記録ID: 4494001
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
東鎌尾根の難儀な赤沢山登頂
2022年07月15日(金) 〜
2022年07月17日(日)
体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 53:00
- 距離
- 38.9km
- 登り
- 3,385m
- 下り
- 3,595m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 5:20
- 合計
- 13:08
2日目
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 10:27
天候 | 一日目(7/15):小雨→曇り→雨→曇り 二日目(7/16):曇り→晴れ→雨→雷雨 三日目(7/17):曇り→小雨→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス、竹橋〜常念岳登山口(一の沢) 毎日あるぺん号 【帰り】バス、新穂高温泉〜松本駅 電車、松本〜立川経由〜最寄駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【一の沢〜常念乗越〜横通岳、東天井岳〜大天井岳】 一の沢登山口には立派なトイレあり 最初は沢沿いの樹林帯を進む 胸突八丁から徐々に標高アップ ★片側が切り落ちた道幅が狭い場所が数か所あり、慎重に進めば問題なし 最終水場からは更に傾斜角が増す 丸太が架けられた沢渡りが何度かあり ★道は明瞭でほぼ歩行問題なし 常念乗越から一旦樹林帯へ 樹林帯を抜けて、横通岳を巻くように登山道は続く 横通岳山頂には薄い踏み跡に従ってピークを進む 15分ほど登ると横通岳山頂(三角点あり) ★道は明瞭でほぼ歩行問題なし 大天井岳方向へ下り進むと正規登山道と合流 ハイマツ帯の登山道を進むと廃道分岐へ 分岐から東天井岳山頂へはピストン折り返し 後は大天井岳までは単調な登山道が続く 大天荘から大天井岳山頂までは10分程度 ★道は明瞭でほぼ歩行問題なし 【〜大天井ヒュッテ〜赤岩岳、西岳〜西岳ヒュッテ〜赤沢山】 大天荘から大天井ヒュッテまでは30分程の道のり 岩場も数箇所あるが慎重に進めば問題なし 尾根道のほぼ平行移動が続く 赤岩岳山頂を示す標識から少し進んだ場所に山頂取り付く箇所あり(看板なし) 急斜面を木の枝などを掴みながら登った先が赤岩岳山頂 ★★ピークを目指す人限定でお薦めせず、足場が悪いので危険 さらに尾根道を進み西岳ヒュッテの手前に西岳山頂分岐あり(往復で約20分) 山頂からの展望良し ★道は明瞭でほぼ歩行問題なし 〜赤沢山山頂は地図にないコース〜 西岳ヒュッテのテント場奥から赤沢山への取り付く箇所あり 大岩の左から岩を巻くように下り(赤リボンあり) さらにロープに従ってハイマツ帯を下り進む 岩を潜るとまたロングロープあり ★★★ロープはあるが足場は劣悪で歩行困難のため超要注意 コル部分のガレ場と反対側にルートあり(ガレ場には入らないこと) 岩と枝のミックス急登の登り返しが続く 赤リボン目印はあるので慎重に進めば迷う事なし あとはハイマツ帯の尾根歩く ★★★踏み跡は薄いのでハイマツ帯は歩行難儀 広場のような場所から一旦下って、さらにハイマツ帯を進む 尾根の先端が赤沢山山頂(三角点あり) 戻りも同じコース ★★★超難コースのため熟練者のみ 〜〜〜 【〜水俣乗越〜ヒュッテ大槍〜槍ヶ岳山荘】 西岳ヒュッテから最初はほぼ平行移動の道が続く 途中に一ヶ所だけロング梯子あり 水俣乗越の手前で一気に標高ダウン ★道は明瞭で慎重に進めば歩行問題なし 岩場や梯子の登り返すが続く 足場が悪い箇所には木道階段あり 長い三段構成のロング梯子で一旦下り ヒュッテ大槍までは岩場連続、急登あり ★★道は明瞭だが足場が良くない箇所あり要注意 ヒュッテ大槍から先はまだまだ岩場連続 鎖場もある気を許せない箇所がまだまだ続く 岩場のピーク越えの道 ★足場はしっかりしているので慎重に進めば歩行問題なし 【〜千丈乗越〜槍平小屋〜滝谷〜白出沢出合〜穂高平小屋〜新穂高RW】 ※同じコースのため割愛 山行参照「笠新道チャレンジ【笠ヶ岳、槍ヶ岳周回】」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3568824.html |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
東鎌尾根の百高山巡り
一番の最難関は赤沢山(コース状況に詳細説明)
まぁ、今まで歩いた中では一番の難コースかも
西岳の手前にある赤岩岳山頂も難儀な場所(ほぼ崖登り)
以前に素通りした横通岳、東天井岳の山頂ゲット
両方ともいい山頂なのにルートから外れているのか不思議
東鎌尾根縦走も赤沢山への登頂でかなりの体力消耗
途中から体調が良くなくペースダウン
ヒュッテ大槍で軽い食事を取ったが胃が受け付けず(無理やりかき込む)
槍ヶ岳までがさらに体調悪化で超スローペースに
何とか山頂に到着してテント泊に(予定は南岳だったが)
雨も降り出したので槍ヶ岳山頂はパス
昨年に続き二回連続で山頂行けず
体調不良の原因は?
昼間の気温上昇と高山病かも
二日連続の早出による寝不足も考えられるとも
こんな状態で来月の読売新道に行けるのか
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コメント
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コメント入れてくださったので、レコを拝見させていただきました。
一の沢スタートから大天井岳経由で槍、槍からは飛騨沢で新穂高に下山されたんですね。
赤岩岳行こうと思いつつ、事前学習では、登山道がないとのこと。
注意深く歩いていったのに気づいたら巻道を通過してしまい、登れずに終わってしまいました。泣
しかし、崖上りとは。。。道理で地図に巻道しか記載されてなかったんですね。。。
こちらも赤沢山でかなりの体力消耗と、前夜の大天井岳のテン泊で大雨強風で安眠できず。
このダブルパンチで、東鎌尾根はスローペースになってしまいました。。。
来月の読売新道山行の山レコ楽しみにしています。
(こちらも赤牛岳と雲の平に行きたくて、九月に行こうと考え中)
ありがとうございます。
こちらへのコメントありがとうございます。
赤岩岳は見逃しでしたか(残念)
登りは何とかなっても、下りは超怖かったです。
大天井岳の雨と言うことは
私は槍ヶ岳でのテント泊時ですね。
雨は降ったり止んだりで風も急に突風で供に辛いテント泊になりましたね。
まぁ、これもテント泊の醍醐味(なんてね
最後に、読売新道は絶対踏破!
レッドブル缶を持って行きますから
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