ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4625629
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳 (とうとう北アルプス中心部に)

2022年09月10日(土) 〜 2022年09月12日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
28.8km
登り
2,859m
下り
2,846m

コースタイム

■DAY1:
7:00さわんど駐車場→ 7:30上高地バスターミナル (バス)
7:35上高地バスターミナル→ 8:25明神→ 9:05徳沢→ 9:55横尾10:15→ 11:05本谷橋→ (小休止5分)→ 11:55青ガレ→ (昼食25分)→ 13:25涸沢小屋
■DAY2:
4:35涸沢小屋→ 5:50南陵取付→ 6:45北穂高分岐→ 6:55北穂高岳北峰7:25→ 9:05涸沢小屋9:40→ 10:50ザイテングラード取付点10:55→ 12:00穂高岳山荘12:20→ 12:40涸沢岳12:50→ 13:05穂高岳山荘
■DAY3:
5:20穂高岳山荘→ 6:05奥穂高岳6:10→ 7:25紀美子平7:30→ 8:00前穂高岳8:15→ 8:40紀美子平8:50→ 10:25岳沢小屋10:45→ 12:30上高地バスターミナル
12:45上高地バスターミナル→ 13:15さわんど駐車場 (バス)
天候 DAY1:晴れのち曇り、夜はガス
DAY2:晴れのち曇り、夜はガス
DAY3:晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
7:45 河童橋。今回山行は正面の穂高連峰を廻ってくること。無事に廻ってこれるのでしょうか、穂高新参者には不安だらけ。
11
7:45 河童橋。今回山行は正面の穂高連峰を廻ってくること。無事に廻ってこれるのでしょうか、穂高新参者には不安だらけ。
とにかく今日は涸沢小屋まで行きましょう。小梨平のキャンプ場を抜けて、
4
とにかく今日は涸沢小屋まで行きましょう。小梨平のキャンプ場を抜けて、
上高地らしい気持ちの良い森を抜けて、
1
上高地らしい気持ちの良い森を抜けて、
明神岳を左に見ながら、無心に歩いていきます。
10
明神岳を左に見ながら、無心に歩いていきます。
咲いている花も、もう秋の花に換わってきました。ノコンギク?や、
6
咲いている花も、もう秋の花に換わってきました。ノコンギク?や、
サラシナショウマが、盛んに咲いています。
4
サラシナショウマが、盛んに咲いています。
8:25 明神に着きました。まだ人はまばらです。
2
8:25 明神に着きました。まだ人はまばらです。
そのまま通過しましょう。
5
そのまま通過しましょう。
明神から先は、お初です。まだまだ平らな道です。
1
明神から先は、お初です。まだまだ平らな道です。
とても、きれいで気持ちの良い森が続いています。
3
とても、きれいで気持ちの良い森が続いています。
梓川沿いの正面に見える三角の山の名はなんでしょうか。その奥は常念岳、蝶が岳あたりでしょうか。
7
梓川沿いの正面に見える三角の山の名はなんでしょうか。その奥は常念岳、蝶が岳あたりでしょうか。
そして徳沢のキャンプ場が見えてきました。芝がとてもきれいです。
4
そして徳沢のキャンプ場が見えてきました。芝がとてもきれいです。
