北岳〜間ノ岳リベンジ 天空の絶景稜線満喫


- GPS
- 18:26
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,357m
- 下り
- 2,356m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 8:40
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 10:22
天候 | 7/30晴れ後曇り、7/31晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原〜白根御池:森の中の急登。階段あり 白根御池〜小太郎尾根分岐:ひたすら急登 小太郎尾根分岐〜肩の小屋:傾斜緩くなる 肩の小屋〜北岳:岩場の急登。マーキング少なく悪天時注意 北岳〜吊尾根分岐:岩場の激下り。マーキング少なく悪天時注意 吊尾根分岐〜北岳山荘:傾斜緩くなるが岩場で足元注意 北岳山荘〜間ノ岳:天空の絶景稜線道 北岳山荘〜八本歯のコル:絶壁トラバースからの激下りあるが、丸太橋、階段等あり特に危険はなし。 八本歯のコル〜大樺沢分岐:階段続きの激下り後もひたすら激下り。足元注意。 大樺沢分岐〜白根御池:多少のアップダウン繰り返すが、大体平坦。 |
その他周辺情報 | 芦安白峰会館で温泉入れます。 |
写真
感想
去年9月は出発当日に土砂崩れで広河原への林道通行止めとなり、予定していた北岳・間ノ岳を断念し、急遽金峰山・瑞牆山に変更しました。今回は1年ぶりにそのリベンジ山行となりました。
7/29:芦安まで入り南アルプス温泉ロッジに宿泊。
7/30:乗り合いタクシーで広河原へ向かい6:00登山開始。事前に予習してたとおり、白根御池までと草すべりの急登には参りました。宿で作ってもらったおにぎりでエネチャージしながら12:10肩ノ小屋に到着。午前中はよく晴れて仙丈ヶ岳や鳳凰三山がきれいに見えましたが、12時くらいから雲が出てきて13:20登頂した北岳は雲の中。展望のない岩場を激下って14:40北岳山荘に到着。今日は結局天気が回復せず夕焼けも見れませんでしたが、夕食後薄日が射した時間にブロッケン現象が現れてくれて皆さん大喜び。自分も一昨年幌尻岳で出会って以来2度目の体験でした。また肩の小屋手前では、何とライチョウの家族が4羽で登山道をお散歩中。暫し登山客の皆さんと足止め撮影会となりました。
7/31: 4時に起きて日の出を見に外へ出る。朝焼けと富士山、朝陽に赤く染まる中白根山や北岳の絶景に幸せ感じて朝食後、荷物を小屋にデポしてサブザックで間ノ岳まで往復しました。いやあ標高3,000mの天空の絶景稜線歩きは最高でした。北には北岳、仙丈ケ岳に甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山に奥には八ヶ岳から槍・穂高連峰、西には中央アルプス、東には富士山を臨みながら夢のようなトレッキング。間ノ岳からは南に続く塩見岳他南アルプス南部の山並みを楽しみました。それにしても中白根山から見た北岳の大きさには圧倒されました。さすが日本第二の高峰、南アルプスの盟主と納得した次第。9:17北岳山荘に戻って荷物をまとめ、トラバース道経由で下山しました。八本歯のコルまでの間の絶壁に張出してへばり付くような木道をこの足で歩きたかったのです。歩いてみると思っていたほど怖くなくて拍子抜け。むしろその後大樺沢二股まで延々と続く激下りには参りました。白根御池からの最後の激下りも何とかクリアし、16:12広河原に無事下山しました。今日も11時くらいから雲が出て展望がきかなくなりましたが、天気がいいうちに素晴らしい景色を満喫できました。下山して新装間もない広河原山荘に泊まりましたが、お風呂と厚切りポークステーキの夕食が沁みました。
8/1:10時の甲府行バスまでゆっくりして山の余韻に浸りました。
昨年のリベンジで2年越しとなった今回の山行は、自身初の3,000m峰登頂達成、南アルプスデビューとなったメモリアルなもので、素晴らしい景観に加えてブロッケン現象、ライチョウとの遭遇など、さすが「北岳に来ただけのことはある」大満足の4日間でした。おしまい。
1年越しの北岳、間ノ岳登頂お疲れさまでした
無事登頂ができて、道中ライチョウやホシガラス
タカネビランジ、ミネウスユキソウ等の高山植物
そしてブロッケン現象と素晴らしい景色
パワーフェクトと言える素晴らしい登山ですね
私も時間にもう少し余裕が出来たら、
北岳に来ただけと言いたいです。
お疲れさまでした!!
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