硫黄岳~阿弥陀岳(美濃戸バス停よりオーレン小屋泊のち周回)

2022年08月19日(金) 〜 2022年08月20日(土)

• GPS: 14:38
• 距離: 26.6km
• 登り: 2,574m
• 下り: 2,566m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:05

距離 13.0km 登り 1,441m 下り 616m

10:12 美濃戸口
10:21 河原奥の氷柱
10:48 やまのこ村
10:53 美濃戸
11:38 堰堤広場
12:32 12:47 赤岳鉱泉
12:53 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:58 ジョウゴ沢
14:12 14:13 赤岩の頭
14:41 14:54 硫黄岳
15:01 15:06 硫黄岳2741mピーク
15:15 15:17 硫黄岳
15:34 赤岩の頭
16:08 赤岩の頭と峰の松目分岐
16:17 オーレン小屋

2日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 1:14
• 合計: 8:31

距離 13.6km 登り 1,136m 下り 1,960m

6:01 オーレン小屋
6:25 夏沢峠
6:29 山びこ荘
7:12 7:17 硫黄岳
7:31 7:37 硫黄岳山荘
7:58 台座ノ頭
8:13 8:18 横岳
8:23 8:25 横岳（無名峰）
8:30 三叉峰
8:38 8:40 石尊峰
8:44 鉾岳
8:49 日ノ岳
9:01 二十三夜峰
9:10 地蔵の頭
9:13 9:18 赤岳天望荘
9:46 9:53 赤岳頂上山荘
9:57 10:02 赤岳
10:13 竜頭峰分岐
10:18 キレット分岐
10:26 10:33 文三郎尾根分岐
10:45 11:00 中岳
11:07 中岳のコル
11:35 11:45 阿弥陀岳
11:47 西の肩（岩場）
11:58 西ノ肩
13:02 13:03 不動清水
13:33 13:37 御小屋山
14:32 八ヶ岳山荘
14:32 ゴール地点

御小屋山〜八ヶ岳山荘間は小走りです。

天候

19 晴れ
20 高曇りのち強風/小雨/ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

[行]
武蔵小杉 05:01-05:44 立川 05:53-06:11 高尾 06:15-08:48 茅野 \3410
茅野 09:25-10:03 美濃戸口 アルピコ交通 茅野駅西口4番乗場 \1000

[帰]
美濃戸口 14:45-15:23 茅野駅　アルピコ交通 \1000
(八ヶ岳中央農業実践大学校前(約3km) 14:52-)
茅野 16:45-17:07 小淵沢 17:23-19:44 高尾
高尾 19:52-20:08 立川 20:14-20:58 武蔵小杉 \3410

(18切符利用により\3410→\2410)

コース状況／危険箇所等

横岳(硫黄岳側の直前)すれ違い不可のヨコバイあるも難易度低
赤岳はひたすら体力を使うだけの岩場で技量は大して必要なし
阿弥陀岳は赤岳よりやや難易度、必要体力ともに上
特に御小屋尾根側はなかなかに恐怖&ガレ&ロープ&急登であまりおすすめできない

その他周辺情報

茅野駅の茅野ステーションホテルにて500円でお風呂(ラジウム温泉？)

