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Yamareco

記録ID: 8560116
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南アルプス白根三山縦走

2025年08月13日(水) 〜 2025年08月15日(金)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
21:52
距離
30.3km
登り
2,806m
下り
3,500m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:11
休憩
2:40
合計
8:51
距離 9.5km 登り 1,813m 下り 435m
5:56
17
6:13
6:27
40
7:07
7:22
25
7:47
7:55
53
8:48
9:03
122
11:05
11:19
1
11:20
11:31
28
11:59
13:01
13
13:14
21
13:35
13:52
15
14:07
10
14:17
14:21
21
14:42
0
14:42
2日目
山行
7:09
休憩
1:44
合計
8:53
距離 7.8km 登り 68m 下り 964m
4:10
34
4:44
4:47
58
5:45
6:55
65
8:00
8:10
53
9:03
42
9:45
9:59
29
10:28
10:35
148
3日目
山行
3:48
休憩
0:02
合計
3:50
距離 13.0km 登り 925m 下り 2,101m
7:00
70
8:10
25
8:54
53
9:47
9:48
3
10:28
10:29
21
天候 曇りときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
甲府駅からバスで広河原へ前泊。帰路は奈良田より町営バスで身延線下部温泉駅へ。公共交通機関を使ってOne Wayで行ける貴重な縦走路。
コース状況/
危険箇所等
全般的に岩場の急斜面が多く、落石、転落は注意が必要。
その他周辺情報 前泊地の広河原山荘はホテルの如く綺麗ですが大部屋は狭すぎです。下山地の奈良田温泉は、女帝の湯がリノベで生まれ変わり綺麗で快適な休憩スペースが使えます。温泉もすべすべ肌で最高です。
前泊地、広河原山荘へ到着。ホテルみたいに綺麗。ただし大部屋は綺麗だがとても狭い。暑くて不快。。。次回来る時は個室にしたい。
2025年08月12日 16:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
8/12 16:56
前泊地、広河原山荘へ到着。ホテルみたいに綺麗。ただし大部屋は綺麗だがとても狭い。暑くて不快。。。次回来る時は個室にしたい。
噂のポークステーキ。地元の赤ワインと合わせて最高の食事でした。
2025年08月12日 17:34撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
8/12 17:34
噂のポークステーキ。地元の赤ワインと合わせて最高の食事でした。
山荘の壁にあった北岳の絵。え、こんなに急なところ登るの。。。
2025年08月12日 16:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
8/12 16:22
山荘の壁にあった北岳の絵。え、こんなに急なところ登るの。。。
山荘を出てすぐの吊り橋を渡ります。この右手がキャンプ場。この吊り橋は、この道のりで唯一の安全な吊り橋でした。
2025年08月13日 05:52撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/13 5:52
山荘を出てすぐの吊り橋を渡ります。この右手がキャンプ場。この吊り橋は、この道のりで唯一の安全な吊り橋でした。
樹林帯をひたすら登ります。
2025年08月13日 08:44撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/13 8:44
樹林帯をひたすら登ります。
3時間近くかかってやっと御池小屋へ到着。もう暑すぎてヘロヘロなところに冷たい水が助かります。
2025年08月13日 08:58撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/13 8:58
3時間近くかかってやっと御池小屋へ到着。もう暑すぎてヘロヘロなところに冷たい水が助かります。
すぐ隣の御池小屋キャンプ場と、これから登る北岳方面、草すべり。ここもずっと急登のつづら折れの登り。。。辛かった。。
2025年08月13日 09:00撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/13 9:00
すぐ隣の御池小屋キャンプ場と、これから登る北岳方面、草すべり。ここもずっと急登のつづら折れの登り。。。辛かった。。
稜線に出ると一瞬仙塩尾根が見えました。本当はあそこまでいくはずでしたが。。
2025年08月13日 11:25撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/13 11:25
稜線に出ると一瞬仙塩尾根が見えました。本当はあそこまでいくはずでしたが。。
