記録ID: 5838629
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
30年ぶりの北穂高岳登山 変わったもの( ゜Д゜) 変わらないもの(*^_^*)
2023年08月16日(水) 〜
2023年08月17日(木)


体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 15:55
- 距離
- 44.9km
- 登り
- 3,270m
- 下り
- 3,100m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:03
距離 19.3km
登り 1,683m
下り 701m
2日目
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 10:41
距離 25.6km
登り 1,607m
下り 2,401m
14:45
ゴール地点
谷筋と稜線でGPSが乱れています。実際の獲得標高は1700m 距離34kmくらいです。
天候 | 8/16(水) ☔雨のち嵐 8/17(木) ☀晴れのち☔雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
神奈川県自宅 0:00 →(圏央道・中央道・信越道)松本IC→(国道158号)沢渡4:30頃着 〇復路 沢渡 15:30発→(国道158号)松本IC→(信越道・中央道・圏央道)→神奈川県自宅22:00頃着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●トイレ 上高地バスターミナル チップ制 徳沢 チップ制 横尾 チップ制 涸沢ヒュッテ チップ制 北穂高小屋 チップ制 ●水場 上高地バスターミナル 徳沢 横尾 涸沢ヒュッテ 涸沢小屋 ●登山届 上高地バスターミナル ■上高地バスターミナル→横尾 梓川の左岸につけられた林道をあるきます。 上高地周辺は観光客多いです。 ■横尾→本谷橋 本谷沢の左岸を歩きます。 最初は河原ですが、途中から斜面をトラバースする経路になります。 ■本谷橋→涸沢 右岸に渡ったあと、傾斜がでてきます。 涸沢の右岸を進み、沢の流水が細くなり、最後はひと登りで涸沢ヒュッテの前にでます。 ■涸沢→(南陵コース)北穂高岳 涸沢小屋の脇の斜面から取り付きます。 高度を上げて、長い鎖と梯子のある南陵に取り付きます。 梯子の先は、岩稜地帯です。 岩稜帯は、ペンキマークがあちこちにあります。 (周囲にペンキマークがない場合は、経路から外れている可能性あり→ 一度逕路から外れた事に気づき戻って復帰しました。) 南陵にある鎖場を越えると、程なくテント場です。 北穂高山頂へは、斜面をトラバースしたのち、ひと登りで山頂です。 北穂高小屋は、山頂直下にあります。 |
その他周辺情報 | 涸沢ヒュッテ 宿泊食事なし 9000円 当日申し込み 2000円追加 北穂高小屋 北穂ブレンドコーヒー 500円 沢渡駐車場 700円/1日 シャトルバス 沢渡駐車場⇔上高地 往復 2300円 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
おはようございます。
自宅を0時に出発、4時30分ごろ 沢渡の駐車場に到着しました。
沢渡バスターミナル5時発のシャトルバスで上高地に入ります。
上高地は あいにくの雨模様です。
天気は「回復傾向と信じて」出発します。
自宅を0時に出発、4時30分ごろ 沢渡の駐車場に到着しました。
沢渡バスターミナル5時発のシャトルバスで上高地に入ります。
上高地は あいにくの雨模様です。
天気は「回復傾向と信じて」出発します。
涸沢に到着しましたが、
雨・風が強く、テントが張れる状態ではありませんでした。
稜線でなくても台風の影響あったようです。(>_<)
涸沢ヒュッテのスタッフに、本日宿泊できるかと尋ねたところ
「当日申し込みの追加料金」を支払えば、泊まれるとのこと
テント泊を諦め 追加料金を支払い 涸沢ヒュッテ泊に変更しました。
雨・風が強く、テントが張れる状態ではありませんでした。
稜線でなくても台風の影響あったようです。(>_<)
涸沢ヒュッテのスタッフに、本日宿泊できるかと尋ねたところ
「当日申し込みの追加料金」を支払えば、泊まれるとのこと
テント泊を諦め 追加料金を支払い 涸沢ヒュッテ泊に変更しました。
本館の炊事場で、先日購入した瞬間湯沸かし器(ジェットボイル フラッシュ)を実践投入
家では 自動点火装置は、作動したのですが、涸沢(標高2300m)では着火できず。ライターで着火させました。
そのときの日記
衝動買いで瞬間湯沸かし器購入
https://www.yamareco.com/modules/diary/206767-detail-305851
家では 自動点火装置は、作動したのですが、涸沢(標高2300m)では着火できず。ライターで着火させました。
そのときの日記
衝動買いで瞬間湯沸かし器購入
https://www.yamareco.com/modules/diary/206767-detail-305851
インスタントコーヒーを入れて、本館の談話室「ザイデングラート」でお茶にします。(お茶菓子つきw)
そうそう、30年前、この部屋で北アルプスの山小屋泊デビューしました。
そのときは、1枚の布団で3名寝たのを記憶しています。
今宵は、一人1枚の布団に敷居壁とカーテンありの簡易個室、30年前とは、雲泥の差です。
早めに夕食を取り、翌朝に備えます。
そうそう、30年前、この部屋で北アルプスの山小屋泊デビューしました。
そのときは、1枚の布団で3名寝たのを記憶しています。
今宵は、一人1枚の布団に敷居壁とカーテンありの簡易個室、30年前とは、雲泥の差です。
早めに夕食を取り、翌朝に備えます。
南陵は岩稜地帯で厳しい登りが続きます。
経路脇に梯子がありました。
30年前は、この梯子をのぼり、高度感のある鎖場がありました。
今は、この梯子をのぼらない経路に付け変わっていました。(帰りに撮影)
経路脇に梯子がありました。
30年前は、この梯子をのぼり、高度感のある鎖場がありました。
今は、この梯子をのぼらない経路に付け変わっていました。(帰りに撮影)
斜面をトラバースして先を進みます。
30年前は残雪に覆われて
軽アイゼンなし ビビりながら通過したことを覚えています。
今回は、残雪はなく、問題なく通過できました。
念のため用意した軽アイゼンはお守りになりました。
30年前は残雪に覆われて
軽アイゼンなし ビビりながら通過したことを覚えています。
今回は、残雪はなく、問題なく通過できました。
念のため用意した軽アイゼンはお守りになりました。
北穂高岳山頂に到着です。
30年前はココの直下も残雪に覆われていて、下山のときは緊張しました。(軽アイゼンなし 尻セードで 恐る恐る下りました)
稜線は西からの風が強いので、すぐ下の北穂高小屋に移動します。(帰りに撮影)
30年前はココの直下も残雪に覆われていて、下山のときは緊張しました。(軽アイゼンなし 尻セードで 恐る恐る下りました)
稜線は西からの風が強いので、すぐ下の北穂高小屋に移動します。(帰りに撮影)
上高地を目指している途中、あと30分でバスターミナルのところで、雨が降り始めて、本降りになりました。(>_<)
最後は走って、14時50分の沢渡バスターミナル行に 間にあいました。
無事に登山終了です。
帰りは、中央高速道の小仏トンネル内の事故の影響で、6時間かかり、22時ごろに帰着しました。
最後は走って、14時50分の沢渡バスターミナル行に 間にあいました。
無事に登山終了です。
帰りは、中央高速道の小仏トンネル内の事故の影響で、6時間かかり、22時ごろに帰着しました。
撮影機器:
装備
MYアイテム |
重量:2.10kg
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
調理器具
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
ストック
テント
テントマット
シェラフ
|
感想
北穂高岳は2度目になります。
はじめて北アルプスの北穂高岳に登頂したのが、30年前の1993年8月1日でした。
振り返って 本格的に登山を始めたのは、この時にからになります。
その時のレコ
【過去レコ01】はじめての本格登山は北穂高岳( ゜Д゜)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2298942.html
涸沢から北穂高岳の往復は必死の思いで歩いていました。それに比べて今回は過去を思い返しつつ景色を楽しみながらの登山を楽しめました。
世の中は変わりましたが
30年前と比べて変わらないものとして、山の気高さ、険しさ、素晴らしい眺望、登頂したときの達成感は、変わらないと思いました。
拙いレコですが、最後まで見ていただきましてありがとうございました。(*- -)(*_ _)ペコリ
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1096人
30年ぶりの北穂高岳!😁
覚えていた事、忘れてて思い出した事など
記憶を辿る旅は良いですね〜。
変わらない登頂の達成感、私も味わってみたいです。😁
夏の山旅お疲れ様でした!😁
30年前 初心者の小生が北アルプスの北穂高岳に 挑みました。
必死の思いで登頂して 涸沢まで戻ってきたことを今でも鮮明に覚えています。
覚えているのは、怖い思いをしたからのではないかとw
山も達成感は変わりませんでしたよ 再訪してよかったです。
コメントありがとうございました。
と言うか、1日違いだったんですねー!
もう1日ズレてたら、どこかでスライドしてたかもでした!!
レコ拝見して 17日スライドしているようです。
おそらく、本谷橋ー大崩壊地のあたりでしょうか お互いご挨拶してるかなと
ヘタレたメタボおやじが小生ですw
コメントありがとうございました。
このレコを見て「私も30年前に北穂に登ってる!」と思ったら、33年前でした(ФДФ)
山頂標柱は33年前と今では違うもののはずなのに、同じ場所にそっくりなものがある!と昔の写真と比べてしまいました。
あとは昔は私も赤いポロシャツで登っていました(笑)
もう北穂に登ることはないと思っていましたが、記憶をたどりに登ってみたくなりました。それには体力気力をつけないと!
素敵なレコ、ありがとうございました。
↓↓↓私の昔の北穂のレコです(Ф∀Ф)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2641935.html
過去レコ拝見しました。小生の3年前に北穂高岳に登られて 北穂高岳が登山の原点なんですね。
山頂標識は周囲の景色はかわらないので、そっくりと思えるのは納得です。
小生は、目標の百名山がおわり、登山原点の北穂高岳登りたくなった次第です。
久しぶりの北穂高岳、山の険しさ、絶景、気品は変わりませんでした。
変わったのは、世の中と小生なのかと。行ってよかったです。
ちなみに小生の赤ポロシャツは、なにかあって遭難したとき、目立つ色がいいのかと、
よもにゃんさんは、海抜0mから1dayで蛭が岳まで登られていますので、北穂高岳への体力・気力は十分ではないか思いますよ。
コメントありがとうございました。(*- -)(*_ _)ペコリ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する