。でも良い天気になる予感十分でした。
2021年09月12日 05:36撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 5:36
雲があるので水平線より少し上からの日の出です。でも良い天気になる予感十分でした。
立山連峰に朝日が当たりました
2021年09月12日 05:37撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 5:37
立山連峰に朝日が当たりました
五色ヶ原にも。五色ヶ原山荘も見えてます。
2021年09月12日 05:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 5:41
五色ヶ原にも。五色ヶ原山荘も見えてます。
この日は烏帽子小屋まで幾つもピークを越える難行になる日。出発するとき管理人さんが鐘を鳴らして見送ってくださいました。家庭的な良い小屋だったと思います。
2021年09月12日 05:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 5:41
この日は烏帽子小屋まで幾つもピークを越える難行になる日。出発するとき管理人さんが鐘を鳴らして見送ってくださいました。家庭的な良い小屋だったと思います。
小屋から5分ほど歩いた分岐から烏帽子岳方面へ分かれます
2021年09月12日 05:47撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 5:47
小屋から5分ほど歩いた分岐から烏帽子岳方面へ分かれます
針ノ木岳、蓮華岳
2021年09月12日 05:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 5:55
針ノ木岳、蓮華岳
これから向かう船窪岳、不動岳にかけては不動沢側の斜面が崩落して急な地肌が剥き出しになっている様子を横目に見ながらの歩行になりました
2021年09月12日 06:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 6:04
これから向かう船窪岳、不動岳にかけては不動沢側の斜面が崩落して急な地肌が剥き出しになっている様子を横目に見ながらの歩行になりました
トリカブトもあちこちで見かけました
2021年09月12日 06:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 6:19
トリカブトもあちこちで見かけました
ここも覗き込むと足が震えました
2021年09月12日 06:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 6:20
ここも覗き込むと足が震えました
ミヤマコゴメグサ
2021年09月12日 06:44撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 6:44
ミヤマコゴメグサ
ここはレコでよく見た崩落場所です。昨年は通行止めになっていたと聞いています。
2021年09月12日 06:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 6:46
ここはレコでよく見た崩落場所です。昨年は通行止めになっていたと聞いています。
タカネマツムシソウ
2021年09月12日 06:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 6:46
タカネマツムシソウ
高瀬ダム湖が下に見え、奥に槍ヶ岳。深い渓谷であることが分かります。最終的にはダム湖の上流にある湯俣温泉に下山することになります。
2021年09月12日 06:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 6:49
高瀬ダム湖が下に見え、奥に槍ヶ岳。深い渓谷であることが分かります。最終的にはダム湖の上流にある湯俣温泉に下山することになります。
ホタルブクロ
2021年09月12日 06:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 6:57
ホタルブクロ
ハクサンフウロも何とか残っていてくれました
2021年09月12日 07:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 7:04
ハクサンフウロも何とか残っていてくれました
ウツボグサももう最後ですね
2021年09月12日 07:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 7:05
ウツボグサももう最後ですね
疲れてくると四つん這いで登ってきたところです
2021年09月12日 07:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 7:09
疲れてくると四つん這いで登ってきたところです
シナノナデシコ
2021年09月12日 07:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 7:15
シナノナデシコ
気が付かないうちに船窪岳(2,300m)を越して第2ピークへたどり着きました。船窪岳ってこの第2ピークの方が断然高いのに何で第2なの?
2021年09月12日 07:47撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 7:47
気が付かないうちに船窪岳(2,300m)を越して第2ピークへたどり着きました。船窪岳ってこの第2ピークの方が断然高いのに何で第2なの?
