ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4683666
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北ア裏銀座・雲ノ平・水晶岳・湯俣温泉 (好天の2泊3日縦走)

2022年09月15日(木) 〜 2022年09月17日(土)
 - 拍手
GPS
34:06
距離
60.3km
登り
4,122m
下り
3,908m

コースタイム

1日目
山行
12:07
休憩
1:24
合計
13:31
2:21
1
2:22
2:22
83
3:45
3:46
10
3:56
3:56
14
4:10
4:11
22
4:33
4:39
30
5:09
5:11
85
6:36
6:42
63
7:45
8:12
18
8:30
8:30
10
8:40
8:40
22
9:02
9:13
11
9:24
9:28
9
9:37
9:38
19
9:57
10:01
5
10:06
10:07
162
12:49
12:56
15
13:11
13:17
29
13:46
13:46
8
13:54
13:55
73
15:08
15:14
38
15:52
2日目
山行
8:40
休憩
2:15
合計
10:55
5:00
28
5:28
5:30
6
5:36
5:37
33
6:10
6:11
13
6:24
6:52
28
7:20
7:26
43
8:09
8:09
15
8:24
8:38
27
9:05
9:28
40
10:08
10:15
20
10:35
10:48
27
11:15
11:15
9
11:24
11:25
31
11:56
12:09
31
12:40
12:47
23
13:10
13:21
28
13:49
13:50
66
14:56
14:57
4
15:01
15:01
34
15:35
15:41
14
3日目
山行
8:05
休憩
1:29
合計
9:34
5:27
12
5:39
5:51
43
6:34
6:35
4
6:39
6:39
52
7:31
7:41
72
8:53
8:55
112
10:47
10:51
20
11:11
11:43
18
12:01
12:26
5
12:31
12:32
56
13:28
13:28
23
13:51
13:51
21
14:59
15:00
1
15:01
ゴール地点
天候 3日間とも午前中晴れ/午後曇り
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
七倉山荘Pに駐車
(往路は高瀬ダムまで徒歩。帰路はタクシー乗車。)
コース状況/
危険箇所等
全行程をとおして特筆すべきほどの危険箇所は無かったと思われる。
写真コーナーにおいて、各区間を詳述。
その他周辺情報 ・湯俣温泉の晴嵐荘で入浴した。浴槽のみ。日帰り入浴料金1000円。
・水は各山小屋で有料購入できる。多くの場合、500mlで100円。ただし水晶小屋のみ、宿泊者限定で購入可能かつ上限は500mlまで。
予約できる山小屋
七倉山荘
退勤後、ほぼ睡眠時間なしで都内から七倉ダムまで運転。平日なのにけっこうな台数の車があった。高瀬ダム行きのタクシーは午前6:30頃からなので私の計画上乗車できない。装備を整え、2:20に歩き出す。
2022年09月15日 02:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
9/15 2:16
退勤後、ほぼ睡眠時間なしで都内から七倉ダムまで運転。平日なのにけっこうな台数の車があった。高瀬ダム行きのタクシーは午前6:30頃からなので私の計画上乗車できない。装備を整え、2:20に歩き出す。
大型作業車がすれ違えそうな広い舗装路と高いトンネルだった。いちぶ電灯の据え付けられたトンネルもあるが、ほとんどは真っ暗闇の車道歩きとなった。
2022年09月15日 02:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 2:53
大型作業車がすれ違えそうな広い舗装路と高いトンネルだった。いちぶ電灯の据え付けられたトンネルもあるが、ほとんどは真っ暗闇の車道歩きとなった。
高瀬ダムまでは長く、遠かった。まったくCTを巻くことができず、1時間30分ほど黙々と進む。この最後のトンネルを抜け、不動沢吊橋を渡れば、濁沢の河原に出る。
2022年09月15日 03:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 3:58
高瀬ダムまでは長く、遠かった。まったくCTを巻くことができず、1時間30分ほど黙々と進む。この最後のトンネルを抜け、不動沢吊橋を渡れば、濁沢の河原に出る。
河原付近は夜間だと道順がよく判別できず、右往左往した。ようやく丸太橋に辿り着く。先日の鉄砲水で流出したばかりだが、わずか4日程度の短い期間で再設置された。裏銀座への入口ということもあるのか、迅速な対応だった。なお、ほんとうにただの丸太であるゆえ、ドボンに注意。
2022年09月15日 04:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 4:21
河原付近は夜間だと道順がよく判別できず、右往左往した。ようやく丸太橋に辿り着く。先日の鉄砲水で流出したばかりだが、わずか4日程度の短い期間で再設置された。裏銀座への入口ということもあるのか、迅速な対応だった。なお、ほんとうにただの丸太であるゆえ、ドボンに注意。
ブナ立尾根の登山口にようやく取り付く。
2022年09月15日 04:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 4:28
ブナ立尾根の登山口にようやく取り付く。
のっけからの急登を進むと、11の数字。1までカウントダウンされると稜線上の烏帽子小屋に至る。
2022年09月15日 04:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 4:44
のっけからの急登を進むと、11の数字。1までカウントダウンされると稜線上の烏帽子小屋に至る。
樹林帯が続く。樹間から夜明けが近いことを知る。ヘッドライトから解放される。
2022年09月15日 05:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 5:08
樹林帯が続く。樹間から夜明けが近いことを知る。ヘッドライトから解放される。
権太落シというポイント。陽が登ってもないのに、気温が高くて汗がでる。
2022年09月15日 05:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 5:12
権太落シというポイント。陽が登ってもないのに、気温が高くて汗がでる。
階段も随所にある。
2022年09月15日 05:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 5:19
階段も随所にある。
6番。中休みというポイント。
2022年09月15日 05:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 5:52
6番。中休みというポイント。
日本三大急登のひとつとされるブナ立尾根。大したことない、と言いたいところだが、私にとっては大したことあるようだ。キツイ。長い。
2022年09月15日 06:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 6:22
日本三大急登のひとつとされるブナ立尾根。大したことない、と言いたいところだが、私にとっては大したことあるようだ。キツイ。長い。
一日目の天気は上々であるようだ。
2022年09月15日 06:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 6:33
一日目の天気は上々であるようだ。
三角点。まだまだ急登は終わらない。
2022年09月15日 06:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 6:36
三角点。まだまだ急登は終わらない。
南沢岳の方面が見えた。
七倉岳の方から烏帽子岳を経由したラウンドコースを来たという女性二人組とスライドしたが、かなりアップダウンのあるタフなルートだったとのこと。
2022年09月15日 07:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 7:00
南沢岳の方面が見えた。
七倉岳の方から烏帽子岳を経由したラウンドコースを来たという女性二人組とスライドしたが、かなりアップダウンのあるタフなルートだったとのこと。
ラスト1
2022年09月15日 07:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 7:29
ラスト1
北アルプスらしい稜線がのぞめてきた。ワクワクする。
2022年09月15日 07:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 7:29
北アルプスらしい稜線がのぞめてきた。ワクワクする。
気の早いナナカマドが色づきつつあったが、最近の暑さを思うと、紅葉の見ごろはまだ先ではないだろうか。
2022年09月15日 07:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 7:40
気の早いナナカマドが色づきつつあったが、最近の暑さを思うと、紅葉の見ごろはまだ先ではないだろうか。
烏帽子小屋。ここで水を少し購入。ザックを指定された場所にデポ。サブザックで烏帽子岳に向かう。
2022年09月15日 07:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 7:45
烏帽子小屋。ここで水を少し購入。ザックを指定された場所にデポ。サブザックで烏帽子岳に向かう。
ハイマツの稜線トレイル。
2022年09月15日 08:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 8:18
ハイマツの稜線トレイル。
振り返ると、後ほど向かう三ツ岳方面がクリアに見える。でもそれは後の話。今は往復するとけっこう時間がかかるらしい烏帽子岳に集中。
2022年09月15日 08:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 8:18
振り返ると、後ほど向かう三ツ岳方面がクリアに見える。でもそれは後の話。今は往復するとけっこう時間がかかるらしい烏帽子岳に集中。
ブナ立尾根とは打って変わって砂地の景色を進む。
2022年09月15日 08:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 8:19
ブナ立尾根とは打って変わって砂地の景色を進む。
船窪新道方面。
2022年09月15日 08:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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船窪新道方面。
ザクザクと靴音をならして登る。
2022年09月15日 08:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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9/15 8:27
ザクザクと靴音をならして登る。
ニセ烏帽子岳を越えると、いよいよ烏帽子岳が姿を現す。
2022年09月15日 08:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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9/15 8:31
ニセ烏帽子岳を越えると、いよいよ烏帽子岳が姿を現す。
左手には赤牛岳と薬師岳だ。
2022年09月15日 08:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 8:32
左手には赤牛岳と薬師岳だ。
一日目にしてすでに絶景の連続。
2022年09月15日 08:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 8:33
