記録ID: 7086423
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高~ジャンダルム~奥穂高(初挑戦)
2024年08月01日(木) 〜
2024年08月03日(土)
長野県
岐阜県
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 14:43
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,749m
- 下り
- 2,395m
コースタイム
2日目
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 8:19
距離 5.0km
登り 1,247m
下り 630m
10:52
3日目
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:16
距離 7.7km
登り 238m
下り 1,717m
10:42
天候 | 晴れ、気温13度~16度くらい? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:上高地からバスで平湯温泉~新穂高ロープウェイ駅へ、新穂高ロープウェイにて鍋平高原駅下車。その後鍋平駐車場の車を回収 |
コース状況/ 危険箇所等 |
難易度はルートによって異なるが、どのルートもよく整備されている。 西穂~奥穂のルートは難ルートだが、通行に支障のあるような崩れ方をしている箇所はなかった。 *天狗のコルから天狗沢へ下りるエスケープルートは道が崩壊して通行不可とのこと(岳沢小屋情報)。エスケープルートが使えないので、西穂~奥穂間を歩き通す自信がない場合はやめておいた方がいい。 *初めて西穂~奥穂間を縦走するなら、西穂側から出発する方がやりやすいのではないか?登りがメインになるので、時間はかかるものの反対側から行くよりは若干マシだと思う。それでも充分怖いけど。それよりも、縦走を経験する前に奥穂高からジャンダルムの往復を経験しておいた方がいいことが今回分かった。 |
写真
感想
今回初めて西奥縦走にチャレンジしたが、体力と技術は元より、ルートファインディングが必要になる。ルートが分かりにくいというのは聞いていたが、実際に途中でルートを見つけられにくい箇所が幾つかあり、その度に行きつ戻りつしながら歩いた。
ジャンダルムの昇り降りはザレていて滑りやすいが、足掛かりが多いので慎重に歩けば大丈夫だった。それよりもロバの耳に手こずった。ジャンダルムを下りて奥穂に向かう途中でロバの手前までたどり着いていたのだが、そこがロバの耳と気付かなかった。写真や動画で見ていたのに、実際に目にした姿とちょっと違うように感じた。多分奥穂からジャンダルム方面に向かっていたらロバの耳と気が付いていただろう。そんなわけで本当にこのスレスレの岩を降りていいのか分からずしばらく右往左往していた。ちょうど奥穂からロバの耳を上がってきた人に尋ねて、ようやくここがロバの耳と分かり納得。実際に下りてみればわりとすんなりと下りられたものの、西奥縦走のどの岩場よりもここのロバの耳は厄介だなと感じた。
本来の計画では、奥穂高岳の後さらに槍ヶ岳方面へ向かうつもりだったが、奥穂高岳までたどり着いたところでこれ以上の山行は無理と判断して翌日の下山を決めた。その日は穂高岳山荘に泊まり、翌日上高地へ降りた。もう少し体力をつけてから長い縦走を試みようと思う。
本当なら槍ヶ岳から新穂高へ下山して、鍋平駐車場の車を回収するつもりだったのだが、上高地に下山してしまったため、バスで新穂高までの移動となってちょっと面倒だった。
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