槍ヶ岳 北鎌沢〜北鎌尾根


- GPS
- 27:20
- 距離
- 48.4km
- 登り
- 3,179m
- 下り
- 3,175m
コースタイム
- 山行
- 10:58
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 11:47
- 山行
- 10:52
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 13:03
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:16
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北鎌沢は分岐から右俣へ上がった上にも何箇所か水場があった。 北鎌尾根自体はザレ場斜面が多く注意。 |
写真
感想
前から行きたいと思っていた北鎌尾根へ今回やっと行くことができました。
初日上高地から水俣分岐まではウォーミングアップ。そこから急に急登。直に水俣乗越へ。ここでにわか雨とガス。昼ごはんを軽く済ませて、いざバリエーションルートへ。最初の下りが聞いてた通り、ザレザレの急斜面でロープが欲しいくらい。転倒しないように気を使う。
長いザレ場を過ぎ北鎌沢出合まで着いた時点で体力が結構削られてて、出合で野営するか迷うがコルまで行くことに。
分岐で怖いので左俣の水場で3L補給。基本分岐は右ということで上っていきましたが、最後のクライマーズホイホイを見誤ったのか、一つ手前で分岐を左に行ってしまったらしく、コル直下は草付きの土壁を草や根っこを掴みながらなんとか登り切る。北鎌沢の登りが本当にキツかった。。
コルで幕営後、翌日は晴天。昼くらいから天候が崩れそうだったので、昼には槍ヶ岳に着きたいところ。
北鎌尾根は情報通り踏み跡は結構付いてるので分かりやすいが、ルートもその分ありどこのルートを選ぶのかによって難易度が少し変わりました。基本巻かずに岩稜に出たほうが良かったと思います。巻いても行き詰まったり、変な場所から稜線上へ出させられるので。
クライミングというか登攀技術があれば問題なく登れる場所が多く、独標越えて北鎌平手前で懸垂下降ポイントがあり支点ができてました。
が、結局ロープ出さず下って岩壁をトラバースしてクリアできました。
緊張感はあるものの順調に進んできて大槍の取付きからチムニーへ。1つ目のチムニーは問題なくクリア。2つ目のチムニー??が高度感もあり、ハング気味で緊張を強いられました。
越えた後痛恨のミスをしたらしく、最後の最後でルーファイをミスったらしく、祠が右手に見える。。あれ?祠の裏に出るんじゃ??
でもその時点で祠方面へのトラバースはどう見ても不可能だったので、祠裏からの登りは諦めました。結局下りの梯子の真横に出てそこから登頂。
頂上にいた人からはどこから来たの??と不思議な顔されました笑
なにはともあれ北鎌尾根をやっつけられて感無量。天気も待っていたので殺生ヒュッテでテント泊するつもりでしたが、横尾まで下って設営。
いつもは暇な横尾〜上高地区間ですが、北鎌尾根の後だからか何だか安心感があってホッとしました笑
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