一日目にしてすでに絶景の連続。
東には大雲海。奥に見えているのは群馬の山々か?
2022年09月15日 08:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 8:37
東には大雲海。奥に見えているのは群馬の山々か?
裏銀座きっての鋭鋒である烏帽子岳。
2022年09月15日 08:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 8:43
裏銀座きっての鋭鋒である烏帽子岳。
直下から。
2022年09月15日 08:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 8:48
直下から。
穏当なルート採りで登っていける。
2022年09月15日 08:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 8:51
穏当なルート採りで登っていける。
簡単な鎖場
2022年09月15日 08:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 8:54
簡単な鎖場
2628m登頂。
信州百名山を、地味に長期計画で登っていきたい気持ちがあるが、これで53座目。
2022年09月15日 08:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2628m登頂。
信州百名山を、地味に長期計画で登っていきたい気持ちがあるが、これで53座目。
薬師岳はほぼ真西の位置であり、肉眼では近く感じる。
2022年09月15日 08:59撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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9/15 8:59
薬師岳はほぼ真西の位置であり、肉眼では近く感じる。
山頂標識から北寄りに岩をよじ登ると、立山・剱が見渡せた。
2022年09月15日 09:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
9/15 9:01
山頂標識から北寄りに岩をよじ登ると、立山・剱が見渡せた。
剱岳。
2022年09月15日 09:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 9:01
剱岳。
立山。
2022年09月15日 09:03撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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立山。
南沢岳。
2022年09月15日 09:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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南沢岳。
針ノ木岳と蓮華岳か。
2022年09月15日 09:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 9:04
針ノ木岳と蓮華岳か。
やや見下ろすアングルにすると池塘が美しい。
2022年09月15日 09:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 9:07
やや見下ろすアングルにすると池塘が美しい。
アップで。
2022年09月15日 09:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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アップで。
さて小屋に引き返す。ニセ烏帽子を登り返す。
2022年09月15日 09:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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さて小屋に引き返す。ニセ烏帽子を登り返す。
振り返ると、やはりカッコいい山容。
2022年09月15日 09:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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振り返ると、やはりカッコいい山容。
夏の忘れ物のようなコマクサが一輪咲いていた。
2022年09月15日 09:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 9:24
夏の忘れ物のようなコマクサが一輪咲いていた。
祠のような何かがある?
2022年09月15日 09:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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祠のような何かがある?
烏帽子小屋に帰ってきた。やはり烏帽子岳往復にはけっこうな時間をとられた。景色が良すぎたのもあるのだが。
2022年09月15日 09:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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烏帽子小屋に帰ってきた。やはり烏帽子岳往復にはけっこうな時間をとられた。景色が良すぎたのもあるのだが。
南に進路をとり、裏銀座縦走コースを行く。高瀬ダム、そして唐沢岳、餓鬼岳などを眺めながら。
2022年09月15日 10:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 10:10
南に進路をとり、裏銀座縦走コースを行く。高瀬ダム、そして唐沢岳、餓鬼岳などを眺めながら。
ゴーロを踏む。
2022年09月15日 10:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 10:21
ゴーロを踏む。
ハイマツ帯を抜ける。
2022年09月15日 10:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 10:27
ハイマツ帯を抜ける。
砂れきを登る。
2022年09月15日 10:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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砂れきを登る。
草紅葉が始まりつつある。
2022年09月15日 10:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 10:40
草紅葉が始まりつつある。
槍ヶ岳へつづく表銀座縦走コースも一望できる。
2022年09月15日 10:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 10:47
槍ヶ岳へつづく表銀座縦走コースも一望できる。
なかなか三ツ岳に着かない。パワーも出なくなってきたから、登りの歩調をスローダウンさせた。
2022年09月15日 10:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 10:56
なかなか三ツ岳に着かない。パワーも出なくなってきたから、登りの歩調をスローダウンさせた。
三ツ岳山頂。
ここまでだけでも車道、ブナ立尾根、烏帽子アタックなどを経ている。だいぶ疲れてきた。
2022年09月15日 10:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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三ツ岳山頂。
ここまでだけでも車道、ブナ立尾根、烏帽子アタックなどを経ている。だいぶ疲れてきた。
北西から雲の大群がやって来るようだ。午後の天気は曇りか。
2022年09月15日 11:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 11:18
北西から雲の大群がやって来るようだ。午後の天気は曇りか。
三ツ岳西峰はおとなしく巻く。お花畑コースへ。
2022年09月15日 11:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 11:19
三ツ岳西峰はおとなしく巻く。お花畑コースへ。
野口五郎岳をいよいよ射程距離に入れた。だが、その手前にはいくつかのアップダウンもあるようだ。裏銀座は甘くない。
2022年09月15日 11:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 11:19
野口五郎岳をいよいよ射程距離に入れた。だが、その手前にはいくつかのアップダウンもあるようだ。裏銀座は甘くない。
表銀座。せめて燕岳〜大天井岳までの区間だけでも、いちどは歩いてみたいものだ。日帰りでも行けるだろうか?
2022年09月15日 11:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 11:24
表銀座。せめて燕岳〜大天井岳までの区間だけでも、いちどは歩いてみたいものだ。日帰りでも行けるだろうか?
赤牛は真横にある。その名の通り赤茶けた地質の山。
2022年09月15日 11:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 11:36
赤牛は真横にある。その名の通り赤茶けた地質の山。
2792ピークを越える。しんどい。
2022年09月15日 11:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
9/15 11:44
2792ピークを越える。しんどい。
一面の白砂の稜線になった。日影などあるはずもなく、紫外線が強烈だ。久々のアルプス縦走で、日焼け止めを忘れたことをとても後悔した。
2022年09月15日 11:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 11:58
一面の白砂の稜線になった。日影などあるはずもなく、紫外線が強烈だ。久々のアルプス縦走で、日焼け止めを忘れたことをとても後悔した。
野口五郎小屋に到着。しかし今宵の宿ではない。水を買い、明日に予約していることをひと言告げて、先を急ぐ。
2022年09月15日 12:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 12:34
野口五郎小屋に到着。しかし今宵の宿ではない。水を買い、明日に予約していることをひと言告げて、先を急ぐ。
山頂まではひと登りだ。
2022年09月15日 13:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 13:01
山頂まではひと登りだ。
野口五郎岳2924.5mに登頂。
信州百名山54座目。裏銀座コースを代表する山だと思っているから、特に登頂が嬉しい。
2022年09月15日 13:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 13:12
野口五郎岳2924.5mに登頂。
信州百名山54座目。裏銀座コースを代表する山だと思っているから、特に登頂が嬉しい。
山頂から水色の小屋を振り返る。とても白い稜線だ。
2022年09月15日 13:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 13:12
山頂から水色の小屋を振り返る。とても白い稜線だ。
次は真砂岳に向かう。
2022年09月15日 13:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 13:30
次は真砂岳に向かう。
北西からも雲がせまっていたが、南方からも来ているようだ。槍がときどき隠れる。
2022年09月15日 13:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 13:36