9:05 徳沢ロッジに到着、ここも通過しましょう。
5
9:05 徳沢ロッジに到着、ここも通過しましょう。
少し行くと、パノラマコースにつながる新村橋。
1
少し行くと、パノラマコースにつながる新村橋。
今日は天気が良く最高です。この3日間、てんくらでは「A」「A」「A」で、ほぼ無風。これほど良い条件はないかもしれません。
5
今日は天気が良く最高です。この3日間、てんくらでは「A」「A」「A」で、ほぼ無風。これほど良い条件はないかもしれません。
9:55 予定より1時間ほど早く横尾山荘にとうちゃく。たくさんの登山者が休憩中。自分も休憩して、エネルギー補給。
6
9:55 予定より1時間ほど早く横尾山荘にとうちゃく。たくさんの登山者が休憩中。自分も休憩して、エネルギー補給。
この標識、とてもわかりやすかったので撮っておきました。
1
この標識、とてもわかりやすかったので撮っておきました。
20分ほどして出発。この吊り橋を渡ります。
5
20分ほどして出発。この吊り橋を渡ります。
吊り橋の上から、梓川。水量は少なく、とても澄んでいます。
1
吊り橋の上から、梓川。水量は少なく、とても澄んでいます。
左手には、屏風岩でしょうか。
9
左手には、屏風岩でしょうか。
自分の目で間近に見ると、ほんとにすごい岩壁です。
6
自分の目で間近に見ると、ほんとにすごい岩壁です。
やっと登山道らしくなってきました。
やっと登山道らしくなってきました。
左手に見える岩壁に圧倒され、何度も「すごい」と言いながら、何枚も撮ってしまう。
6
左手に見える岩壁に圧倒され、何度も「すごい」と言いながら、何枚も撮ってしまう。
11:05 本谷橋。皆さん休んでいらしたが、そのまま通過したが、
2
11:05 本谷橋。皆さん休んでいらしたが、そのまま通過したが、
この後、急登になり、一気にダウン。本谷橋で休めばよかった。テンションも落ちて10分ほど小休止。ただ景色は最高、たぶん正面は横尾本谷と大キレット。
5
この後、急登になり、一気にダウン。本谷橋で休めばよかった。テンションも落ちて10分ほど小休止。ただ景色は最高、たぶん正面は横尾本谷と大キレット。
11:55 青ガレを通過、ここを過ぎたところで昼食込みで、再び25分ほど休憩。
2
11:55 青ガレを通過、ここを過ぎたところで昼食込みで、再び25分ほど休憩。
ちょっと葉が黄色に染まり始めている。
1
ちょっと葉が黄色に染まり始めている。
涸沢カールが見えてきた。
3
涸沢カールが見えてきた。
涸沢の水。冷たくおいしい。
2
涸沢の水。冷たくおいしい。
穂高の山々に、薄くガスがかかっていて、なかなかの雰囲気。
3
穂高の山々に、薄くガスがかかっていて、なかなかの雰囲気。
振り返って、屏風の頭。
2
振り返って、屏風の頭。
もう秋の景色に変わり始めている。登山道は、石畳で階段状に整備され、とても歩きやすい。
2
もう秋の景色に変わり始めている。登山道は、石畳で階段状に整備され、とても歩きやすい。
ナナカマドの赤い実がいい感じ。正面のもっこりしたところが、涸沢ヒュッテのあるところ。
7
ナナカマドの赤い実がいい感じ。正面のもっこりしたところが、涸沢ヒュッテのあるところ。
右手の岩稜、名前はわからないが、絵になる。
2
右手の岩稜、名前はわからないが、絵になる。
正面は涸沢岳。ザイテングラート穂高岳山荘が見える。
11
正面は涸沢岳。ザイテングラート穂高岳山荘が見える。
振り返って、
北穂高方面。ナナカマドの透けた葉と赤い実がとてもきれい。