高瀬ダム湖の先に槍ヶ岳と穂高連峰
2021年09月12日 07:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 7:48
高瀬ダム湖の先に槍ヶ岳と穂高連峰
ゴゼンタチバナも赤い実をつけて秋模様です
2021年09月12日 08:13撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 8:13
ゴゼンタチバナも赤い実をつけて秋模様です
不動岳へはまた300m以上の登り返しになります
2021年09月12日 08:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 8:21
不動岳へはまた300m以上の登り返しになります
黒部湖を挟んで立山連峰。右奥に剱岳も
2021年09月12日 08:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 8:29
黒部湖を挟んで立山連峰。右奥に剱岳も
なかなか気を遣う場所もあります。慎重に慎重に。
2021年09月12日 08:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 8:30
なかなか気を遣う場所もあります。慎重に慎重に。
今朝出発した七倉岳の船窪小屋が正面に見えます。ぐるっと反時計回りに回ってきているのでここまで3時間半ほどかかりました。
2021年09月12日 08:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 8:55
今朝出発した七倉岳の船窪小屋が正面に見えます。ぐるっと反時計回りに回ってきているのでここまで3時間半ほどかかりました。
不動岳。。良い格好のピークです。
2021年09月12日 09:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 9:06
不動岳。。良い格好のピークです。
肩まで上がったら目指す南沢岳(右)、烏帽子岳(中央、水晶岳の下)が見えてきました。
2021年09月12日 09:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 9:59
肩まで上がったら目指す南沢岳(右)、烏帽子岳(中央、水晶岳の下)が見えてきました。
不動岳(2,601m)山頂です
2021年09月12日 10:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 10:04
不動岳(2,601m)山頂です
この日ずっと前後して歩いてきたテント泊のカップルの方に撮っていただきました。右奥が薬師岳、中央奥が赤牛岳、左奥が水晶岳です。
2021年09月12日 10:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 10:16
この日ずっと前後して歩いてきたテント泊のカップルの方に撮っていただきました。右奥が薬師岳、中央奥が赤牛岳、左奥が水晶岳です。
この日4つ目のピーク南沢岳へ向けてまた下ります
2021年09月12日 10:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 10:30
この日4つ目のピーク南沢岳へ向けてまた下ります
まだつぼみが殆どだったリンドウですが、これは花開いてました。
2021年09月12日 10:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 10:33
まだつぼみが殆どだったリンドウですが、これは花開いてました。
烏帽子岳は標高があまり高くないので見下ろしたりバックに高い山があるとホント目立たないんです。漸く存在感を示したところです。
2021年09月12日 10:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 10:43
烏帽子岳は標高があまり高くないので見下ろしたりバックに高い山があるとホント目立たないんです。漸く存在感を示したところです。
南沢乗越付近。ここも濁沢の崩落ひどく、落ちたらまずどうしようもないだろうなあ。
2021年09月12日 10:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 10:55
南沢乗越付近。ここも濁沢の崩落ひどく、落ちたらまずどうしようもないだろうなあ。
南沢岳(2.625m)の山頂
2021年09月12日 11:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 11:42
南沢岳(2.625m)の山頂
三角点タッチ
2021年09月12日 11:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 11:42
三角点タッチ
水晶岳
2021年09月12日 11:44撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 11:44
水晶岳
この日も朝から富士山が見えていました
2021年09月12日 11:47撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 11:47
この日も朝から富士山が見えていました
この日も白馬岳までお見通しです
2021年09月12日 11:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 11:49