北西からも雲がせまっていたが、南方からも来ているようだ。槍がときどき隠れる。
真砂岳のピークに立つのは後日にまわそう。今日は巻き道を選んで先を急ぐ。
2022年09月15日 13:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 13:36
真砂岳のピークに立つのは後日にまわそう。今日は巻き道を選んで先を急ぐ。
振り返れば野口五郎カールが美しい。
2022年09月15日 13:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 13:39
振り返れば野口五郎カールが美しい。
一日目の宿は水晶小屋だ。右奥に見える黒っぽい水晶岳は、まだ遠くにあるように思われる。
2022年09月15日 13:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 13:49
一日目の宿は水晶小屋だ。右奥に見える黒っぽい水晶岳は、まだ遠くにあるように思われる。
真砂分岐点を通過。
2022年09月15日 13:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 13:51
真砂分岐点を通過。
チングルマ
2022年09月15日 14:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 14:03
チングルマ
見下ろすワリモ沢が雄大だ。
2022年09月15日 14:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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見下ろすワリモ沢が雄大だ。
2022年09月15日 14:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 14:06
ここからしばらく激しいゴーロ帯がつづく。岩を渡り歩くのだが、どうにも進みにくい。
2022年09月15日 14:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 14:07
ここからしばらく激しいゴーロ帯がつづく。岩を渡り歩くのだが、どうにも進みにくい。
14時をまわるとカール内にも雲が進入してきた。
2022年09月15日 14:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 14:17
14時をまわるとカール内にも雲が進入してきた。
ガコガコと進む、登る。
2022年09月15日 14:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 14:24
ガコガコと進む、登る。
稜線が雲をはじき返している中を進む。
2022年09月15日 14:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 14:50
稜線が雲をはじき返している中を進む。
水晶までゆっくりでも一歩一歩進むしかない。
2022年09月15日 14:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 14:56
水晶までゆっくりでも一歩一歩進むしかない。
東沢乗越まであと少し。
2022年09月15日 15:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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東沢乗越まであと少し。
ようやく乗越。
2022年09月15日 15:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 15:09
ようやく乗越。
まだまだ岩場とゴーロ帯は続く。
2022年09月15日 15:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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まだまだ岩場とゴーロ帯は続く。
見上げると水晶小屋が。2900mの高さに建つ。まだ170mぐらい上げなければならない。気力をふりしぼる。
2022年09月15日 15:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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見上げると水晶小屋が。2900mの高さに建つ。まだ170mぐらい上げなければならない。気力をふりしぼる。
岩稜と茶色い土。これが遠目には黒い山として見えるのか。
2022年09月15日 15:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/15 15:45
岩稜と茶色い土。これが遠目には黒い山として見えるのか。
水晶小屋に到着。疲れた。
まだシルバーウィーク前の平日だというのに、ハイカーたちに賑わっている印象だ。
2022年09月15日 16:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 16:10
水晶小屋に到着。疲れた。
まだシルバーウィーク前の平日だというのに、ハイカーたちに賑わっている印象だ。
とても小さな山小屋だけれど、さすが三俣山荘の系列。切り盛りがとてもよい。
2022年09月15日 16:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 16:22
とても小さな山小屋だけれど、さすが三俣山荘の系列。切り盛りがとてもよい。
チェックインを済ませ、信州サッポロビール?をぐいっといく。
2022年09月15日 16:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 16:34
チェックインを済ませ、信州サッポロビール?をぐいっといく。
野口五郎岳など裏銀座の山々に雲がからみついていく。ひときわ白く見えて、まるで雪のようにさえ思えた。
2022年09月15日 16:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 16:34
野口五郎岳など裏銀座の山々に雲がからみついていく。ひときわ白く見えて、まるで雪のようにさえ思えた。
小屋側の都合で、ふだんスタッフが使っている二段ベッドに寝るように頼まれた。事情を聞いてOKサイン。むしろ奥まった空間で、睡眠しやすいだろう。コロナ対策のために担いできた自分のシュラフをここにひろげた。
2022年09月15日 17:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 17:03
小屋側の都合で、ふだんスタッフが使っている二段ベッドに寝るように頼まれた。事情を聞いてOKサイン。むしろ奥まった空間で、睡眠しやすいだろう。コロナ対策のために担いできた自分のシュラフをここにひろげた。
日没後の空。雲が多い日も、これはこれでプライスレスな景色となる。槍が頭を出していた。
2022年09月15日 18:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 18:11
日没後の空。雲が多い日も、これはこれでプライスレスな景色となる。槍が頭を出していた。
わーお
2022年09月15日 18:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 18:13
わーお
夕食はいちばん遅い組の18:30だから、ゆっくり過ごせた。遅い組は私ともう一人だけで、休日の少ないなかでも日本百名山を精力的に登っておられる方だった。以前の私を思い出さずにいられない。いろいろな山のことを話した。
2022年09月15日 18:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/15 18:15
夕食はいちばん遅い組の18:30だから、ゆっくり過ごせた。遅い組は私ともう一人だけで、休日の少ないなかでも日本百名山を精力的に登っておられる方だった。以前の私を思い出さずにいられない。いろいろな山のことを話した。
二日目の朝。
コロナ禍のため朝食はお弁当のみとなるのは、どこの小屋も同じ。苦労されていると思う。内容はおにぎり3つ、チキンナゲット2つ。
2022年09月16日 04:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 4:40
二日目の朝。
コロナ禍のため朝食はお弁当のみとなるのは、どこの小屋も同じ。苦労されていると思う。内容はおにぎり3つ、チキンナゲット2つ。
さあ、この早朝は、できるだけ急がなければならない。二日目は人と待ち合わせをしているのだ。
2022年09月16日 05:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 5:10
さあ、この早朝は、できるだけ急がなければならない。二日目は人と待ち合わせをしているのだ。
朝焼けのなか向かうのは、雲ノ平だ。そこが集合場所。
2022年09月16日 05:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/16 5:10
朝焼けのなか向かうのは、雲ノ平だ。そこが集合場所。
今日も好天になりそうだ。寒くもない。日中に暑くて苦しいので、風はもうちょっと吹いてほしいのだが、風もほとんどない。
2022年09月16日 05:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 5:22
今日も好天になりそうだ。寒くもない。日中に暑くて苦しいので、風はもうちょっと吹いてほしいのだが、風もほとんどない。
このあたりは五差路。祖父岳の方向へ進む。
2022年09月16日 05:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 5:29
このあたりは五差路。祖父岳の方向へ進む。
薬師岳。北アルプスの朝って感じがすごい。
2022年09月16日 05:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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薬師岳。北アルプスの朝って感じがすごい。
黒き岩峰の水晶岳ピーク。
2022年09月16日 05:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/16 5:38
黒き岩峰の水晶岳ピーク。
こんなに美しい三俣蓮華岳を見るのは初めてだ。なお、待ち人は新穂高からあの山を越えて、もうこっちまで来ているはず。
2022年09月16日 05:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 5:38
こんなに美しい三俣蓮華岳を見るのは初めてだ。なお、待ち人は新穂高からあの山を越えて、もうこっちまで来ているはず。
祖父岳を登るが、わりと時間がかかってしまう。たおやかな山だと思っていたが。
2022年09月16日 05:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 5:54
祖父岳を登るが、わりと時間がかかってしまう。たおやかな山だと思っていたが。
祖父岳に登頂。電波状況の良いここで、最終連絡。すでに雲ノ平の入口に着いているとのこと。予定よりもずっと早い。一方で私は15分押し。
2022年09月16日 06:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 6:09
祖父岳に登頂。電波状況の良いここで、最終連絡。すでに雲ノ平の入口に着いているとのこと。予定よりもずっと早い。一方で私は15分押し。
降る。初の雲ノ平はもうすぐだ。北アルプスの深部にフィールドがひろがっているのが間近に確かめられた。
2022年09月16日 06:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 6:21
降る。初の雲ノ平はもうすぐだ。北アルプスの深部にフィールドがひろがっているのが間近に確かめられた。
祖父庭園で、山仲間の迅さんと合流。