稜線に出るとまもなく北岳肩の小屋に到着。ありがたくカレーを頂きました!最高に美味しい。
2025年08月13日 12:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/13 12:06
稜線に出るとまもなく北岳肩の小屋に到着。ありがたくカレーを頂きました!最高に美味しい。
しかし無情にも天候は下り坂で、肩の小屋のランチ中に霧雨となり、北岳はご覧の通り。。。
2025年08月13日 13:26撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/13 13:26
しかし無情にも天候は下り坂で、肩の小屋のランチ中に霧雨となり、北岳はご覧の通り。。。
北岳山頂に到着するも、何も見えず、10分粘りましたが下山しました。
2025年08月13日 13:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/13 13:35
北岳山頂に到着するも、何も見えず、10分粘りましたが下山しました。
北岳から下山し、8本歯のコルからの合流からまあまあの岩場を抜けた先に北岳山荘。広河原に比べてしまうと古いが、良い雰囲気の山小屋で、コロナ時代の白い大型パーティションがプライベート感があり結構いい感じでした。
2025年08月13日 14:39撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/13 14:39
北岳から下山し、8本歯のコルからの合流からまあまあの岩場を抜けた先に北岳山荘。広河原に比べてしまうと古いが、良い雰囲気の山小屋で、コロナ時代の白い大型パーティションがプライベート感があり結構いい感じでした。
2日目は4;00起きして間ノ岳へ。ずっとガスガスで暴風の中、登頂するも、なにも見えず。。。お腹が減ったので北岳山荘お手製のお弁当を頂く。あまりに寒いのでお湯を沸かして飲んで凌ぐ。
2025年08月14日 05:49撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/14 5:49
2日目は4;00起きして間ノ岳へ。ずっとガスガスで暴風の中、登頂するも、なにも見えず。。。お腹が減ったので北岳山荘お手製のお弁当を頂く。あまりに寒いのでお湯を沸かして飲んで凌ぐ。
仙塩尾根方面の天候が崩れる予報だったので農鳥岳方面に変更しようと考えていたりしてた1時間後、なんといきなり雲が取れて快晴の青空に!昨日見えなかった北岳(右手)と、行こうと思っていた仙丈ヶ岳が頭だけ出してくれました。いやー、これを見るために来たので良かったです!!
2025年08月14日 06:50撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/14 6:50
仙塩尾根方面の天候が崩れる予報だったので農鳥岳方面に変更しようと考えていたりしてた1時間後、なんといきなり雲が取れて快晴の青空に!昨日見えなかった北岳(右手)と、行こうと思っていた仙丈ヶ岳が頭だけ出してくれました。いやー、これを見るために来たので良かったです!!
北岳とその向こうにある鳳凰三山方面も綺麗に見えました。いやー、綺麗だなぁ。7:00まで粘るといいことあるねぇ。
2025年08月14日 06:58撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/14 6:58
北岳とその向こうにある鳳凰三山方面も綺麗に見えました。いやー、綺麗だなぁ。7:00まで粘るといいことあるねぇ。
間ノ岳から白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)の3つめを目指して下山。ものすごい斜度の岩場を下ると、下の底に農鳥小屋。ここから見上げる西農鳥岳は凄まじく、登れる道がどこなのか不明。まさか直登?そのまさかでした。。。
2025年08月14日 08:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/14 8:02
間ノ岳から白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)の3つめを目指して下山。ものすごい斜度の岩場を下ると、下の底に農鳥小屋。ここから見上げる西農鳥岳は凄まじく、登れる道がどこなのか不明。まさか直登?そのまさかでした。。。
ものすごい岩場をつづら折れで我慢して登って行き、裏側に回ってあの頂きまで登ります。
2025年08月14日 08:34撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/14 8:34
ものすごい岩場をつづら折れで我慢して登って行き、裏側に回ってあの頂きまで登ります。
西農鳥岳に登り上げてからは、緊張の岩場のトラバースの連続でした。非常に疲れました。また、登りかえしも多く、精神力を削られます。
2025年08月14日 09:07撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/14 9:07
西農鳥岳に登り上げてからは、緊張の岩場のトラバースの連続でした。非常に疲れました。また、登りかえしも多く、精神力を削られます。
農鳥岳を超えると、下降点まではなだらかな広いトラバースが続きます。このルートで唯一の登山道らしいほっとする道でした。この後、下降点からイジメのような辛い下りを降り続けて大門沢小屋へ。
