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Yamareco

記録ID: 4860604 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍

赤牛岳・クトー探しの旅

情報量の目安: A
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日程 2022年10月29日(土) ~ 2022年10月31日(月)
メンバー
アクセス
利用交通機関

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GPS
29:57
距離
61.9 km
登り
4,768 m
下り
4,804 m

地図/標高グラフ


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歩くペース 0.7~0.8(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち82%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
8時間10分
休憩
2時間2分
合計
10時間12分
S新穂高温泉バス停07:0407:13登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)07:1607:33お助け風穴07:46中崎橋07:56笠新道登山口08:05わさび平小屋08:1208:27小池新道入口08:3409:02秩父沢出合09:0609:16チボ岩09:29イタドリが原09:57シシウドヶ原10:27鏡池10:3010:31鏡平山荘10:3211:11弓折乗越11:3111:43花見平11:53くろゆりベンチ11:5412:17双六池12:21双六小屋12:4012:53双六岳巻道分岐14:08三俣峠14:35三俣山荘15:1816:12鷲羽岳16:2617:16三俣山荘
2日目
山行
11時間42分
休憩
1時間33分
合計
13時間15分
三俣山荘03:4804:14黒部川水源地標05:13岩苔乗越05:1805:26ワリモ北分岐05:2706:13水晶小屋06:42水晶岳07:0707:41温泉沢ノ頭08:44南赤牛岳08:4509:22赤牛岳09:4212:22高天原温泉12:5113:01高天原山荘13:0213:49高天原分岐14:23水晶池分岐15:39岩苔小谷水場15:45岩苔乗越15:5516:32黒部川水源地標17:02三俣山荘17:0317:03宿泊地
3日目
山行
6時間39分
休憩
24分
合計
7時間3分
宿泊地05:4607:36双六岳07:3908:05双六岳中道分岐08:0708:23双六岳巻道分岐08:31双六小屋08:3208:35双六池09:02くろゆりベンチ09:0309:12花見平09:1309:21弓折乗越09:2409:48鏡平山荘09:5110:08鏡池10:31シシウドヶ原10:45イタドリが原10:4710:59チボ岩11:08秩父沢出合11:1211:36小池新道入口11:55わさび平小屋11:5612:04笠新道登山口12:13中崎橋12:27お助け風穴12:40登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)12:4312:48新穂高温泉駅12:49ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図 [pdf]

写真

弓折乗越に向かう
2022年10月29日 10:49撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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弓折乗越に向かう
沢でサワーを冷却
2022年10月29日 15:02撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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沢でサワーを冷却
1
笠、乗鞍と御嶽
2022年10月29日 16:19撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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笠、乗鞍と御嶽
赤牛待ってなさい
2022年10月30日 08:46撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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赤牛待ってなさい
1
黒部湖の奥に白馬
2022年10月30日 09:31撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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黒部湖の奥に白馬
2
てらこがクトーを見つけた!
2022年10月30日 10:03撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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てらこがクトーを見つけた!
7
黒部五郎と北ノ俣
2022年10月31日 06:28撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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黒部五郎と北ノ俣
今日もテント無し
2022年10月31日 08:26撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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今日もテント無し
1
槍穂を愛でながら
2022年10月31日 09:16撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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槍穂を愛でながら
2
あんき屋でご飯
2022年10月31日 15:09撮影 by PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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あんき屋でご飯
3

感想/記録

最近は「コレをやりたい」という強い欲求が無い。それでも山に行こうとすると、必然的に誰かの計画に便乗することになる。今回はひょんなことから、てらこ&かなこの女子会に潜入することに。主目的はてらこがGWに赤牛岳で失くしたクトーを探すこと、個人的には人の少ないこの時期に黒部源流域に入ることと体力作りだ。