なんと彼は今日、新穂高からの雲ノ平日帰りをしているのだ。ここで朝食休憩をしながら近況を話し、この後のお互いのスケジュールを重ねておく。
2022年09月16日 06:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 6:46
祖父庭園で、山仲間の迅さんと合流。

なんと彼は今日、新穂高からの雲ノ平日帰りをしているのだ。ここで朝食休憩をしながら近況を話し、この後のお互いのスケジュールを重ねておく。
二人とも雲ノ平ははじめてだった。天気は最高なのではないだろうか。木道を歩く。
2022年09月16日 07:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 7:12
二人とも雲ノ平ははじめてだった。天気は最高なのではないだろうか。木道を歩く。
ただの草原・湿原エリアというわけではなく、背後に荒々しい薬師岳がそびえている。こういうところが独特な風景なのだと思う。
2022年09月16日 07:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 7:13
ただの草原・湿原エリアというわけではなく、背後に荒々しい薬師岳がそびえている。こういうところが独特な風景なのだと思う。
スイス庭園に下り立つ。あっ、これはいいところだわ。
2022年09月16日 07:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 7:18
スイス庭園に下り立つ。あっ、これはいいところだわ。
添付の動画を観てほしいが、ここスイス庭園でオコジョに出会った。動きが速すぎて上手くは撮れなかったけれど、撮影前にちゃんと目と目はあった。
2022年09月16日 07:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 7:25
添付の動画を観てほしいが、ここスイス庭園でオコジョに出会った。動きが速すぎて上手くは撮れなかったけれど、撮影前にちゃんと目と目はあった。
適度に起伏もあって楽しい。
2022年09月16日 07:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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適度に起伏もあって楽しい。
木道ファン。
2022年09月16日 07:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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木道ファン。
初秋。季節の境目といったところか。
2022年09月16日 07:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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初秋。季節の境目といったところか。
ギリシャ庭園。

