ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 501143
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南ア最後の百高山 蝙蝠岳・新蛇抜山(塩見岳・間ノ岳・北岳)

2014年08月27日(水) 〜 2014年08月29日(金)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
22:29
距離
50.8km
登り
5,081m
下り
5,331m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:49
休憩
0:14
合計
5:03
8:46
140
11:06
11:18
15
11:33
11:33
49
12:22
12:24
85
13:49
2日目
山行
8:35
休憩
0:22
合計
8:57
4:21
61
5:22
5:22
4
5:26
5:32
49
6:21
6:21
69
7:30
7:37
72
8:49
8:50
91
10:21
10:26
77
11:43
11:46
66
12:52
12:52
26
3日目
山行
6:51
休憩
1:52
合計
8:43
4:21
82
5:43
5:52
47
6:39
6:44
34
7:18
7:19
32
7:51
8:00
17
8:38
8:44
13
8:57
9:13
11
9:24
9:25
8
9:33
9:52
21
10:13
10:14
5
10:19
10:25
44
11:09
11:16
72
12:28
12:28
6
12:34
13:00
1
13:01
13:01
3
13:04
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
伊那バスのドライバーさん
ガイドさんかと思いました
2014年08月26日 16:15撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
4
8/26 16:15
伊那バスのドライバーさん
ガイドさんかと思いました
移動中の中央道から甲斐駒・鋸方面
2014年08月26日 16:27撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
8/26 16:27
移動中の中央道から甲斐駒・鋸方面
民宿のベランダから、雲が掛かった南ア方面
2014年08月26日 17:47撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/26 17:47
民宿のベランダから、雲が掛かった南ア方面
夕食と
2014年08月26日 18:32撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
4
8/26 18:32
夕食と
朝食のお弁当。
冷やしたキュウリは食べられないまま、熊ノ平まで持参。
2014年08月27日 05:26撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
4
8/27 5:26
朝食のお弁当。
冷やしたキュウリは食べられないまま、熊ノ平まで持参。
お世話になった福美荘さん
2014年08月27日 06:04撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/27 6:04
お世話になった福美荘さん
伊那大島駅
右側の登山者休憩所の後ろに水道がありました(使えるか未確認)
2014年08月27日 06:25撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
8/27 6:25
伊那大島駅
右側の登山者休憩所の後ろに水道がありました(使えるか未確認)
バス停
2014年08月27日 06:26撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8/27 6:26
バス停
バスは途中でトイレ休憩が入ります
2014年08月27日 07:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/27 7:37
バスは途中でトイレ休憩が入ります
ゲート付近から。
向こうに見える林道の先までバスが入ります・・・・と・遠い。
2014年08月27日 08:24撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/27 8:24
ゲート付近から。
向こうに見える林道の先までバスが入ります・・・・と・遠い。
ゲートを開けて
2014年08月27日 08:24撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/27 8:24
ゲートを開けて
駐車場の向こうには立派なトイレ(中は未確認)
2014年08月27日 08:24撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/27 8:24
駐車場の向こうには立派なトイレ(中は未確認)
少しは青空も
2014年08月27日 08:35撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8/27 8:35
少しは青空も
登山スタート