6
北穂高方面。ナナカマドの透けた葉と赤い実がとてもきれい。
テント場の横を通って、
5
テント場の横を通って、
涸沢小屋に向かう。
5
涸沢小屋に向かう。
13:25 涸沢小屋にとうちゃこ。受付して、ビール飲んで、ひと眠り。
6
13:25 涸沢小屋にとうちゃこ。受付して、ビール飲んで、ひと眠り。
16:30 一眠りして起きてくると、カールは静寂な夜を迎えようとしている。
3
16:30 一眠りして起きてくると、カールは静寂な夜を迎えようとしている。
明日、よろしくお願いします。
7
明日、よろしくお願いします。
18:20 テントの花が咲き出した。ちょっとガスっていて、今晩は星景写真を諦めた。
5
18:20 テントの花が咲き出した。ちょっとガスっていて、今晩は星景写真を諦めた。
DAY2、4:35。涸沢小屋からの北穂高岳ピストンを、サブザックで開始。ヘッドライトを最新のものにしたので、とても明るく具合がいい。
1
DAY2、4:35。涸沢小屋からの北穂高岳ピストンを、サブザックで開始。ヘッドライトを最新のものにしたので、とても明るく具合がいい。
まだ眠りについている奥穂高岳。無事に行ってこれますように。
5
まだ眠りについている奥穂高岳。無事に行ってこれますように。
奥穂高岳の左手には、前穂高のギザギザ尾根。いいね〜、絵になるね〜。
11
奥穂高岳の左手には、前穂高のギザギザ尾根。いいね〜、絵になるね〜。
「クロユリスラブ」を通過。
2
「クロユリスラブ」を通過。
5:25 背中の空に、赤みが出てきました。
1
5:25 背中の空に、赤みが出てきました。
すると吊り尾根が赤く染まり始め、写真で見たことがある色と全く同じだと感動してしまった。
8
すると吊り尾根が赤く染まり始め、写真で見たことがある色と全く同じだと感動してしまった。
5:30 さらに明るくなり始め、
6
5:30 さらに明るくなり始め、
目の前のガレ場も、この色に染まる。ピンク色の透明水彩を重ねた感じ。とてもきれい!
15
目の前のガレ場も、この色に染まる。ピンク色の透明水彩を重ねた感じ。とてもきれい!
奥穂高も、この色に。涸沢ヒュッテの辺りから、撮りたかったな、残念。
7
奥穂高も、この色に。涸沢ヒュッテの辺りから、撮りたかったな、残念。
ご来光です。(偶然ですが、この写真の右端に、富士山もいます。)
8
ご来光です。(偶然ですが、この写真の右端に、富士山もいます。)
これから登る北穂南陵も真っ赤に染まる。
5
これから登る北穂南陵も真っ赤に染まる。
絵になるね〜、このギザギザ、最高!!!
6
絵になるね〜、このギザギザ、最高!!!
5:35 ご来光好きには、たまらない。
5
5:35 ご来光好きには、たまらない。
絵になるギザギザがかっこ良すぎて、何枚も撮ってしまう。
2
絵になるギザギザがかっこ良すぎて、何枚も撮ってしまう。
ダイニチアザミ?も、この光に溶ける。
6
ダイニチアザミ?も、この光に溶ける。
北穂南陵取付点につながる、このスラブを登って、
3
北穂南陵取付点につながる、このスラブを登って、
そしてハシゴを登って、
3
そしてハシゴを登って、
5:50 北穂南陵取付点で着く。すると、目の前にドカーンと奥穂高岳が。もうちょっと早ければ、赤味があったのに・・・
7
5:50 北穂南陵取付点で着く。すると、目の前にドカーンと奥穂高岳が。もうちょっと早ければ、赤味があったのに・・・
南陵に取り付く。最近、この南陵で女性の滑落死亡事故が発生しているので、油断せずに。