富士フィルムの古いミラーレスカメラの色だと、より秋っぽくなった。(慣れてないから撮影知識はほぼゼロです)
2022年09月16日 07:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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9/16 7:37
ギリシャ庭園。

富士フィルムの古いミラーレスカメラの色だと、より秋っぽくなった。(慣れてないから撮影知識はほぼゼロです)
秘湯・高天原との分岐点。行きたいけれど遠すぎて時間不足。帰れなくなるので断念。
2022年09月16日 07:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 7:42
秘湯・高天原との分岐点。行きたいけれど遠すぎて時間不足。帰れなくなるので断念。
ついに憧れの雲ノ平山荘に辿り着いた。青空が似合う、洒落た建物だな。
2022年09月16日 07:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 7:45
ついに憧れの雲ノ平山荘に辿り着いた。青空が似合う、洒落た建物だな。
なんと。迅さんはスイカを担いで来ていた。ナイフで切ってご馳走してくれるのだが、雲ノ平日帰りwithスイカってどういうこと?
2022年09月16日 07:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 7:51
なんと。迅さんはスイカを担いで来ていた。ナイフで切ってご馳走してくれるのだが、雲ノ平日帰りwithスイカってどういうこと?
雲ノ平山荘で合戦小屋ごっこ。
2022年09月16日 07:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 7:52
雲ノ平山荘で合戦小屋ごっこ。
笠ヶ岳はどこから見ても印象的な山容だなあ、などと会話する。確かに、雲ノ平からでも笠は笠だった。また登りたいな。
2022年09月16日 07:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 7:58
笠ヶ岳はどこから見ても印象的な山容だなあ、などと会話する。確かに、雲ノ平からでも笠は笠だった。また登りたいな。
スイカで水分補給。乾杯。
2022年09月16日 07:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 7:58
スイカで水分補給。乾杯。
時計を見て、もうすこしだけ西へ行ってみようと木道を歩き出す。アルプス庭園に向かう。
2022年09月16日 08:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 8:15
時計を見て、もうすこしだけ西へ行ってみようと木道を歩き出す。アルプス庭園に向かう。
アルプス庭園は祖母岳ピークの周囲にある。
2022年09月16日 08:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 8:17
アルプス庭園は祖母岳ピークの周囲にある。
祖母岳に登る途中からの景色が良かった。
2022年09月16日 08:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 8:21
祖母岳に登る途中からの景色が良かった。
もっと西のアラスカ庭園のほうを眺める。あっちはさすがに遠いな。
2022年09月16日 08:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 8:21
もっと西のアラスカ庭園のほうを眺める。あっちはさすがに遠いな。
いいねえ
2022年09月16日 08:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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いいねえ
祖母岳に登る迅さん。
2022年09月16日 08:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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祖母岳に登る迅さん。
ピーカンの天気だった。
2022年09月16日 08:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 8:25
ピーカンの天気だった。
笠と黒部五郎。
2022年09月16日 08:33撮影 by  X-M1, FUJIFILM
9/16 8:33
笠と黒部五郎。
雲ノ平からでも槍ヶ岳は見えるのか。
2022年09月16日 08:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
9/16 8:34
雲ノ平からでも槍ヶ岳は見えるのか。
山荘にもどる。
2022年09月16日 08:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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山荘にもどる。
近年、多くの人が訪れるようになったためか、一部では痛んだ木道も目にした。
2022年09月16日 08:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
9/16 8:46
近年、多くの人が訪れるようになったためか、一部では痛んだ木道も目にした。
何度も同じような写真を撮ってしまう。
2022年09月16日 08:50撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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9/16 8:50
何度も同じような写真を撮ってしまう。
最後に、山荘で喫茶でもしようと迅さんと話す。
2022年09月16日 08:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/16 8:52
最後に、山荘で喫茶でもしようと迅さんと話す。
雲ノ平山荘。

なんと、ここで迅さんはキャベツを取り出す。実はキャベツ大農場のファーマーさんなのだ。それを山荘スタッフさんに進呈。
雲ノ平日帰りwithスイカ&キャベツとは、どういうこと??
2022年09月16日 09:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 9:04
雲ノ平山荘。