2014年08月27日 08:43撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
8/27 8:43
登山スタート
南アらしいマルバダケブキの群生
2014年08月27日 09:24撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
8/27 9:24
南アらしいマルバダケブキの群生
トラバースして
2014年08月27日 09:43撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
8/27 9:43
トラバースして
水場はチョロチョロ
2014年08月27日 10:17撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
4
8/27 10:17
水場はチョロチョロ
塩川ルートは通行止めです。
昔はこっちから登ったんだが・・・
2014年08月27日 10:42撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
8/27 10:42
塩川ルートは通行止めです。
昔はこっちから登ったんだが・・・
三伏峠小屋
2014年08月27日 11:03撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
8/27 11:03
三伏峠小屋
と、テン場
2014年08月27日 11:21撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8/27 11:21
と、テン場
少し先で荒川岳方面と分岐します。
2014年08月27日 11:23撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
8/27 11:23
少し先で荒川岳方面と分岐します。
2014年08月27日 11:42撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8/27 11:42
アカヤマドリのようなキノコ。
ちょっと遠くて暗いのでハッキリしません。
2014年08月27日 11:56撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/27 11:56
アカヤマドリのようなキノコ。
ちょっと遠くて暗いのでハッキリしません。
倒木が多いのは台風のせい?
2014年08月27日 13:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/27 13:14
倒木が多いのは台風のせい?
おっと青空が
2014年08月27日 13:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/27 13:29
おっと青空が
分岐ですがこちらも通行止めです
2014年08月27日 13:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/27 13:30
分岐ですがこちらも通行止めです
ピークがちょっとだけ覗けます
2014年08月27日 13:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/27 13:35
ピークがちょっとだけ覗けます
塩見小屋内部。
来年はきれいな小屋が出来上がっているんでしょうね。
2014年08月27日 14:32撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
8/27 14:32
塩見小屋内部。
来年はきれいな小屋が出来上がっているんでしょうね。
今日はビールを担いで来ました。
2014年08月27日 14:40撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5
8/27 14:40
今日はビールを担いで来ました。
山頂は見えてもこの程度でした
2014年08月27日 15:26撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
4
8/27 15:26
山頂は見えてもこの程度でした
現、塩見小屋。
後ろの高いところでは新築工事中
2014年08月27日 16:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/27 16:15
現、塩見小屋。
後ろの高いところでは新築工事中
夕食です。
今回は小屋食でタップリ食べたので、体重は落ちませんでした(w
2014年08月27日 16:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
8/27 16:25
夕食です。
今回は小屋食でタップリ食べたので、体重は落ちませんでした(w
管理・食堂棟の前のシート下しか雨を凌げるところがありません。
2014年08月27日 16:53撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/27 16:53
管理・食堂棟の前のシート下しか雨を凌げるところがありません。
ちょっとだけ青い空と
2014年08月27日 17:07撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
8/27 17:07
ちょっとだけ青い空と
【女性はご遠慮下さい】

