記録ID: 6085674
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
白峰三山+笹山↓(北岳▶︎間ノ岳▶︎農鳥岳▶︎笹山)
2023年10月21日(土) 〜
2023年10月22日(日)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 15:41
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 2,914m
- 下り
- 3,668m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 8:41
距離 13.0km
登り 2,179m
下り 916m
18:28
2日目
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 9:01
距離 17.2km
登り 829m
下り 2,804m
天候 | 1日目 晴れのちガス+暴風 2日目 ド快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
30分前に準備完了したがバスを待ち広河原スタートとする いつものトイレ前のバス停が始発だと思っていたが、手前?に駐車場が新設された?らしく、そちらが始発のようだった (バスは満席) |
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼン、ストック、ピッケルなどは持って行かなかった ・肩の小屋〜北岳中層 凍ってるところが多々あり、登りではあるが一番気を使った。 (下りだとアイゼンないと危ない) ・北岳頂上前後 特に問題なし ・岳間ノ岳前後 北側は一面雪となるが、雪はあっても踝程度、登りなので難なく歩いたが、下りだと慎重に歩いたほうがよい ・西農取(北側) 残雪はあるが特に問題なし ・西農取〜農取 問題なし 水場 ・広河原インフォメーションセンター トイレを借りたが水場がなかった(アルコール消毒で手を洗った) ・白根御池小屋 南アルプス天然水がちょろちょろ(水担いできたので飲まなかった) ・北岳山荘 入口の蛇口は解体されたが、ポリタンクがあり飲料水と書いてあったので汲めたはず(多分無料) |
写真
いつもの奈良田の駐車場です
日陰なので寒い
バス待ち時間長かったら笹山スタートにしようと思ってましたが、30分程度の待ちだったのでバスに乗って広河原スタートとしました。
バスは満席状態でこんなに混んでるのは初めてだった(; ゜Д゜)
外は寒かったのでやや厚着でバスに乗ったら、暖房ガンガン効いてて気持ち悪くなった。
日陰なので寒い
バス待ち時間長かったら笹山スタートにしようと思ってましたが、30分程度の待ちだったのでバスに乗って広河原スタートとしました。
バスは満席状態でこんなに混んでるのは初めてだった(; ゜Д゜)
外は寒かったのでやや厚着でバスに乗ったら、暖房ガンガン効いてて気持ち悪くなった。
ここで身支度をするが、バスの床にザックを置いていたのだが、ザックの腰ベルトのバックルが踏まれたのか不明だが、破損していた。
腰ベルトがキツく絞めることができず、早くもピンチである(;´・ω・)
冬装備+水担ぎの重さが肩に食い込むのはキツイ・・・
腰ベルトがキツく絞めることができず、早くもピンチである(;´・ω・)
冬装備+水担ぎの重さが肩に食い込むのはキツイ・・・
今日は新調した靴を履いてきました。
MERRELL(メレル) モアブ
本来なら2週間前の北アルプスの時に履いていたのだが、アマゾンのうん〇が中古品送りつけたせいで、履くことができなかった(-ω-)/
靴ひもが根本からキッチリ閉めないとユルユルになってしまうのと、ソールがかなり滑った。
まぁ慣れるしかないな(;´・ω・)ローカットよりのミドルカットブーツだった。
防水性は不明。
MERRELL(メレル) モアブ
本来なら2週間前の北アルプスの時に履いていたのだが、アマゾンのうん〇が中古品送りつけたせいで、履くことができなかった(-ω-)/
靴ひもが根本からキッチリ閉めないとユルユルになってしまうのと、ソールがかなり滑った。
まぁ慣れるしかないな(;´・ω・)ローカットよりのミドルカットブーツだった。
防水性は不明。
半袖短パンで登ってきましたが、小太郎尾根分岐からの稜線は強風で寒さの次元が違っていた。
風をしのげるところでタイツと、長袖2枚+ウインドブレーカー、ネックウォーマーを着用するが、これでも全然寒かった。
ここでフル装備すればよかった(´▽`;)
風をしのげるところでタイツと、長袖2枚+ウインドブレーカー、ネックウォーマーを着用するが、これでも全然寒かった。
ここでフル装備すればよかった(´▽`;)
日没時間に山頂着。
晴れてたら夕焼けが見えてたはずだが…
ここまでえらい時間がかかった感じだった。
風を凌げる山頂の西側で眼鏡チェンジとテムレスチェンジ(+インナーグローブ)をする!
ライトも2種類装着する
晴れてたら夕焼けが見えてたはずだが…
ここまでえらい時間がかかった感じだった。
風を凌げる山頂の西側で眼鏡チェンジとテムレスチェンジ(+インナーグローブ)をする!
ライトも2種類装着する
ようやく、グンマー…じゃなくてウケツケに着いた( ゜Д゜)
小屋は一部開放されているとの情報があったので、小屋の要塞迷路を散策するが、ガムテープなど張られており扉は固く閉ざされていた。
くそっ、ここまできたのに…扉が閉まっているなんて…
まずい、寒さと空腹と巻き爪痛くて意識が朦朧としてきた…
俺もここまでか…最後に農取オヤジに会いたかったなぁ…
…ウケ…ケケ・・・ツケ?
−BAD END−
小屋は一部開放されているとの情報があったので、小屋の要塞迷路を散策するが、ガムテープなど張られており扉は固く閉ざされていた。
くそっ、ここまできたのに…扉が閉まっているなんて…
まずい、寒さと空腹と巻き爪痛くて意識が朦朧としてきた…
俺もここまでか…最後に農取オヤジに会いたかったなぁ…
…ウケ…ケケ・・・ツケ?
−BAD END−
そういえば1つ寄っていない扉があったわ!
ガムテープが張ってない、扉は空くことができた。
「おめぇ、こんな時間まで何してたんだ、死にてぇのか」
といった幻聴が聞こえる事はなかったが、本日の宿はこことする。
ソロの方が1名おられて、気さくで楽しい人でよかったです。
自分もテントを持ってきてたので、防寒用に展開しますが、カメムシの死骸が出てきてテンションが一気に下がった。
(なお、食料を板の間の上に普通に置いてたら…のちのち大変なことになっていた)
夜半はずっと爆風だったが、22時ころ目が覚めて歯磨きしに外にいったらガスは晴れてて星空と夜景がとてもきれいだった。
ガムテープが張ってない、扉は空くことができた。
「おめぇ、こんな時間まで何してたんだ、死にてぇのか」
といった幻聴が聞こえる事はなかったが、本日の宿はこことする。
ソロの方が1名おられて、気さくで楽しい人でよかったです。
自分もテントを持ってきてたので、防寒用に展開しますが、カメムシの死骸が出てきてテンションが一気に下がった。
(なお、食料を板の間の上に普通に置いてたら…のちのち大変なことになっていた)
夜半はずっと爆風だったが、22時ころ目が覚めて歯磨きしに外にいったらガスは晴れてて星空と夜景がとてもきれいだった。
お隣さんが3時半くらいから行動していて、自分も4時過ぎにタイマーをセットしていたが、外が微風になっていて暗いうちに歩いたほうが良いかな〜と思い4時から行動開始として、5時15分くらいに小屋を出た。
農取までの稜線は積雪なし
鞍部の登り返しで大門からの日帰りの人とすれ違うが、どうやったら8リットルザックでこの時期の白峰三山日帰りできるんだよ!と驚愕する。
俺だと、菓子パンと水入れただけでパンパンだよ!
防寒具など必要だからどうやっても20L以上のザックは必要だと思うけどなぁ
鞍部の登り返しで大門からの日帰りの人とすれ違うが、どうやったら8リットルザックでこの時期の白峰三山日帰りできるんだよ!と驚愕する。
俺だと、菓子パンと水入れただけでパンパンだよ!
防寒具など必要だからどうやっても20L以上のザックは必要だと思うけどなぁ
大門へと下る
日帰りの人が数名登ってきていた
山頂にいた2名のペアはアタックザック装備だったのでここらでテン泊してたのかなと思っていたが、そのまま笹山まで縦走路を歩いていた。
さっきすれ違った人もそうだけど、あんな小さいザックでよく縦走できるよなぁとつくづく思う…
日帰りの人が数名登ってきていた
山頂にいた2名のペアはアタックザック装備だったのでここらでテン泊してたのかなと思っていたが、そのまま笹山まで縦走路を歩いていた。
さっきすれ違った人もそうだけど、あんな小さいザックでよく縦走できるよなぁとつくづく思う…
毎回、白河内岳からの下りはちょい迷ってしまっていたが、山頂から左側を意識して歩くと目印だらけになって迷わず下ることができた
(塩見側へ向かってしまいトラバースで道に戻るような事が多いと思う)
(塩見側へ向かってしまいトラバースで道に戻るような事が多いと思う)
ここからの下山路はすぐに樹林帯に入るので、衣類をパージしてすっきりする。
さすがに半袖は寒かったので、ペラい長袖を着た
この時間帯でテントを張り始めた人がいたので、こんな快晴な日に稜線歩かないのはもったいないですよ〜明日晴れるかわからないしと話してみたけど、先に進んだのだろうか(;´・ω・)?
さすがに半袖は寒かったので、ペラい長袖を着た
この時間帯でテントを張り始めた人がいたので、こんな快晴な日に稜線歩かないのはもったいないですよ〜明日晴れるかわからないしと話してみたけど、先に進んだのだろうか(;´・ω・)?
笹山の尾根はサクサク下れる。水場に着くまえに荷物を下ろして休憩を入れる
菓子パンを食べようとしたら、袋に穴が開いていた????
あれ、開封してないのにパンがかじられているし、蟲が沸いているぞ
(;´・ω・)???????
なんじゃこりゃ?
今まで散々山に登って菓子パン持っていったけどこんなのは初めてだった(今回は8個持ってきました)
昨日は小屋の板の間に他の荷物と一緒に置いておいたけれど、ネズミに噛まれた?虫に穴をあけられた?チャックに引っかかって穴が開いたのかは不明だが、普通はパッキング時に気づくよね。
てか、氷点下で蟲が活動できるのかね・・・
今回は食料過多だったけど、ギリギリの状態でこんなのだったら本当にきつい。
蟲が湧き出てきたら嫌なので、袋にしまって家で処分しました(;´・ω・)
菓子パンを食べようとしたら、袋に穴が開いていた????
あれ、開封してないのにパンがかじられているし、蟲が沸いているぞ
(;´・ω・)???????
なんじゃこりゃ?
今まで散々山に登って菓子パン持っていったけどこんなのは初めてだった(今回は8個持ってきました)
昨日は小屋の板の間に他の荷物と一緒に置いておいたけれど、ネズミに噛まれた?虫に穴をあけられた?チャックに引っかかって穴が開いたのかは不明だが、普通はパッキング時に気づくよね。
てか、氷点下で蟲が活動できるのかね・・・
今回は食料過多だったけど、ギリギリの状態でこんなのだったら本当にきつい。
蟲が湧き出てきたら嫌なので、袋にしまって家で処分しました(;´・ω・)
下る手前で休憩をいれたかったが団体さんがいたのでそのまま下る。
いつもここの下りは生まれたての小鹿が千鳥足状態でプルプルいいながら下っていったが、今日はそんなにひどくなかった。
(今回が一番ハードな工程なのに謎)
いつもここの下りは生まれたての小鹿が千鳥足状態でプルプルいいながら下っていったが、今日はそんなにひどくなかった。
(今回が一番ハードな工程なのに謎)
装備
個人装備 |
水は下界から1.5(1日目)+1.35(2日目用)+1.6(食事用)持っていく<br />凍らせた水2本と
氷を入れたサーモスおーいお茶を持っていくが
そろそろ凍らせる必要がないと思った。。。<br />2日目スタートで0.4捨てて
下山時は1.0L余った
|
---|
感想
いつもは、白峰三山or大門〜農取〜笹山な感じで歩いてみましたが、白峰三山+笹山もできるんじゃね?ってことで、陽は短い季節ですが農取小屋(テン場)に泊まったことがないので、白峰三山の一泊の計画に取り入れて歩いてみました。
初日は風が強いのは分かっていたけど、天候まで荒れるとは想定外だった。
北上コースだったら、ビバークするのは難儀していただろう。
間ノ岳の荒れ模様は厳しかったが、南下コースで農取小屋で風を凌げたのは良かった。(ハズ)
大荒れの翌日は年に数回しかないであろう終日快晴で最高の登山日和だった。
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