10.29土曜

新穂高から予定通り7時入山。流行りのシャンプーとソルト、そして登山の計画が話題の女子トークを聞きながら、頭の中で流れていたのは、ZORNの「家庭の事情」。絶対的貧困はさておき、他人との比較は幸せの本質ではない。幸福は人それぞれだし、家庭の境遇や日々の出来事をどう取るかはその人次第だ、などと考えながら歩く。鏡平からは槍ヶ岳がよく見えたが、やがてガスに覆われた。

快調に進み、この日は三俣山荘のテン場まで。鷲羽、水晶、黒部五郎方面はよく晴れ、テン場から空身で往復した鷲羽岳山頂からは、遠くに白馬岳も見えた。鷲羽岳で風に吹かれ、体温が低下したてらこがダウン。夕飯はカレーメシ。かなこ土産の大分炭火焼地鶏が美味しい。弱ったてらこをかなこが介抱し、20時前に就寝。1時半には目が覚めてスマホでこれを打つ。自分の山行にこだわりを持つ二人はつくづく山屋だと思った。

10.30日曜

深夜にふと目を覚ますと、てらこは回復していて「行けそうだ」と言う。3時予定が2:30に起きてしまい、周りを巻き込み3:30出発。水晶手前の稜線で朝日を迎える。若い2人の話を聞きつつ歩みを進め、目的の赤牛へ。てらこは気づかずにクトー捜索ポイントをスルー。先に赤牛の山頂を踏む。気づいたらザックのメッシュポケットからプラティパスが消えていて、以降かなこの小型ナルゲンボトルを借りることに…

クトーは無事見つかった。飛び跳ねて全身で喜びを表現するてらこが微笑ましい。そこから少し歩いて、未知の温泉沢左俣?を下降した。約2km先に破線の登山道があるが、かなり遠回りになるからだ。てらこから安全面の懸念が示されたが、2対1で行くことに。ここの意思決定はもう少し慎重にすべきだった。一箇所滝が出ててらこから怒気が漏れたが、両岸をそれぞれ高巻いて登山道に合流。高天原温泉で足湯して重い脚を引きずり、BCへ。この日は楽しく会話して、20時過ぎに就寝。

10.31月曜

1:30に起きて眠れず、カメラの写真を整理する。3時にトイレに立つと満天の星空。4時起床予定だがどうせ眠れないので、テントからマットとシュラフを引きずり出して寝転び、星空を眺める。流れ星を10数えてうとうとし始めた頃、テント内でアラームが鳴った。当初、西鎌から槍ヶ岳に登るオプションもあったが、全会一致で最短距離の下山を選択。テントを撤収して三俣蓮華へ登り、双六まで秋晴れのアルプス大展望を楽しむも最後にはちょっと飽きた。

夏に1人で歩いた時は長く感じた小池新道も、話しながらだと早かった。石畳は職人芸。わさび平小屋は雪囲いの作業中だった。新穂高に着いたら、荷物をデポしててらこが駐車場まで走り、車を回してくれた。知り合いの宿に寄ってお湯に浸からせて頂き、世間話。平湯で食事を済ませ、つるやに寄り、かなことは塩尻駅で別れた。充実の山行で、混ぜてくれたお2人に感謝。さて、そろそろ雪...



感想/記録

てらことガールズ登山をしようとしていたら、Tomahawkさんも参加してくださることになり、異色(?)のメンバーとなった今回。
てらこが春に落としたクトーを探しに行く&冬に向けての体力づくり 旅!

3日間とも天気に恵まれ、人も少なく、静かな北アルプスを存分に満喫でき、クトーも見つかり大満足でした!今年はテント場の予約制の煩雑さなどからアルプスにあまり足が向きませんでしたが、こんなに静かに楽しめるなら、いいなぁ。

終始、私のペースに合わしていただいたお2人には感謝です。冬に向けて体力つけなければ。楽しい時間をありがとうございました!
(感想書いていたら、2日目のお昼前の時点までで1500文字を優に超えてしまったので、この続きは自分のブログに書くことにしました。笑


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