知床連山 羅臼岳〜硫黄山 3DAYS
- GPS
- 17:45
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,456m
- 下り
- 2,472m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:47
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 10:06
天候 | 1日目 晴・山頂付近強風、2日目 快晴、3日目 晴のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
感想
【1日目】 岩尾別登山口の天候は快晴。出発時間が遅いので多くの下山者とすれ違った。山頂は暴風でピークまで登ってきた方っが多かったが、中には途中で引き返してきた方もいた。羅臼平ではとてもテントを張れるような状況ではないとの情報から銀冷水に変更する。他にテント泊の方はいないので狭い場所であったが、トイレブース、水場もあり、風無く快適。初日は、2時間50分で早々に行動停止となる。
【二日目】 予定より早めの出発。羅臼平では風は無くなっていたが羅臼岳山頂はガス。北方領土がとても近く見える。太陽は見えないが、雲の切れ目からいくつものスポットライトが海を照らし、幻想的な景色。
羅臼岳山頂は巨大な岩場ルートとなっている。矢印が細かく表示されていて、流石は日本百名山である。途中の岩清水で冷たい水をいただく。トレランで硫黄まで行く方に早々に超されていく。
三ツ峰では、縦走ルートから少し離れ東側のピークに立ち寄る。こちらはガスが晴れているので北方領土、羅臼町が見渡せた。以降のピークには立ち寄らないで先を急いだ。期待していたサシルイ岳の雪渓は消えていた。南岳を過ぎ知円別岳までの中間に湿地記号があるが、干上がっていた。この辺が縦走路で唯一平坦な場所でここ以外は常にアップダウンの繰り返し。知円別岳からガレ場の細尾根を進む。足元が切れ立っており少し恐怖を感じるが、細かいレキ石は乾いており摩擦力も高いので滑る心配はなかった。
第一火口キャンプ指定には、雪渓が残っていた。他にテント1張り。白いガレ場が夕日で赤く染まる時間をゆっくりと過ごす。夜は満天の星空だった。
【三日目】 午後から雨予報なので少し早めに行動を進める。硫黄山山頂には山頂標識が見当たらなかった。知床半島の突端が見え、世界遺産でよく使われる風景を思い出す。硫黄山登山口との中間で真新しい熊の落とし物。昨日硫黄登山口から登ってきた方は古い物しか見ていないとのことだったので、1日未満。今回遠目にも熊は1頭も見なかった。カムイワッカの滝に着くと同時にタクシー到着。3名分の氷水のサービスがあり、ありがたかった。
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