雲の平テント泊周回 折立〜薬師岳〜祖父岳〜鷲羽岳〜黒部五郎岳


- GPS
- 26:44
- 距離
- 56.2km
- 登り
- 4,322m
- 下り
- 4,338m
コースタイム
- 山行
- 10:49
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 12:06
- 山行
- 13:03
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 14:14
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
折立から雲の平を周回
2泊3日の予定だったが、途中で予定変更して1泊で周回。
1日目
折立の料金所を6時に通過、40分ぐらいで駐車場に到着
臨時駐車場は半分くらい埋まっていた。
太郎平小屋には、予定より1時間早く到着したので、予定変更して薬師岳をピストンする。
アタックザックで登るが、本体のザックを小屋に置きっぱなしは、ちょっと不安なので、別の場所にデポしておく。
薬師岳山頂はガスで何も見えず、太郎平小屋に戻ると晴れているという・・・
ちなみにキャンプ場の水場は冷たいが、太郎平小屋の水は、ちょっとぬるい。
太郎平キャンプ場は、意外に小さい。
幕営可能数は100張と紹介されているが、13時の時点でその半分くらいが張られているし、平坦で良いところは既に残っていない。
こんな広さで200も300もテントが張られるというから、恐ろしい。
最盛期のテント場は、よく考えて来たほうが良いなと、改めて思った。
薬師沢小屋までは、大きな沢が3つぐらい。当然、橋がかかっている。
途中、沢を歩いている人も見かけた。
泳ぎたい衝動を抑え、雲の平へ向かう。
薬師沢小屋から雲の平への急登は、けっこうキツイ!
雲の平小屋でテントの受付して、キャンプ場に向かうが、祖母岳ってどこだ?
たまたま居合わせた人に聞いたら、すでに通り過ぎてることが判明。
ザックをデポして、もう一度引き返して、祖母岳に登る。
雲の平キャンプ場に到着したのは19時過ぎ。
テント場は全体的には、太郎平小屋のテント場より広いが、ほとんどが岩場。
指定日は予約制で50張までと記載されている。
暗くなってからテントが張れる場所を探すのは一苦労。
すでに50張以上、張られてるような感じがする。
運良く水場の近くが空いていて良かった。
2日目
2時半に起床して行動開始。
空は快晴で満点の星空。
無風だったせいで、テントはびしょ濡れ。
片付けに手間取り、出発が4時過ぎになってしまう。
祖父岳の日の出にギリギリ間に合わなかった。
でも周囲は快晴で絶景。
ワリモ岳、鷲羽岳を登頂して、三俣山荘に到着
水を補給して休憩する。
その間に、びしょ濡れのテントを広げて乾かす。
これで500グラムぐらい軽くなったか?
三俣蓮華岳は、先月登ったので、トラバースルートを歩く。
小さい沢があり、高山植物がたくさん咲いていて、とても綺麗だった。
トラバース道の分岐点から黒部五郎小舎まで、300メートルほど一気に下る。
黒部五郎小舎で水を補給して、400メートルほど一気に登る。
黒部五郎岳の肩にザックをデポして、山頂へ。
景色はガスで真っ白。
今日は9時半ぐらいからガスが湧いてきていた。
昼過ぎからだんだんと、ガスがひどくなり、霧雨みたいになってきた。
赤木岳、北ノ俣岳のアップダウンがかなりキツイ。
足の動きが遅くなり、背中も痛い。
さすがに歩きすぎた。
こんなときどうするか・・・無心になるしかない。
無心で歩いていたら、霧の中に建物が現れた。
ようやく太郎平小屋に到着。
ベンチに寝転がり、背中を伸ばす。
当初の計画ではココでテン泊だったが、時間も早いし、天気も悪いので、下山することにした。
20時に間に合わなくても、車中泊の方がマシだろう。
もっと下山してる人がいるかと思ったら、追い抜いたのは3組6人のみ。
18時に折立に到着。下山も長かったー
夕食は、番やのすし 大沢野店。
せっかく富山に来たのだから、明日は鍬崎山に登ろうとも考えた。
しかし、時折小雨がぱらつくし、天気予報は曇りだが、微妙そうな気がする。
落とし物を交番に届けたりしたので、時間も遅くなった。
今回の山行は、ちょっと無理しすぎた感じもするので、大人しく自宅へ帰還。
携帯電波は登山道、山小屋含めてほとんど圏外
折立駐車場と、おもな山頂付近は圏内
水については、今回歩いた登山道は、気温も涼しく、水場は多くあるので、1L持って歩けば十分だった。
黒部五郎小舎から太郎平小屋までは水場がないので、そこだけは1.5L余分に持って歩いたが、実際には余分な水は0.5Lで良かったと思う。
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