2025年08月14日 10:18撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/14 10:18
農鳥岳を超えると、下降点まではなだらかな広いトラバースが続きます。このルートで唯一の登山道らしいほっとする道でした。この後、下降点からイジメのような辛い下りを降り続けて大門沢小屋へ。
大門沢小屋に到着するころにはヘロヘロで脚がガクガクで汗ダク。ごはんが品切れとのことなので、カレーうどんとビールをいただき、生きかえる。
2025年08月14日 13:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/14 13:41
大門沢小屋に到着するころにはヘロヘロで脚がガクガクで汗ダク。ごはんが品切れとのことなので、カレーうどんとビールをいただき、生きかえる。
歴史のある大門沢小屋。想像より綺麗で雰囲気が良く、テント場もすごい高台にあり気に入りました。この後走らないと最終バスに間に合わないけど走れる気がまったくしないため、今夜はここにテント泊することに決めました。
2025年08月14日 13:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/14 13:31
歴史のある大門沢小屋。想像より綺麗で雰囲気が良く、テント場もすごい高台にあり気に入りました。この後走らないと最終バスに間に合わないけど走れる気がまったくしないため、今夜はここにテント泊することに決めました。
翌日、大門沢小屋から大門沢(だいもんざわと読むらしい)沿いの涼しい道をひたすら降りますが、崩落ポイントが多く、多大なる巻道と登りかえしと崖っぷちの連続で、とても走れる感じではありませんでした。昨日泊まって正解でした。
2025年08月15日 07:09撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/15 7:09
翌日、大門沢小屋から大門沢(だいもんざわと読むらしい)沿いの涼しい道をひたすら降りますが、崩落ポイントが多く、多大なる巻道と登りかえしと崖っぷちの連続で、とても走れる感じではありませんでした。昨日泊まって正解でした。
途中の岩場で引っ掛けたら、アッパーの柔らかいところが盛大に破けました。通気性が良くなって良かったかもですが、この後無駄に引っかかることになってしまい、さらには泥道に足を突っ込んでしまい、想像の通りの泥まみれになってしまいました。
2025年08月15日 15:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/15 15:14
途中の岩場で引っ掛けたら、アッパーの柔らかいところが盛大に破けました。通気性が良くなって良かったかもですが、この後無駄に引っかかることになってしまい、さらには泥道に足を突っ込んでしまい、想像の通りの泥まみれになってしまいました。
奈良田のダムから長いロードを下ると、そこにはオアシスのような奈良田湖を眼下に見下ろす高台にある女帝の湯でまったり。最近リノベして休憩どころができたらしく、エアコンいらずで風が気持ちいい席にて、最高の冷やしほうとうを頂きました。
2025年08月15日 11:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/15 11:47
奈良田のダムから長いロードを下ると、そこにはオアシスのような奈良田湖を眼下に見下ろす高台にある女帝の湯でまったり。最近リノベして休憩どころができたらしく、エアコンいらずで風が気持ちいい席にて、最高の冷やしほうとうを頂きました。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション コンロ コッヘル 食器 調理器具 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ
備考 ソーラー充電器を置いて行ったが、持っていけば良かった。auがほぼ入らないので、docomoを予備で持って行こうと思う。

感想

広河原から肩の小屋までは急峻な樹林帯を1,500mもひたすら登る。その後の北岳から農鳥岳までは岩場の道で楽しい。滑る岩はそれほどないが、路面は滑るため注意、また崖っぷちが多いためバランスを大切に、ストックをしまう場面も多く発生して、道に迷いやすく何度か違う道に下降してしまい時間をロス。auはほぼ電波が入らず、北岳山荘と大門沢山荘では山小屋WiFiがあるが広河原がなくて閉口した。次回はDoCoMo SIM機も持参しようとおもっている。

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コメント

白峰三山縦走お疲れ様でした
すごいボリュームですね
シューズ損傷はその証(笑)

南アルプスにもいつかチャレンジです
ためになる参考記録をありがとうございます
2025/8/16 8:27
いいねいいね
1
ありがとうございます。
思ったより大変でしたが、終わった後にまた登りたくなる山でした。もう次も行きたいです♪
2025/8/16 9:43
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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