3
南陵に取り付く。最近、この南陵で女性の滑落死亡事故が発生しているので、油断せずに。
いい感じ、バックに富士山も見えているので、
4
いい感じ、バックに富士山も見えているので、
ズーム。富士山に、「今日もよろしくお願いします」と訳の分からないお願いをする。
6
ズーム。富士山に、「今日もよろしくお願いします」と訳の分からないお願いをする。
奥穂高岳、険しさが際立つ。
6
奥穂高岳、険しさが際立つ。
北穂高岳の山頂と小屋が見えてきた。あと少し。
7
北穂高岳の山頂と小屋が見えてきた。あと少し。
草紅葉が始まっていて、なかなかきれい。
6
草紅葉が始まっていて、なかなかきれい。
涸沢岳と北穂高岳の間のキレットもなかなか険しそう。
4
涸沢岳と北穂高岳の間のキレットもなかなか険しそう。
いや〜、ほんとに絵になる風景。雪がある時でも、きっとここの景色は最高。
5
いや〜、ほんとに絵になる風景。雪がある時でも、きっとここの景色は最高。
この辺りまで来たときに、数人が渋滞した上のトラバース道で、滑落事故発生。50才ぐらいの男性が、大きな音とともに、10mほどずり落ちた。「大丈夫か!!!」の怒号。すぐに歩き出せたので、大きなけがはなかっただろうが、山に緊張感が走った。
5
この辺りまで来たときに、数人が渋滞した上のトラバース道で、滑落事故発生。50才ぐらいの男性が、大きな音とともに、10mほどずり落ちた。「大丈夫か!!!」の怒号。すぐに歩き出せたので、大きなけがはなかっただろうが、山に緊張感が走った。
右手には北穂高の東陵。あのギザギザに人がいる。
8
右手には北穂高の東陵。あのギザギザに人がいる。
6:45 北穂高分岐を通過。
1
6:45 北穂高分岐を通過。
写真では、ここのトラバース道は、とっても怖そうに見えるが、普通に歩ける。
2
写真では、ここのトラバース道は、とっても怖そうに見えるが、普通に歩ける。
6:55 北穂高岳北峰にとうちゃこ。予定より1時間も早く、登れてしまった。
13
6:55 北穂高岳北峰にとうちゃこ。予定より1時間も早く、登れてしまった。
槍ヶ岳方面。これが大キレットか、とても歩ける気がしない。
14
槍ヶ岳方面。これが大キレットか、とても歩ける気がしない。
そして笠ヶ岳方面。
5
そして笠ヶ岳方面。
そして奥穂高岳方面。手前が、北穂高南峰。真ん中に見えるのが、北穂高のテント場。けっこう遠い。
5
そして奥穂高岳方面。手前が、北穂高南峰。真ん中に見えるのが、北穂高のテント場。けっこう遠い。
そのテント場をズーム。
4
そのテント場をズーム。
槍ヶ岳方面をズーム。槍ヶ岳から南岳までの稜線を歩いてみたくなる。
13
槍ヶ岳方面をズーム。槍ヶ岳から南岳までの稜線を歩いてみたくなる。
小屋の上から。右は常念岳かな。
3
小屋の上から。右は常念岳かな。
そして、ジャンダルムをズーム。すごい迫力だね!
8
そして、ジャンダルムをズーム。すごい迫力だね!
ここで30分ほど休憩させていただき、エネルギー補給。
7
ここで30分ほど休憩させていただき、エネルギー補給。
売店の横は、下れるようになっていて、その先には、
6
売店の横は、下れるようになっていて、その先には、
北穂高岳の東陵が。この時も、ギザギザに人がいる。
6
北穂高岳の東陵が。この時も、ギザギザに人がいる。
さあ、涸沢小屋に戻りましょう。南陵は、登らなかったけど、それでよかったのかな?
3
さあ、涸沢小屋に戻りましょう。南陵は、登らなかったけど、それでよかったのかな?