熊ノ平小屋で見たPEAKSでは、ここに立つと絶景なんだって書いてありました。
ガスで何も見えず・・・・orz
2014年08月27日 17:34撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
6
8/27 17:34
【女性はご遠慮下さい】

熊ノ平小屋で見たPEAKSでは、ここに立つと絶景なんだって書いてありました。
ガスで何も見えず・・・・orz
塩見岳直下の急登。
ガラ場で落石をしないよう注意。
2
塩見岳直下の急登。
ガラ場で落石をしないよう注意。
北俣岳分岐
2014年08月28日 05:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/28 5:55
北俣岳分岐
ガスが切れて蝙蝠岳が見えました
2014年08月28日 06:50撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/28 6:50
ガスが切れて蝙蝠岳が見えました
もうちょっと
2014年08月28日 07:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/28 7:12
もうちょっと
山頂到着です
2014年08月28日 07:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/28 7:32
山頂到着です
荒川岳はガスの中
2
荒川岳はガスの中
後ろに富士山のシルエット
2014年08月28日 07:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/28 7:33
後ろに富士山のシルエット
白根南嶺方面も半分は雲の中
2014年08月28日 07:36撮影
8/28 7:36
白根南嶺方面も半分は雲の中
晴れていたら絶景なんでしょうけれど
2014年08月28日 07:37撮影
1
8/28 7:37
晴れていたら絶景なんでしょうけれど
さあて、戻りますか・・・
2014年08月28日 08:11撮影
8/28 8:11
さあて、戻りますか・・・
まだ先は長いし
2014年08月28日 09:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/28 9:33
まだ先は長いし
北荒川岳は、現在ルートがピークを通っています。
6
北荒川岳は、現在ルートがピークを通っています。
ワイルドストロベリー!
2014年08月28日 11:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/28 11:29
ワイルドストロベリー!
いつの間にか塩見岳も見えています (ガスが晴れたじゃない!)
2014年08月28日 11:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
8/28 11:38
いつの間にか塩見岳も見えています (ガスが晴れたじゃない!)
新蛇抜山のケルンと塩見岳
2
新蛇抜山のケルンと塩見岳
新蛇抜山からパノラマ。
意外と展望が良いです。
2014年08月28日 11:41撮影
5
8/28 11:41
新蛇抜山からパノラマ。
意外と展望が良いです。
鋸岳の手前に目指す熊ノ平小屋が。
2014年08月28日 11:42撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
6
8/28 11:42
鋸岳の手前に目指す熊ノ平小屋が。
新蛇抜山を振り返って
2014年08月28日 11:56撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8/28 11:56
新蛇抜山を振り返って
トリカブト (ホソバ・・・ではない感じ?)
2014年08月28日 12:49撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8/28 12:49
トリカブト (ホソバ・・・ではない感じ?)
ウサギギク
2014年08月28日 13:04撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
8/28 13:04
ウサギギク
登山道脇を飾ります
2014年08月28日 13:04撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/28 13:04
登山道脇を飾ります
肉厚なキノコですが
2014年08月28日 13:15撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8/28 13:15
肉厚なキノコですが
私には分かりません
2014年08月28日 13:16撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8/28 13:16
私には分かりません
熊ノ平小屋は宿泊者2名で余裕
2014年08月28日 13:35撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
8/28 13:35
熊ノ平小屋は宿泊者2名で余裕
夕食
豚の角煮が2切れ付きます
2014年08月28日 16:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/28 16:53
夕食
豚の角煮が2切れ付きます
朝の甲斐駒
これくらいしか繪になりませんでした
2014年08月29日 05:07撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
11
8/29 5:07
朝の甲斐駒
これくらいしか繪になりませんでした
三峰岳と間ノ岳
2014年08月29日 05:18撮影
5
8/29 5:18
三峰岳と間ノ岳
槍穂は雲海の上。今日は良かったんじゃないですか?
2014年08月29日 05:19撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5
8/29 5:19
槍穂は雲海の上。今日は良かったんじゃないですか?
三峰岳へは急登
2014年08月29日 05:20撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
8/29 5:20
三峰岳へは急登
岩場のトラバースは慎重に
2014年08月29日 05:24撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/29 5:24
岩場のトラバースは慎重に
富士山も墨絵っぽい
2014年08月29日 05:24撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
9
8/29 5:24
富士山も墨絵っぽい
三峰岳のケルン
2014年08月29日 05:45撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
8/29 5:45
三峰岳のケルン
間ノ岳へのルート
2014年08月29日 05:45撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
8/29 5:45
間ノ岳へのルート
パノラマです
2014年08月29日 05:49撮影
3
8/29 5:49
パノラマです
仙塩尾根の分岐
2014年08月29日 05:53撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/29 5:53
仙塩尾根の分岐
こりゃ〜長いわ・・・・いつか行くときがあるんだろうか
2014年08月29日 05:54撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
8/29 5:54
こりゃ〜長いわ・・・・いつか行くときがあるんだろうか
振り返って三峰岳