写真

8/19 11:43

スタートからしばらく行くと北沢と何度も交差します。天気もそうだし沢からの空気が気持ちいい…。

8/19 11:44

苔の森見ると八ヶ岳って感じしますよね！

8/19 12:07

見えたぜ横岳！　登るとどの山かわかるようになるのがまた楽しい。

8/19 12:11

ここらへん川の底が赤茶けているんですよね。赤岳鉱泉と同じ源泉なんだろうなぁ。浅間や稲子湯のような鉄臭さは感じないのが惜しい。

8/19 12:17

何かなーと思って撮って帰って調べたらトリカブト！　これで忘れません。このあたりちょいちょい枯れかけの群生がありました。

8/19 12:30

ここに泊まろうか迷ってた赤岳鉱泉。横岳が眼前に見えるアングルと温泉とステーキは羨ましい…。

8/19 12:47

間違えて赤岳方面へ行きそうになりましたが、硫黄岳方面はこっち。

8/19 12:59

コセイタカスギゴケとなんかのきのこ！　かわいー。

8/19 13:18

御嶽山だけ雲をかぶってる…。

8/19 13:19

今回のラスボス阿弥陀様が見えてきました。

8/19 14:05

大したことない標高差だと思ってたもののイマイチ思わしくない調子でこの道も地味に辛かったです。それだけに硫黄岳の稜線が見えてきたときは感動もひとしお。

8/19 14:07

そして八ヶ岳が姿を現す。

8/19 14:07

硫黄稜線もすばらしい。

8/19 14:13

赤岩ノ頭。硫黄山頂がみえたぞー！

8/19 14:13

峰の松目の向こうに霧ヶ峰、そして北アルプスは…やや雲がかってるかな。

8/19 14:18

手作り石標。こんな重いのよく運ぶなぁ・・・。

8/19 14:21

赤と阿弥陀のツーショット。南はだいぶガスガスしてそうですね。

8/19 14:28

やや急登気味。八ヶ岳の中ではマシなほうかも。

8/19 14:42

山頂。明日はこちらから。雲被ってない蓼科が見れるとちょっと嬉しい。そして霧ヶ峰もキレイ。北アルプスは死にかけですな。

8/19 14:44

浅間はいいよなぁ…。しかし小諸まで見渡せるのも絶景かな。

8/19 14:54

向こう側随分遠いな…でも行っちゃう！　峰の松目はお預けですね。

8/19 14:59

DEAD ENDにドキドキ。

8/19 15:04

こ、これぐらいが限界かな…こわ…。

8/19 15:05

横を見るとなんかすごいことになってた。明日これを登るのぉ…？

8/19 15:10

こちらから見る硫黄山荘のルートもキレイですな。

8/19 15:13

南八ヶ岳の森。正面右手に見えるやや岩の見える台形の山はにゅうかな？　行きたいんだよなぁ…。

8/19 15:14

あの妙義の向こうにある湾曲した山脈がなんなのか凄い気になる。結局翌日も解決しませんでした…。

8/19 15:26

いざオーレン小屋へ。峰の松目のシャクナゲ尾根はまた今度で…。

8/19 15:28

最後に赤岳アップ。本当に赤いんですね。

8/19 16:05

最初はやや急でしたがある程度下るとこのぐらいの緩い道に。やはり八ヶ岳。

8/19 16:16

到着ぅ！　山小屋にしては派手で楽しいですね。そしてビール類は赤岳鉱泉より安い！

8/19 18:06

立ち入り禁止なのはわかるけども、繰り返しの文章でなんかわらけてくる…。

8/19 18:21

オーレン付近に群生するミヤマゼンコ？

8/19 17:26

馬が濃厚でウマいッ！な桜鍋と地味に美味しいてんぷら。フルーツ？がすっぱすぎてちょっと舌しびれた…。

8/19 17:07

時間経過：17:07

8/19 18:21

時間経過：18:21

8/20 5:12

時間経過：05:12

8/20 5:24

談話室とおやじさん。ブレッブレになってしまった…。

8/20 5:30

朝食は味噌汁がね…二杯目おかわりしたとき、春菊どっさり入っててすごいおいしかったんですよ…。ただ前日もそうだったんですがご飯は炊き具合がイマイチなのですよね。もう少し水を多くした方がいいのでは…。