今度はあそこに行かなくては。
2
今度はあそこに行かなくては。
だいぶ下ってくると、鮮やかな緑。
4
だいぶ下ってくると、鮮やかな緑。
トリカブト
もうじき涸沢小屋。最初の北穂高岳、無事に行ってこれました。
3
もうじき涸沢小屋。最初の北穂高岳、無事に行ってこれました。
陽の当たり具合によって、山並みが全然違って見えるのが不思議。
5
陽の当たり具合によって、山並みが全然違って見えるのが不思議。
9:05 涸沢小屋にとうちゃこ。預かってもらったザックを回収し、次の登山準備を済ませて、しばし休憩。
8
9:05 涸沢小屋にとうちゃこ。預かってもらったザックを回収し、次の登山準備を済ませて、しばし休憩。
9:40 奥穂高山荘に向かって出発。ザックが重い。
1
9:40 奥穂高山荘に向かって出発。ザックが重い。
気温も上がってきて、ガレ場の照り返しもあって、暑い暑い。
1
気温も上がってきて、ガレ場の照り返しもあって、暑い暑い。
涸沢ヒュッテの方から、15名ほどのグループが上がってきた。
2
涸沢ヒュッテの方から、15名ほどのグループが上がってきた。
あれが、ザイテングラートか。あそこまでのトラバース道も、けっこう長い。
2
あれが、ザイテングラートか。あそこまでのトラバース道も、けっこう長い。
ザイテングラート取付点の直前から。
1
ザイテングラート取付点の直前から。
10:50 ザイテングラード取付点、ここで5分ほど小休止。
3
10:50 ザイテングラード取付点、ここで5分ほど小休止。
さあ、ザイテングラートを登りましょう。
2
さあ、ザイテングラートを登りましょう。
右手には、美しい草紅葉が。
5
右手には、美しい草紅葉が。
難しいところはないけれど、急でけっこうきつい。
2
難しいところはないけれど、急でけっこうきつい。
やっと、穂高山荘が見えてきた。
3
やっと、穂高山荘が見えてきた。
12:00 穂高岳山荘に到着。ただ、時間的に受付はまだ始まっていないようだ。
4
12:00 穂高岳山荘に到着。ただ、時間的に受付はまだ始まっていないようだ。
奥穂高岳への最初の登りがたいへんそうで、しばらく眺めていたが、12:20 受付の前に涸沢岳に行って見ることに。
7
奥穂高岳への最初の登りがたいへんそうで、しばらく眺めていたが、12:20 受付の前に涸沢岳に行って見ることに。
12:40 涸沢岳に到着。(山頂標識がちょっと寂しいが・・)
6
12:40 涸沢岳に到着。(山頂標識がちょっと寂しいが・・)
あちらに人がいるので、その先を見てみると、
1
あちらに人がいるので、その先を見てみると、
北穂高につづく稜線。なかなかのキレット状。やべ〜。
6
北穂高につづく稜線。なかなかのキレット状。やべ〜。
山頂からジャンダルム、
2
山頂からジャンダルム、
奥穂高岳を撮って下山。13:05 穂高岳山荘に戻り、ビールを飲んで一眠り。
2
奥穂高岳を撮って下山。13:05 穂高岳山荘に戻り、ビールを飲んで一眠り。
18:00 山荘の中がざわざわしているので出てみると、夕焼け。
13
18:00 山荘の中がざわざわしているので出てみると、夕焼け。
三日目の5:00、雲の隙間が明るくなり始めた。
3
三日目の5:00、雲の隙間が明るくなり始めた。
もう登り始めている人もいるが、最初のハシゴが危なそうなので、もう少し明るくなってからスタートすることに。
4
もう登り始めている人もいるが、最初のハシゴが危なそうなので、もう少し明るくなってからスタートすることに。
5:20 だいぶ明るくなってきたので、
3
5:20 だいぶ明るくなってきたので、
穂高岳山荘を出発。
8
穂高岳山荘を出発。
最初の連続するはしごを過ぎると、難しいところはなくなった。
1
最初の連続するはしごを過ぎると、難しいところはなくなった。
振り返ると、なかなかの風景。
4
振り返ると、なかなかの風景。
5:35 雲海から太陽さんが上がってきた。おはようございます。
12
5:35 雲海から太陽さんが上がってきた。おはようございます。