2014年08月29日 06:08撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
8/29 6:08
振り返って三峰岳
チシマギキョウ
2014年08月29日 06:09撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
8/29 6:09
チシマギキョウ
ここで雷鳥さん!
2014年08月29日 06:20撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8
8/29 6:20
ここで雷鳥さん!
足にアクセサリーを付けていますね
2014年08月29日 06:20撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
5
8/29 6:20
足にアクセサリーを付けていますね
こちらは幼鳥かな?
全部で3羽確認出来ました
2014年08月29日 06:22撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
6
8/29 6:22
こちらは幼鳥かな?
全部で3羽確認出来ました
ここも結構急です
2014年08月29日 06:26撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/29 6:26
ここも結構急です
2007年なんで3189mのままです
2014年08月29日 06:39撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
4
8/29 6:39
2007年なんで3189mのままです
塩見岳と荒川三山、手前に蝙蝠岳
2014年08月29日 06:39撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
4
8/29 6:39
塩見岳と荒川三山、手前に蝙蝠岳
鳳凰三山
2014年08月29日 07:01撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
8/29 7:01
鳳凰三山
北岳のバックに甲斐駒・仙丈・鳳凰
2014年08月29日 07:28撮影
5
8/29 7:28
北岳のバックに甲斐駒・仙丈・鳳凰
同じく
2014年08月29日 07:28撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
7
8/29 7:28
同じく
小雨が降ったり止んだり
2014年08月29日 08:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/29 8:25
小雨が降ったり止んだり
もう少し
2014年08月29日 08:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/29 8:53
もう少し
4回目の北岳
今回は3193mです
2014年08月29日 08:57撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
6
8/29 8:57
4回目の北岳
今回は3193mです
パノラマで
天気はイマイチですが、視界はあります
2014年08月29日 08:57撮影
3
8/29 8:57
パノラマで
天気はイマイチですが、視界はあります
こっちは古いけど
2
こっちは古いけど
バットレス上部
2014年08月29日 08:59撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
8/29 8:59
バットレス上部
甲斐駒に向かって小太郎尾根
2014年08月29日 09:20撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/29 9:20
甲斐駒に向かって小太郎尾根
今日は手抜きして肩の小屋でカレーライスの昼食
2014年08月29日 09:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
8/29 9:42
今日は手抜きして肩の小屋でカレーライスの昼食
建設工事中
2014年08月29日 09:54撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/29 9:54
建設工事中
資材がいっぱい
2014年08月29日 09:54撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/29 9:54
資材がいっぱい
広河原方面からガスが上がっています
2014年08月29日 09:58撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/29 9:58
広河原方面からガスが上がっています
小太郎尾根分岐(上の道標)
一昨年は向こうをルートが通っていて、ハイマツの間を下りてきていましたが
2014年08月29日 10:12撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/29 10:12
小太郎尾根分岐(上の道標)
一昨年は向こうをルートが通っていて、ハイマツの間を下りてきていましたが
今年はそこを通っていません
2014年08月29日 10:12撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8/29 10:12
今年はそこを通っていません
草スベリを下りてみます
2014年08月29日 10:21撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/29 10:21
草スベリを下りてみます
何とも立派なトリカブト
思わず撮影
2014年08月29日 10:24撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
3
8/29 10:24
何とも立派なトリカブト
思わず撮影
ガスの中に白根御池が
2014年08月29日 10:49撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8/29 10:49
ガスの中に白根御池が
こんなイメージだったかなぁ
2014年08月29日 10:50撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8/29 10:50
こんなイメージだったかなぁ
テントが2張りあります
2014年08月29日 10:55撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/29 10:55
テントが2張りあります
最後は沢状の地形を
2014年08月29日 11:00撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
8/29 11:00
最後は沢状の地形を
全体的に木が茂ったような気がする(昔の写真が無いので気のせいかも知れませんが)
2014年08月29日 11:05撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
1
8/29 11:05
全体的に木が茂ったような気がする(昔の写真が無いので気のせいかも知れませんが)
ここにも立派な山小屋が。
やっぱり登山者が増えているからなんだろうか?
2014年08月29日 11:05撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
8/29 11:05
ここにも立派な山小屋が。
やっぱり登山者が増えているからなんだろうか?
大樺沢ルート分岐です。
(広河原到着の写真は撮り忘れました)
2014年08月29日 12:21撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
2
8/29 12:21
大樺沢ルート分岐です。
(広河原到着の写真は撮り忘れました)

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25 000地形図(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 筆記具(1) ライター(1) ナイフ(1) 飲料(1) ティッシュ(☆) 三角巾(1) バンドエイド(☆) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) スパッツ(1) 手袋(1) ストック(2) ビニール袋(☆) 替え衣類(1) 入浴道具(1) ザックカバー(1) クマよけ鈴(1) 食器(1) 水筒(☆) 時計(1) 日焼け止め(1) 非常食(☆) カラビナ(☆)
共同装備
コンロ(1) ガスカートリッジ(1) コッヘル(鍋)(1) ファーストエイドキット(1) 医薬品(1) カメラ(2)

感想

8月になってもず〜っと天気が安定せず、気づけばもう山は秋の気配。
裏銀座の1泊2日しか行っていないなんてちょっと信じられない状況で、最後のチャンスの3連休は若干天気予報が好転したのを頼りに南アの仕上げにいくことにした。
(結局、阿倍荒倉岳が何となくモヤモヤで残った感じだが、レコでは誤差範囲になるようなので・・・)

【26日:0日目】
いつものように夜勤明けなので0日目はアプローチ。
縦走となると車中泊は使えないので伊那大島での民宿前泊となる。新宿発14時の高速バスはガラガラで隣は空いている。伊那バスだったが運転手さんは華奢な感じの女性で、乗車手続き中はターミナルの配車案内の係員さんかと思っていたら、そのまま運転席に乗り込んでビックリした。運転もソフトで雰囲気的には良かったです。

松川ICには予めマルモタクシーに電話を入れて予約してあったが、10分前に着いてそこにいたタクシーに声を掛けると、どうやらまだ配車されていなかったらしい。つまりはバスに合わせて1台くらいは待機しているようだった。
宿泊は民宿旅館(?)の福美荘さんへ。伊那大島駅までは徒歩の距離。もう1軒あった旅館は廃業したとのことで、他にはICに近いビジホが1軒だけとなっている。
この日の宿泊は私一人だけ。


【27日:1日目】
翌朝のバスは6:45発なので、1時間ほど前に起きて朝食のお弁当を食べる。安全上の必要性なのだろうが、冷蔵庫にあるお弁当をチンせずに食べるのはちょっと寂しい。少し回り道をしてコンビニに寄り、2日分の昼食とビールなどを買って駅前のバス停に向かう。乗客は3人、一人は埼玉からで駒ヶ根前泊の人。今日は同じ塩見小屋泊まり。もう一人はピストンして三伏小屋泊まりとのこと。
鹿塩を過ぎて林道に入るとかなりの急傾斜。舗装はされているがすれ違いポイントも少なく、ここを自家用車で行くのはなかなかハードルは高い。ゲート手前1.2kmに満車時の駐車スペースというのがあり、ゲート前には10台足らずの車があった。
そこから先も殆ど舗装道路で、終点手前だけダートとなる。ゲートのあたりから対岸に延びる林道が見えて、これを歩くのは精神的にキツイと思われた。タクシーの場合もここからになる。

登山届けを出して、初めは急な登りで汗をかく。雨は落ちてこないものの天気はドンヨリとスッキリしない。水場はルートに面しており、チョロチョロだがこの日は利用可能な状況だった。民宿では皆さんがここ(宿)から持って行くと言うことだったので、3L+αを担いでおり、そのまま通過した。
三伏峠で先行者に一旦追いつくが、その後も先行して頂く。展望もないので黙々と、本谷山を過ぎてグループを一組追い越して塩見小屋に到着。学生パーティーなど、ほぼ定員くらい(工事中でキャパが少ない)の宿泊者だった。
小屋前から時々ガスが切れて塩見岳が姿を現すが、長続きはせずにまた見えなくなってしまう。
てんきとくらすの予報は回復しそうだったので、期待して眠りにつくが雨の音がして熟睡できない。日付の変わる前から時計を気にして寝た気がしなかったが身体はそこそこ休まったようで翌日の行動にはさして影響はなかった。


【28日:2日目】
学生パーティーは2時に起き出した。気は遣っているようだけれど、さすがにこの時間なのだから1回でスムースに出て行って欲しいものだ。自炊スペースはなく、小屋の前にあるシートが唯一の雨よけだから、彼らが出発するであろうと思った3時過ぎに起き出した。雨は殆ど降っていなかったが、彼らも食事が終わったころだったのかまだ出発には時間が掛かりそうだった。
端のスペースでラーメンを作って食べ、パッキングをして雨具のズボンを履き、4:20に出発。学生さんたちはまだ準備中(2時間半も掛けるのか・・・)。先行して露を払って頂けると助かったのだが、こちらが露払い役を務めることとなった。小屋を出てすぐに上着も必要なことが分かる。ナナカマドやハイマツの枝が時には頭の上まで被っており、初めはストックで落としながら行くがとても対応仕切れない。
この道は昔もヘッデンでガスの中を歩いた・・・・あの時は梅雨明け前だったけど、8月末の今回も天候は余り変わらないなぁ・・・・。

塩見岳の登りは意外とギャップが大きく、私で目一杯足を上げるくらいのところが数カ所あった。小柄な人には大変だろう。天狗岩の岩峰を巻いてザレた岩場を登って行く。
山頂は雨こそ降っていないがガスで回りは何も見えない。
ゆっくりしていても寒くなりそうだったので、早々に分岐へと下る。