なんと、ここで迅さんはキャベツを取り出す。実はキャベツ大農場のファーマーさんなのだ。それを山荘スタッフさんに進呈。
雲ノ平日帰りwithスイカ&キャベツとは、どういうこと??
ステレオからジャズが流れだした。夜、よなよなエールも飲めるらしい。ここに泊まりたい人生だった。
2022年09月16日 09:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 9:05
ステレオからジャズが流れだした。夜、よなよなエールも飲めるらしい。ここに泊まりたい人生だった。
本格的な喫茶タイムの営業開始は10時からだったが、コーヒーとアップルパイならば注文できるという。それに飛びつく。夢にまで見た雲ノ平リラックスタイム。しかし実は二人ともエクストリーム登山のまっ最中。
2022年09月16日 09:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 9:07
本格的な喫茶タイムの営業開始は10時からだったが、コーヒーとアップルパイならば注文できるという。それに飛びつく。夢にまで見た雲ノ平リラックスタイム。しかし実は二人ともエクストリーム登山のまっ最中。
迅さんがキャベツのお礼にと山荘からマッチを頂いていて、ひと箱私にもわけてくれた。おしゃれだ!これでもう雲ノ平マスターになったといっても過言ではない!
2022年09月16日 09:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 9:08
迅さんがキャベツのお礼にと山荘からマッチを頂いていて、ひと箱私にもわけてくれた。おしゃれだ!これでもう雲ノ平マスターになったといっても過言ではない!
名残り惜しいが、道を戻る。
2022年09月16日 09:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 9:33
名残り惜しいが、道を戻る。
サンキュー雲ノ平。
2022年09月16日 09:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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サンキュー雲ノ平。
登って戻る。
2022年09月16日 09:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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登って戻る。
最後に振り返った、雲ノ平全景。わずか4時間の滞在だったけれど、とにかく天気が抜群に良くて、人生初のオコジョに会えて、嬉しかった。
2022年09月16日 10:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 10:05
最後に振り返った、雲ノ平全景。わずか4時間の滞在だったけれど、とにかく天気が抜群に良くて、人生初のオコジョに会えて、嬉しかった。
ここで迅さんとの北ア深部集合オフ会は解散。各々の山道へと進む。私はひたすら元来た道をたどって野口五郎小屋まで。迅さんは日が沈む前に新穂高まで。グッドラック。
2022年09月16日 10:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 10:09
ここで迅さんとの北ア深部集合オフ会は解散。各々の山道へと進む。私はひたすら元来た道をたどって野口五郎小屋まで。迅さんは日が沈む前に新穂高まで。グッドラック。
祖父岳を乗り越える。
2022年09月16日 10:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/16 10:13
祖父岳を乗り越える。
まずは水晶小屋に戻らなければ。今日も暑く、さらに日焼けしていく。きつい坂道だ。なぜあの小屋はあんなに高所にあるのか。
2022年09月16日 11:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/16 11:32
まずは水晶小屋に戻らなければ。今日も暑く、さらに日焼けしていく。きつい坂道だ。なぜあの小屋はあんなに高所にあるのか。
正午前になんとか水晶小屋に帰った。ここで電波を拾うと、なんと迅さんは帰る途中で鷲羽岳にも登頂している。触発される。それなら、私は・・・
2022年09月16日 11:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/16 11:56
正午前になんとか水晶小屋に帰った。ここで電波を拾うと、なんと迅さんは帰る途中で鷲羽岳にも登頂している。触発される。それなら、私は・・・
野口五郎への道が長いことは、文字通り、つい昨日のこととして知ってはいるのだが。まだ時間はあった。決めた。水晶岳に登る。
2022年09月16日 12:04撮影 by  X-M1, FUJIFILM
9/16 12:04
野口五郎への道が長いことは、文字通り、つい昨日のこととして知ってはいるのだが。まだ時間はあった。決めた。水晶岳に登る。
初めて水晶岳に立ったのは、日本百名山ハンターだった4年前のことだ。新穂高から一日で登頂できたが、その時はガスがせまって来てあまり展望はなかった。
2022年09月16日 12:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 12:10
初めて水晶岳に立ったのは、日本百名山ハンターだった4年前のことだ。新穂高から一日で登頂できたが、その時はガスがせまって来てあまり展望はなかった。
アタックザックで行くぞ。
2022年09月16日 12:14撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/16 12:14
アタックザックで行くぞ。
岩をつかんで身体を押し上げていった。山頂が見えた。
2022年09月16日 12:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/16 12:34
岩をつかんで身体を押し上げていった。山頂が見えた。
水晶岳、人生2度目。今回は赤牛岳までの稜線の全貌が見えた。会心のリベンジ登頂。
2022年09月16日 12:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 12:36
水晶岳、人生2度目。今回は赤牛岳までの稜線の全貌が見えた。会心のリベンジ登頂。
北ア深部には様々な山があるとはいえ、やはりその代表的な一座は水晶だろうと思う。山頂はなかなかに賑わっていたが、皆の表情が良い。はるばるやって来る、大きな目標の地なのだろう。一念発起して挑む人は多いはずだ。
2022年09月16日 12:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 12:37
北ア深部には様々な山があるとはいえ、やはりその代表的な一座は水晶だろうと思う。山頂はなかなかに賑わっていたが、皆の表情が良い。はるばるやって来る、大きな目標の地なのだろう。一念発起して挑む人は多いはずだ。
鷲羽岳。三俣蓮華岳。槍ヶ岳。
2022年09月16日 12:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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鷲羽岳。三俣蓮華岳。槍ヶ岳。
遠くから見る野口五郎岳はひときわ白い。
2022年09月16日 12:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
9/16 12:38
遠くから見る野口五郎岳はひときわ白い。
迅さんはどこまで進んでいるかな。さて私も戻る。
2022年09月16日 12:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/16 12:38
迅さんはどこまで進んでいるかな。さて私も戻る。
それから1時間近く、ひたすら下りる。
2022年09月16日 13:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 13:28
それから1時間近く、ひたすら下りる。
乗越を通過。ここから歩きにくくなり、アップダウンの連続だ。そして長い。
2022年09月16日 13:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/16 13:49
乗越を通過。ここから歩きにくくなり、アップダウンの連続だ。そして長い。
乗越地蔵。
2022年09月16日 13:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/16 13:51
乗越地蔵。
砂礫を登る、登る。
2022年09月16日 15:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/16 15:08
砂礫を登る、登る。
ゆっくりでも足を動かしつづける。
2022年09月16日 15:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/16 15:18
ゆっくりでも足を動かしつづける。
ヘロヘロだ。でも、あの白い山は目前。
2022年09月16日 15:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 15:22
ヘロヘロだ。でも、あの白い山は目前。
昨日にひきつづいて本日も登頂、野口五郎岳。
2022年09月16日 15:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 15:39
昨日にひきつづいて本日も登頂、野口五郎岳。
水色の屋根だ。
2022年09月16日 15:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 15:43
水色の屋根だ。
2日目の宿に到着。いや、雲ノ平は遠かった。
2022年09月16日 15:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 15:55
2日目の宿に到着。いや、雲ノ平は遠かった。
夕食。ぷしっ

小屋の電波は弱めだが、迅さんが無事に16時台に新穂高に下山したことを知り、就寝した。
2022年09月16日 17:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/16 17:09
夕食。ぷしっ

小屋の電波は弱めだが、迅さんが無事に16時台に新穂高に下山したことを知り、就寝した。
3日目。縦走の最終日だ。

野口五郎小屋の朝食も弁当だが、5:00頃に食堂で食べるのも可。そのタイミングならば、味噌汁とお茶もおまけに出してくれた。
2022年09月17日 05:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/17 5:23
3日目。縦走の最終日だ。

野口五郎小屋の朝食も弁当だが、5:00頃に食堂で食べるのも可。そのタイミングならば、味噌汁とお茶もおまけに出してくれた。
日の出頃、小屋を発つ。
2022年09月17日 05:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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日の出頃、小屋を発つ。
朝焼けの野口五郎岳山頂へ。
2022年09月17日 05:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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朝焼けの野口五郎岳山頂へ。
夜が明けた。
2022年09月17日 05:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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夜が明けた。
なんと、3日連続で野口五郎岳に登頂。この山に惚れてしまったか。
2022年09月17日 05:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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なんと、3日連続で野口五郎岳に登頂。この山に惚れてしまったか。
小屋の方向。視界の先には鹿島槍ヶ岳などが見えたか。
2022年09月17日 05:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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小屋の方向。視界の先には鹿島槍ヶ岳などが見えたか。
一面の雲海。
2022年09月17日 05:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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一面の雲海。
表銀座。
2022年09月17日 05:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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表銀座。
さて、下山開始だ。今日も長い行程になる。
2022年09月17日 05:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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さて、下山開始だ。今日も長い行程になる。
森林限界風景とも今朝でお別れ。
2022年09月17日 05:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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森林限界風景とも今朝でお別れ。
カール。そして水晶から赤牛への稜線。
2022年09月17日 06:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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カール。そして水晶から赤牛への稜線。
真砂岳へ。
2022年09月17日 06:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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真砂岳へ。
初日は巻いた真砂岳だが、本日は登頂してみよう。薄いフミアトをつづらおりに登って。
2022年09月17日 06:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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初日は巻いた真砂岳だが、本日は登頂してみよう。薄いフミアトをつづらおりに登って。
真砂岳2862mに登頂。サングラスの忘れ物?が掛かっていた。
2022年09月17日 06:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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真砂岳2862mに登頂。サングラスの忘れ物?が掛かっていた。
グッバイ野口。
2022年09月17日 06:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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グッバイ野口。
真砂分岐で竹村新道に入る。
2022年09月17日 06:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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真砂分岐で竹村新道に入る。
マイナールートな趣があるという竹村新道だが、8月に狩り払い整備がなされたらしく、行けるはずだ。
2022年09月17日 06:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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マイナールートな趣があるという竹村新道だが、8月に狩り払い整備がなされたらしく、行けるはずだ。
場所によっては枝が伸びているところも。またすぐに伸びてしまったのかもしれない。
2022年09月17日 07:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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場所によっては枝が伸びているところも。またすぐに伸びてしまったのかもしれない。
おとといから雨もないから、露でビショビショになることもない。もし雨後だったら、けっこうツライ。
2022年09月17日 07:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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おとといから雨もないから、露でビショビショになることもない。もし雨後だったら、けっこうツライ。
南真砂岳に登る。
2022年09月17日 07:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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南真砂岳に登る。
草紅葉がちらほら。
2022年09月17日 07:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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草紅葉がちらほら。
登頂。槍の展望台である山だ。
2022年09月17日 07:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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登頂。槍の展望台である山だ。
鷲羽。
2022年09月17日 07:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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鷲羽。
3日連続で大展望の山旅になってしまった。
2022年09月17日 07:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3日連続で大展望の山旅になってしまった。
とはいえ南から雨雲はせまっているらしい。あしたの関東は雨だ。そして九州には過去ワースト級の台風が上陸しようとしていた。
2022年09月17日 07:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/17 7:34
とはいえ南から雨雲はせまっているらしい。あしたの関東は雨だ。そして九州には過去ワースト級の台風が上陸しようとしていた。
北方向はまだまだ青空でいっぱい。
2022年09月17日 07:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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北方向はまだまだ青空でいっぱい。
北ア南部の山々。
さあ、長い下山道に突入する。
2022年09月17日 07:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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北ア南部の山々。
さあ、長い下山道に突入する。
ときどきだが、湯俣岳までに藪をはらうポイントはある。ハイマツ、シャクナゲ、クマザサ。
2022年09月17日 08:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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ときどきだが、湯俣岳までに藪をはらうポイントはある。ハイマツ、シャクナゲ、クマザサ。
だいたいご覧の通り、よく整備されたトレイル。
2022年09月17日 08:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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だいたいご覧の通り、よく整備されたトレイル。
ただし、登りも下りも急でキツイ。
2022年09月17日 08:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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ただし、登りも下りも急でキツイ。
湯俣岳。残りは長い激下りだけだ。
2022年09月17日 08:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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湯俣岳。残りは長い激下りだけだ。
よく狩り払いされている。けれど竹村新道を登りには使いたくないなあ。
2022年09月17日 09:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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よく狩り払いされている。けれど竹村新道を登りには使いたくないなあ。
よく読めないが、ちょうどよい樹林帯の日陰なので小休止した。
2022年09月17日 09:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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よく読めないが、ちょうどよい樹林帯の日陰なので小休止した。
竹村新道の終わり、1644m展望台より。槍と湯俣川。
2022年09月17日 10:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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竹村新道の終わり、1644m展望台より。槍と湯俣川。
湯俣に着いた。せっかくなので噴湯丘も見ておこうかな、とアタックザックひとつで吊橋を渡る。ちょっとした寄り道気分だったが、後になってそれが甘い認識だったことを知ることになる。
2022年09月17日 10:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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湯俣に着いた。せっかくなので噴湯丘も見ておこうかな、とアタックザックひとつで吊橋を渡る。ちょっとした寄り道気分だったが、後になってそれが甘い認識だったことを知ることになる。
湯俣川はけっこう川幅が広い。その河原を上流へ進む。思ったより距離がある。
2022年09月17日 11:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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湯俣川はけっこう川幅が広い。その河原を上流へ進む。思ったより距離がある。
温泉が噴き出す場所を通過する。
2022年09月17日 11:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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温泉が噴き出す場所を通過する。
野湯に慣れた人がつくったのだろう。うまく適温に調整された浴槽。水着のような服はないので、手で触れるだけにしたが良さそうなお湯だった。
2022年09月17日 11:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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野湯に慣れた人がつくったのだろう。うまく適温に調整された浴槽。水着のような服はないので、手で触れるだけにしたが良さそうなお湯だった。
ボコボコと温泉が噴き出す。ここは熱そう。
2022年09月17日 11:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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ボコボコと温泉が噴き出す。ここは熱そう。
ここで川を渡渉しなければ噴湯丘には近づけない。靴を脱ぐ。雨量が少なくて水量はない方だが、それでも大人の膝下ぐらいまでは濡れる。まっすぐにではなく、底の浅いラインを見ながら斜めに渡った。
2022年09月17日 11:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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ここで川を渡渉しなければ噴湯丘には近づけない。靴を脱ぐ。雨量が少なくて水量はない方だが、それでも大人の膝下ぐらいまでは濡れる。まっすぐにではなく、底の浅いラインを見ながら斜めに渡った。
山小屋泊ゆえ、サンダルなんて持ってきてない。裸足に河原の石は痛かった。大きめのつるっとした石に土踏まずを乗せるように歩いて、なんとか近づけた。
2022年09月17日 11:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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山小屋泊ゆえ、サンダルなんて持ってきてない。裸足に河原の石は痛かった。大きめのつるっとした石に土踏まずを乗せるように歩いて、なんとか近づけた。
でかい。これは確かにでかい。湯俣温泉の秘湯っぷりを象徴するようなモニュメントになっている。
先にご夫婦がいたので記念撮影のシャッターを押す。その後、お湯を堰き止めて足湯を作って時間を過ごしておられた。
2022年09月17日 11:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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でかい。これは確かにでかい。湯俣温泉の秘湯っぷりを象徴するようなモニュメントになっている。
先にご夫婦がいたので記念撮影のシャッターを押す。その後、お湯を堰き止めて足湯を作って時間を過ごしておられた。
再び渡渉して靴を履く。見る価値のある天然物だったが、温泉宿からここまでたどり着くのは、それだけでもちょっとしたトレッキングだと思えた。
2022年09月17日 11:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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再び渡渉して靴を履く。見る価値のある天然物だったが、温泉宿からここまでたどり着くのは、それだけでもちょっとしたトレッキングだと思えた。
けっこう時間がかかったが帰還。湯俣温泉の晴嵐荘だ。おいしい水場は汲み放題で無料。そして日帰り温泉も食事もできるようだ。
2022年09月17日 12:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/17 12:03
けっこう時間がかかったが帰還。湯俣温泉の晴嵐荘だ。おいしい水場は汲み放題で無料。そして日帰り温泉も食事もできるようだ。
まだ山旅の途中ではあるが、このお湯に浸かるのが3日目のメインディッシュだ。浴槽のみの簡素な温泉であるが、濃厚な色が泉質を物語っている。この時間は独り占め状態だった。
2022年09月17日 12:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/17 12:06
まだ山旅の途中ではあるが、このお湯に浸かるのが3日目のメインディッシュだ。浴槽のみの簡素な温泉であるが、濃厚な色が泉質を物語っている。この時間は独り占め状態だった。
残りの道のりも長いが、アップダウンのある山道は少なくて、ほとんどが水平な作業道といった感じだ。片手にポテチの袋をかかえて、食べながら歩いた。
2022年09月17日 12:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/17 12:51
残りの道のりも長いが、アップダウンのある山道は少なくて、ほとんどが水平な作業道といった感じだ。片手にポテチの袋をかかえて、食べながら歩いた。
やっとこさ、名無避難小屋。
2022年09月17日 13:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/17 13:28
やっとこさ、名無避難小屋。
もうすぐ林道終点。
2022年09月17日 13:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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9/17 13:44
もうすぐ林道終点。
ここからは車も走れるダート道路。
2022年09月17日 13:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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ここからは車も走れるダート道路。
川がダム湖に変わるところ。しかしこの林道も長い。最後のトンネルも暗くて長い。そしてこの3日間のうちで最も寒さに震える区間だった。
2022年09月17日 14:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/17 14:01
川がダム湖に変わるところ。しかしこの林道も長い。最後のトンネルも暗くて長い。そしてこの3日間のうちで最も寒さに震える区間だった。
無事、下山。高瀬ダムに到着した。タクシーが一台待っていたので迷わず乗る。すぐ後ろを歩いてきたご夫婦に相乗りを声掛けしてみたら、噴湯丘でシャッター押した方々だった。
2022年09月17日 14:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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無事、下山。高瀬ダムに到着した。タクシーが一台待っていたので迷わず乗る。すぐ後ろを歩いてきたご夫婦に相乗りを声掛けしてみたら、噴湯丘でシャッター押した方々だった。
往路でげんなりしたロードは、タクシーならば15分ほどだった。七倉山荘でマイカーを回収。やりたかった計画は、すべて実現できた好天での縦走だった。
2022年09月17日 15:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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往路でげんなりしたロードは、タクシーならば15分ほどだった。七倉山荘でマイカーを回収。やりたかった計画は、すべて実現できた好天での縦走だった。

感想

十年以上前から憧れていた、裏銀座コースと雲ノ平。
念願の計画実行となった。
これまでは日本百名山を優先するなどのファクターがあって、とても行けるような気配はないまま年数だけが過ぎていった。

まる三年ぶりに二日連続のかたちでの有休消化ができたので、土曜日と合わせて久々の平日三連休となった。
決まったのは十日ほど前のことだ。
急ピッチで準備を進めて、山小屋の予約を得たのだった。

前回、アルプスを縦走したのは四年以上前。
もう、暖かい時期のこういった山域の歩き方を、感覚的に忘れてしまっているかもしれなかった。
この一年は、運動もできずに弱体化するばかりで、それは数値上でも如実にあらわれている始末だった。
六月の梅雨明けからの異常気象と断定された猛暑は過ぎたが、その二ヵ月間も夏休みもとらずに働き続けて、心身ともに低調だった。

三日間寝込んで体力だけを回復させてもよかったのかもしれない。
確実にコースの全部を歩き通せる自信にも欠けていたし。
しかし人はHPだけで生きるのではあらず。MPの回復も必要だ。

そういうわけで、このレコの通りの山行となった。
行って良かったと言わざるを得ない。
期せずして山仲間にも会えた。しかも雲ノ平集合という異様な設定で。
これは自分としてはなんとしても辿り着かねばならない。最高のモチベになった。
それとオコジョにも会えた。その様子は、以下の動画の通り。

オコジョかわいいね。でも足が速すぎるね。
そんな、素晴らしい北アルプス縦走山旅だった。

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