剱岳(前壁A2)・立山三山・龍王岳(東尾根)

2023年09月28日(木) 〜 2023年09月30日(土)

• GPS: 23:28
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,791m
• 下り: 2,783m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:56

9:34 室堂
9:35 9:35 ホテル立山
9:45 9:46 みくりが池
9:49 9:50 みくりが池温泉
10:10 10:10 雷鳥荘
10:17 10:18 雷鳥沢ヒュッテ
10:28 10:36 雷鳥沢キャンプ場
10:40 10:43 浄土橋
12:29 12:51 剱御前小舎
13:23 13:24 剱沢キャンプ場
13:30 剱澤小屋

2日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 6:02
• 合計: 11:37

5:44 剱澤小屋
6:06 6:10 剣山荘
6:33 6:40 一服剱
7:28 7:36 前剱
7:50 7:51 前劔の門
8:09 8:17 平蔵の頭
8:24 12:28 カニの縦バイ
12:29 12:32 カニのヨコバイ
12:38 13:03 カニの縦バイ
13:04 13:15 カニのヨコバイ
13:16 13:16 カニの縦バイ
14:34 15:01 剱岳
15:18 15:21 カニのヨコバイ
15:27 15:28 カニの縦バイ
15:34 15:38 平蔵の頭
15:52 16:00 前劔の門
16:07 16:13 前剱
16:47 16:48 一服剱
17:03 17:04 剣山荘
17:21 剱澤小屋

3日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:23
• 合計: 7:31

5:50 剱澤小屋
5:58 5:58 剱沢キャンプ場
7:09 7:13 別山南峰
7:52 7:53 真砂岳
8:27 8:29 富士ノ折立
8:38 8:39 大汝休憩所
8:45 8:46 立山
8:57 9:25 雄山
9:57 10:16 一の越山荘
11:51 12:03 龍王岳
12:07 12:07 浄土山南峰
12:24 12:34 一の越山荘
13:15 13:20 室堂
13:21 ゴール地点

天候

[28日]曇ガスのち雨風
[29日]快晴
[30日]晴れ時々曇りのちガス

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■駐車場
立山駅無料駐車場（千寿ヶ原駐車場）207台　※ゲートあり
https://www.pref.toyama.jp/1709/shizenkouen/senjugahara/gatekanri.html

■立山黒部アルペンルート（ケーブルカー、バス）
立山駅→美女平→室堂　7380円/往復
https://www.alpen-route.com/index.php

写真

9/28 9:48

ガスガスのスタート

9/28 9:55

今回一羽目の雷鳥さん

9/28 10:24

チングルマの紅葉

9/28 10:41

滑りそうで怖い…

9/28 10:47

ナナカマド

9/28 13:05

雷鳥団体さん
この前にも冬毛になりつつある5羽の雷鳥がいたが写真を撮る前に飛び立っていった…（涙）
さらに途中で1羽、1日で10羽以上に出会った♥

9/28 13:31

剱御前小舎あたりから雨が強まり、濡れ鼠で剱沢小屋到着

9/28 13:32

熊さんがお出迎え

9/28 17:28

夕飯、美味しかった♪
エビフライよりもこっち派

9/29 5:43

午前すぎまで雨が降っていたが、翌朝はうそのような快晴に

9/29 5:49

剱岳

9/29 6:04

剱沢は陽のあたりが遅いが、剣山荘は明るかった

9/29 6:21

一番目の鎖場

9/29 7:30

前剱頂上から

9/29 7:33

前剱頂上

9/29 8:11

9/29 8:22

取り付きが見えてきた

9/29 8:24

ここら辺りから踏み跡を辿ってザレを下り取り付きへ

9/29 10:01

取り付き、ちょっと染み出しあり
（前日の雨を思えばびっくりするほど乾いてるが）

9/29 10:09

取り付き岩の右手にもハーケンがありました

9/29 10:39

9/29 10:52

9/29 11:13

9/29 11:26

こんなサビサビのハーケンがアチラコチラにありました

9/29 11:26

9/29 11:26

カニのタテ、ヨコ方面

9/29 11:41

ここ、なかなか怖かったよ
少し手前、右手にもハーケンがありそちらも登られてそうでした

9/29 11:49

ハーケン以外、カムや岩にスリングかけてバックアップ

9/29 12:19

9/29 12:21

だんだん目線が高くなります

9/29 12:21

9/29 12:41

9/29 12:41

カニのタテ、ヨコ方面

9/29 13:06

隣は今回行けなかった源次郎尾根

9/29 13:51

9/29 14:34

ここで装備解除

9/29 14:52

剱岳山頂

9/29 14:59

山頂は貸し切り

写真をもらいました
沢山標識があったので欲張って2つ持つ（結構重い…）

9/29 14:59

雲の上

9/29 15:24

長いハシゴ

9/29 17:00

ようやっと剣山荘が見えてきた

9/29 17:22

お宿到着！劔岳ありがとー

9/29 18:01

二日目の夕飯、エビフライとビーフシチュー

9/30 6:47

翌朝、剱御前小舎付近にある♥の雪渓

9/30 6:50

朝の剱岳

9/30 7:12

別山山頂

9/30 7:56

劔岳の岩稜とはまた表情が違います

9/30 8:02

たおやか

9/30 9:00

雄山神社の今年のお祓いは9月末で終了
なので、峰本社まで開放されてました♪

9/30 9:14

峰本社から

9/30 9:15

峰本社から

9/30 9:18

峰本社から

9/30 9:30

三角点

9/30 10:27

龍王岳、左に垂れたシッポが東尾根

9/30 10:38

雷鳥の羽
付近に番が2羽いました

9/30 10:55

東尾根の岩稜登り

9/30 11:16

自然の大アスレチック

9/30 11:20

オブジェが沢山

9/30 11:20

どこを通っていくのが正解？

9/30 11:29

9/30 11:29

9/30 11:37

下からだいぶ登ったな〜

9/30 11:37

9/30 11:37

登ってきた場所を振り返る

9/30 11:38

さて、どのラインを登ろう

9/30 11:42

御在所にもあんなオブジェあったな…

9/30 11:55

龍王岳山頂
ガス…

9/30 12:15

雷鳥〜

9/30 12:24

さらに真っ白に…

9/30 12:49

クサモミジ

9/30 12:53

曇ってるけど、紅葉はそれなりにキレイ

9/30 13:00

赤い草はチングルマ

9/30 13:01

最後まで雷鳥たくさん♪

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

OPPO Reno5 A 楽天モバイル OPPO

装備

個人装備

Tシャツ ズボン グローブ 防寒着 雨具 靴 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ クライミングシューズ ハーネス ヘルメット チョーク 確保機 ロックカラビナ カラビナ ロープスリング

共同装備

ロープ カム ナッツキー アッセンダー アルパインヌンチャク ナッツ

感想

sarushippo

三度目の劔岳
雪渓崩壊で予定のルートに取り付けず、直前に予定変更⛰️
凸凹初チーム遠征だったけど、それぞれが補い合って全ての予定をコンプリート✨
初日はガスの中出発、途中から冷たい雨に変わり、身体の芯が冷えていく。時折激しい風もふき、小屋に到着した時は気持ちも折れそうなほどずぶ濡れに。
翌日は晴れる予定ではあったものの深夜遅くまで激しく雨音がしていたので岩場の状態が心配だった。加えて小屋の人から濡れて早朝は凍る可能性があるので陽が出てから出発した方が良いとのこと…。
仕方なく1時間ほど遅らせて出発したが、今年初の高山でペースの上がらない人、膝を痛めて屈伸が出来ない人、そして病み上がり後遺症ありの人、直前変更でバタバタ情報集めた未知のルート、不安要素満載😅💦

翌日は嘘のような快晴〜登山道も、それほど濡れていない感じ。岩場も保水しない岩質なのか、ほぼ乾いているようで、鎖場も問題なし。
取り付きは、濡れている箇所もあったが、それほど問題なくいけた。
序盤が思ったよりも悪く、中盤からは逆に容易になった。微妙に選ぶラインが違うのかな？
南壁は初見だったし3人で時間は想定よりもかかりましたがクライミングは問題なく同行の🌼さんも本チャンデビューを果たしました👍

今回利用の剱沢小屋は、なんと温かいシャワーが浴びれるという山では少ない贅沢仕様。
ご飯も美味しかったし、トイレもキレイ、畳の寝床も良かったけれど…唯一、残念だったのは朝食を「お弁当」で予約していたのに、宿泊当日の早い段階で再度「お弁当」をお願いしないとお弁当にしてもらえないこと。
お弁当を小屋での朝食に変更される人があるから、そうしているとのことでしたが、今までそんなルールの山小屋はなく、お弁当を頼んでるんだから普通はお弁当が基本でしょ。通信状況も悪い環境で山行中に連絡も出来ないし、そんなルールならHPに記載したり、到着時にキチンと知らせて欲しい。予定時間に出発できないことでスケジュールが狂い、余裕がなくなったり、リスクも増すし、帰路の交通にも支障がでたりしますよ…これだけは今も納得できないなぁ。

最終日は立山三山を経由し、オマケに龍王岳で山ごと岩場の大アスレチックを身軽にフリーで楽しみました♪
お天気はコロコロ変わり初日ガスのち雨風、中日快晴、最後晴れのち曇り強風のちガス…天気は目まぐるしかったけど紅葉🍁🍂もそれなりに楽しめ、トータル20羽ほどの雷鳥に出会うという幸運も🥰ここぞという所では天候は安定し運良くトータル大充実の山行となりました✨

PS: 同行者が劔岳山頂にクライミングシューズ忘れた模様です…もし、回収された方があればお知らせ頂けると嬉しいです。