蝙蝠尾根分岐(北俣岳分岐)から少し窪地に下りたところにザックを置き、ここからサブで長めのピストンに入る。今回の山行の一番大事なところだが、天気が良ければ赤石・荒川の大展望となるべきコースが、今日の状況では単に赤線引き&百高山ピークハントとなってしまうのが残念。
北俣岳までの岩稜はマル危マークが付いているが、ちょっと緊張感がある。基本的に尾根通しなのだけれど、雪投沢側を巻くところがあり、次は右にも左にも踏み跡っぽい感じがあるが、真ん中の岩を登って行く。慌てずによく見れば大丈夫だけれどウッカリミスしないように気をつけた方が良い。全体的にマーキングは少ない。若干の古いペイントとケルンはあり、見通しが良ければ間違えないとは思う。
白根南嶺と同様の広いザレた稜線やハイマツに覆われたトレース、船窪地形などを通過して、灌木の茂った道を登って行く。片斜面に灌木が茂っているので荷が軽いと言っても歩きにくい。大型のザックであればもっと苦労するだろう。やっぱり二軒小屋に下りなくて良かった。

やっと蝙蝠岳に到着したと思ったら雨になった。赤石・荒川・塩見・・・いずれも山頂付近はガスの中で、楽しみにしていた展望はここもお預け。また来るときはあるのかな・・・・。
雨も降りだしたし、ここにも長居は無用で折り返す。分岐までの登り返しも結構ある。北俣岳からのルートを慎重に通過して分岐で休憩。Tシャツに雨具ではさすがに寒く感じたので長袖シャツを追加し、あとは新蛇抜山を目指す。

北荒川岳は地理院地図では巻いているが、現在は山頂を通過するようなルートに変わっている。新蛇抜山は山頂を巻いているので、草付きの急斜面に辺りを付けて登って行く。驚いたのは至る所に鹿の落とし物が散乱していること。高山植物の被害も頷ける。
新蛇抜山には何も標識はないが、小さなケルンがあり、周辺に何も高いものがないのでそれと分かる。ここまでに雨も収まり、目的も果たしたので少しホッとした。再び軽装(雨具のズボンは継続)になって、竜尾見晴を過ぎ、樹林帯を熊ノ平へ向かっていく。

熊ノ平では肩の小屋から来た若者が先着していた。小屋泊まりは2人だけ、他に塩見小屋の学生パーティーと1〜2張りのテント。予想よりも早く着いたので干し物をして、お湯を沸かして焼酎のお湯割りで時間を過ごす。食堂にはストーブが焚かれており、何となく湿っぽい靴下もスッキリした。でも手袋を干し忘れたのは失敗。
熊ノ平小屋は電波が届かないので天気予報の更新は出来なかったが、期待することにして19時過ぎに就寝。


【29日:3日目】
最終日、3時起床。窓から西農鳥の稜線は見えているが、上空は雲がある。
食堂での自炊許可を貰っていたので1Fに下りてラーメンを作る。出来るだけ静に外に出てパッキング。大丈夫だとは思うが今年の夏山は例年にも増して天気に油断が出来ないので、出来るだけ早めに出ようと思う。それでも今日も4:20出発となった。

テン場を抜けて学生さんたちに挨拶し(今日は何時起床だったのか)三国平に登る、朝イチなのできつく感じる。仙丈ヶ岳の右側がやや赤くなるがこの位置からではご来光は見えないし、地平線にも雲が多そう。
三峰岳への岩稜もかなり登り応えがある。今日は昨日よりも風が冷たく感じ、休憩は最小限にして間ノ岳に向かう。ここで雷鳥の母子に出会ってしばし和む。

間ノ岳を過ぎるとさすがに登山者が増える。この天気、平日なのでそれほどでも無いのだが、塩見小屋を出てから殆ど人に会わなかったので、多少気分が変わる。
ここから先は一昨年も歩いているルートだし、取りあえず北岳山荘でゆっくりすれば良いので先を急ぐ。