槍さんも見えてきた。
8
槍さんも見えてきた。
そして笠ヶ岳の上には、染まった雲と、中秋の名月(1日後)。
4
そして笠ヶ岳の上には、染まった雲と、中秋の名月(1日後)。
5:40 さらに陽は昇って、
6
5:40 さらに陽は昇って、
穂高の山並みに、陽が当たってきた。
10
穂高の山並みに、陽が当たってきた。
今日も、天気良く、いい感じ。完全無風。
2
今日も、天気良く、いい感じ。完全無風。
ほんと、いい感じ。
8
ほんと、いい感じ。
黒部の山々にも、陽が当たってきた。
7
黒部の山々にも、陽が当たってきた。
そして笠ヶ岳にも、
6
そして笠ヶ岳にも、
奥穂高岳の山頂は、もうすぐ。
2
奥穂高岳の山頂は、もうすぐ。
5:55 涸沢カールが雲海で満たされて、なかなかのかっこよさ。
8
5:55 涸沢カールが雲海で満たされて、なかなかのかっこよさ。
青空と山頂。
そして雲海が溢れて、
8
そして雲海が溢れて、
静寂に包まれた無人のジャンダルム。
12
静寂に包まれた無人のジャンダルム。
笠ヶ岳にかかるいくつかの光の帯が、いい感じ。
2
笠ヶ岳にかかるいくつかの光の帯が、いい感じ。
6:05 奥穂高岳の山頂に到着。
12
6:05 奥穂高岳の山頂に到着。
6:10 早朝の絶景。いい絵が撮れました。それでは休憩せずに、前穂高に向かいます。
10
6:10 早朝の絶景。いい絵が撮れました。それでは休憩せずに、前穂高に向かいます。
山頂から上高地。
6
山頂から上高地。
6:15 雲海に浮かぶ前穂高。白い波が超眩しい。
5
6:15 雲海に浮かぶ前穂高。白い波が超眩しい。
吊り尾根も、近くで見るとデコボコだらけ。
4
吊り尾根も、近くで見るとデコボコだらけ。
とても歩いて行けそうもないけれど、ちゃんと道がある。
8
とても歩いて行けそうもないけれど、ちゃんと道がある。
先日行ったばかりの霞沢岳が、あんなに下に見えるとは。
4
先日行ったばかりの霞沢岳が、あんなに下に見えるとは。
ほんと、危なそうに見えるけど、ぜんぜん大丈夫。
4
ほんと、危なそうに見えるけど、ぜんぜん大丈夫。
こちらは西穂高のギザギザ。
4
こちらは西穂高のギザギザ。
6:50 威厳を感じるシルエット。なかなかすごい。
4
6:50 威厳を感じるシルエット。なかなかすごい。
ずっと危なそうなトラバース。
1
ずっと危なそうなトラバース。
ずっと、こんな感じ。
2
ずっと、こんな感じ。
朝露が輝いてきれいだったので、
2
朝露が輝いてきれいだったので、
通ってきた登山道を振り返って、
通ってきた登山道を振り返って、
トウヤクリンドウ
2
トウヤクリンドウ
7:25 やっと紀美子平に到着。ここでデポし、サブザックで前穂高に。
2
7:25 やっと紀美子平に到着。ここでデポし、サブザックで前穂高に。
登山道というより、急峻な岩登り。後日、腕、肩が筋肉痛になる。
2
登山道というより、急峻な岩登り。後日、腕、肩が筋肉痛になる。
8:00 前穂高岳の山頂。この通りのガスで、何も見えない。15分ほど休憩して、下山。
10
8:00 前穂高岳の山頂。この通りのガスで、何も見えない。15分ほど休憩して、下山。
帰りはスイスイ。紀美子平が見えてきた。岳沢から登ってきた人と、奥穂高から廻ってきた人で溢れている。
2
帰りはスイスイ。紀美子平が見えてきた。岳沢から登ってきた人と、奥穂高から廻ってきた人で溢れている。
8:40 紀美子平でザックを回収し下山準備。8:50 下山開始。
2
8:40 紀美子平でザックを回収し下山準備。8:50 下山開始。
下山開始直後のこの岩がくせもの。傾斜も急で、乾いていても滑る。
2
下山開始直後のこの岩がくせもの。傾斜も急で、乾いていても滑る。
後は、急なところはあるが、難しいところはない普通の登山道。
1
後は、急なところはあるが、難しいところはない普通の登山道。
イワギキョウ
9:05 ハシゴもあって、なかなかシンボリック。
3
9:05 ハシゴもあって、なかなかシンボリック。
岳沢小屋も見えてきた。
4