この日も白馬岳までお見通しです
さあ、いよいよ後は烏帽子岳を残すだけ。バックの山は翌日越えて行く三ツ峰。こうやって見ると三ツ峰という名前が分かる。
2021年09月12日 11:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 11:52
さあ、いよいよ後は烏帽子岳を残すだけ。バックの山は翌日越えて行く三ツ峰。こうやって見ると三ツ峰という名前が分かる。
燕岳のアップ
右手に燕山荘も見えてました
2021年09月12日 11:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 11:54
燕岳のアップ
右手に燕山荘も見えてました
烏帽子岳付近のこの風景、なんか好きになりそうです
2021年09月12日 12:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 12:06
烏帽子岳付近のこの風景、なんか好きになりそうです
池塘も有ったりしてナントカ庭園みたいな感じで
2021年09月12日 12:13撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 12:13
池塘も有ったりしてナントカ庭園みたいな感じで
秋を感じさせてくれてる
2021年09月12日 12:17撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 12:17
秋を感じさせてくれてる
浅間山(右)と四阿山、左手に本白根や横手山など志賀高原の山並み
2021年09月12日 12:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 12:25
浅間山(右)と四阿山、左手に本白根や横手山など志賀高原の山並み
烏帽子岳の東側を巻いて登り口は南側から
2021年09月12日 12:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 12:39
烏帽子岳の東側を巻いて登り口は南側から
烏帽子と呼ばれる感じが分かります。山の感じは燕岳あたりとよく似ていますね。
2021年09月12日 12:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 12:52
烏帽子と呼ばれる感じが分かります。山の感じは燕岳あたりとよく似ていますね。
山頂直下に一寸だけ岩場っぽいところがあります
2021年09月12日 13:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 13:06
山頂直下に一寸だけ岩場っぽいところがあります
烏帽子岳(2,628m)山頂にて
2021年09月12日 13:08撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 13:08
烏帽子岳(2,628m)山頂にて
一緒に歩いてきたカップルの人がドローンを飛ばしました
2021年09月12日 13:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 13:15
一緒に歩いてきたカップルの人がドローンを飛ばしました
2km位先まで飛ばすことができるそうです。どんな映像が見られるんだろうと想像してしまいました。
2021年09月12日 13:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 13:15
2km位先まで飛ばすことができるそうです。どんな映像が見られるんだろうと想像してしまいました。
烏帽子岳から降りて小屋へ向かう途中、にせ烏帽子と呼ばれる場所から振り返ってみました
2021年09月12日 14:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 14:07
烏帽子岳から降りて小屋へ向かう途中、にせ烏帽子と呼ばれる場所から振り返ってみました
烏帽子小屋の青い屋根が見えてきました
2021年09月12日 14:08撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 14:08
烏帽子小屋の青い屋根が見えてきました
烏帽子小屋到着。この日は主なものだけでも5つのピークを越えるなかなかハードな歩きでした。自分にはこの位が限界かな。。
2021年09月12日 14:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 14:23
烏帽子小屋到着。この日は主なものだけでも5つのピークを越えるなかなかハードな歩きでした。自分にはこの位が限界かな。。
三日目の夕方、薬師岳の稜線の向こうの空が美しい色に染まった。次の日もきっと好天になるでしょう。
2021年09月12日 18:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/12 18:18
三日目の夕方、薬師岳の稜線の向こうの空が美しい色に染まった。次の日もきっと好天になるでしょう。
四日目は長丁場になることから朝5時にスタートした
2021年09月13日 05:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 5:06
四日目は長丁場になることから朝5時にスタートした
三ツ峰への約300mの登り。風が強くて体感温度は0度位になってたんじゃないかと思います。