ところが、北岳山荘でカロリーメイトを食べていると突然「パラパラ」と音がする。後ろの斜面から何か落ちてきたのかと思ったら、2mm程度の霰が降ってきたのだった。
ここまでに雨になったらピークをカットして下りるつもりだったが、霰じゃあどうしよう? 周囲を見て大崩れする感じではないし、時間も早い、それに肩の小屋で食事にありつこうと思っていただけに、ここは雨具のジャケットを着てピークに向かう。
霰は小雨になり、またちょっと霰っぽくなったりしながら、あまり降らずに済んだ。

北岳山頂到着時には他に登山者はおらず貸切! 程なく2〜3人登ってきたがそれでもタイミングが良く(肩の小屋で20人くらいの団体とすれ違い)、3193mと表示が変わった山頂を堪能した。登頂は4回目になるかな。北アの方が良く行っているような気がしていたけど、槍は2回,奥穂は1回だから、やっぱり白根三山は来ているほうか。

肩の小屋に下りて、今日の昼食は手抜きして小屋のカレーライス。900円とちょっと安めかと思ったがご飯は冷めて塊が目立った。まあ、贅沢は言えませんが期待しすぎたかな。
小屋前では広場で建築工事中。下部構造や柱の間隔から新しいトイレだろうか。

あとは下るだけ。小太郎尾根分岐の辺りは一昨年とルート状況が少し変わっていて、小太郎山方面に向かう人には少し分かりにくくなったような気がする。逆に下山時には分かりやすくなった。
今回は草スベリルートを下山路に取ることにした。31年前に登ったきりだけれど、イメージが大分違う。滑りやすい草付きではなく、ガレが目立つ灌木帯の感じ、最後は沢状の地形をジグザグに下りていくので、昔と違うかも知れない。
白根御池小屋の建物が大きく立派になっているのは改めて驚いた。

14時のバスには1時間程度の余裕を持って到着しそうな見通しが付き、御池からの急降下は慎重に進む。ここもこれほどキツイ坂だと思っていなかったが、最近何処へ行ってもそう感じるのは、記憶が薄れたからか、それとも自分自身の衰えからなのだろうか・・・。

広河原山荘に着き、さあコインシャワー! と思ったら「故障中」の看板が!?
話を聞くと昨年から騙し騙し使ってきたがもう限界ということで、山荘自体が来年まで(?)ということで修理もしないということ。
ネットで調べた情報が何時のものか確認しなかったのが不味かったな・・・と思うも仕方なし。顔と腕、靴やストックを洗って(靴洗いのホースとブラシ有り)バス停へと向かう。

すると、向こうからタクシーの運転手が近づいて来て、何処まで行くのかと言う。
ジャンボで来ているので、人を集めたら先に出るというので、山荘前に何人くらいいると伝えて暫く待つ。
結局、バスの時刻より40分くらい早め(13:20頃)に出ることが出来た。結構早く走っていると思ったが、甲府駅到着は15:50、2時間半掛かっている。こんな回り道も今日までで、土曜日からは芦安経由で運行されるが、貴重な経験をしたと言うことにしておこう。

時刻を調べると16:10に「かいじ」があるのが分かり、弁当やビールを買い込んでホームに下りた。まだ出張帰りの時間には早く空いていた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2673人

コメント

お疲れ様でした!
なんだか、「続きを歩いてくれて、ありがとう!」な感じです。
コインシャワー、6月末にテント泊して故障してたの知ってたのに、スミマセン。
2014/8/30 16:25
anbyさん、コメント有り難うございます。
確かに続きですね(w
仙塩尾根には到底行けませんけれど。

山荘が閉鎖されたらキャンプ場とかはどうなるんでしょうね。
2014/8/30 16:55
変わりゆく
小屋の建設など、ところどころ変わりつつありますね
良いように静かなまま、変化するといいなあと思います

シカの食害、本当に心配です
あのお花畑が、と思うと切ないです
2014/9/1 14:26
Re: 変わりゆく
komadoriさん、コメント有り難うございます。

塩見小屋が大きくなるのは嬉しいんですが、百名山を中心に人が増えて来たようで、メジャーなところは良い風情が無くなりつつあるように思います。
それでもまだ南アは農鳥小屋のような昔のままが残っていますけれど。
2014/9/1 18:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら