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Yamareco

記録ID: 5779978
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳〜間ノ岳リベンジ 天空の絶景稜線満喫

2023年07月30日(日) 〜 2023年07月31日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
18:26
距離
19.5km
登り
2,357m
下り
2,356m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:53
休憩
1:47
合計
8:40
距離 7.3km 登り 1,747m 下り 386m
6:07
6:11
18
6:29
28
6:57
7:08
21
7:29
7:37
39
8:16
8:35
128
10:43
10:55
15
11:10
11:17
53
12:10
12:33
21
12:54
13:01
19
13:20
13:36
19
13:55
25
14:40
2日目
山行
8:06
休憩
2:16
合計
10:22
距離 12.2km 登り 630m 下り 2,001m
5:50
38
6:28
6:37
57
7:34
8:01
49
8:50
8:53
24
9:17
9:59
39
10:38
10:47
16
11:23
11:33
114
13:27
13:36
27
14:03
14:16
40
14:56
15:05
13
15:18
15:19
27
15:46
15:47
19
16:06
4
16:12
ゴール地点
天候 7/30晴れ後曇り、7/31晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 飛行機
塩崎駅→芦安:タクシー5,820円、芦安→広河原:乗り合いタクシー1,500円、広河原→甲府:バス2,290円
コース状況/
危険箇所等
広河原〜白根御池:森の中の急登。階段あり
白根御池〜小太郎尾根分岐:ひたすら急登
小太郎尾根分岐〜肩の小屋:傾斜緩くなる
肩の小屋〜北岳:岩場の急登。マーキング少なく悪天時注意
北岳〜吊尾根分岐:岩場の激下り。マーキング少なく悪天時注意
吊尾根分岐〜北岳山荘:傾斜緩くなるが岩場で足元注意
北岳山荘〜間ノ岳:天空の絶景稜線道
北岳山荘〜八本歯のコル:絶壁トラバースからの激下りあるが、丸太橋、階段等あり特に危険はなし。
八本歯のコル〜大樺沢分岐:階段続きの激下り後もひたすら激下り。足元注意。
大樺沢分岐〜白根御池:多少のアップダウン繰り返すが、大体平坦。
その他周辺情報 芦安白峰会館で温泉入れます。
乗り合いタクシーで広河原に到着し、登山開始します。
2023年07月30日 05:59撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 5:59
乗り合いタクシーで広河原に到着し、登山開始します。
大樺沢の奥に朝陽に輝く北岳が見えた。
2023年07月30日 06:02撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/30 6:02
大樺沢の奥に朝陽に輝く北岳が見えた。
野呂川を吊橋で渡ります。
2023年07月30日 06:05撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 6:05
野呂川を吊橋で渡ります。
第一ベンチです。
2023年07月30日 06:58撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 6:58
第一ベンチです。
日曜日とあって、大勢の登山客の皆さんが登っていきます。
2023年07月30日 07:09撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 7:09
日曜日とあって、大勢の登山客の皆さんが登っていきます。
第二ベンチで鳳凰三山を見ながら一休みです。
2023年07月30日 07:31撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 7:31
第二ベンチで鳳凰三山を見ながら一休みです。
白根御池小屋に到着。奥に北岳が聳える。
2023年07月30日 08:20撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 8:20
白根御池小屋に到着。奥に北岳が聳える。
宿で作ってもらったおにぎり1個食べてエネチャージ。タクシーで揺られてつぶれてたけど美味。
2023年07月30日 08:22撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 8:22
宿で作ってもらったおにぎり1個食べてエネチャージ。タクシーで揺られてつぶれてたけど美味。
白根御池。大勢の方がキャンプしています。ここから草すべりの急登です。
2023年07月30日 08:36撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 8:36
白根御池。大勢の方がキャンプしています。ここから草すべりの急登です。
登り始めて振り返ると、白根御池の向こうに鳳凰三山。
2023年07月30日 08:44撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 8:44
登り始めて振り返ると、白根御池の向こうに鳳凰三山。
タカネナデシコ
2023年07月30日 08:59撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 8:59
タカネナデシコ
マルバダケブキ。沢山咲いていました。
2023年07月30日 09:08撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 9:08
マルバダケブキ。沢山咲いていました。
大樺沢左俣にわずかに残る雪渓が見えました。
2023年07月30日 09:56撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 9:56
大樺沢左俣にわずかに残る雪渓が見えました。
まだまだ続くよ草すべり。ファイト!
2023年07月30日 10:10撮影 by  SO-53C, Sony
7/30 10:10
まだまだ続くよ草すべり。ファイト!
少し傾斜が緩くなって、小太郎尾根までもう少し。この辺標高2,600mを超えて自分にとって未知の領域に突入しました。
2023年07月30日 11:04撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 11:04
少し傾斜が緩くなって、小太郎尾根までもう少し。この辺標高2,600mを超えて自分にとって未知の領域に突入しました。
ウサギギク
2023年07月30日 11:05撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 11:05
ウサギギク
小太郎尾根に上がると仙丈ヶ岳がきれいに見えます。
2023年07月30日 11:11撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 11:11
小太郎尾根に上がると仙丈ヶ岳がきれいに見えます。
小太郎尾根を肩の小屋目指して進みます。標高2,800mを超えてペース落ちてきた。ゆっくり行きます。予報どおり雲が出てきた。
2023年07月30日 11:16撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 11:16
小太郎尾根を肩の小屋目指して進みます。標高2,800mを超えてペース落ちてきた。ゆっくり行きます。予報どおり雲が出てきた。
北岳バットレスがそそり立つ。
2023年07月30日 11:36撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 11:36
北岳バットレスがそそり立つ。
ライチョウの家族が登山道で遊んでます。なかなか逃げないので、しばらく進むの止めて撮影会。
2023年07月30日 11:58撮影 by  Canon EOS M5, Canon
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7/30 11:58
ライチョウの家族が登山道で遊んでます。なかなか逃げないので、しばらく進むの止めて撮影会。
ライチョウの保護色見事です。動かなかったら気付かないかも。
2023年07月30日 12:01撮影
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7/30 12:01
ライチョウの保護色見事です。動かなかったら気付かないかも。
タカネツメクサ
2023年07月30日 12:02撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 12:02
タカネツメクサ
肩の小屋に到着。残りのおにぎりで昼食します。まだ北岳見えてます。
2023年07月30日 12:10撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 12:10
肩の小屋に到着。残りのおにぎりで昼食します。まだ北岳見えてます。
肩の小屋の名物看板。でも「北岳に来ただけ」にはしたくない。
2023年07月30日 12:11撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 12:11
肩の小屋の名物看板。でも「北岳に来ただけ」にはしたくない。
ミヤマダイコンソウ
2023年07月30日 12:39撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 12:39
ミヤマダイコンソウ
北岳への登りから肩の小屋を振り返る。
2023年07月30日 12:43撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 12:43
北岳への登りから肩の小屋を振り返る。
山頂が雲で隠れてきた。
2023年07月30日 12:53撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 12:53
山頂が雲で隠れてきた。
チョウノスケソウ
2023年07月30日 13:09撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 13:09
チョウノスケソウ
山頂へは岩場が続きます。
2023年07月30日 13:09撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 13:09
山頂へは岩場が続きます。
ついに北岳登頂!そしてお決まりの月寒あんぱん登場です。残念ながら山頂は雲の中。
2023年07月30日 13:23撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 13:23
ついに北岳登頂!そしてお決まりの月寒あんぱん登場です。残念ながら山頂は雲の中。
山頂から登ってきた道を振り返る。
2023年07月30日 13:32撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 13:32
山頂から登ってきた道を振り返る。
北岳山荘に下りる途中、イワヒバリが現れました。なかなか逃げない。
2023年07月30日 13:40撮影
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7/30 13:40
北岳山荘に下りる途中、イワヒバリが現れました。なかなか逃げない。
険しい岩尾根の横を巻いて下って行きます。
2023年07月30日 14:00撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 14:00
険しい岩尾根の横を巻いて下って行きます。
階段激下りもあります。
2023年07月30日 14:05撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 14:05
階段激下りもあります。
ミヤマムラサキ
2023年07月30日 14:06撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 14:06
ミヤマムラサキ
チシマギキョウ
2023年07月30日 14:07撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 14:07