8/20 5:55

大部屋。コロナ対策により隣が空いてるので快適。でも4時台からチリンチリン＆おしゃべりはやめようね！！！　荷造りは寝る前に済ませましょうよ…あと鈴もさぁ…。

8/20 6:02

ユニークな注意書き。でもテンはライチョウ食いつくしたしカモシカはヒルばらまいては草食いつくすしであまりいいイメージが…。

8/20 6:11

おや！

8/20 6:12

警戒心皆無なミソサザイ。きゃわわわわわわ！

8/20 6:25

夏沢ヒュッテに到着するなり一気に展望が開けました。昨日の景色を下から見れるのもまた新鮮でいいですな。

8/20 6:26

最初は高曇りとわかってはいたものの、思ったより天気良好！　昨日は見えなかった荒船に赤城も見える！ 代表写真はこれと迷いました。

8/20 6:39

10分登っただけでこんなに標高稼いじゃいました。浅間ちゃん見えるのも嬉しい。

8/20 6:47

確かに急登。だが景色がよくて仕事疲れも撮￥とれてるので快調！

8/20 6:51

シャクナゲ尾根、横から見るか上から見るか。中央アルプスこの時まではギリギリ生きてたんですねぇ。

8/20 6:54

山頂までもうちょっと！…が遠い。

8/20 7:02

正直今回の写真のベストをこれに設定したいくらい。荒船の向こうにたぶん谷川岳見えてるんですよね。んでその手前の独立峰ぽいのはなんだろう…武尊…？

8/20 7:11

山頂独り占めっ！　中央アルプスがややガス曇り…？　とこの時は思ってたんですが、大雨ですねアレ。

8/20 7:12

今日の行程がすべて見える感動。天候的にどこまで行けるかは怪しいものでしたが。

8/20 7:12

だれですかここでたきびをしたのわ！　って言いたくなるような謎サークル。昨日は気付きませんでした。

8/20 7:29

硫黄山荘。このあたりで雨がはっきりとわかる形で降ってきた上風も相当強くなる。雨装備装着。ついでにストックもここでしまうべき。

8/20 7:54

あっこれぼくしってる！　コマクサ！！

8/20 8:00

！！！！！　／^o^＼フッジッサーン

8/20 8:00

光差す南牧村。

8/20 8:01

霧ヶ峰もそろそろダメっぽいですね…。蓼科が粘り強いのも凄いですが、この1時間後にはいつものように山頂だけお隠れしてました。

8/20 8:05

いよいよ岩々しくなってきた横岳。楽しくなってまいりました。…いや実際は風強すぎてどこからエスケープしようと気が気じゃありませんでした…。

8/20 8:07

横這い？うん、まぁ普通ね…。

8/20 8:07

これを超えるともう少し険しくなりますが、それでも難しいって感じはしないです。

8/20 8:13

そして登頂！　今日富士山見えるとは思ってなかったのでなかなかに嬉しいサプライズ。

8/20 8:14

ここらへんの稜線も色々降りれるルートありそうだなぁ〜。…駅までが馬鹿みたいに遠いんですけど。

8/20 8:14

南アルプス、死亡確認！　しかしこの金土は富士山も当たりだったみたいですね。

8/20 8:19

さようなら浅間山…。荒船が未だに頑張ってるのはなんかちょっとわらえる。

8/20 8:22

アルプス、アウトー！　あのモヤが雨だと考えるとちょっと恐怖を感じます。

8/20 8:31

さっき見えてた尾根道こと三叉峰。ただここから降りるわけには行かない…何故かというと下山口から20km近くあってやばいのです…。

8/20 8:32

ここらへんがベストビューポイントな気がする。雲海いいなぁ。

8/20 8:33

まぁ簡単な巻き道と。

8/20 8:38

スキー場が見えるのは入笠山ですね。

8/20 8:39

ここから…？　らくルート見るとここから降りるも途中で断念されていたみたいですね。

8/20 8:42

展望荘に至る道ですら結構アップダウンあります。

8/20 8:44

うーんなんだこれ？　ミソガワソウ？

8/20 8:50

激しいアップダウンが見えていても楽しいので気になりません。この時間だけ若干風が大人しかったです。

8/20 8:54

のぼる。

8/20 9:02

おりる。　赤茶けた岩盤が美しい。

8/20 9:09