2021年09月13日 06:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 6:04
三ツ峰への約300mの登り。風が強くて体感温度は0度位になってたんじゃないかと思います。
それでも今日も富士山を望むことができた。4日間連続して富士を眺めることができたなんてこれまでで初めてかも。
2021年09月13日 06:08撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 6:08
それでも今日も富士山を望むことができた。4日間連続して富士を眺めることができたなんてこれまでで初めてかも。
表銀座の稜線の先に浮かぶのは、富士だけでなく南アルプス(甲斐駒、北岳など)と中央アルプス(木曽駒、空木岳など)です
2021年09月13日 06:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 6:25
表銀座の稜線の先に浮かぶのは、富士だけでなく南アルプス(甲斐駒、北岳など)と中央アルプス(木曽駒、空木岳など)です
花崗岩特有の岩のオブジェが歩くのを楽しくさせてくれる
2021年09月13日 06:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 6:26
花崗岩特有の岩のオブジェが歩くのを楽しくさせてくれる
この日も後立山連峰全部見通せている。針ノ木岳も遠くなったもんです。
2021年09月13日 07:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 7:22
この日も後立山連峰全部見通せている。針ノ木岳も遠くなったもんです。
野口五郎小屋に着いた。ほぼコースタイムどおりでした。前回、水晶岳から縦走してきた時はこの小屋で泊まってブナ立て尾根を下ったことを思い出します。
2021年09月13日 07:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 7:25
野口五郎小屋に着いた。ほぼコースタイムどおりでした。前回、水晶岳から縦走してきた時はこの小屋で泊まってブナ立て尾根を下ったことを思い出します。
最後の野口五郎岳を経由して竹村新道を湯俣へ下ります
2021年09月13日 07:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 7:29
最後の野口五郎岳を経由して竹村新道を湯俣へ下ります
野口五郎岳の山頂は小屋から10分ほどでした
2021年09月13日 07:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 7:39
野口五郎岳の山頂は小屋から10分ほどでした
ここからも360度の大展望。南側には西から水晶岳、鷲羽岳、双六岳、笠ヶ岳、抜戸岳、遠くに御嶽、乗鞍、西穂高岳、奥穂高岳、槍ヶ岳、前穂高岳、そして北鎌独標の左奥には中央アルプスが見渡せます
2021年09月13日 07:44撮影 by  SC-04J, samsung
9/13 7:44
ここからも360度の大展望。南側には西から水晶岳、鷲羽岳、双六岳、笠ヶ岳、抜戸岳、遠くに御嶽、乗鞍、西穂高岳、奥穂高岳、槍ヶ岳、前穂高岳、そして北鎌独標の左奥には中央アルプスが見渡せます
北側には歩いてきた針ノ木岳からの縦走路に加えて奥には白馬岳までの後立山連峰、その東には頚城三山、黒部を挟んだ西側には立山連峰などなど山を同定するのも大変。
2021年09月13日 07:45撮影 by  SC-04J, samsung
9/13 7:45
北側には歩いてきた針ノ木岳からの縦走路に加えて奥には白馬岳までの後立山連峰、その東には頚城三山、黒部を挟んだ西側には立山連峰などなど山を同定するのも大変。
東側には唐沢岳、餓鬼岳の奥に志賀の岩菅、横手、白根などの山並みと四阿山、浅間山
2021年09月13日 07:45撮影 by  SC-04J, samsung
9/13 7:45
東側には唐沢岳、餓鬼岳の奥に志賀の岩菅、横手、白根などの山並みと四阿山、浅間山
更に燕岳から大天井、西岳と続く表銀座の奥には八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプスが並んでいました
2021年09月13日 07:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 7:46
更に燕岳から大天井、西岳と続く表銀座の奥には八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプスが並んでいました
誰もいなかったのでセルフタイマーで記念撮影しました
2021年09月13日 07:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 7:49
誰もいなかったのでセルフタイマーで記念撮影しました
さあ、後は前方に見える真砂岳を西から巻いた先にある分岐から湯俣温泉への竹村新道へ入るだけになりました
2021年09月13日 07:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 7:51
さあ、後は前方に見える真砂岳を西から巻いた先にある分岐から湯俣温泉への竹村新道へ入るだけになりました
水晶岳も近くになりました。下に池があったんですね。
2021年09月13日 08:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 8:06
水晶岳も近くになりました。下に池があったんですね。
正面手前に見える尾根が湯俣へ下りる竹村新道。中央に見えるのが南真砂岳で、右端の真砂岳よりずいぶん標高が低いのにこちらが百高山に選定されているのは少し謎です。
2021年09月13日 08:08撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 8:08
正面手前に見える尾根が湯俣へ下りる竹村新道。中央に見えるのが南真砂岳で、右端の真砂岳よりずいぶん標高が低いのにこちらが百高山に選定されているのは少し謎です。
真砂岳分岐。ここで南東側に延びる尾根に入って湯俣を目指します。途中二つのピークによる登り返しもありますので正味1,600mを下ることになります
2021年09月13日 08:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 8:22
真砂岳分岐。ここで南東側に延びる尾根に入って湯俣を目指します。途中二つのピークによる登り返しもありますので正味1,600mを下ることになります
水晶小屋への裏銀座縦走路とはここでお別れです
2021年09月13日 08:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 8:22
水晶小屋への裏銀座縦走路とはここでお別れです
槍ヶ岳を目指して下り、左前方の南真砂岳へ
2021年09月13日 08:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 8:33
槍ヶ岳を目指して下り、左前方の南真砂岳へ
ここも気を付けないといけなそうな個所が何カ所かありました。ここもその一つ、結構神経を使うトラバースでした。
2021年09月13日 08:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 8:41
ここも気を付けないといけなそうな個所が何カ所かありました。ここもその一つ、結構神経を使うトラバースでした。
南真砂岳山頂すぐ手前の湯俣(晴嵐荘)下山口
2021年09月13日 09:14撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 9:14
南真砂岳山頂すぐ手前の湯俣(晴嵐荘)下山口
南真砂岳の山頂。ここが百高山の一つだったこともこのルートを選択した理由の一つでした。多分達成できないと思うけど81座目ゲットです。
2021年09月13日 09:17撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 9:17
南真砂岳の山頂。ここが百高山の一つだったこともこのルートを選択した理由の一つでした。多分達成できないと思うけど81座目ゲットです。
頚城三山(焼山、火打、妙高)と高妻、戸隠、黒姫の山々。。どれも懐かしいです
2021年09月13日 09:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 9:30
頚城三山(焼山、火打、妙高)と高妻、戸隠、黒姫の山々。。どれも懐かしいです
ここからは燕岳の表銀座の稜線に向かって下っていくことになります
2021年09月13日 09:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 9:31
ここからは燕岳の表銀座の稜線に向かって下っていくことになります
右手に異様な硫黄尾根を従えた槍ヶ岳を望みながら...北鎌尾根がはっきりとわかります。
2021年09月13日 09:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 9:35
右手に異様な硫黄尾根を従えた槍ヶ岳を望みながら...北鎌尾根がはっきりとわかります。
このナナカマドはすでに紅葉していました
2021年09月13日 09:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 9:56
このナナカマドはすでに紅葉していました
所々崩れていて通行注意の必要な場所があります
2021年09月13日 10:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 10:01
所々崩れていて通行注意の必要な場所があります
谷が深い
2021年09月13日 10:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 10:10
谷が深い
三角点だけがひっそりとある湯俣岳(2,378m)
2021年09月13日 10:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 10:40
三角点だけがひっそりとある湯俣岳(2,378m)
晴嵐荘までまだ2時間10分か〜。この辺りから樹林帯の中の登山道になります。
2021年09月13日 10:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 10:41
晴嵐荘までまだ2時間10分か〜。この辺りから樹林帯の中の登山道になります。
途中に、刈払機が置いてありました。登山道の整備有難うございます
2021年09月13日 11:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 11:29
途中に、刈払機が置いてありました。登山道の整備有難うございます
この辺りは笹が多いので放っておくとすぐに藪になっちゃでしょうね。でも刈り払った笹の葉っぱも結構滑るんですよね。
