峰の松目・ニュウ・丸山

2023年11月03日(金) 〜 2023年11月04日(土)

• GPS: 17:16
• 距離: 34.7km
• 登り: 3,197m
• 下り: 2,942m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 1:09
• 合計: 9:01

6:13 舟山十字路
7:12 7:13 美濃戸口・舟山十字路分岐
7:31 7:32 御小屋山
8:05 8:06 不動清水
9:28 9:29 西ノ肩
9:32 9:32 西の肩（岩場）
9:34 9:40 阿弥陀岳
9:54 10:02 中岳のコル
10:13 10:14 中岳
10:32 10:37 文三郎尾根分岐
10:44 10:45 キレット分岐
10:56 10:57 竜頭峰分岐
10:59 11:00 赤岳
11:04 11:14 赤岳頂上山荘
11:57 11:57 赤岳天望荘
12:00 12:00 地蔵の頭
12:07 12:14 二十三夜峰
12:19 12:22 日ノ岳
12:25 12:27 鉾岳
12:32 12:32 石尊峰
12:39 12:39 三叉峰
12:47 12:47 横岳（無名峰）
12:51 13:00 横岳
13:13 13:14 台座ノ頭
13:27 13:27 硫黄岳山荘
13:48 13:54 硫黄岳
14:08 14:09 赤岩の頭
14:28 14:28 峰の松目コル
14:43 14:45 峰の松目
14:53 14:54 峰の松目コル
15:06 15:06 赤岩の頭と峰の松目分岐
15:14 オーレン小屋

2日目

• 山行: 9:17
• 休憩: 1:57
• 合計: 11:14

4:24 オーレン小屋
4:43 4:45 夏沢峠
5:10 5:10 箕冠山
5:22 5:22 根石岳山荘
5:27 5:27 根石岳
5:33 5:33 白砂新道入口
5:49 5:49 東天狗岳
6:45 6:46 中山峠
6:54 6:54 中山分岐
7:26 7:28 ニュウ
7:35 7:35 稲子湯分岐
7:48 7:48 白駒ニュウ分岐
8:07 8:08 ニュウ方面分岐
8:13 8:13 白駒荘
8:50 8:53 高見石
8:54 8:57 高見石小屋
9:11 9:13 丸山
9:23 9:23 高見石小屋
10:11 10:12 中山展望台
10:15 10:15 中山
10:24 10:24 中山分岐
10:29 10:29 見晴らし台
10:36 10:48 黒百合ヒュッテ
10:58 10:58 天狗の奥庭
11:33 11:34 天狗岳分岐
11:45 11:46 天狗の鼻
11:49 11:49 東天狗岳
12:02 12:02 白砂新道入口
12:13 12:14 根石岳
12:17 12:18 根石岳山荘
12:24 12:25 箕冠山
12:48 14:08 オーレン小屋
14:32 14:32 夏沢鉱泉
14:46 14:47 桜平
15:01 15:05 桜平駐車場（中）
15:38 桜台駐車場（下）

東天狗から中山峠（稜線）・白駒荘から高見石小屋の登りの最初の部分はヤマレコアプリのログ再開忘れでログなし。
オーレン小屋から桜台駐車場（下）まで1.5時間ほどてくてく歩いてタクシー乗車。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舟山十字路に駐車。10台ほど駐車可能。阿弥陀岳（赤岳）ピストンにとてもよい駐車スペース。無料。別荘地より奥は車のすれ違い困難。
オーレン小屋方面にタクシーを呼んだ場合、唐沢鉱泉夏沢鉱泉分岐よりも山側の林道は固定料金4100円、それ以外は賃走とのことだった。

コース状況／危険箇所等

特に問題なし。チェーンスパイクを使うような場面もなかった。

写真

11/3 6:15

iPhoneのアプリに立場川キャンプ場ゲートに案内されてしまいちょい迷った。舟山十字路から整備された林道を歩き始める。

11/3 6:48

右折。稜線を登る。

11/3 6:49

虎尾神社。社はない。

11/3 6:51

11/3 7:31

御小屋山。美濃戸口からニシデンさんと登ってきたことあり。
この手前に2箇所ほど薄いトレースがあり、諏訪神社奥社とも表示があった。地図をみると奥社からトレースはあるようだ。

11/3 7:35

開けたところ。北岳に冠雪。

11/3 8:46

空気は冷たいが日差しは暑い。

11/3 8:53

諏訪方面

11/3 9:25

はしごのあるところを行く先行者

11/3 9:26

キレット・権現・富士山

11/3 9:35

2回目

11/3 9:35

11/3 9:35

なかなかアップダウンのエグい稜線ですな

11/3 9:35

右下にキャベツ畑

11/3 9:35

主峰様

11/3 9:35

中岳からかな

11/3 10:06

横岳・行者小屋

11/3 10:06

下って登り返すよりは、登って下るかな。稜線を回ろう。

11/3 10:42

権現越しの南ア

11/3 10:42

阿弥陀の下りは一般道としてはかなり危ない

11/3 11:01

3回目？

11/3 11:02

バックに御嶽・乗鞍・槍穂

11/3 11:57

やってるなら食べる！

11/3 11:57

角度が変わると雰囲気が変わる

11/3 11:57

横岳へ。左端が峰の松目。

11/3 12:52

11/3 12:54

大同心にクライマー

11/3 12:54

硫黄岳

11/3 13:10

ちらっと富士山

11/3 13:34

緩やかだがキツイ

11/3 13:48

ニシデンさんと行った本沢温泉を思い出す

11/3 13:50

南八ヶ岳オールスターズ（毎回同じコメント）

11/3 13:59

峰も松目と今夜のお宿のオーレン小屋

11/3 14:08

ここから人に会わなくなった

11/3 14:08

赤岳鉱泉か アイスキャンディーは棒のみ

11/3 14:09

道が細くなってきた

11/3 14:20

はいっ

11/3 14:22

寂しい樹林道

11/3 14:29

ここでザックデポ

11/3 14:43

シャクナゲバック

11/3 14:44

三角点ハンターの山か！

11/3 14:46

苔むした樹林を下る

11/3 14:54

クマがでそう…

11/3 15:06

硫黄岳に向かう道との分岐

11/4 4:44

翌朝の夏沢峠

11/4 5:27

11/4 5:27

根石岳 いい感じで朝焼け

11/4 6:07

東天狗からの朝日

11/4 6:07

よい日になるかな

11/4 6:10

少し降りて振り返る

11/4 6:20

向かうニュウは奥。手前のカルデラ風は道のない稲子岳。

11/4 6:44

個人的には南北の境目

11/4 6:54

ニュウへ

11/4 7:17

どこから振り返ったのかな…

11/4 7:25

ニュウからの富士山

11/4 7:25

白駒池と北八ヶ岳

11/4 7:25

にゅうなのかニュウなのか乳なのか

11/4 7:26

11/4 8:51

高見石小屋

11/4 8:55

石に登ってみる

11/4 8:55

南が遠い…

11/4 8:55

あれが丸山です！

11/4 9:01

麦草峠に降りる分岐で…

11/4 9:02

こんな看板が打ち捨てられてました。雪が少なくてツアーもできないのかな。

11/4 9:12

このためだけに…

11/4 9:12

周回

11/4 10:12

中山手前の展望台。爆風。

11/4 10:15

帰りましょー

11/4 10:38

黒百合に寄ってみる。7月で軽食終了となっていたが…そんなに早く？

11/4 10:54

天狗の奥庭越しの東西天狗

11/4 11:50

爆風で寒いのですぐ撤収

11/4 13:02

小屋に戻ってラーメン

11/4 15:11

オーレン小屋から林道てくてく。天の岩戸だと。
この後、電波が繋がりタクシー配車。
行き違うとまずいからそれ以上降りるな（=林道料金払え）、と指導されて桜平駐車場（下）で待った。ポカポカ気持ち良い日向ぼっこになった。

感想

しんもん

三連休。天気予報は良く休みが取れた。
いろんなコースを計画しては消しを繰り返した。主な理由は金曜夜の移動が可能かどうか、自分の足が保つかどうか、の2点。
最終的には少しユル目とも思える八ヶ岳行きとした。
題目は未踏ピークハント。今回は峰の松目・ニュウ・丸山の3峰、そして赤岳‐権現岳間通過。

1日目は阿弥陀岳の後に行者小屋を経て峰の松目に向かうつもりだったが、あまりにも天気が良かったので稜線をぐるりと歩いた。
富士山を拝めて得した気分。
天望荘でカレーを食す。
硫黄岳の後に峰の松目に向かう。赤岳鉱泉へ降りる道を過ぎると誰にも会わなくなった。オーレン小屋に降りるコルにザックをデポして往復した。ピークはまわりが樹林に覆われていて何も見えない。
ここを踏む理由は… 2500m峰ということか。
写真を撮ってザックを回収してオーレン小屋に降りる。この谷は深い樹林に包まれて昼でもうす暗い。冬は雪も多く遭難事例が多発するためか立ち入り禁止だそうだ。そんなふうに表現される場所も珍しい。

軽量化のために宿泊はオクトスのツェルト・Rabのビビー・シュラフ（モンベル#3）・expedマット（R7.2）。マットは最強。シュラフが絶対的に力不足。それなりに寒かった。
朝起きるとツェルトの内部は凍りついていたが結露としては少ない。
ガスではない火器を用いてみたが寒い時期に使うにはいろいろとコツが要りそうだった。メモメモ。

2日目。3時半起床。昨日炊いた米の残りでお茶漬けをして食べた。4時20分すぎに日帰り装備で出発。稜線に上がる途中から爆風音が聞こえていた。
夏沢峠あたりはまだ樹林でよいが、箕冠山から根石岳山荘前の台地に出ると体が持っていかれそうな爆風。これはヤバイ。
すでに休止になっている山荘（建て替え中？）前まで逃げて装備変更。シェルと防寒テムレス大活躍。東天狗岳で日の出のつもりだったので、日の出予想6時3分に合わせて時間調整をした。
そろそろだろと爆風に体を晒して向かう。毎度のことだが、シェルに身を包めば安心。
ピークの東の風下側で待機して日の出を拝んだ。おはようございます。
写真を撮ったら北側に下りる。
次の目標はニュウ。黙々と歩いて踏んだ。富士山が見えるんだ。
白駒池に降りていくと大量の登山客が上がってくる。人気のピークなんですね。
ニュウを踏む目的は？
麦草峠アクセスで富士山が見えるピークというところか。

白駒荘の前で補給をして高見石小屋に登り返して岩に登り、そして丸山に登った。
丸山は…踏んでいなかったので一応踏みに行ったが…
特にコメントなし。

あとは中山・中山峠・黒百合ヒュッテ・天狗の奥庭・東天狗と回ってオーレン小屋に帰還。小屋でラーメンをいただく。お腹いっぱいです。
このあと峰の松目の稜線を越えて行者小屋でもう一泊。日曜にキレット経由で権現岳に抜けて車に戻る予定だった。

宿泊装備を撤収したところで仕事の連絡に気付いた。
どうにも日曜の朝には金沢に居ないといけないらしい。
自力で車を回収するならせめて赤岳鉱泉経由で八ヶ岳山荘側に降りたい。ヘッデン行動して別荘地を抜けたら（あやしいな…）車回収は20時くらいか。遠いところに車を停めたことを呪った。
逡巡してオーレンから下に降りてタクシーを使った。安直だが時間計算は確実。財布にはイタいが…
明るいうちに車までたどり着き、温泉入浴して自宅へ帰った。

八ヶ岳の主要なピークは踏んだ。あとは八柱山とか八子ヶ峰とか三ツ頭とか。あまり触手が伸びない感じ。
宿題も残ってしまった。赤岳権現岳間。いずれ真教寺尾根でも使って日帰りで周回だろうか。