白峰三山(破線区間のハイマツで傷だらけ)


- GPS
- 13:02
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 3,608m
- 下り
- 3,182m
コースタイム
- 山行
- 11:47
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 13:02
天候 | 晴れ(10頃より高層は雲の中へ) |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りは足の具合と時刻表次第で歩きか、バス(1150円 高い!) |
コース状況/ 危険箇所等 |
池山吊尾根の破線区間(義盛新道?)は 上層部(城峰あたりまで)はハイマツで登山道塞げれていて時間食う(無理に急ぐと頑固なハイマツで傷だらけに) 池山御池を超えてからはマークが見つけにくい箇所時々あり。踏み跡だけ追ってボーーとしてるとやり直しにあう。 主尾根から外れてアルキ沢へ降りる箇所は急なザレ場多く慎重に降りる必要あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖(日焼け防止)
スパッツ(擦り傷防止)
トレッキングポール(今回はハイマツと戦いに活躍)
水1.75(稜線出たら水場無い)
パン小さいの8つぐらい
おにぎり2
胡麻せんべい
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感想
10年ぶりの白峰三山。前回は広河原から奈良田まで農鳥小屋でテント泊
前回「長かった」記憶しかない大門沢を夜のうちやっつけて、下りは登ってくる登山者の少なそうな、池山吊尾根を利用するプラン(これが後でエライことに)
この土日は晴れる!土曜がより安定しているか。金曜夜在宅勤務を19時に終えて、飯作る手伝って、食って出発。3時間で奈良田着は23:40 満点の星空!
夜の大門沢、渡渉点が暗くて対岸のマークが見えなくて所々行ったり来たり。大門沢小屋まではゆるゆると距離のみ稼ぎ、小屋をすぎて沢から分かれると一気に帳尻合わせの急登。コメツガの樹林帯をジグザグに。
なんとか日の出前に森林限界まで。雲海越しにポッコリと富士。今日は気持ちよく稜線を歩けそうだ。朝日が出ると暑い。3000mでも暑い。特に登ってる時によく晴れて焼かれる気がする。気のせいか?
農鳥小屋の親父は相変わらず関所の万人のようにガナッてる。芸風がブレない。
間ノ岳、北岳と進むに連れ、時間的に徐々に雲が湧いて北岳山頂に着いた頃には周囲の高嶺は雲の中。
さて破線区間の下降。八本歯のコル以降は池山御池小屋まで全く人に会わず。
危険箇所は無いのだが、ボーコン沢ノ頭まではハイマツが登山道にまで張り出しており、スピードは出せない。結構ゴツイ幹も伸びてて、時々一人で悶絶。スパッツ履いていたけど傷だらけ。。
ボーコン沢ノ頭から池山御池までは、あまり高度をおとさずに、尾根沿いの針葉樹林帯の中をひたすら進む。深い森を逍遥といった趣。飽きるけど。
御池小屋(無人小屋)でやっと人に会う。誰も来ない秘密の場所。一人のんびり過ごすのだとか。
この時はまだ、あるき沢から奈良田まで(13km)走る気でいたのだが、ここからの激下りで、心折れました。ラスト1.5kmぐらいで500mぐらい下降。ザレ場のため2回ほど激しく尻もち。怪我しても明日までおそらく人も来ない、電波も通じないのでエライことになるゾ・・・慎重に下降。登山口=バス停。降りた頃には走る気力なくバス来るまで1時間半昼寝。昨夜から寝てないので熟睡。
バスは定刻に来てくれて、釣り人を拾いながら奈良田に到着。バスの中は釣り談義で大賑わい。
破線区間を後半の下り区間にルート設定した自分を反省。逃げ道無いよね。
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