岳沢小屋も見えてきた。
ここも、なかなか美しいカール。
4
ここも、なかなか美しいカール。
美しい景色を見ながら、下って行く。
2
美しい景色を見ながら、下って行く。
9:25 振り返ると、岩と少し紅葉が始まったなかなかの山肌。
9:25 振り返ると、岩と少し紅葉が始まったなかなかの山肌。
9:45 ふたつの連続するハシゴ。ぜんぜん危なくない。
2
9:45 ふたつの連続するハシゴ。ぜんぜん危なくない。
10:00 しばらくして、また30段ほどのハシゴ。ここも、ぜんぜん危なくない。
2
10:00 しばらくして、また30段ほどのハシゴ。ここも、ぜんぜん危なくない。
トリカブト
10:25 岳沢小屋にとうちゃく。飲み物販売は無人。20分ほど休憩。ヘルメットをしまう。
4
10:25 岳沢小屋にとうちゃく。飲み物販売は無人。20分ほど休憩。ヘルメットをしまう。
この石畳は、ほんとに見事。とても歩きやすい。ありがとうございます。
2
この石畳は、ほんとに見事。とても歩きやすい。ありがとうございます。
ノコンギク
ゴゼンタチバナの赤い実。
2
ゴゼンタチバナの赤い実。
おっぱいの形が気になる、きれいな赤い実、何だろうか? 
2
おっぱいの形が気になる、きれいな赤い実、何だろうか? 
11:40 「風穴」、「7」の標識辺りから、涼しい空気が吹き出ていた。
1
11:40 「風穴」、「7」の標識辺りから、涼しい空気が吹き出ていた。
この辺りは、苔むした感じで、なかなかの雰囲気。
1
この辺りは、苔むした感じで、なかなかの雰囲気。
12:05 岳沢登山口に到着。
1
12:05 岳沢登山口に到着。
岳沢湿原の横を通って、
6
岳沢湿原の横を通って、
岳沢湿原と六百山、ここでしか撮れない独特な風景。
8
岳沢湿原と六百山、ここでしか撮れない独特な風景。
河童橋から。12:30 上高地バスターミナルにとうちゃこ。穂高新参者が、なんとか無事に廻ってこれました。ありがとうございました。
6
河童橋から。12:30 上高地バスターミナルにとうちゃこ。穂高新参者が、なんとか無事に廻ってこれました。ありがとうございました。

感想

・52歳からのメタボ解消ウォーキングをきっかけに、地元の里山歩きを始めて14年、自分には縁がないと思っていた穂高山域にまで、とうとう足を踏み入れました。まさか、ここの岩稜帯を歩くことになるとは、とても感慨深いです。
・奥穂高岳が信州百名山の未達成の山の一つであることから、いよいよ行く計画を立てることになりました。しかし、行くことはないと思っていた山域なので知識はほとんどなく、雑誌やYoutubeなどで時間をかけて勉強しました。新入りの分際で冒険し過ぎないように検討した結果、大キレット、西穂高岳−奥穂高岳間、柄沢岳−北穂高岳間、この3つの日本で屈指の最難関の岩稜区間は、とりあえず避けることにして、またせっかく行くのであれば、ピークをできるだけ廻ってこようと考えて、2泊3日で、北穂高岳、柄沢岳、奥穂高岳、前穂高岳を廻ってくる計画を立てました。
・後は、いかに天気に合わせて、日程を調整するかです。最初の日程は、例年であれば秋雨前線が消える9/3-9/5でしたが、今年は秋雨前線が長引いたことから1週間遅らせて、9/10-9/12に延期。すると、天が味方をしてくれたのか、直前には3日続いててんくら「A」となり、この夏の悪天候続きの中で、最高のコンディションで行ってこれ、とてもラッキーでした。

・穂高の山々は滑落事故などが多いので、ここの岩稜帯ハイクは、もっと危ないものを想定していましたが、今回廻ってきたところでは、これまでの他の山で経験してきた範囲で行ってこれた感じです。とにかく無事に廻ってこれてよかったです。

・これで、信州百名山は99座でテンパイ。残るは槍ヶ岳。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:337人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら