槍ヶ岳 <北鎌尾根より>

2024年09月06日(金) 〜 2024年09月07日(土)

• GPS: 21:23
• 距離: 46.5km
• 登り: 2,767m
• 下り: 2,757m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:49
• 休憩: 0:35
• 合計: 10:24

距離 23.5km 登り 2,067m 下り 837m

6:36 上高地バスターミナル
6:39 6:40 河童橋
6:44 6:45 日本山岳会上高地山岳研究所
6:51 6:52 岳沢湿原・岳沢登山口
7:19 7:20 嘉門次小屋
7:30 明神館
7:33 7:34 徳本口
8:05 徳沢公衆トイレ
8:17 新村橋
8:52 8:53 横尾
9:23 槍見河原
9:31 一ノ俣
9:37 二ノ俣
10:00 10:11 槍沢ロッヂ
10:37 ババ平
10:59 槍沢大曲り
11:45 11:56 水俣乗越
13:21 13:22 北鎌沢出合
13:51 北鎌沢出合
14:24 北鎌沢出合
16:07 16:13 北鎌のコル
17:00 宿泊地

2日目

• 山行: 9:40
• 休憩: 1:19
• 合計: 10:59

距離 23.0km 登り 700m 下り 1,920m

4:44 宿泊地
5:38 6:19 独標2899m
9:01 9:19 槍ヶ岳
9:43 9:50 槍ヶ岳山荘
10:16 10:17 播隆窟
10:20 坊主岩屋下
10:49 槍沢・天狗原分岐
11:14 槍沢大曲り
11:33 ババ平
12:10 12:11 槍沢ロッヂ
12:30 二ノ俣
12:36 一ノ俣
12:43 槍見河原
13:11 13:12 横尾山荘
13:17 横尾
13:53 新村橋
14:03 14:10 徳澤園
14:12 徳沢公衆トイレ
14:41 14:42 徳本口
14:47 14:48 明神館
14:52 明神橋
15:23 15:24 岳沢湿原・岳沢登山口
15:35 日本山岳会上高地山岳研究所
15:39 河童橋
15:43 ゴール地点

天候

1日目　晴れ
2日目　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/6 3:22

ビール3本、ウィスキー0.3L、お茶0.5Lで10.2Kg
シュラフ：なし
ダウン上下：持参
ビビィ：持参
カイロ：持参

9/6 6:34

上高地をスタート
幕営地までは短パンで

9/6 6:39

河童橋
曇り⇒晴れ予報

9/6 6:41

焼岳もクッキリ

9/6 6:50

明神橋まで左岸が通行止めなので、岳沢(右岸)から

9/6 7:33

徳本峠への分岐
本日(9/6)より、徳本峠〜島々へのルートが4年ぶりに開通となりました(私も微力ながら登山道整備のメンバーなので)

9/6 8:06

徳澤園
カラフェスの出店ブース

9/6 8:52

横尾でもカラフェスの告知

9/6 8:52

槍ヶ岳方面より涸沢に向かう方が多かった

9/6 10:02

槍沢ロッジ
自宅の冷凍庫で凍らして持参
ザックの中に入れると溶けないので、ザック横に

9/6 10:39

ババ平
上高地からの間尺に合わないので泊まった事なし

9/6 10:45

東鎌尾根
あの高さまで登ります

9/6 10:58

大曲
水俣乗越へ

9/6 10:59

登山道は明瞭

9/6 11:06

ツバメ岩、中岳、大喰岳

9/6 11:09

水俣乗越方向

9/6 11:23

ヒュッテ西岳のテン場と赤沢山(百高山)

9/6 11:54

水俣乗越

9/6 11:45

彼方に針ノ木岳と高瀬湖

9/6 11:46

振り返ると北穂高岳
小屋も見えます

9/6 11:55

ではバリルートへGo
ザレザレです

9/6 11:58

トレースがあります

9/6 12:07

廻りの木々の枝を掴みながら・・

9/6 12:15

樹林帯を出てゴーロ歩き
真正面の乗越が北鎌のコル

9/6 12:26

槍ヶ岳〜独標

9/6 12:26

槍にズーム

9/6 12:49

ゴーロ歩きも長くて飽きる

9/6 13:01

出合手前(15分くらい？)の伏流水は今年も出ていなかった

9/6 13:18

手前の三角の岩と真正面のピークがシンクロすると出合は近い

9/6 13:21

北鎌沢出合

9/6 13:34

左俣・右俣の合流点が取水ポイントなのに渇水している

9/6 13:38

水量の多い左俣に行ってみるが沢水なし・・

9/6 13:41

昨年と同じ状況で貧乏沢方面(下流)に行く事に

9/6 13:51

出合から下流に歩いてます

9/6 13:56

300〜400m歩くと水が流れる音が聞こえます

9/6 13:59

ここから川になっている

9/6 14:00

潤沢です♬

9/6 14:05

3Kg増量です
無かったら登頂できないので嬉しい苦しみ？？

9/6 14:16

戻ります

9/6 14:21

出合でツェルトを張っていた2人組
取水できなくて困っておられたので、水場情報をお伝えしました

9/6 14:25

では北鎌のコルへ

9/6 14:53

合流点を過ぎて右俣を上がっていると、合流点から40m程度で沢水出てました(涙)

9/6 14:58

その後も中盤くらいまで汲めます

9/6 15:00

沢筋が細く、勾配がキツクなってくる

9/6 15:23

ジャンプ気味に足を掛ける岩
苦労するポイントは覚えている

9/6 15:29

両脇が草むらとなる

9/6 15:45

水が出ていますが、コップ類が無いとプラティパスを一杯には出来ないですね

9/6 16:05

沢筋が終わり右側の稜線に乗る

9/6 16:08

北鎌のコル
昨年は此処でテン泊したが17時まで歩くことに

9/6 16:22

千天出合から連なる峰々
湯俣から登る人は変態だ！

9/6 16:54

独標
基部までは時間的に行けないな・・

9/6 16:54

水俣乗越が見える
数時間前にあの沢筋を下りてきた

9/6 18:01

天狗の腰掛け
先行者のテントの横のスペースに張りました
軽さだけじゃなく、幅70cmはこういう時に便利

9/6 18:01

日の入り
また明日！

9/6 21:37

ダウンにエスケープビビィ
途中で寒くなったのでカイロを背中に貼る

9/7 4:50

日の出前
シルエットは大天井岳

9/7 4:50

独標へ

9/7 5:04

登り基調ながら下ると樹林帯

9/7 5:11

明るくなり全貌が見えた

9/7 5:30

モルゲン独標

9/7 5:32

雲に隠れてご来光は見えず
右端は常念岳

9/7 5:34

スタート地点のお助け紐
これが無いと落ちまくりだと思う

9/7 5:35

トラバース
トレースが付いています

9/7 5:40

逆コの字
1年程前の地震で下部が崩落し、コの字では無くなってしまった

9/7 5:41

逆側から
ロープも2022年から付いてます
どんどん簡単になっていく北鎌尾根

9/7 5:44

逆コの字を通りすぎて直ぐのルンゼから独標へ

9/7 5:44

以前は暫くトラバースで進むのがメジャーだったが、歩く人がいないとトレースは無くなっていく

9/7 5:48

独標の窓へ

9/7 5:52

独標の窓と勝手に名付けたルート
下からも見付けやすく、此処を通ります

9/7 5:54

山頂直下

9/7 6:04

槍ヶ岳全景が見えたのも此処だけでした

9/7 6:04

彼方の前穂まで入れて

9/7 6:03

薄いですがブロッケン

9/7 6:04

9/7 6:11

こんな標識が出来たんですね
木製手作りで今年出来た感じ

9/7 6:22

ガスガスで見通し悪いですが槍ヶ岳を目指して

9/7 6:30

ガスって怖さ半減(笑)

9/7 6:31

テン場適地

9/7 6:37

9/7 6:36

チムニー状の下り
こういった場所は覚えている

9/7 7:05

昨年通った直登ルートは石柱を回り込むのに苦労したので右下のルンゼ側を見に行く

9/7 7:05

丈夫なザイルがありました

9/7 7:07

10mくらいかな

9/7 7:08

硫黄岳の彼方に三俣山荘

9/7 7:08

西鎌縦走路 & 丸山〜三俣蓮華岳

9/7 7:15

9/7 7:34

P13かな？

9/7 7:38

延々と連なる岩稜

9/7 7:52

今年も稜線を外れてテン場適地で休憩

9/7 8:12

この山塊を登ると北鎌平

9/7 8:13

こんなのも出来てました

9/7 8:22

北鎌平

9/7 8:24

テン場適地が2つ

9/7 8:31

道標となるケルン

9/7 8:39

高い方向に上がっていけば基本OK

9/7 8:43

ガスが抜けてピークが見えてきた

9/7 8:48

カニのはさみ
これもルートの正しさを示すサイン

9/7 8:48

ここから垂直方向のみ

9/7 8:57

マラソンで言えば40Km地点
ゴールへの気持ちが高まる

9/7 8:59

1つ目のチムニー

9/7 9:00

お助け紐は必要なのかなぁ？
難易度としては2つ目が厳しい

9/7 8:57

雲海を抜けた

9/7 9:03

2つ目のチムニー
考えながら登る必要あります

9/7 9:07

チムニーを抜けると山頂直下
一般登山者が見えました

9/7 9:09

祠の裏からこんにちわ！
撮影中にスイマセン・・

9/7 9:10

6回目の北鎌登頂を喜ぶの図
槍ヶ岳としては9回目

9/7 9:11

雲海が広がり、周りの山は全く見えない

9/7 9:12

力尽きている人・・

9/7 9:13

9/7 9:19

では、Let's Go to Beer !!

9/7 9:32

ガスガスの槍ヶ岳にカンパ〜イ！

9/7 9:31

長ズボンを

9/7 9:47

短パンに履き替えて
いざ上高地へ

9/7 10:01

ちょっとガスが取れた槍ヶ岳

9/7 10:37

ナナカマドが色付くのは何時かな？

9/7 11:58

帰りも槍沢ロッジで大休憩

9/7 15:39

河童橋

9/7 15:43

帰ってきました〜
長い1日だった(疲労困憊)

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

感想

ぶたもだん(BM)

6回目となる北鎌尾根での登頂にいってきました。
昨年のオジサンメンバー3人で計画していましたが、台風10号が来たり、予備日の今週は日曜日が下り坂の予報で、これ以上3人揃ってのリスケが出来ないので、有休を取り金曜〜土曜で単独行での山行です。
単独での心配もありましたが、現場に行くと自分で対処しなければ何も解決しないのと、過去に5回歩いていると朧気ながらも思い出す箇所が多く、『ここ覚えてる』『前は直登した』等の記憶が出てくると安心材料に繋がりますね。

グループと違ってソロ山行は、これまでは仲間に助けられていた事が多いことを気付かせてくれました。
ソロでの達成感の高さもありますが、気の合う仲間との山行の方が楽しくて良いですね。
来年は3人で登頂したいものです

コメント

a_tsukioka

北鎌！いつか行ってみたいですが、最初は経験者と行かれたのでしょうか？ルーファイが難度高そうですね

ぶたもだん(BM)

a_tsukiokaさん
コメント遅くなりました(^^;
結論から言うと、最初は経験者と一緒が心配事が少なくて良いかと思います。
私が最初に北鎌に行った時は初見2人で入りましたが、まだGPSが普及していない時代で、山渓のアドバンスシリーズと言うバリエーションを主体にDVDにしたものがあり、何回も見直して頭に入れて登ったものです。
今は、GPSログがあれば概ね行けるますが、人それぞれで手足の長さが違うので、取り付く岩が違ってきますね。
ルーファイ。<迷った時は直登>がセオリーです。