ようやくお地蔵様の尾根です。エスケープしないでもいけそう。というかここからもかなりの急傾斜だと思うんですけど…。

8/20 9:12

世界のヤマザキと世界の富士山のツーショット。

8/20 9:13

あちゃ〜赤岳終了のおしらせ。ここらへんの風はまずまず強い程度でしたが、上の方は雲を見るに10m/s以上あったんじゃないかな…。

8/20 9:22

阿弥陀さまがガスを流しているようです。こやつめハハハ。

8/20 9:27

赤岳は思ったより急登でした。

8/20 9:32

手足を使い登る必要があります。難しくはありません。

8/20 9:38

うひょー県界尾根登ってる人がいる！　すっごいなぁ。

8/20 9:45

到着。風つよ、さむっ！　バッジの値段は展望荘と変わりませんでした…。

8/20 9:46

中岳、阿弥陀岳がきれいに鎮座。結構急登だなぁ

8/20 9:54

こんな予報でも山頂は人でいっぱいです。風はかなり強い。

8/20 9:57

人のいない山百の標柱撮るだけでも一苦労。忘れ去られた甲斐駒とは大違いですね。記念写真とか嫌いな人にはだいぶイライラするスポットだと思います。

8/20 9:58

誰かが「あっライチョウ！」と声を上げた。…その先にいたのはイワヒバリでした。

8/20 10:01

運よく撮れた空白の山頂神社。よっかかって撮る人とかいるんだろうなぁ…。

8/20 10:03

文三郎・キレット方面はいきなり急登の岩場を下ることになります。

8/20 10:08

下から見たところ。山頂までもう少し！

8/20 10:09

奥にちょこっと見える看板がキレットとの分岐点。中岳方面はここを右へ…道あるか？

8/20 10:09

とりあえずこんな道です。

8/20 10:11

これを下ります。

8/20 10:17

下ってます。わざわざこんな場所に看板設置した人はすごい。

8/20 10:24

ようやく見えました文三郎尾根分岐点。ややコースタイム落ち気味でバテてきました。そして雨も持ちそうだったのでここでレインウェアを脱ぎました。それにしても急登がすごい…。

8/20 10:35

餃子小屋と八ヶ岳の稜線。蓼科山がテレサになってますね。

8/20 10:42

キレットと富士山。まさかこんなに富士方面の展望が持つとは。

8/20 10:48

中岳から見た赤岳方面。道が面白いことになってます。それにしても完全にガスってるなぁ。

8/20 11:04

阿弥陀岳、近づくにつれ「どこが阿弥陀やねん」と言いたくなる鬼のような形相をしております。どこも平気で斜度45度超えてる…。

8/20 11:04

これで見納め、権現・編笠・富士。今はどっちがどこかわからないけども、いつか縦走するからな！

8/20 11:10

それはさておき阿弥陀の洗礼です。もはや休み休みになってしまってます。

8/20 11:12

ここ、ちょいちょい色々咲いてるんですよね。…ってトリカブトじゃねーか！

8/20 11:12

いよいよ始まりました岩登り。赤岳周辺のものよりは1ランク上だと思う。

8/20 11:13

谷間の花…も踏んづけていく勢いで（踏みませんが）。だってこれがコースだもの…。

8/20 11:22

上にいる人のところまで気合の直登！

8/20 11:44

ようやく到着です。とはいえ驚くことにここはコースタイムどおり30分で到着。しかしなんか墓場みたいですね…。

8/20 11:33

なんか見える…こわ…。

8/20 11:34

茅野から南アルプスの稜線ですかね、これはこれで。ところでこのロープは立場岳行きの…？

8/20 11:47

阿弥陀岳からほんのちょっとだけ藪をかきわけると出現する絶望ゾーン。あの世かな？

8/20 11:48

写真よりもずっと怖い「ロープを使っての」岩下り。急でとっかかりが少ないんですよここ…。あとすぐ下崖だし…。

8/20 11:51

なんか地獄への案内板が見える。こわい。

8/20 11:52

かと思えば字体はポップでした。「立入危険」がシャレになってませんけどね！！

8/20 11:53

こっちが御小屋尾根。中央稜ほどではないと思うのだけど（見えないのでわからない）、こっちも十分急で足を踏み外したら真っ逆さま。阿弥陀〜赤岳より更に難易度ワンランク上かと思います。

8/20 11:55

なんかもう影が見えるだけで怖い。でも逆に面白い体験ができたともおもいます。

8/20 11:59

ここでもロープ頼りでいきました。ガレガレザレザレであっ滑る

8/20 12:02

こんな感じの急岩下りも。見ての通りフットレストがほとんどありません。

8/20 12:05

どことなく磐梯山翁島口を思い出します。あっちも怖かったなーこっちは本当に滑るけど…。

8/20 12:14

まるで滑るために用意されたかのような斜面。実際2296峰?まで2回滑りました。

8/20 12:18

御小屋山らしきものがうっすら見える…。あれ、このルート登り返しなかったはず……。

8/20 12:24

樹林帯に入ってからも油断できません。というか雨もひどくなってきたのでレインウェア装着。

8/20 12:29

阿弥陀岳の山頂からちょくちょくこの手のがあります。雰囲気出るなぁ。

8/20 12:29

何が見えるんです？

8/20 12:33

完全にお墓。

8/20 12:45

2296峰まではずーーーっと急で険しい道です。

8/20 12:53

ようやく見えました……ってここ2280m…。水場…？ もういいよ……。

8/20 13:24

ようやく平らな道があらわれました。14:45のバスにはもはや間に合いそうにもありません。雨もひどいです。

8/20 13:33

20mだけ登り返しありましたが前々回の平湯に抜ける道と比べたら平坦そのものです。しかし大和は思えない…。

8/20 13:33

そして紛らわしい道。ここいくと真上へ行っちゃうんだなと、GPS確認して戻ってきました。そして画面手前にいつもの……。

8/20 13:37

ここを右に折れるのが美濃戸口への真ルート。

8/20 13:40

ここからはスピード出せます。とても標高差800mとは思えない…。

8/20 13:48

えっなにこの…なに…？　キノコ…？　…違う、ギンリョウソウだ！

8/20 13:53

ここだけ謎の整備具合。上の方は険しいコースなのに…。

8/20 13:55

二段キノコ。下、タマゴダケかと思ったけどぽつぽつ白いのあるしベニテングかな？　どちらにせよ食べてみたいですねえ。

8/20 14:17

見えた！　ついに！　林道！　14:17！　バスが来るまで30分！！！！

8/20 14:21

別荘にまである…。

8/20 17:09

ちょっと写真多すぎたのでゴール地点は割愛しまして。小淵沢だかで見かけたかわいいてるてるぼうず（多分雑巾）でおしまい。ちなみに茅野駅からは思い出の平岡駅行（飯田線）の列車が止まってました。マジか…。

撮影機器：

SC-51B samsung

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック 携帯トイレ ゲイター 目出し帽 シュラフカバー

感想

Barklay

1日目 21℃〜16℃
湿度、風ともに快適
消費水量 1.8L

2日目 14.6℃〜19℃？
湿度(朝) 64%
風 緩い~強め(強いときは風速10m以上)
消費水量 1.5L

甲斐駒のち常念を予約するも2週間とも天気にフられ、常念とともに予約していたオーレン小屋のターン…が思いもよらずいい天気に！　本来の予定では一日目峰の松目で稜線は二日目でしたが、二日目の予定が思わしくないので一日目に展望を見ておくことに。
初日は寝不足と固くなりすぎた股関節(前日接骨院でほぐしてもらったのに…)のせいでいまいち体調が優れなかったものの、最高の日和と特に難しいルートでもなかったため特に危なげなくゴール。浅間が見えて興奮しました。あ、あと桜鍋もおいしかったです。赤岳鉱泉と迷ったけどこっちもいいですね。おやじさんも温厚で話しやすかったし、やっぱりお風呂は嬉しい。あとは峰の松目バッジを再販してくれれば…！
二日目は天気が気になるスタートだったものの、いきなりミソサザイゲット、そして夏沢小屋〜硫黄岳間の北東側の景色が予想よりずっとよく前日戦慄いていた硫黄岳の急登はまるで気になりませんでした。谷川？どころかその向こうすら見えた気がしたんだけどもアレはなんの山だったのだろう…。
ところが硫黄岳過ぎたあたりから天気が急変、合羽を装着するくらいの雨もそうですが、風があまりにもすごかったので撤退も考えました。とりあえず地蔵尾根のあたりまでは行ってみようと思いましたがそれすら躊躇うほどの風。北アルプス、日本海側からの雲も目に見えて近づいてきていて、中央や南にもかかりかけている雲は、よく見たらあれ雨なのではと思えるほどの恐怖でした。それでも同行者を得て気づけば赤岳展望荘まで来ており、風はそこそこ強く赤岳はガスりかけだったものの、比較的安定した天気になってました。
赤岳で混雑に辟易し、時間が微妙だったので迷いはしましたが結局エスケープせず阿弥陀岳まで行くことに。あれ阿弥陀様じゃなくて鬼かなんかの類だと思うんですよね。そんな山でも御小屋尾根では最初の方にロープが止められてあったりして、好きな人もいるんだろうなぁと思いました。私は怖いので二度といきませんけどね！

初っ端からモバイルバッテリのケーブルを忘れたて18切符で浮かした1000円がぶっ飛んだりもしましたが、帰りのバスもなんとか間に合ったし、二日目も色々と見れたので、それなりに満足度の高い登山となりました！　それにしても平岡駅また行きたいなぁ…。