2021年09月13日 11:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 11:31
この辺りは笹が多いので放っておくとすぐに藪になっちゃでしょうね。でも刈り払った笹の葉っぱも結構滑るんですよね。
下に湯俣川の流れの見える場所がありました。目を凝らしたら在りました
2021年09月13日 12:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 12:06
下に湯俣川の流れの見える場所がありました。目を凝らしたら在りました
アップしてみると玉ねぎのような墳湯丘が見えました
2021年09月13日 12:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 12:06
アップしてみると玉ねぎのような墳湯丘が見えました
湯俣川と水俣川の合流点にある取水ダムまで下りてきました
2021年09月13日 12:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 12:25
湯俣川と水俣川の合流点にある取水ダムまで下りてきました
晴嵐荘脇の竹村新道入り口
2021年09月13日 12:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 12:28
晴嵐荘脇の竹村新道入り口
晴嵐荘に到着です。まだ高瀬ダムまでは10km以上歩かないといけないので気を抜けないのですが、それでも何とかコースタイム位で降りてこられてホッとしました。
2021年09月13日 12:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 12:28
晴嵐荘に到着です。まだ高瀬ダムまでは10km以上歩かないといけないので気を抜けないのですが、それでも何とかコースタイム位で降りてこられてホッとしました。
昔は露天風呂にでもしていた場所でしょうか。この辺りは掘れば熱い温泉が出てくるそうです
2021年09月13日 12:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 12:32
昔は露天風呂にでもしていた場所でしょうか。この辺りは掘れば熱い温泉が出てくるそうです
晴嵐荘から左岸を300mほど下ったところにロープが張られた渡渉場所がありました。丁度、対岸から3名が渡渉してこられたのでそれを待ちながら、準備をして無事渡渉することができました
2021年09月13日 12:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 12:40
晴嵐荘から左岸を300mほど下ったところにロープが張られた渡渉場所がありました。丁度、対岸から3名が渡渉してこられたのでそれを待ちながら、準備をして無事渡渉することができました
さっき上から見た墳湯丘を見に行くことにしました。これは流されてしまった吊橋の跡なんでしょうか
2021年09月13日 13:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 13:07
さっき上から見た墳湯丘を見に行くことにしました。これは流されてしまった吊橋の跡なんでしょうか
水俣川を渡る吊橋です。一部補助ワイヤーが破損とか。伊藤新道とか北鎌尾根へのアクセス路とか。伊藤新道は三俣山荘を運営していた人が開いた道だったはず。今でも通ることができるのでしょうか。
2021年09月13日 13:14撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 13:14
水俣川を渡る吊橋です。一部補助ワイヤーが破損とか。伊藤新道とか北鎌尾根へのアクセス路とか。伊藤新道は三俣山荘を運営していた人が開いた道だったはず。今でも通ることができるのでしょうか。
一部ワイヤー破損といわれると何となくビビりますが、無事渡れました
2021年09月13日 13:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 13:15
一部ワイヤー破損といわれると何となくビビりますが、無事渡れました
河原を進んでいくと湯気の立っているところがありました。そしてその先に。。。
2021年09月13日 13:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 13:22
河原を進んでいくと湯気の立っているところがありました。そしてその先に。。。
在りました。上から見た玉ねぎ様の墳湯丘が。近くまで行きたかったけど流れが強くて深そうなので渡渉は諦めました。噴出する熱湯に含まれる石灰岩があのような塊を作るのだそうです。
2021年09月13日 13:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 13:27
在りました。上から見た玉ねぎ様の墳湯丘が。近くまで行きたかったけど流れが強くて深そうなので渡渉は諦めました。噴出する熱湯に含まれる石灰岩があのような塊を作るのだそうです。
周辺に噴出しているお湯は、やけどしそうなほど熱いのでなかなか入浴するような塩梅にするのは難しいので場所を探して足湯だけ楽しんでみました。
2021年09月13日 13:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 13:25
周辺に噴出しているお湯は、やけどしそうなほど熱いのでなかなか入浴するような塩梅にするのは難しいので場所を探して足湯だけ楽しんでみました。
戻って高瀬ダムへ向かいます
2021年09月13日 14:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 14:01
戻って高瀬ダムへ向かいます
途中、前方に針ノ木岳(中央奥)その右に七倉岳が望めました。あそこからぐるっと回ってきたんだと思うと感無量でした。
2021年09月13日 14:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 14:27
途中、前方に針ノ木岳(中央奥)その右に七倉岳が望めました。あそこからぐるっと回ってきたんだと思うと感無量でした。
途中、落石多発個所にあったトンネル
2021年09月13日 14:38撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 14:38
途中、落石多発個所にあったトンネル
1時間ほど歩いて名無避難小屋
2021年09月13日 14:44撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 14:44
1時間ほど歩いて名無避難小屋
温泉から1時間半で登山口に着きました。高瀬ダムまで残り4.5km、と思ったのですが、少し歩いたところで後ろから走ってきた漁協関係者の車に拾っていただき、葛温泉まで送っていただけたおかげで随分時間と体力の節約になりました。
2021年09月13日 15:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/13 15:28
温泉から1時間半で登山口に着きました。高瀬ダムまで残り4.5km、と思ったのですが、少し歩いたところで後ろから走ってきた漁協関係者の車に拾っていただき、葛温泉まで送っていただけたおかげで随分時間と体力の節約になりました。
2,3日目の針ノ木小屋から烏帽子小屋までの行程高度グラフです。この区間如何にアップダウンが激しいのかが分かります。特に3日目は主要ピークだけでも6つの峰を越えて行くのです。きついのは当たり前だったんですね。二日に分けておいて良かったです。
2021年09月15日 19:34撮影
4
9/15 19:34
2,3日目の針ノ木小屋から烏帽子小屋までの行程高度グラフです。この区間如何にアップダウンが激しいのかが分かります。特に3日目は主要ピークだけでも6つの峰を越えて行くのです。きついのは当たり前だったんですね。二日に分けておいて良かったです。

装備

MYアイテム
ちゃむ
重量:-kg

感想

丁度10年前、唐松岳から五竜岳への縦走で生まれて初めて北アルプスの登山をして以来、年に1〜3回くらいのペースで北アルプスの色んなコースを歩いてきた。その結果、北は白馬岳からの後立山連峰や剱岳からの立山連峰と南は上高地からの槍穂高や蝶ヶ岳、新穂高からの笠ヶ岳、中房温泉からの燕岳をそれぞれ結ぶのを主脈縦走路とするとかなり繋がってきていた。
そんな中で途切れている区間が幾つかあり、今回歩いた蓮華岳から烏帽子小屋までのルートもその一つだった。
事前の調べでなかなか険しい難コースだとわかっていたことから日程を4日間にして余裕をもって歩けるようにしたことが結果的に良かったようで、天候にも恵まれて無事後立山と裏銀座とをつなぐことができた。
新しいルートを歩くというのは色んな意味で楽しく、コースそのものの楽しさ以上に今まで登ったことのある山、眺めたことのある山を違った角度から眺められることも大きな楽しみで、今回は天候に恵まれたことで本当に北アルプスの主要な山々だけでなく南アルプス、中央アルプス、信州の山々を眺められたことは最高の贈り物だった。
また、主脈から離れてなかなか行くことが難しい百高山の一つ南真砂岳にも立ち寄りそのまま秘湯中の秘湯といわれる湯俣温泉を訪れることができた。まっ、と言っても温泉を楽しむ時間が取れなかったので、それはまた別の機会温泉に泊って楽しむことにしたい。
幸い、最終日の高瀬ダムへの林道歩きで巡視活動をされていた漁協関係者の方が車に乗せて頂けたので時間的、体力的に楽をさせていただくことができた。運が良かったなと思いながら声をかけて頂き乗せて頂いた方に本当に感謝をしたい。

この結果、西穂高岳〜奥穂高岳や涸沢岳〜北穂高岳の難ルートを除けば大天井岳から東鎌尾根を経て槍ヶ岳山荘のルートと鷲羽岳から三俣山荘経由での三俣蓮華岳へのルートの二つが残っていて、これだけは何とか繋いでみたいと考えている。

疲労は残ってはいるが、楽しい山行だった。

【2021年の山行17回目】
 今回の歩行距離:49.2km 2021年の累積距離:280.2km
  1日目:8.8km、2日目:7.1km、3日目:11.5km、4日目:21.8km
 今回の累積標高:5,423m 2020年の累積標高:28,223m
  1日目:1638m、2日目:902m、3日目:1479m、4日目:1404m

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:692人

コメント

良いですねーーーー
私も次に訪れたい方面です
素晴らしいです
2021/9/16 11:49
shirou58さん、こんにちは
そうですね。決して人気のあるルートとは言えないかもしれませんし、歩いてみると結構厳しいものがあるなあというのが率直な感想でしたが、北アルプスの真ん中に位置して北から南までの全山域を眺められ、森林限界の上下を辿る変化のある登山は、天候にも依ると思いますがとても満足感の高いものでした。是非、歩いてみて下さい。
2021/9/16 12:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら