裏銀座縦走(槍なし）、烏帽子岳、野口五郎岳、水晶岳、鷲羽岳

2022年09月25日(日) 〜 2022年09月29日(木)

• GPS: 19:17
• 距離: 21.6km
• 登り: 2,562m
• 下り: 1,019m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:02
• 休憩: 2:19
• 合計: 10:21

6:15 高瀬ダム濁沢登山口
6:26 6:26 高瀬ダム テント場
6:56 7:07 ブナ立尾根取付
7:50 7:59 権太落し
10:10 10:19 三角点
12:17 13:53 烏帽子小屋
14:12 14:18 前烏帽子岳
14:31 14:32 烏帽子岳山頂分岐
14:51 14:56 烏帽子岳
16:16 16:18 前烏帽子岳
16:36 烏帽子小屋

2日目

• 山行: 8:27
• 休憩: 1:46
• 合計: 10:13

6:29 烏帽子小屋
6:38 6:38 烏帽子ひょうたん池
9:56 10:12 野口五郎小屋
10:27 10:39 野口五郎岳
11:14 11:17 真砂岳
11:20 11:21 真砂岳分岐
13:05 13:05 東沢乗越
14:10 15:09 水晶小屋
15:48 16:03 水晶岳
16:42 水晶小屋

3日目

• 山行: 1:53
• 休憩: 0:21
• 合計: 2:14

4:50 水晶小屋
5:32 5:33 ワリモ北分岐
6:06 6:12 ワリモ岳
6:49 7:03 鷲羽岳
7:04 宿泊地

4日目

• 山行: 0:18
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:18

14:59 小池新道入口
15:17 わさび平小屋

天候

晴れ〜曇り〜雨

アクセス

利用交通機関：

電車

往：JR信濃大町から　七倉山荘までの乗り合いバス1900円、翌日　高瀬ダムまで乗り合いタクシー600円
復：新穂高温泉〜平湯温泉バス910円　平湯温泉から高速バスに乗り換え

コース状況／危険箇所等

(GPSレコが結構飛んでいます、総距離、アップダウンが不正確）
★1日目　高瀬ダムから烏帽子岳
1)ブナ立尾根・・・小屋までずっと樹林帯。12からカウントダウン。6中休みで携帯通じる
2)烏帽子岳・・・鎖〜細いトラバース〜鎖、行き違いはできないため、人が多い時には待ち。このトラバースが最も緊張感。頂上も狭いというか、とがっていて2-3人がMAX？
★2日目　烏帽子小屋から水晶岳
3)野口五郎岳・・・水晶小屋からここまでが一番、伸びやかできれいな展望だったな〜。野口五郎岳〜水晶小屋までが、大きな岩のピーク越えが多く、道もわかりづらく、歩きづらかった。
4)水晶岳・・・梯子が出てきたときにストックは置いた方が無難か。岩登りはあるものの、怖くはなかった
★3日目　水晶小屋から黒部五郎小屋
5)鷲羽岳・・・とても登りやすい斜度、ザレた山ですw
6)黒部五郎岳・・・今回は雨なのでパス。黒部カールは紅葉が始まっていました。太郎平小屋方面から来るととてもきれいな道だと聞きました。また黒部五郎から、三俣蓮華までの道は、雷鳥の宝庫。
★4日目　黒部五郎小屋からワサビ平小屋
7)三俣蓮華岳・・・ピークというより、裏銀座の交差点
8)双六小屋〜弓折岳・・・ゆるやかながら、双六小屋からは登りが多い。
9)小池新道・・・ガレ場。雨の中で滑る岩もありました。
★5日目　ワサビ平小屋から新穂高温泉（下山）

その他周辺情報

新穂高温泉〜平湯温泉の始発バスは6：11

写真

9/24 16:19

前泊の七倉山荘　夕食。テラスでBBQ。和牛　マジ美味しい。

9/25 5:16

朝ごはんの時間は乗り合いタクシーに十分間に合う5：15より。

9/25 5:48

お世話になりました。

9/25 6:12

★DAY1　高瀬ダム。タクシーの中で説明を聞く。東京電力管内、ロックヒルダムとして日本最大。黒部ダム（コンクリート製）より100m低いが、地震に強く、震度9まで大丈夫だと・・・。

9/25 6:20

さて、揺れる橋、結構長いです。

9/25 6:24

現在、使われていない濁沢キャンプ場。

9/25 6:36

晴れてる〜

9/25 6:37

ここ、一番怖かったかもw

9/25 6:53

いよいよ裏銀座スタート。緊張走る。12番。

9/25 7:38

11がでてこない、これはきつい〜と思っていたら10

9/25 7:56

9番権太おとし。とある山岳部の権太さんが登山資金を落としたところと聞く。

9/25 8:13

8番。

9/25 8:32

ブナ立て？階段。

9/25 8:48

タケシマラン？

9/25 9:05

6番中休みで、日焼け止め、虫よけ塗りなおし・・・w

9/25 9:43

5番

9/25 10:05

だからブナ立な・・・道つづく。

9/25 10:11

4番三角点。三角点らしき場所はちょっと手前。

9/25 10:11

開けてきた

9/25 10:36

船窪岳？

9/25 10:39

やっと小屋の→

9/25 10:48

疲れたら仰ぐ空・・・

9/25 11:25

3番に出会わず、2番。先週の伯耆大山のときに入手した岡山グミで、癒される。

9/25 11:36

最後まで急登だし、樹林帯だし。

9/25 11:55

1だ〜　でもこの後も少し急登だった。

9/25 12:17

やっと！

9/25 12:18

ブナ立尾根終点、烏帽子小屋に。

9/25 12:40

今日は1人でこの部屋を独占できることに！この後昼寝・・・

9/25 13:52

さて、烏帽子岳に向かう。小屋前のチシマギキョウ？

9/25 13:59

ニセ烏帽子へ・・

9/25 14:07

素晴らしい展望

9/25 14:12

烏帽子岳、神々しいオベリスク。

9/25 14:14

ニセ烏帽子の頂上。電波通じる。

イエーイ　登ってきたぞ！

9/25 14:19

神の顔にほんとに見えて怖い・・・

9/25 14:52

鎖場、足形に凹んだ岩、助かります。下る方が怖いです。

9/25 14:55

ここが一番怖い。片足の幅しかないトラバース。

9/25 14:59

とうちゃこ。

9/25 15:01

しばし一人で独占して達成感に酔う・・・

9/25 15:02

あの鎖はやめとこ・・You Tubeで見たしw

9/25 15:57

ニセ烏帽子まで戻りおやつ。今度は北海道。

9/25 17:04

烏帽子小屋夕飯、ボルシチは今はなくレトルトカレー。でもおいしかったですよ。

9/26 6:01

朝ごはん。

9/26 6:29

★DAY2　スタート。

9/26 6:36

キャンプ場の池糖がきれい

9/26 6:52

高瀬ダムもきれいに見えます。

9/26 7:20

縦走の醍醐味な、道。

9/26 7:24

らんらんらん

9/26 7:46

GPS上はここが三ツ岳。看板は少し先でした。

9/26 7:57

かっこいい縦走路続く。

9/26 7:59

美しい紅葉も始まる。

9/26 8:17

三ツ岳から　槍が見えた〜

9/26 8:20

るるるんな縦走路続く。

9/26 9:41

これは・・なんの400M？（野口五郎小屋です）

9/26 9:44

空に伸びる岩場

9/26 9:49

9/26 9:55

野口五郎小屋さん

9/26 10:07

冬支度をされていて「晴れてよかったね」と小屋番さんが声をかけてくれました。「今、お茶と野菜ジュースしかないんだよ」と。ありがたくお茶いただきます。400円。

9/26 10:14

さて、本日一つ目ピーク。

9/26 10:30

とうちゃこ。

野口五郎岳でイエイ。

9/26 10:34

水晶岳(真ん中から右）まだ遠いなあ。

9/26 10:42

遥かなる縦走路よ〜

9/26 11:22

おやり様！

9/26 11:35

ここから苦手な岩がでてきた

9/26 13:00

東沢乗越。小屋は見えども遠い。

9/26 14:08

最後にこんな道が続く。疲れきって、水晶小屋についたとき写真を撮るの忘れました。

9/26 15:08

さてチェックイン、休憩して（ネクター450円をごくり）水晶岳に。

9/26 15:24

お、梯子見えますね。

9/26 15:49

割と激しめな道でしたが危険はありません。とうちゃこ。

イエイ。山頂で、他の登山者もいて、写してもらえました。この方々とは小屋でもお話で盛り上がり。

9/26 15:56

神々しいながめ

9/26 16:26

振り返る、このような岩ピークをいくつか超えて頂上にいきます。

9/26 17:06

水晶小屋夕飯。カレー、ごはん盛り放題。おいしかったです。

9/26 17:44

夕暮れ。山頂でいっしょだった2人の女性組と楽しくお話。

9/27 4:48

★DAY3 5時出発

9/27 4:50

ヘッデンでソロは心もとなくスピードでない。泣。

9/27 5:31

ワリモ岳が最初のピーク。

9/27 5:41

登る太陽

9/27 6:05

スラブ状岩がバラバラ時点。

9/27 6:06

ワリモ岳。

9/27 6:07

あれが鷲羽か！！！

9/27 6:49

とうちゃこ。朝ごはんはここで、虎屋の羊羹。

ここで私より30分後に出発した烏帽子小屋から一緒の女性に追いつかれるw　写真撮れてよかったw

こんな景色見れます。

9/27 6:53

雲海。笠ヶ岳って、目立つ。やはり登らねばいけない山だと再認識。

9/27 6:53

黒部カールも。あそこのふもとが今日のゴール。

9/27 7:05

鷲羽池。

9/27 7:52

この縦走初の雷鳥さん。

9/27 7:56

三俣山荘って絵になる。

9/27 8:02

裏銀座の4丁目交差点ってとこか。

9/27 8:08

三俣小屋。小屋前で湧水が無料でいただけます。

9/27 8:32

展望喫茶でコーヒーいただきたかったが8：30からで微妙にその20分が待てず出発。

9/27 8:34

テント場が絵になるのでどなたのか存じませんが写しました。

9/27 8:58

振り返り、鷲羽岳稜線をみる

9/27 9:07

わずかに残る雪渓（巻き道なのに登らされる）

9/27 9:14

疲れて振り返るを繰り返す

9/27 9:37

夏の終わりの花畑

9/27 9:50

ハイマツの障害物競争の道・・・

9/27 10:01

三俣蓮華と、黒部五郎巻き道の分岐　

9/27 10:27

開けすぎた場所には、登山道マーク。

9/27 10:38

ハイマツと黒部カール・・・激下りが必至すぎてその道を写せず

9/27 11:17

やっと黒部五郎小屋。

9/27 11:36

縦走中、ランチはする時間はないけど、今日は雨降りそうなので親子丼(1200円)をいただく。レトルトかな。ラーメンにすればよかったとちょっと後悔。

9/27 11:56

実は、りんごは嫌いなの。（ママ母に毒をもられてねw）

9/27 11:56

さてさて・・雨もふりそうなので、黒部五郎はあきらめて、小屋で楽しみます。（昼寝ZZZ）同部屋の女性陣と楽しくお話。

9/27 17:03

食事はいい！添えてあるサーモンマリネがとてもおいしい。もちろんとんかつも。

9/28 5:07

朝ごはん。

9/28 5:56

★DAY4 大雨です。泣。

9/28 6:04

200mほど、岩々の急登を登り返す（昨日下りながら気が重かった道）

9/28 6:58

雷鳥さん夫婦？です。岩と同化している色だな。

9/28 7:11

しばらく歩くと（実はこの後、少し迷い、後から出発した人に追いつくという冷や汗の瞬間あり）

9/28 7:26

また雷鳥です。下半身冬毛に・・白い。

9/28 8:06

三俣蓮華岳。

イエイ

9/28 8:26

また雷鳥です。アップしすぎて画像あらい。

9/28 8:30

また雷鳥・・・このあたりから多すぎて写すのをやめた。

9/28 9:09

三俣蓮華岳で出会ったご夫婦と双六小屋まで一緒にいっていただきました

9/28 9:44

お花畑道を選ぶ、雷鳥との出会いはさらに続くが、写すのをやめました。

9/28 10:05

双六小屋。雨が降っていて、中では休憩できないので、あまりゆっくり休めず。こちらもお水が無料でいただけます（小屋うら）

9/28 10:11

双六小屋のテント場。池糖あるんですね。

9/28 10:17

さて、下山だと思ったら、登るんですね！

9/28 11:19

弓折岳。登るとは知らんかった・・調べ不足。疲れたんで雨の中、水飲み休憩。

9/28 12:03

鏡平小屋！増設中なんですね。

9/28 12:09

「かき氷」というと、「今日は寒冷のため、販売中止なんです」ということでコーヒーフロート(1000円）。今日初めて、冷蔵庫開けます、と言われました。登りの男性陣もホットコーヒーで、ドン引きされました。しばし、カウンターで雨宿りしながら、皆さんと楽しく会話。

9/28 12:39

雨の音か、沢の音かザーザーの中、歩く。

9/28 13:09

ガイドさんが看板を新しくしてくれていました。感謝感謝。ありがたや。

9/28 13:29

上枯れ沢、下枯れ沢もあったけど、雨やし、めんどうで写さず。

9/28 13:37

イタドリが原？由来が知りたい名まえ・・・

9/28 14:53

雨なんで、登山道なんか沢なんか見たいな道つづく

9/28 15:00

やっと今日のゴールまで15分。ここから小屋まで、感動でむせびながら歩く・・・

9/28 15:18

とうちゃこ。リンゴはだから嫌いw（しつこい）

9/28 15:18

ワサビ平小屋。おふろおふろ〜♪

9/28 16:56

夕飯。さすがほぼ下界。ゴージャス。

9/29 4:41

★DAY5　雨がやみ、星空が広がっています。

9/29 5:37

ここまでで多くの人とすれ違いました。晴れてよかったですね。

9/29 5:45

登山者がいっぱいですね〜

9/29 5:47

バス停で待ちます

9/29 5:58

新穂高センター。また来るね！

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

verubara

レコが3日目以降、何度も切れています。最終日5日目は5時前に出発しましたが、4日目のわさび平でレコ終了しています。
ずっと憧れていた裏銀座の縦走を完走、感激しました。3日目午後から雨が降り、修行となりましたがその経験も私には糧になったかと。ルートにかかわる情報は、別途記載しましたので　それでは少しばかり宿泊した小屋情報を。
1)七倉山荘・・・裏銀座、高瀬ダムまでの前泊に利用。山荘と言っても下界なので、温泉だしトイレもウォシュレットつき。おふとんもマットレスもつき、熟睡。夕食は素敵なテラスでBBQ。霜降り和牛つき。ほかの方も食事がゴージャス！と感激していました。朝は6時から乗り合いタクシーが列をなして待ってくれています。4人で乗って一人600円。
2)烏帽子小屋・・・平日だったせいか個室で使わせていただきました。名物ボルシチは今はなく、夕食はレトルトカレー。ご飯とお味噌汁はお代わり自由（食卓にふりかけあり）トイレは和式。飲料水は天水(500ml　100円）。消毒してあるせいか少し塩素のにおい。充電は宿泊者無料。
3)水晶小屋・・・枕、おふとんに不織布のカバーで清潔感あふれる。トイレは洋式（膝痛にうれしい）。夕食はカレーお代わり放題。ネクターやジンジャエールもある。いただかなかったけど力汁（お餅入りお味噌汁)有名。飲料水は天水(500ml　100円）、天然水は量り売り500ml 300円。充電は1回携帯電話は100円、充電器は200円。
4)黒部五郎小屋・・・写真の通り、お食事はバラエティに富む内容。お水が豊富な小屋。トイレは洋式。充電100円。こちらも枕、おふろんに不織布のカバー。きれいな小屋。
5)ワサビ平小屋・・・ここに泊まれば下山時間をバスの時間に拘束されずに済む＆お風呂に入れるので選択。お食事もほぼ下界の内容で満足。トイレはウォシュレットつきも。お風呂ではシャンプーも可能。ドライヤーあり。充電無料。消灯21時で、明日から登るという女性陣と楽しく、消灯までお話ししました〜。

今回の山行で多くの方と出会い、楽しくお話しさせていただきました。ソロでもずっと楽しかった！ありがとうございました。

コメント

Katsuma0628

三ツ岳でお話させて頂きありがとうございました！

七倉から新穂高まで裏銀座縦走最高ですね😃
長大な稜線歩きが魅力で山小屋のご飯も楽しみですね！
黒部五郎は雨で残念でしたが、私もまだ未踏なので行ってみたいです！

また山でお会い出来ましたらよろしくお願いいたします😊