チシマギキョウ
北岳山荘に向かう尾根道。
2023年07月30日 14:18撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 14:18
北岳山荘に向かう尾根道。
雲の晴れ間から野呂川の源流が見えた。
2023年07月30日 14:24撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 14:24
雲の晴れ間から野呂川の源流が見えた。
イブキジャコウソウ
2023年07月30日 14:30撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 14:30
イブキジャコウソウ
今日のお宿、北岳山荘に到着です。今日は満室。テン場もいっぱい。
2023年07月30日 14:39撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 14:39
今日のお宿、北岳山荘に到着です。今日は満室。テン場もいっぱい。
夕食後外に出ると、ブロッケン現象が出現!一昨年幌尻岳で見て以来の気象体験です。
2023年07月30日 18:19撮影 by  SO-53C, Sony
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7/30 18:19
夕食後外に出ると、ブロッケン現象が出現!一昨年幌尻岳で見て以来の気象体験です。
2日目の朝食前、日の出を見に外に出ました。中白根山、間ノ岳のモルゲンロート。
2023年07月31日 04:53撮影
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7/31 4:53
2日目の朝食前、日の出を見に外に出ました。中白根山、間ノ岳のモルゲンロート。
富士山の朝焼け絶景、美しすぎる!ああ幸せ。
2023年07月31日 04:53撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 4:53
富士山の朝焼け絶景、美しすぎる!ああ幸せ。
朝陽を浴びる北岳。
2023年07月31日 05:00撮影
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7/31 5:00
朝陽を浴びる北岳。
朝食後荷物をデポしてサブザックで間ノ岳まで天空の絶景稜線歩きです。中央アルプスがきれいに見えました。
2023年07月31日 06:20撮影
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7/31 6:20
朝食後荷物をデポしてサブザックで間ノ岳まで天空の絶景稜線歩きです。中央アルプスがきれいに見えました。
中白根山3,055m。バックは仙丈ケ岳。
2023年07月31日 06:28撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 6:28
中白根山3,055m。バックは仙丈ケ岳。
間ノ岳に向かう尾根越しに富士山。
2023年07月31日 06:39撮影 by  SO-53C, Sony
4
7/31 6:39
間ノ岳に向かう尾根越しに富士山。
間ノ岳が近づいてきた。
2023年07月31日 06:59撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 6:59
間ノ岳が近づいてきた。
振り返って北岳。存在感あります。
2023年07月31日 06:59撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 6:59
振り返って北岳。存在感あります。
右から北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳。
2023年07月31日 07:22撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 7:22
右から北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳。
間ノ岳までもう少しです。
2023年07月31日 07:28撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 7:28
間ノ岳までもう少しです。
間ノ岳に到着です。
2023年07月31日 07:34撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 7:34
間ノ岳に到着です。
山頂おやつはやっぱり月寒あんぱんです。
2023年07月31日 07:43撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 7:43
山頂おやつはやっぱり月寒あんぱんです。
南には塩見岳、赤石岳などの山並み。
2023年07月31日 07:51撮影
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7/31 7:51
南には塩見岳、赤石岳などの山並み。
東には富士山やっぱり高い。
2023年07月31日 07:54撮影
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7/31 7:54
東には富士山やっぱり高い。
北岳の左に甲斐駒ヶ岳、奥に八ケ岳。
2023年07月31日 07:55撮影
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7/31 7:55
北岳の左に甲斐駒ヶ岳、奥に八ケ岳。
ホシガラスなかなか逃げない。
2023年07月31日 08:47撮影 by  Canon EOS M5, Canon
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7/31 8:47
ホシガラスなかなか逃げない。
北岳山荘へ戻る途中、中白根山からの北岳ドン。大迫力!
2023年07月31日 08:56撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/31 8:56
北岳山荘へ戻る途中、中白根山からの北岳ドン。大迫力!
北岳山荘に戻ってきました。
2023年07月31日 09:15撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 9:15
北岳山荘に戻ってきました。
名残惜しいけど、北岳山荘を後に帰路はトラバース道経由で下山します。振り返ると間ノ岳と北岳山荘。
2023年07月31日 10:17撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/31 10:17
名残惜しいけど、北岳山荘を後に帰路はトラバース道経由で下山します。振り返ると間ノ岳と北岳山荘。
トウヤクリンドウ
2023年07月31日 10:26撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/31 10:26
トウヤクリンドウ
ミネウスユキソウ
2023年07月31日 10:34撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/31 10:34
ミネウスユキソウ
絶壁にへばり付くようなトラバース道。歩いてみると思ったほど怖くないのが不思議です。
2023年07月31日 10:58撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/31 10:58
絶壁にへばり付くようなトラバース道。歩いてみると思ったほど怖くないのが不思議です。
トラバース道分岐点から見上げる北岳はすごい壁。
2023年07月31日 11:03撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/31 11:03
トラバース道分岐点から見上げる北岳はすごい壁。
八本歯のコルに向かって岩場の激下り。視界悪い時は、ペンキ見落とさないよう注意が必要です。
2023年07月31日 11:06撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/31 11:06
八本歯のコルに向かって岩場の激下り。視界悪い時は、ペンキ見落とさないよう注意が必要です。
階段激下りもあります。
2023年07月31日 11:18撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/31 11:18
階段激下りもあります。
八本歯のコルは岩尾根の最低鞍部。
2023年07月31日 11:22撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/31 11:22
八本歯のコルは岩尾根の最低鞍部。
タカネビランジは南アルプス特産の花なんだって!
2023年07月31日 11:24撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/31 11:24
タカネビランジは南アルプス特産の花なんだって!
大樺沢二股に向けて左股を激下ります。ひたすら続く急階段。
2023年07月31日 11:43撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/31 11:43
大樺沢二股に向けて左股を激下ります。ひたすら続く急階段。
大樺沢を見下ろす。まだまだ激下らなければならない。
2023年07月31日 12:01撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/31 12:01
大樺沢を見下ろす。まだまだ激下らなければならない。
左股に残った雪渓に到達。
2023年07月31日 12:38撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 12:38
左股に残った雪渓に到達。
雪渓を見上げる。
2023年07月31日 13:01撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 13:01
雪渓を見上げる。
ホタルブクロ
2023年07月31日 13:13撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 13:13
ホタルブクロ
ようやく大樺沢二股に到着しました。激下りはここで一旦終了して白根御池に向かいます。
2023年07月31日 13:27撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 13:27
ようやく大樺沢二股に到着しました。激下りはここで一旦終了して白根御池に向かいます。
見上げる大樺沢左股。トラバース道分岐点から標高差約800mを激下りました。
2023年07月31日 13:28撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/31 13:28
見上げる大樺沢左股。トラバース道分岐点から標高差約800mを激下りました。
白根御池までは多少のアップダウンはありますが、ほぼ平坦な森の小道が続きます。
2023年07月31日 13:58撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/31 13:58
白根御池までは多少のアップダウンはありますが、ほぼ平坦な森の小道が続きます。
白根御池に戻ってきました。あんなにあったテントが今日はありません。
2023年07月31日 14:02撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 14:02
白根御池に戻ってきました。あんなにあったテントが今日はありません。
白根御池からの激下りも何とか堪え、もうすぐゴールです。早くビールが飲みたい!
2023年07月31日 16:08撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 16:08
白根御池からの激下りも何とか堪え、もうすぐゴールです。早くビールが飲みたい!
ゴールは広河原山荘。建替えたばかりでとっても立派。
2023年07月31日 16:14撮影 by  SO-53C, Sony
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7/31 16:14
ゴールは広河原山荘。建替えたばかりでとっても立派。
広河原山荘に1泊して明日帰ります。厚切りポークステーキの夕食にお風呂も入れて天国のよう。この他に桃シャーベットのデザートが付きました。
2023年07月31日 18:00撮影 by  SO-53C, Sony
4
7/31 18:00
広河原山荘に1泊して明日帰ります。厚切りポークステーキの夕食にお風呂も入れて天国のよう。この他に桃シャーベットのデザートが付きました。
撮影機器:

感想

去年9月は出発当日に土砂崩れで広河原への林道通行止めとなり、予定していた北岳・間ノ岳を断念し、急遽金峰山・瑞牆山に変更しました。今回は1年ぶりにそのリベンジ山行となりました。
7/29:芦安まで入り南アルプス温泉ロッジに宿泊。
7/30:乗り合いタクシーで広河原へ向かい6:00登山開始。事前に予習してたとおり、白根御池までと草すべりの急登には参りました。宿で作ってもらったおにぎりでエネチャージしながら12:10肩ノ小屋に到着。午前中はよく晴れて仙丈ヶ岳や鳳凰三山がきれいに見えましたが、12時くらいから雲が出てきて13:20登頂した北岳は雲の中。展望のない岩場を激下って14:40北岳山荘に到着。今日は結局天気が回復せず夕焼けも見れませんでしたが、夕食後薄日が射した時間にブロッケン現象が現れてくれて皆さん大喜び。自分も一昨年幌尻岳で出会って以来2度目の体験でした。また肩の小屋手前では、何とライチョウの家族が4羽で登山道をお散歩中。暫し登山客の皆さんと足止め撮影会となりました。
7/31: 4時に起きて日の出を見に外へ出る。朝焼けと富士山、朝陽に赤く染まる中白根山や北岳の絶景に幸せ感じて朝食後、荷物を小屋にデポしてサブザックで間ノ岳まで往復しました。いやあ標高3,000mの天空の絶景稜線歩きは最高でした。北には北岳、仙丈ケ岳に甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山に奥には八ヶ岳から槍・穂高連峰、西には中央アルプス、東には富士山を臨みながら夢のようなトレッキング。間ノ岳からは南に続く塩見岳他南アルプス南部の山並みを楽しみました。それにしても中白根山から見た北岳の大きさには圧倒されました。さすが日本第二の高峰、南アルプスの盟主と納得した次第。9:17北岳山荘に戻って荷物をまとめ、トラバース道経由で下山しました。八本歯のコルまでの間の絶壁に張出してへばり付くような木道をこの足で歩きたかったのです。歩いてみると思っていたほど怖くなくて拍子抜け。むしろその後大樺沢二股まで延々と続く激下りには参りました。白根御池からの最後の激下りも何とかクリアし、16:12広河原に無事下山しました。今日も11時くらいから雲が出て展望がきかなくなりましたが、天気がいいうちに素晴らしい景色を満喫できました。下山して新装間もない広河原山荘に泊まりましたが、お風呂と厚切りポークステーキの夕食が沁みました。
8/1:10時の甲府行バスまでゆっくりして山の余韻に浸りました。
昨年のリベンジで2年越しとなった今回の山行は、自身初の3,000m峰登頂達成、南アルプスデビューとなったメモリアルなもので、素晴らしい景観に加えてブロッケン現象、ライチョウとの遭遇など、さすが「北岳に来ただけのことはある」大満足の4日間でした。おしまい。

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コメント

ゆっくり北岳〜間ノ岳山行記録拝見しました。
1年越しの北岳、間ノ岳登頂お疲れさまでした
無事登頂ができて、道中ライチョウやホシガラス
タカネビランジ、ミネウスユキソウ等の高山植物
そしてブロッケン現象と素晴らしい景色
パワーフェクトと言える素晴らしい登山ですね
私も時間にもう少し余裕が出来たら、
北岳に来ただけと言いたいです。
お疲れさまでした!!
2023/8/6 9:30
hironori2019さんコメントありがとうございます。幸いに天候にも恵まれ、期待以上の素晴らしい山行になりました。3000mの天空の稜線歩きは最高ですよ。山は逃げないので、機会があれば是非一度登ってみてください。
2023/8/6 9:53
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技術レベル
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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
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